ストレスゼロ、起動ゼロ秒でアイデアを逃さない！発想の為のゼロペンネ　　　

せっかくいいアイデアが浮かんだのに思いだせない。そんな経験はありませんか。
アイデアはすぐ書き留めないと忘れてしまいます。だから、僕はいつもノートにペンをはさんで持ち歩いていました。

　しかし、多色ボールペンは太いので、かさ張ってノートがゆがんでしまったり、ペンが外れてどこかにいってしまったりして、毎回ペンを探すのがストレスでした。そこで、この「Zeropenne」を開発しました。

Zeropenneは非常に薄いので、持ち運び時にノートがゆがむこともありませんし、クリップがしっかりホールドするので、なくなることもありません。

またブックマークになるので、使用時には必要なページがさっと開き、キャップを外したりノックも不要でいきなり書けるのでとても便利です

ストレスゼロ、起動ゼロ秒でアイデアを逃さないゼロペンネ、是非、商品化のご支援をお願いします。

●ＺＥＲＯＰＥＮの特徴・使い方解説　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Zeropenneの特徴：従来のボールペンとは全く異なる「ペン軸を直接握る」という革新的なデザインを採用し、世界最薄・最軽量の二色ペンを実現。
（特許出願中 Patent pending）

厚さ６ｍｍ、本体重量４．３ｇ（ボールペン芯は除く）という驚異的な重量と厚さにより、ペン本体をノートのページに挟むブックマーク式の固定方法を実現。

さらに、ノートの紙を傷付けず、確実にペンを固定するため、新規にオリジナルのクリップ形状を開発しました。従来のペンのように、ノートに挟むときにペンクリップがノートを破いてしまったり、ペンの重みでクリップが外れて、ペンを紛失することなく、サッとノートを開くだけ、起動時間ゼロの速攻メモを可能にしました。

また、ノック不要で、ペンの向きを変えるだけで一瞬で色の切り替えが可能なため、ストレスゼロで2色を思う存分使いこなすことが出来ます。

スケッチブックはもちろん、B7サイズのビジネス手帳でもスリムで快適です！
コンセプトは

●デザインコンセプト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

全ての生命の源であり、豊かなこの地球を育んできた母なる「海」をテーマに、「ヨット」と「ウミガメ」をモチーフにデザインしました。

毎日Zeropenneに触れるたび、この小さな「手帳の中の海」が大いなるアイデアを恵んでくれることを願って。

●Zeropenneが提供するメリット　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

①ページをパラパラめくることなく、必要なページに一発でアクセス！

②常にペンがノートと共にあるので、ペンが無くならないし、いつでも書ける！

③ノックやキャップ不要で、色の切り替えが一瞬で出来るので思考を中断されない！

④インクの残量が見えるので、安心。また、リフィルの交換も簡単！

⑤違いが判る大人のデザインと質感。

●適合リフィル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本製品にはボールペンの芯は含んでおりませんので、お好みの芯を別途ご購入願います。下記品番については適合することを確認しております。

●パイロット製

〇フリクションボール2ビズ用　0.38ｍｍ替芯　2本セット
LFTRF40UF-2(B・R・L・C)

〇フリクションボール2ビズ用　0.5ｍｍ替芯　2本セット
LFTRF40EF-2(B・R・L・C)

〇フリクションボール多色／スリム用　0.38ｍｍ替芯　3本セット
LFBTRF30UF-3（B・R・L）／LFBTRF30UF-3C

〇フリクションボールスリム用　0.38ｍｍ替芯　1本パック
LFBTRF12UF-（・ G（グリーン）・LG（ライトグリーン）・AO（アプリコットオレンジ）・O（オレンジ）・P（ピンク）・LB（ライトブルー）・PU（パープル）・ BB（ブルーブラック）・SKL（スカイブルー）・FG（フォレストグリーン）・HY（ハニーイエロー）・BP（ベビーピンク）・CP（コーラルピン ク）・RS（ローズ）・WR（ワインレッド）・V（バイオレット）・BN（ブラウン））

〇フリクションボール多色タイプ専用　0.5ｍｍ替芯　3本セット
FBTRF30EF3(B・R・L)／LFBTRF30EF3C

〇フリクションボール多色タイプ専用　0.5ｍｍ替芯　グリーン
LFBTRF12EFG

●三菱鉛筆ＵＮＩ：油性　ジェットストリーム　0.38㎜　各色　SXR-80-38

●トンボ：油性インク　各色　BR-CLE　

１、新型ボールペンZeropenneの発明から試作、開発の道のり。　　　　　　　

最初の試作：薄くて軽い2色ペンが欲しかったので、最初はペン軸をテープで留めて使ってみました。薄くて手帳によくなじんだので、早速、様々な形状、材料で試作してみました。

材料の選定：ＡＢＳはマテリアルの魅力が乏しく感じたのでNG、木製は何度やっても割れる、ベークライトは、うつくしいけれど硬すぎて加工する刃物が傷む、などと試行錯誤の末、植物性自然素材のアセテートのべっ甲柄と、木材のパドック材の２種類が候補に残りました。

べっ甲での試作：べっ甲はとても美しく魅力的でしたが、熱に弱く、加工中に溶けたり、変形して困りました。試行錯誤の末、加工速度を落とすことで上手く加工できることがわかりましたが、今度は、接着剤がつかず苦労しました。最後はメガネの産地、鯖江市で眼鏡用の接着剤を見つけて、美しいべっ甲もでる「Tortoise」の試作に成功しました。

パドック材での試作：パドック材はギターなどに使われる美しい樹木ですが、一ミリ以下にまで削り込むので、加工中や使用中に割れてしまうなどの問題がありました。それでも、赤茶の木肌が美しく、クリップの金色とあいまってクルーザーをイメージさせるデザインが捨てがたいので、新たに木製用のホルダーとペン軸を固定するクリップをデザインして割れないホルダーを実現しました。

２、商品化は難しい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
大手メーカーへのアプローチ：もともとは自分用に作ったZeropenneだが、友人たちからも欲しいという声が多かったので製品化を目指し、まずは、ボールペンメーカーに製品化を打診しましたが、慇懃にお断りされてしまったので、ペン芯なしの本体のみで自力で製品化を目指します。

大量生産には数百万円！：次にボールペンを作っている製造工場に当たってみるが、ボールペン工場では、機械が円筒形のペンを作るために特化しているため、こんな平たい形は作れないことが判りました。そこで様々な加工工場を当たったところ、製作するには型代が１５０万円、最低５０００本の発注が必要ということでした。しかも、一本の単価も円筒形のペンに比べて数倍高いものでした。

銀行は「売れたら貸します」：そこで、銀行に相談に行きました。銀行は、製品は面白い！と興味を持ってくれたのですが、結局、「新商品なので評価できない。売れた実績を作ってから又来てください」と丁重に断られました。

1日3本だけの手作り生産に挑戦：大手メーカー・銀行共にＮＧとなったので工場での大量生産は一旦あきらめ、試作時と同様の工程で手加工で一つづつ製作することを目指しました。
しかし、手加工ですと仕上げまで一本４時間程度かかりますので、一日に３本しか作れません。一月頑張っても１００本が限界ですが、どうしても、多くの人にZeropenneを使ってみて頂きたいので、まずは１００本限定で手作り生産してみることにしました。

クラウドファンディングに挑戦：手加工といってもクリップ部分の製造には最小ロットでも16万円かかる上、木材やべっ甲の仕入れ、機械や工具の手配、などがありやはり資金が必要です。
そこで、今回、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

Zeropenneを世に送りたい！：試作まで完成し、新しいクリエイティブツールとしての効果まで実証できたZeropenneですが、大手メーカーと銀行からは黙殺され、このままではこの世に生まれ出ることが出来ません。
是非、皆様のご支援で世の中に送りだして頂けないでしょうか。
何卒、よろしくお願いします。

開発者メッセージ　　「手で書くということ」　　　　　　　　　　　　　　　

●FAQ　よくあるご質問　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Ｑ：ボールペンのキャップがないのでインクが固まりませんか？
Ａ：一般の多色ペンもペン軸の中に芯が収納されますが、ペン先は外気に触れたままですのでZeropenneと同じ条件です。通常の使い方でZeropenneだけ特別にインクが固まるということはありません。

Ｑ：ボールペンのキャップがないので紙や服を汚しませんか？
Ａ：Zeropenneは単独でポケットや筆箱などに入れたりせず、ノートに挿んで持ち運んでください。ノートに挿んでおけば紙や服を汚すことはありません。

Ｑ：意図せず２色同時に書けてしまいませんか？
Ａ：ペンの平らな面を机に垂直に持てば、筆記しない上側のペン先は紙面から離れるため、同時に書けることはありません。

Ｑ：平たいので握りにくいのではありませんか？
Ａ：動画のように平たい面を縦に握って頂ければ、通常のボールペンと同様の握り幅となり、快適に筆記が可能です。

Ｑ：市販の予定はありますか？
Ａ：今回のクラウドファンディングに成功すれば、将来的には市販を希望しておりますが、まだ未定です。現在のべっ甲と木製のモデルは、今のところマクアケ限定１００本の予定です。

Q:使用上の注意はありますか？
Ａ：以下の点にご注意ください

●Zeropenneは0.１ｍｍ単位の精密加工をして作られておりますので、通常の筆記以上の力を加えますと破損する恐れがあります。特に芯を外した状態では非常に細く、華奢ですので、芯の交換の際は、破損することが無いよう充分な注意を払って作業してください

●車のダッシュボードなど５０度以上の高温になる場所に置かないでください。

●クリップを無理に広げたりペンの重量以上の力をかけないでください。

●Sailingの先端のリングは、ペン軸が入っていない時には遊びがあり、動きますが故障ではありません。ペン軸の挿入時にはゆっくりとペン軸にリングを嵌めてください。無理に押し込みますとリングが伸びて戻らなくなります。
 

●表面に傷がついた場合は、コンパウンドなどを付けた布で研磨して頂きますと再び美しい光沢が蘇ります。

●べっ甲も木材も一つ一つ柄や木目がことなります。また、手作り生産の為、微妙に寸法が異なったり、使用に差し支えない程度のわずかな歪みが出ることがございます。工業製品の精度はございませんことを予めご了承願います。

Ｑ：Sailingのタイプの樹種は何ですか
Ａ：プロトタイプはアフリカンパドックを使用してます、加工性・耐久性・仕上がりの美しさなどを考慮した上で、カリン材など類似の木色の木材に変更になる可能性もございますことを予めご了承ください。

製作者紹介　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
MARIO　SHIMODAIRA
１９６２年イタリアローマ生まれ。早稲田大学理工学部卒業。マリオデルマーレ一級建築士事務所主宰。ステーショナリーからビルまで、幅広く創作活動に取り組んでいます。


MARIO DEL MARE一級建築士事務所　http://www.mariodelmare.com/