「ZENB（ゼンブ）」STICKとPASTEは、野菜不足に悩む忙しい現代人のライフスタイルに合わせて、無理せずに“まるごと野菜”をおいしく食べられる、あたらしい食生活を実現します。

忙しい日常を送る中で、お腹が空いて、ついつい間食を摂りたくなることってありませんか？ただ、一方で健康を気にされている方は多く、間食に罪悪感を抱えているのではないでしょうか？

おいしく間食を摂れば摂るほど、「まるごと野菜」の食物繊維やポリフェノールなどを摂取できる・・・

そんな生活が実現できたら夢のようですよね。間食への罪悪感と日々の野菜不足への不安感、この2つの悩みを一度に解決してくれるのが「ZENB STICK」です。

野菜は「捨てられている」部分にも栄養が詰まっています。しかし、これまで捨てられていた部分は、食べにくく、おいしくないからこそ捨てられてきました。

しかし、今回ミツカンの技術によって、濃縮乾燥した野菜をまるごと細かくつぶし、野菜本来のおいしさを味わえる食品を開発。野菜や果物が持つ豊富な栄養素や甘みを活かした、スナック感覚でおいしく食べられるスティックが実現しました。

今回ご用意したのは、普段食べている部分だけでなく、芯までまるごと使った「コーン」と皮までまるごと使った「ビーツ」の２種類。濃縮野菜に雑穀・ナッツ・果汁を加えておいしく、かつ食べごたえもある仕上がりとなっています。これまで罪悪感を感じていた間食が、「野菜を摂るための新習慣」に変わります。

いつもの食事にほんのひと足しすれば、まるごと野菜の栄養をおいしく摂ることができる。また野菜本来の色合いが食卓を飾る。そんな鮮やかな食卓を実現するのが「ZENB PASTE」です。まるごと野菜のおいしさを、ミツカンの新技術によりなめらかなペースト状に仕上げました。

原料はまるごと濃縮野菜とオリーブオイルのみ。野菜のおいしさが詰まっており、一口食べると今まで食べたことのないような濃厚な風味が感じられます。

今回ご用意したのは、普段食べている部分だけでなく、芯までまるごと使った「コーン」と皮までまるごと使った「ビーツ」、さやまで丸ごと使った「枝豆」の３種類。

「いつも飲むドリンクに、ひと足し」「毎朝のトーストに、ひと塗り」「簡単手作りドレッシングに、ひとさじ」いつもの食事にちょっと足すだけで、食卓に「野菜本来のおいしさ」と「野菜本来の色合い」が加わります。ペーストにより野菜を積極的に取れる鮮やかな食卓を実現します。

「ZENB STICK」と「ZENB PASTE」によって、野菜があふれる生活へ。野菜不足になりがちな生活の中に、「積極的な間食」や「普段の料理にちょい足し」するだけで、野菜本来の栄養と彩りを取り入れることができます。

まるごと野菜の美味しさを実現したのは、ミツカンが長年の研究から生み出した独自技術です。

野菜や豆、穀物などの植物を、素材の特性に合わせた方法で濃縮乾燥し、皮や芯、種、さやまでまるごと使える新しい技術でなめらかにすりつぶして使用しているので、素材まるごとの栄養をおいしく食べることができます。植物が持つ本来のおいしさや色合いが楽しめます。

実の部分だけでなく皮や芯までまるごと使っているので、そこに多く含まれる食物繊維やポリフェノールまでを摂ることができます。

「ZENB initiative」WEB サイト

「ZENB STICK」「ZENB PASTE」は、ミツカンが、様々な分野のプロフェッショナルな方々と「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えてゆく社会」を、共に実現していくための取組みとして始めた『ＺＥＮＢイニシアティブ』の一環として、検討している技術をもとに開発しました。

『ＺＥＮＢイニシアティブ』では、食が取り巻く環境が抱える3つの課題に取り組んでいきます。

環境負荷の少ないサステナブルな食糧生活のためには、自然の恵みを全部ムダなくいただくことが必要であるという想いから「ZENBの技術」の開発に至りました。

このプロジェクトは、2年以上前、「グローバルに通じる、環境にやさしく、社会全体に影響を及ぼすような新たな価値を生み出していく」という思いからスタートしました。
今後10年という視点で考えると、日本国内を見れば高齢化社会、人口減が見通される中で、世界を見渡すと、2011年に70億だった人口が2050年には96億になり食糧不足の拡大が予測されています。一方で、温暖化やその影響による異常気象や森林減少からごみ問題などの環境問題があり、より効率的な食糧供給が求められると考えました。

▲株式会社Mizkan Holdings　新規開発R&Dチーム　小又美智

そこで着目したのが、植物を余すことなくまるごと食べる、という考え方です。
牛肉１㎏の生産には、約20,000リットルもの水を必要としますが、とうもろこし１㎏の生産に必要な水は約430リットルです。牛肉がここまで多くの水を必要とする理由は餌として非常に多くの穀物が必要になるからです。今後の効率的な食糧生産を考えると、植物の果たす役割が非常に重要となると考えました。ただ、その植物も現在はすべてを食べているわけではなく、芯や皮は食べずに捨ててしまっているのが実態です。でも、その捨てている部分にも実は栄養が多く含まれているのではないか、その捨てている部分までおいしく食べることができれば、サステナブルな食糧生産にも貢献でき、さらに人の健康にも貢献できる新しい価値が生み出せるのではないかという考えに行き着きました。その考えのもと、おいしさと健康を限りなく一致させ素材の力を引き出す技術開発を進めてきました。

▲株式会社Mizkan Holdings　新規開発R&Dチームメンバー

そして、行き着いたのが今回のZENB PASTEです。新しい技術を活用し、普段は捨てている部分まで濃縮乾燥し細かくなめらかになるまですりつぶしました。ZENB PASTEは今回の技術の結晶ともいえるものです。ZENBイニシアティブにも賛同いただいている多くのシェフの方々にも試食いただいており、濃厚な風味や食感の新しさに驚かれ、好評いただいています。

さらに、まるごとの野菜を普段の食生活に取り入れやすい形にするために、ZENB STICKを開発しました。まるごとの野菜に、アーモンドや玄米、キヌア、デーツ果汁などを加え、食感や、甘さは野菜や穀物、果汁由来のものだけです。乳化剤や香料といった食品添加物を加えていません。ナッツや雑穀の食感や果汁の甘味で、いろんなシーンで楽しんでいただけると思います。

Q：保存方法は？
A：試作品のため正式には決定しておりませんが、PASTEビーツは「冷蔵保存」、その他のPASTE、STICKは「直射日光、高温多湿を避け、25℃以下で保存」の予定です。

Q：賞味期限は？
A：試作品のため正式には決定しておりませんが、PASTE、STICKともに製造日より4か月を予定しております。

 Q：一般小売向けの販売は予定していますか？
 A：今回のプロジェクトの反響を検証し、商品化を検討していきます。