プロジェクトの概要

店舗を構える大丸松坂屋をはじめ、伊勢丹や三越、高島屋など数多くの百貨店からお声がけいただき、出展するや否や即日完売する人気のドーナツを手がける愛知県岡崎市のカフェ『ZARAME（ザラメ）』。食材のマリアージュをテーマにした新作『SABLE33ハイブリッドシリーズ』をMakuake限定で販売いたします。味は全6種。お好きな2種をお選びください。人気のあったフレーバーはお店の定番商品にするかもしれません。また、定番とならない商品も出てくるかもしれないので、全てのフレーバーを味わえるのは今回だけかもしれないです。

はじめまして！『ZARAME（ザラメ）』です

『ZARAME（ザラメ）』は、徳川家康の生誕地・愛知県岡崎市からはじまったカフェ。オープンは2006年。「細かいことを気にしすぎることなく、本質を大切にして仕事をしていきたい」。そんな思いから、結晶のあらい砂糖になぞらえて『ZARAME（ザラメ＝粗目）』という名前を掲げてスタートを切りました。

1950〜60年代のアメリカをイメージした店内は天井を高くし、ゆったりとくつろいでいただける空間に。ビジネスマンやOL、カップルのお客様によくご利用いただいています。

看板商品は大きなドーナツ

より多くの人に『ZARAME（ザラメ）』という店を知っていただくためには、「お店の顔」となる商品が必要だ。そう考え、試行錯誤して作り上げたのが、現在看板商品となっているオリジナルドーナツ。「いつ行っても買える」ものにするために、素材はあえてスーパーやコンビニで調達できるものを使用。天候不良などで材料が手に入らず品切れになってしまうことを避けたいと考えました。

 大きく、見た目にも楽しいドーナツは多くのお客様に育てていただき、今では『ZARAME』の看板商品に。百貨店から催事出店のお話をいただくことも多く、これまで京都伊勢丹や高島屋ゲートタワー、名古屋三越、岡崎西武百貨店、名鉄百貨店本店、近鉄百貨店などでドーナツを販売。いずれも即日完売するほど多くの方のご支持をいただいています。

地元食材を使用した『SABLE33ローカルシリーズ』

2018年にはドーナツに次ぐ商品として『SABLE33ローカルシリーズ』
を発売。愛知県の小久井農場産の小麦を使用し、愛知県三河特産の「西尾の抹茶」「豆味噌」を使用し、市外・県外の方へのお土産にもお使いいただけるような商品が生まれました。ドーナツは消費期限が短くお土産には不向きだったため、お客様には大変喜んでいただいております。

マリアージュを楽しむ『SABLE33ハイブリッドシリーズ』

そして今回、『SABLE33』の新シリーズとして『ハイブリッドシリーズ』を開発。Makuakeで限定販売いたします。『ハイブリッド』という名がついているように、新シリーズのテーマは「異なる食材と食材のマリアージュ」。まるで高級レストランのドルチェのように、あまり出逢うことのない意外性のある食材と食材の組み合わせによる化学反応をお楽しみいただければと思います。

フレーバーはぜんぶで6種。下記のなかからお好きな2つをお選びください。

ビターショコラ＆シーソルト
ビターショコラのほろ苦さととソルトのしょっぱさがお互いを際立たせます。

ポワール＆キャラメル
洋なし特有のみずみずしい甘みとキャラメルのミルキーさが絶妙に絡み合います。

松の実＆レーズン
ナッツのような松の実とやわらかなレーズンの異なる食感を楽しんでいただけます。

バジル＆ストロベリー

イチゴの甘みとバジルの香りがさわやかな一品です。

ローズ＆フランボワーズ

ローズの香りとフランボワーズの酸味がマッチしたエレガントな味わい。

トリュフ＆アプリコット
トリュフの香りとあんずの酸のレアな組み合わせです。

ヒロ杉山氏によるパッケージデザイン

「SABLE33」シリーズのパッケージデザインは、縁あって著名なイラストレーターであり、アーティストのなどのプロデュースも手がけるヒロ杉山氏にお願いをしています。商品の世界観に合ったパッケージが、美味しさをより引き立てます。ご自宅用に、プレゼント用に。さまざまなシーンにお使いいただけます。

パティシエについて

「SABLE33ハイブリッドシリーズ」の開発を手がけたのは、百貨店内の高級レストランのパティシエも務めた実力派。2018年2月からZARAMEの専属パティシエとして厨房に立ち、ローカルシリーズの開発から参画しています。ハイブリッドシリーズの開発期間はおよそ3ヶ月。山椒＆チーズ、ストロベリー＆カルモダンなど、決定した6つのフレーバーにたどり着くまでに、20以上の試作を重ねました。

3cm×9cmという細長いスタイリッシュなカタチも、見た目や持ちやすさにこだわった結果です。

 なぜ、カフェをはじめようと思ったのか

『ZARAME』についてもう少し知りたいという方は、下記もお読みいただけると嬉しいです。「リターンが気になる」という方は先へお進みください。

私たちがなぜ、『ZARAME』というカフェをはじめようと思ったのか。
それは、日々慌ただしく過ぎていく毎日に癒しを提供したいと考えたからです。

「IT革命」という言葉が流行語大賞に選ばれたのが2000年。当時、オーナーであり創業者である高田は、身を置いていた音楽業界をはじめ、世の中全体が効率化の流れでムダなものがどんどんカットされていくのを感じ、「トレンドに追いかけるのではなく日常の延長にあるような癒しを提供したい」との思いから、全国展開するカフェへ転職。

お客様からは支持され、高田が店長を務める店も毎月、毎年右肩上がりで成長。カフェも年間150軒ペースで出店をつづけていましたが、運営する会社そのものの効率化が進み、働く人の意志が尊重されない、ただシステマチックに店舗を運営するだけの空洞化した組織になってしまっていました。

「これではいけない」。

そう思った高田はいよいよ、『ZARAME（ザラメ）』を立ち上げます。そのとき、心に誓ったことがふたつ。

ひとつは、どこまでも癒しを広げゆく存在になること。365日いつでも開いていて、普段の暮らしの中でふらっと立ち寄れる。そんな店を目指しました。『ZARAME（ザラメ）』のドーナツを「いつ行っても買える」よう、スーパーで調達できる材料でつくったことも、ここに起因します。

そしてもうひとつが、そこで働く人の喜怒哀楽を何より大切にするということでした。カフェといっても、商品やサービスを提供するのは、人。働く人が喜びや誇りを持って働けなければ、癒しなんて提供できるはずがない。そんな思いからでした。

ありがたいことに出店依頼などのお話をいただくことがありますが、その2点を大切にできないような展開は、お断りさせていただくようにしています。

私たちが事業を進めるうえで大切にしているのは、地元へ恩返しをするという想い。カフェを存続できるのも今回の「SABLE33ハイブリッドシリーズ」を販売できるのも、お店へ足を運んでくださるお客様や、食材を提供してくださる地元の農家さんがいるから。私たちが表舞台へどんどんと出ていくことで、地元や地元の食材のブランディングができればと考えております。

そんな私たちが手がける新作『SABLE33ハイブリッドシリーズ』が、がんばるあなたの少しばかりの癒しになりますように。