




本プロジェクトには、「4社のクラフトマン」が携わっている。


山祇ジビエの猟師は、日々山梨の自然と向き合い、現状では、駆除だけでほぼ破棄されている野生のお肉を有効活用する為に捕獲・解体・精肉・販売までを行っている。

自然から頂いた野生のお肉の美味しさ、命との向き合い方を食を通じて伝える活動をしている。https://yamatsumi.jp/


索引:MATAGIプロジェクト
https://russety.jp/matagi
全国に広がるシカやイノシシなど野生動物による被害対策後の獣皮を獣革に鞣して産地に還す。地域の有効資源として大切な命をつなぐMATAGIプロジェクト。

人と自然と環境にやさしい植物タンニン鞣し工法を採用している。
頂いた命の革を大切に、最後の1枚まで使い切る…やさしい消費文化の形成を目指して活動している。


内装の生地を担う光織物㈲は、
富士山の北麓を拠点にし、 恵まれた自然の中で織物を織り続けている老舗。
「先染め」、「細番手」、「高密度」、「多品種」を特徴としており、メゾンブランドでも採用されている。
http://hikari-textile.com/

最新技術を駆使することで、より高い技術と高品質の織物を生み出し続けている。


エキゾチックレザーズジャパンは、2018年から革製品の製造販売事業に携わっており、主にクロコダイル、パイソン、リザードなどの高級皮革商品の製作販売を行っている。
https://elj.yuprojects.com/

『生きてきた素材』を大切に活用する温かい文化を築いていく一翼を担えればと、最後のハギレにまで生命を吹き込む商品企画・開発を実施している。

ジビエレザーとは、
鹿や猪、熊などの野生の動物の皮をレザーとして活用しているもののことをいう。
革製品として使うための狩猟によるものではなく、害獣として駆除される野生動物の皮が活用されていることが特徴。

現在は、飲食店で鳥獣害対策として捕獲された鹿や猪の食肉がジビエ料理として親しまれるようになったが、皮については廃棄処分されることが多いのが現状である。

日本で流通する、牛や豚をはじめとする動物は、皮を取るために飼育することが禁止されている。食肉加工の過程で皮革を利用するという観点で、家畜を飼育管理して革製品はつくられているが、そのような牛革や豚革とは違い、

ジビエレザーを活用・購入するということは、農作物被害を減らし、農作物や生物の多様性を守るなどの自然環境に貢献することにつながっている。また、家畜の育成と異なり、生産の過程で飼料の育成やフンの処分する必要がなく、環境への負担も少ないといえる。

【農業問題の解決や環境負担削減に結びつくジビエレザー】には、一般に多く流通されている牛や豚とは違う自然の魅力がある。
何となく知ってはいたが、使ったことがないという方は多いはず。
ジビエレザーで、貴方の新たな世界・新たな価値観を広げてみてはいかがだろうか。

●個体ごとに傷や色むらが不均一であり、個性が輝く
野を駆け回る野生動物を捕獲してつくられる獣皮は、人に管理された畜産動物の革に比べて、傷や色むらなどが不均一にみられることが特徴。
個体によっても大きさに違いがあり、個々の特徴を活かして傷を付けないように大切につくられる。
工業製品のように均一ではないからこそ、自然の深みを楽しむことができる。
●牛革や豚革とは異なる素材。軽くてしなやかな「鹿革」
獣皮には獣の種類によって質感や風合いに違いがあり、牛革や豚革とも異なる魅力がある。
特に鹿革は、しっとりとした肌触りが特徴で、高級手袋の素材として使われる。
●希少価値が高い
日本で狩猟を行える期間は、11月から2月までと決まっている。
当社のジビエレザー製品は、技術と設備を備えた専門のタンナーが、1ヶ月もの時間をかけて鞣し加工をしてつくられている。
狩猟期間と絶対数、丁寧な処理加工など、時間と手間がかけられている分、他の皮革製品よりも稀少価値が高い。
●他の動物の革と比べてしなやかさが続く
牛や豚の製品では本来、革用の保湿クリームなどを使った手入れが必要。
それに比べ鹿革は、牛や豚よりも柔軟性があり、頻繁にメンテナンスを行なうことなくしなやかさや、色鮮やかさをを保ち続けることができる。

ジビエレザーは特別なメンテナンスをすることなく、長く大切に使い続けたいという人におすすめ。

ジビエレザーができるまでの過程には、携わった職人たちの「大切な命を使い切る」という想いが込められている。
田畑を荒らす厄介な存在として駆除された野生動物も、レザーとして価値を持たせることで社会に循環させることができる。
また、さまざまなアイデアや素材とかけ合わせた製品開発や、地域資源として活用することで地方活性化への取り組みにも貢献することができる。

このような背景に想いを馳せることで、モノを長く大切に使おうという意識が芽生えるのではないだろうか。
命に常に感謝する気持ちを持ちながら、ジビエレザーの持つサステナブルな可能性に注目していただきたいという想いから、本プロジェクトに至った。






大きなマチで大容量を可能にしました!

コンセプトは「一切合切」 お札を入れたい。 カードを入れたい。小銭を入れたい。 なんでも入れたい…そんなユーザーの声に、お応えしたお財布になりました。
カードも小銭もサッと取り出るので、レジ前で慌てることもありません。
ストレスフリーを形にいたしました。

カードと小銭、それぞれが取り出しやすいように独立した収納となっております。

レジ前で慌てることもありません。ストレスフリーを形にいたしました。

12ポケット、薄めのカードなら重ね収納も可能です。
180°までオープンするので、らくらく収納できます。





コインケースの裏にカードポケットを配置いたしました。
使用頻度の高いカードを収納すると取り出しにスマートで便利です。
※裏地は金襴緞子を施しております。


外ポケットには、交通系ICカードなどをしのばせておけば、かざすだけで使用できます。※裏地は金襴緞子を施しております。

Suicaやクレジットカード、ご自宅のカードキーも入れておけば、これ一つで十分でしょう。
しかも、タッチ決済であれば、わざわざカードを出す必要もありません。ウォレットごとかざすだけ!

カード、お札、コインなど、一切合切収納してみると、こんな感じです☟

●カード:12枚(厚さ0.8mm/1枚) ※シークレットポケット、外ポケットに各1枚収納
●お札:10枚 ●コイン:20枚 ●キー:2個

上記収納時でも、4cm程度の厚さです。


※革模様には個体差があるため、掲載画像と異なる場合がございます。予め、ご了承くださいませ。



近年農作物や森林、生態系、人間にまで影響を及ぼしている野生鳥獣。
鹿・猪などによる鳥獣被害を減らしていくためには獲るしかない。

『獲る』とは『殺生する』という事。
殺生とは『生き物を殺す』という意味とされているが、

『殺して生かす』という考え方もあるのではないだろうか。

余す事なく、その命をいただく。
命を獲った責任とその命に対する感謝を忘れないよう、この命の循環を多くの人に知っていただきたい。

皆さまに、環境への負担が少ないジビエレザーを通して、自然や命に寄り添い、この循環に携わっていただけたら、この上ない喜びである。


索引:MATAGIプロジェクト
https://russety.jp/matagi
MATAGIプロジェクトは、シカやイノシシの獣皮を有効な資源として活用し、地域の活性化につなげる国内唯一の獣皮活用支援事業。


なめし工場、大学、NPO法人等のメンバーが中心となって2013年4月より実行委員会を組織し、全国の産地や団体をサポートしている。

皮は鞣(なめ)すことで革になる。
当プロジェクトでは、皮革素材や商品になった時にも安全で安心なラセッテーなめし製法(植物タンニンを主成分とする山口産業の独自技術)のみを採用している。

MATAGIプロジェクトでは、獣皮を靴やバッグなどに使えるように獣革=皮革素材に加工している。



当プロジェクトでは、作る人にも使う人にも、自然や地球にも、“やさしい革”にして産地へ還している。


日本の象徴である霊峰富士の麓、山梨県富士吉田市では、富士山の湧き水を使って1,000年以上前から織物業が育まれてきた。

その富士吉田市で掛け軸に使われる表装烈地や和雑貨、雛生地に使う金襴緞子を主に製造しているのが「光織物有限会社」である。



金襴緞子(きんらんどんす)とは、「華やかで高価な美しい織物」の総称。
「金襴」とは、金糸や金箔を用いて柄を織り出した黄金に輝く優美な織物のこと。
琥珀・繻子・紗などの地に金糸や細く切った金箔を織り込んだ紋様をもつ豪華な布地を作りだす金襴は、『織金』と称された紋織物の一種。

「緞子」とは、ジャガードの一種で、たて糸・よこ糸の色を変えることで、多色の文様を出すことができるのが特徴。金襴と同じく優美な絹の紋織物である。

メゾンブランドでも採用されており、高級ファッションアイテムやインテリアなどに使用されることが多く、その品質と美しさが高く評価されている。

今回のプロジェクトでは、春に向けて、金糸で桜花を施した。
伝統ならではの豪華絢爛に仕立てた内装をぜひ堪能していただきたい。



2018年から爬虫類皮革の特殊加工品や製品の製造販売に携わっている。

革の持つ魅力を深く理解し、愛着を持って革製品を製作・使用できるよう、製品開発には自社のレザーソムリエが担当している。


革は食肉の副産物であり、天然素材の代表的なものであるとともに、『自然の生命の恩恵を受けた限りあるエコ資源』である。


生活用品として用いる場合には、その生き物の持つ特徴が欠点となる場合もある。
しかしながら、その欠点を認めながら、長所を活かす使い方を開発・提供することで、愛着が生まれる。

『生きてきた素材』に感謝し、モノを大切に利用する文化の一翼を担えれば最高の喜びである。




プロジェクト終了後、応援購入を頂いた順から製作・発送準備にかかります。

*自然災害等の影響でリターンのお届けに遅れが生じる可能性がございます。
*応援購入の数量が想定を上回った場合、製造工程上の都合により出荷時期が遅れる場合があります。
*発送及びプロジェクトの内容に関して変更等があった場合は、迅速に活動レポートなどで応援購入者様にご報告させていただきます。

当社は、2018年から爬虫類皮革の特殊加工の卸業や製品の製造販売事業に携わっております。昨今では、エキゾチックレザーの頂点である、『クロコダイル』や『パイソン』などのプロジェクトを実施しております。

また、本プロジェクトには、革製品に対する正しい知識を身につけている『レザーソムリエ』が商品開発に携わっております。

レザーソムリエは、
革の持つ魅力を深く理解し、愛着を持って革製品を製作・使用する従事者が取得する『日本革類卸売事業協同組合』が認定する資格です。※レザーソムリエは日本革類卸売事業協同組合の登録商標です。
生きてきた素材を大切に…
合成素材は、欠点も少なく様々な用途に活用できるのですが、地球に還らない素材もあります。

革は食肉の副産物であり、天然素材の代表的なものであるとともに、『自然の生命の恩恵を受けた限りあるエコ資源』であります。
生活用品として用いる場合には、その生き物の持つ特徴が欠点となる場合もございます。しかしながら、その欠点を認めながら、長所を活かす使い方を開発・提供することで、愛着が生まれ、『生きてきた素材』を大切に利用する文化を醸成することが大切だと考えております。
今回は、猟師、タンナー、織物職人、縫製職人と試作を繰り返して、プロジェクトに至りました。

大自然を生き抜いた鹿革の魅力を楽しんでいただくため、傷・ムラなどの個体差は残したまま無駄なく製作いたします。
摩擦や水分の影響により、色移りすることがあります。
毎日のお手入れは、柔らかめのブラシなどでほこりを落とす程度で十分です。
表面に汚れがついた際はかたく絞った柔らかい布で水拭きし、通気の良い場所で陰干ししてください。使わない時は日陰に保管して下さい。
baykazuhiro
2025.03.25
ドドリアザーボン
2025.03.24