赤身主義30余年の牧場直営店が目指す、
幻の和牛で極上の赤身肉。

美味しいお肉を食べたいけれど、脂がきつい。
胃もたれせずに、心ゆくまで赤身を食べたい。

赤身肉で心と体を満たしてきたゆうぼくが、幻の和牛あか牛に挑戦します！

濃厚な赤身の旨みと重さを感じない適度なサシ。

柔らかく程よい食べ応え、そして香り高い和牛の香りを感じられるお肉に仕上げます。

『いつまでも食べ続けたいと思える、味わい深い極上の赤身肉。』

その名も『はなが和牛（あか牛）』

そんな理想の赤身肉を作り上げるのがこのプロジェクトです。

このプロジェクトは進行中で、『はなが和牛（あか牛）』は現在も牧場で大切に育てている途中なので、お肉は私たちもまだ見られていません！

今回のプロジェクトで使用している写真は、今回の『はなが和牛（あか牛）』に近いと思われるイメージ写真になります。

まもなく、はなが和牛（あか牛）の幕が上がります。

一体どんなお肉に仕上がるのか。

私たちは今から胸が高鳴り、楽しみで仕方ありません！！

この幕開けを一緒に楽しんでいただける方、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします！！

私たちについて

私たち株式会社ゆうぼくは、1980年に創業した愛媛県西予市に拠点を置く6次産業企業です。

「ユニークから感動を作る」という企業理念を持ち、私たちにしかできないユニークな取り組みに挑戦し続けてきました。

自社ブランドの『はなが牛』『はなが豚』を育て、牧場直営の精肉店やレストラン、加工品製造を行っています。
うま味調味料、保存料、結着剤などの食品添加物を一切使わず、誰もが一緒に食卓を囲むことができる食品づくりを行っています。

またユニークな取り組みの１つとして、様々な種類の牛を肥育してきたことがあります。

ホルスタイン種、交雑種といったメジャーな品種だけでなく、ジャージー種、F1クロス種（3/4和牛）、ジャージー黒毛種（ジャージー種×黒毛和種）経産和牛（褐毛和種）など、一般に出回らないお肉たちも肥育と直接販売を行ってきました。

ここまで多様な畜種を育てる牧場も少ないと自負しています。

そしてこの度、さらに美味しい赤身肉を生み出すために、幻の和牛である『あか牛』（高知系褐毛和種）に挑戦することになりました。

私たちが30余年で培った技術の粋を集め、幻の赤身と称される『あか牛』との相乗効果で、濃厚な旨みのある極上の赤身肉を追求します。

特徴①
希少な和牛あか牛

今回私たちが取り組む『はなが和牛（あか牛）』は、日本で認められている和牛４品種の１つの『褐毛和種（あかげわしゅ）』という品種の牛です。（※以下、あか牛と呼称します）

あか牛には『熊本系』『高知系』の２種が存在していますが、実は異なる品種ということは意外に知られていません。（褐毛和種という同じ括りになります）

今回の『はなが和牛（あか牛）』は、あか牛の中でもより希少性が高い、高知系あか牛を選びました。

どのくらい希少かと言うと、黒毛和牛が160万頭飼養されるのに対し、熊本のあか牛は2万頭、更に高知系のあか牛はわずか2500頭程度しかいません。

高知のあか牛は和牛全体の市場占有率からみても『0.1％』という希少性から『幻の和牛』と呼ばれています。

市場に出回ることは滅多になく、この貴重なあか牛を味わえる機会はなかなかありません。

特徴②
赤身でヘルシーで、そして旨い。

次にあか牛の肉質についてご紹介します。

あか牛に含まれる旨み成分のアミノ酸は熟成することで黒毛和牛の2倍～4倍になると言われており、噛めば噛むほどに口の中に旨みが広がります。

黒毛和牛に比べて、脂の比率が少なく赤身が多いため、後口が軽いだけでなく、ヘルシーで消化が良く胃に負担をかけにくい特徴があります。
お肉をたくさん食べたい方にも最適です！

さらに、あか牛には美味しさに影響するオレイン酸などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれいると言われています。
この不飽和脂肪酸は、和牛特有の香り『和牛香』と呼ばれる美味しい風味を生み出します。
また不飽和脂肪酸が多いと脂の融点が低くなり、口の中でとろけ、口当たり滑らかな味わいを生み出します。

特徴③
高品質な赤身のために、
改良してきた自家配合飼料

これまであか牛の希少性や特徴をご紹介してきましたが、私たちが極上の赤身肉をつくるために行う取り組みについてご紹介します。

私たちは本当に与えたいものだけを与えて育てるために、国産飼料を使った自社配合の独自飼料（エサ）を牛に与えています。

また『モネンシン』（成長促進作用のある飼料添加物）を使用しない畜産業を続けています。

日本でも多くの牛に与えられているモネンシン。
胃の消化機能を促進し、栄養吸収効率を向上させる働きがあります。

牛の増体を促し、農家の収益性に大きく作用する飼料添加物です。

しかしモネンシンで育った牛の肉は、人によって僅かな苦みや雑味を感じるという声もあり、味に影響を与えている可能性もあると私たちは考えています。

また日本では使用することが認められていますが、欧州連合（ＥＵ）では飼料に添加することが全面的に禁止されている飼料添加物です。

『美味しさの追求』と『心から安心出来るものを生産したい』という信念から、私たちはモネンシンを与えない畜産業を続けています。

独自配合している飼料にも、肉の旨みを高める秘密があります。

私たちは地元で生産された飼料米を餌の20％以上も配合し、さらに地元の稲わらを多給しています。
牛にお米を与えることで肉質が柔らかくなり、美味しさに影響すると言われるオレイン酸の含有量が増えるといわれています。
あか牛自体が元々オレイン酸が豊富な品種のため、私たちのこだわりの独自飼料により美味しさと口どけをより一層高められると考えています。

そして飼料米を与える意味はもう一つあります。

それは地域の人と協力しながら価値を生み出し、持続可能な循環型農業に取り組むことことを目的としているから。

地元で栽培された農作物が牛に与えられ、牧場から産出される堆肥は地元の農家さんに渡って循環していく。

こうした地域循環型農業は、輸送時に出るCO2（二酸化炭素）の排出を低減し、環境問題に配慮した持続可能な農業につながります。

私たちは40年にわたり牛を育て、赤身に特化した肉質向上のため、継続的に改良を行っています。
ゆうぼくは先代が牛2頭で始めた牧場から始まりました。
牛の研究学会に積極的に参加し、最新の知識を取り入れながら、育て方や餌の改良を行ってきました。そして、赤身を美味しくするための方法にたどり着きました。

特徴④
旨みを高める熟成

赤身肉を熟成することは、旨みと風味を高める重要な要素です。

私たちは牧場で牛を育て生産するだけでなく、1990年から自分たちで直売を行なっています。そして直売を始めてから熟成をし、旨みを高めたお肉を提供し続けてきました。
本当に美味しいと思ってもらえるお肉を提供するために欠かさず熟成を行っています。

あか牛は28か月齢程度まで長期間育てることで旨み成分であるアミノ酸が豊富になると言われます。

また先述の通り、熟成により黒毛和牛の４倍にまでアミノ酸が高まるとされていて、私たちが長年積み重ねてきた熟成の経験がここでも生きてくると自負しています。

私たちのはなが和牛あか牛は『飼料、牛の特徴、熟成技術』などあらゆる面で旨み成分を高める取り組みを行っています。

我々がいままで培ってきた技術、旨い赤身肉へのこだわりによって一体どんな赤身が誕生するのか。今からとても楽しみにしております。

ゆうぼくの農業に対する想い

私たちの農業への想いは、日本の農業を誇りに思いたいという気持ちから生まれています。

日本にいると農学部を卒業しても結局農業の会社に入らない人が大半だと感じています。日本で生活を考えた場合、安定した会社に入ろうとすると農業以外の道になることが多いのではないでしょうか。

日本は食料の輸入依存度が高く、国内生産量が不足しています。
ゆうぼく代表取締役の岡崎晋也は農業視察で世界を周った時、日本が他国に比べ、自国の食料や農業に対して非常に関心が薄い、危機感が足りないことを痛感しました。

私たちは食料と農業の重要性を認識し、国を支えるために農業を大切にするということが、当たり前になる日本を理想としています。

ゆうぼくの牧場では細やかな視点を活かし、女性スタッフが多く活躍しています。
平均年齢20代後半と若い組織ですが、自分たちが先頭に立ち、農業の課題に立ち向かうことが必要だと考えています。

そして、自らが動くことで変化を起こすことができると信じています。

牛の餌までも生産者の顔が見えること

畜産業ではまだまだ海外から輸入した飼料に頼っている現状です。

私たちは地域で資源を循環させ、輸送に係る環境負荷を減らしこれからも農業を持続させます。そのために、地元の生産者さんと協力し、輸入飼料から国産飼料へ移行中です。

自家配合で飼料を作る私たちだからこそ、飼料の中身を柔軟に変えることができます。

昨今、スーパーなどでも野菜を作ってくれている農家さんの顔が見えることが重要視されてきています。

誰が作っているか分かることで安心を持つ方もいらっしゃると思います。

地域で飼料を育てることは、はなが牛が食べる飼料をどこの誰が作っているのか分かるということにもなります。

どなたにも食べる喜びを味わってほしいから、誰が関わっているのかを知り、安心して食べてもらうための取り組みの一つとして、

牛が食べるえさの生産者までも見えるようにすることが大切だと考えています。

日本は、飼料の生産量も足りていないので非常に険しい道のりですが、国産飼料100％へ向けて歩みを進めております。

ゆうぼくが国産飼料100％を目指すための取り組みの一つに、飼料用とうもろこしの生産があります。

牛の飼料にはとうもろこしが良く使われます。
飼料用とうもろこしは一般的に輸入されていて、愛媛県西予市で飼料用に栽培されている場所は恐らくありません。

「ないなら作るしかない！」と私たちは決断しました。早速、地元の農家さんに飼料用とうもころしの話を相談しました。しかし、飼料用作物の認知は広まっていないため、理解を得ることに難航しました。

諦めずに交渉を重ね、どうにか協力していただける地元の農家さんを見つけ、とうもろこし生産の第一歩を踏み出すことができました。（上記の写真はその時の写真です）

国産飼料100％への道のりは長いですが、逆境に負けずに取り組んでいます。

私たちは未来のために、そして日本のために行動します。
日本の食料問題や農業の課題に真剣に向き合い、解決に取り組んでいきます。

商品の詳細

畜種：褐毛和種（高知系あか牛）

商品名:はなが和牛　あか牛

産地：愛媛県産

月齢：28ヶ月以上

熟成期間：3週間～

スケジュール

はなが和牛（あか牛）：6月中旬より順次出荷後、熟成

本プロジェクト募集期間：5月22日〜6月29日

商品発送：精肉を熟成後、7月中旬より順次発送予定

以上のスケジュールとなっております。

部位により取れる量が１頭でまかない切れない場合は、次に出荷する牛から準備させていただきます。その場合は２週間〜１ヶ月程度お待たせする可能性がございますが何卒ご理解をお願い致します。

リターンについて

ゆうぼくで大人気のハンバーグ。熟成したはなが和牛あか牛のステーキ、焼肉セット

希少なホルモン、数量限定のタン、ハラミセットや煮込み専用部位ブリスケット。

スタッフによる牧場ツアーやレストランお食事券など、様々なリターン品をご用意いたしました。

[はなが和牛（あか牛）ハンバーグセット]

『全国商工会連合賞』を獲得した、はなが牛ハンバーグを今回はあか牛100％でご用意しました。ゆうぼくのハンバーグは、食品添加物はもちろん、乳・卵・小麦などのつなぎを使わないから非常に肉肉しくステーキのようだとご好評です。グルテンフリー、特定原材料7品目不使用の看板商品です。

[はなが和牛（あか牛）ステーキセット]

あか牛の特徴である脂の美味しさと赤身の濃い味わいを楽しむことができる、ロースと赤身肉のステーキセットです。

[はなが和牛（あか牛）焼肉セット]

ロース、カルビ、モモ、バラが入ったあか牛の色んな部位を味わえる焼肉セット。

うまみ調味料の入っていない素材を活かすYUBOKUオリジナルの焼肉のたれがついています。

[はなが和牛（あか牛）ホルモンセット]

国産ホルモンは数々ありますが、どこで育てられたかを証明出来るホルモンはめったにありません。私たちは自社で育てた牛のホルモンを直接仕入れているからこそ、どこでどのように育った牛のホルモンかを証明出来ます。育て方と飼料（餌）にもこだわったから、ホルモンの味にも自信があります。
ホルモン好きの方、ぜひ違いを感じてみてください。

[はなが和牛（あか牛）タン＆ハラミセット]

牛タン、ハラミ、サガリ、ツラミ（ホホ）、ハツ（心臓部）の5点セット。
焼肉でお召し上がりいただくカットでお届けします。

サガリはハラミと同じ横隔膜の部位。

ツラミは頬の肉で食感が独特で美味しい。おすすめは葱塩だれと絡めて。

ハツは心臓。独特の食感とあっさりとしたクセのない味わいが女性人気。

[はなが和牛（あか牛）ステーキ・焼肉セット]

様々な部位を味わいたい方、ステーキも焼き肉もあか牛をたくさん楽しみたい方へ向けた欲張りセット。

[はなが和牛（あか牛）堪能フルコースセット]

焼き肉、ステーキ、ハンバーグに加えて、未発売の限定ジャーキーが加わったセット。ジャーキーは塩とスパイスに数週間漬け込み熟成させて、乾燥させました。
あか牛の凝縮された味わいはまさに至高品。

[はなが和牛（あか牛）あか牛ステーキランチ　ペア食事券]

西予市宇和町ゆうぼく本店にある『レストランゆうぼく民』で、あか牛のステーキ2種が味わえるペアお食事券です。

※有効期限は1年間

[はなが牛牧場体験とお食事ペアセット]

愛媛県西予市宇和町の自社牧場をスタッフが心と熱意を込めて案内させていただきます。普段は立ち入れることのできない牧場にご招待いたします。

見学後はレストランでお食事か、BBQのどちらかご希望に合わせてご用意させていたいだきます。（いずれもペアセット）

[はなが和牛（あか牛）『5〜6時間煮込んでほしい』お料理好きのための煮込み用ブロック]

煮込むことでホロホロになり、牛肉の中でも煮込み料理に適したブリスケット。
コトコト5時間ゆっくり煮込んで最高の食卓にしましょう。
カレー、ビーフシチュー、赤ワイン煮や醤油で煮込んでも素晴らしいです。

実行者紹介

株式会社ゆうぼく

所在地〒797-0045　愛媛県西予市宇和町坂戸553-1（※店舗住所：西予市宇和坂戸673-1)

代表者：岡崎　晋也

電話番号0894-62-5877

FAX番号0894-62-5899

事業内容

・牧場運営 / データ管理

・はなが牛、はなが豚、他の精肉 / 加工

・精肉・加工した食肉の販売

・売店・ネットショップ運営

・レストラン運営

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

みなさんの食事時間を、私たちが作り上げたお肉で少しでも幸せにできたらと願っております。

よろしくお願いいたします。