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【数量限定】老舗紙屋が昭和のヒット商品をリメイク!懐かしい童話と紙を楽しむノート

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ストーリー

  1. 昭和20年代、全国で愛されたノートをあたらしくリメイク
  2. ペーパーレスの今こそ、紙の良さを見直したい!伝えたい!
  3. 【限定250冊】書いて、読んで、触って!子どもゴコロをくすぐるこだわり仕様の「童話ノート」

童話ノートは、3種類の童話を1冊に綴った、本好き・紙好きの皆様に楽しんでいただきたい特別なノートです。昔なつかしい童話のキャラクターたちがあなたをお出迎え。めくるたび、書くたびに、ワクワクしながら絵本をめくったあの頃の思い出が、きっと蘇ります。

子どもゴコロがくすぐられる、あたらしいノートは、大切に保存する特別な1冊にしていただけるよう、丈夫な製本、書きやすく保存性の高い用紙など、細部までこだわって作ります。今回は自信を持ってお届けしたいので、All or Nothing形式で、数量限定生産のため、皆様に応援購入いただくことで達成したい思います。貴重な1冊、ぜひともお手元に迎えていただき、長く残したい大切な思い出を綴っていただければと思います。

たとえば、子どもが大きくなったとき一緒に読み返せるように、いつか伝えたい大切な子育ての思い出、メッセージを、手書きで綴りませんか?

ページ数は多すぎず、少なすぎずの80ページ。毎日の生活記録はアプリで済ませても、成長の思い出、伝えたいこと、感じたことを、思い立ったときに自由に書き留める手書きの育児記録は、きっとわが子への素敵な贈り物になります。

たとえば、趣味をやるだけでは少し物足りないとき、あなたの偏愛をノートに記録することで、いつでも自由に振り返り、自分の想いや、成長を確認できます。

写真のような読書日記の他にも、コーヒー豆記録、文房具コレクションなど、偏愛を書き記すことで、さらにマニアックな沼にはまるきっかけになるかもしれません。下に童話のイラストが入っているので、少ないデコでも凝っているように見えます。写真はガラスペンで書いていますが、裏移りもしにくい優秀な用紙です。

童話集をイメージした仕様で、ノンブルも入っているので、バレットジャーナル派の皆様にもぴったりです。

タテ35マスの格子は、5行ごと区切るとちょうど1週間分のひとこと日記に。ノート自体は厚すぎず、板紙を入れたハードで丈夫な表紙なので、朝のノートタイム用にも持ち運びやすい仕様です。半年分の記録を1冊に残すとちょうど良いボリューム感になると思います。

思考が煮詰まって進まないときは、塗り絵や、イラストの模写でちょっと息抜き。

もちろん、ただ童話を読んだり、学生時代の教科書みたいに、イラストに落書きをするのもいいですね。

昭和20年代に全国で愛された「童話ノート」

はじめまして、吉田次作(よしだじさく)商店と申します。わたしたちは今年で創業117年目を迎えた、石川県・金沢の老舗紙問屋です。明治39年(1906年)の創業以来、戦前・戦後の波乱の時代を、紙とともに歩み、紙とともに乗り越えてきました。

戦前から戦時中にかけては軍用の紙製品を中心に扱っていましたが、戦後、昭和23年(1947年)頃からは、学童・家庭用にノート類や便箋などの学童・家庭用品を製造、全国に販売。この当時の看板商品が、ザ・昭和レトロなこの「ヨシダノート」です。

金沢の本店にはノートを求めてお客さんが列をつくり、三越や伊勢丹をはじめとした全国のデパートでも、主力商品として販売していただきました。全盛期には1か月に100万冊も売れるほどの大ヒット商品。「馬印」のノートとして愛されていました。

なかでもひときわ人気だったのが、1ページごとにイラスト付きの童話を刷り込んだ「童話ノート」シリーズ。

勉強に集中できないんじゃないか、と思われそうですが、ノートの後ろには「小学校低学年の子供たちに勉強に親しんでほしい」という、開発者の想いが記されています。きっと当時の子どもたちの勉強(あるいは授業の暇つぶし、あるいは落書き)のお供として、ひと役買っていたことでしょう。

当時はなんと「ノート界の傑作」とまで称されたそうで、子どもたちに愛されていたことが伺えます。ちなみにこのアイデア、昭和27年(1952年)6月には「児童用学習ノートを兼ねた絵本」として、実用新案権も取得していました(公告番号:昭27-5008)。

「童話ノート」は、火災によって幻のノートに

ノート界で一世を風靡した「ヨシダノート」。しかし、昭和28年(1953年)2月25日、悲劇が起こります。冷たい雨がしとしとと降る早朝5時27分頃、金沢本社の工場から火の手が上がったのです。

雨にも関わらず、炎は瞬く間に燃え盛りました。社員や消火作業に駆け付けた人、消防団が決死の消火活動にあたりましたが、当時、近くに消火栓や水源が少なく、3時間後にようやく鎮火したときには、工場・事務棟など19棟、機械95台など、ほとんどが全焼。その被害は、当時でおよそ1億3,000万円と、あまりにも大きすぎるものでした。

ありがたいことに、当時の社員のひたむきな努力と地域の方の惜しみない協力によって、絶望的と思われたこの危機を何とか乗り切った吉田次作商店。しかしながら、この火災で失った機械や倉庫などの設備なくしては「ヨシダノート」生産継続は難しく、ノート界の傑作「童話ノート」も、惜しまれながら幻のものとなってしまいました。

ペーパーレス時代に、紙の良さを伝えたい!

かつて全国で愛された「童話ノート」は、はじめて勉強に励む小学生でも、書くこと・読むこと・考えることを楽しめる仕掛けが詰まっていました。

デジタル化が進み、紙離れが加速する現在だからこそ、わたしたちは紙屋として、紙の良さをお伝えしたい!紙を使って楽しんでいただきたい!そう思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

紙って、かさばるし、アクセス性がいまいちだし、デメリットももちろんあります。でも、なんでも自由に書けて、触り心地や書き心地を感じられて、手元に残せる、などなど、紙でしか体験できないアナログな楽しみもあると思うんです。

ネットからいつでもどこでも、何にでもアクセスできて、すぐに手に入る便利な今、あえてインスタントカメラやレコードを選択するみたいに、あえて紙とペンを用意して、じっくり自分と向き合う時間って、結構エモい、貴重なアナログ体験

実際私も、何かをじっくり考えたいときは、断然紙派。文字もイラストも自由に書けて、いつの間にか思考が整理されたり、新たな発見があることも。「この漢字、どうやって書くんだっけ?」みたいな恥ずかしい場面もありますが、それもきっと、手書きの醍醐味。脳みそがシャキッとする感じがして、好きな時間です。

かつて全国で愛された「童話ノート」。昭和の小学生たちが書くこと・読むことをめいいっぱい楽しんだであろうこのノートを、今、現代社会で忙しい日々を送るオトナの皆様にお贈りすべく、新しく蘇らせたいと思います!大切なノート時間の相棒に、選んでいただけますと嬉しいです。

3つの童話の世界に浸る

かつての「童話ノート」に実際に掲載されていた物語から、珍しい童話1種類と、昔絵本で読んだような懐かしい童話2種類、装い新たに本文下部デザイン。

大人になってからは、なかなか触れることのない童話の世界。「魔法が使えるようになりたい」、「空を飛べたらいいのに」、「お姫様になってみたい」…。子どもの頃に思い描く、そんなワクワクする夢を、日々の彩りとしてお届けします。ノート時間にぜひ、ゆっくりと楽しんでみてください。

「このままじゃ捨てられちゃう紙」に書き尽くす

ペーパーレス化や、コロナ禍によって紙の出荷が減っていることで、わたしたちの倉庫でも、紙たちが今か今かと出番を待っています。このまま出番が決まらなければ捨てられてしまうかもしれない運命にある紙に、どうか皆様のお手元で、日の目を見せてあげていただけないでしょうか…!

今回は倉庫の余り紙の中から、「どうしてこんな素敵な紙が残ってるの!」と衝撃的だったこちら、“淡クリームキンマリ”を、ノートの本文に使わせていただきます。

印刷・出版業界では略して「クリキン」と呼ばれ親しまれているこの紙、うすく黄味がかった色が目にやさしく、ゆったりとしたノート時間にぴったりです。触り心地はさらさらとしてめくりやすく、書き心地もなめらか。裏移りにも強いという、優秀な用紙です。書籍にも使われる紙なので保存性も高く、長い間大切にしていただけます。たっぷり80ページ、書き心地をご堪能ください。

あたらしい印刷技術に、文字通り「触れる」

雰囲気の異なる2種類の表紙をご用意しました。

■タイトル『物語はつづく』

白雪姫の目覚めのシーンをイメージ。水彩のやわらかい風合いを大切ににしつつ、華やかなフレームで童話全集のような重厚感を演出。

■タイトル『おはなしの中へ』

放課後、絵本を楽しむふたりの子どもたちは、真剣な表情でおはなしに夢中。子ども時代が思い出される、どこか懐かしいひとコマです。

写真を見ていただくと、つやつや・でこぼこしているのが伝わりますでしょうか?

実はこの柄、印刷でありながら、でこぼことした触り心地を楽しめる新しいプリント技術で表現しています。印刷で印象ががらりと変わるのも、紙の醍醐味。あえて新しい技術を使って表現してみました。「ほんとに印刷!?」と何度も触りたくなる質感を、ぜひ現物で確かめてみてください。

◆でこぼことした表紙の印刷技術「デコプリントKasane」について、詳細はこちらからご覧いただけます。

本のつくりをじっくり確かめる

ノートの製本は、180度開いて書きやすく丈夫な、コデックス装にこだわりました。

この製本、背表紙をあえて付けないことでここまで開きを良くしているのですが、紙を縫い合わせている糸が見られるんです!(もちろん不良品ではありません。)「どうわノート」は、本文を16ページずつの紙の束に分けて糸で綴り、表紙・裏表紙と見返しを貼り付けています。

普段はなかなか見ることのない製本の仕組みも、印刷物の奥深い世界として楽しんでいただければ幸いです。

どんな色が届くかはお楽しみ!

手帳や書籍でよく見かける、表紙と本文の間の紙は「見返し」といって、ふたつの部品をつなぎ合わせて補強する役割があります。今回、この「見返し」にも、印刷の余りなどで、倉庫に数枚ずつ取ってあった色上質紙を使わせていただきます。

上の写真の見本紙から、いずれかの色をランダムで製本します。色は選んでいただけませんが、どの色が届くかわからないワクワク感を楽しんでいただければ幸いです。

【Makuake限定】世界にひとつ、あなただけのノート

さて、この「童話ノート」、倉庫に余っている紙を使用して製作するため、生産できる数量に限りがあります。今回生産できるのは、250冊だけの限定数量!そして限定品ということで、Makuake先行販売限定で、背表紙にシリアルナンバーを入れさせていただきます。世界にひとつ、あなただけのノートとして、大切にしていただければ幸いです。

※シリアルナンバーは選べません。

※応援購入が250冊を超えた場合、同一の用紙を新たに仕入れて追加リターンをご用意させていただく場合がございます。その場合、シリアルナンバーは入りませんので、何卒ご了承ください。

仕様

・サイズ:A5サイズ

・表紙:ウルトラアクアサテン金藤

・見返し:色上質

・本文:80ページ、淡クリームキンマリ

・製本:コデックス装

※すべて国内生産です。

リターンについて

応援購入いただいた製品は、2023年2月初旬から順次発送予定です。リターンの数が想定を上回った場合、制作工程上の都合などにより発送時期が遅れる場合がございます。

※リターン品の仕様は、変更となる場合がございます。その場合は、活動レポートの中でご報告いたします。

※250冊を超えて応援購入いただいた場合のリターンにつきましては、活動レポートの中でご報告いたします。

スケジュール

2022年10月31日(月)~2022年12月23日(金) Makuake実施期間

2023年2月初旬~ リターン配送開始

資金の使い道

応援購入いただきました資金につきましては、開発時のサンプル費用、リターンとしてお届けする製品の印刷・製本代、送料として使わせていただきます。

実行者紹介

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!入社8年目の杉山(写真中央)と申します。子どもの頃から紙や本が大好きでこの業界に入りましたが、自分が好きな紙が減っていくことが、身近にいるからこそ実感でき、仕方ないと感じる反面、悲しくも思う日々。何かできることはないか、考えていく中で今回のプロジェクトを立ち上げました。購入いただいた方にとって、他にはない特別なノートになれるよう、こだわりを詰め込んだノートです。ぜひ、お手元に迎えていただけますと幸いです。

〈会社紹介〉

株式会社ヨシダ洋紙:吉田次作商店から紙の卸業を引き継ぎ、現在は紙・包装資材のプロフェッショナルとして、紙・段ボール・パッケージなど、素材・形状からご提案・販売させていただきます。

ヨシダ印刷株式会社:吉田次作商店の印刷業を引き継ぎ、環境に配慮した印刷や特殊印刷の他、Webサイト、CG画像、動画など、お客様の情報伝達や業務改善のためのさまざまな情報メディアを、デザインから納品までワンストップでご提案させていただきます。

YPG(ヨシダ印刷グループ):「株式会社ヨシダ洋紙」「ヨシダ印刷株式会社」と、ICTを活用した業務改善サービスを開発・販売する「ワイピービズインプルーブ株式会社」の3社体制で、持続可能な新しい社会に貢献する、お客様に寄り添ったさまざま製品開発・ご提案を行います。

リスク&チャレンジ

※応援購入いただいた製品は、2023年2月上旬から順次発送予定です。リターンの数が想定を上回った場合、制作工程上の都合などにより発送時期が遅れる場合がございます。 ※リターン品のデザイン・仕様は、変更となる場合がございます。その場合は、活動レポートの中でご報告いたします。 ※250冊を超えて応援購入をいただいた場合のリターンにつきましては、活動レポートの中でご報告いたします。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 ※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2022年12月23日までに目標金額が達成となる必要があります。

童話ノート 1冊

2,500円(税込)

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2023年02月末までにお届け予定

童話ノート 1冊
【Makuake価格】2,500円(送料含む)

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【早割】童話ノート 1冊

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【早割】童話ノート 2冊セット

4,000円(税込)

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童話ノート
「おはなしの中へ」1冊
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童話ノート 2冊セット

5,000円(税込)

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童話ノート
「おはなしの中へ」1冊
「物語はつづく」1冊
【Makuake価格】2,500円×2冊(送料含む)

★2種類の表紙が各1冊入ったセットです。

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【早割】童話ノート 4冊セット

8,000円(税込)

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2023年02月末までにお届け予定

童話ノート
「おはなしの中へ」2冊
「物語はつづく」2冊
【早割】Makuake価格の20%割引 2,000円×4冊(送料含む)

★2種類の表紙が各2冊入ったセットです。

※ノート本文は、表紙のデザインに関わらず同じ内容です。
※どちらかのデザインを増やす・減らすことはできません。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございますので、何卒ご了承ください。変更は、活動レポートにてご報告させていただきます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

童話ノート 4冊セット

10,000円(税込)

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2023年02月末までにお届け予定

童話ノート
「おはなしの中へ」2冊
「物語はつづく」2冊
【Makuake価格】2,500円×4冊(送料含む)

★2種類の表紙が各2冊入ったセットです。

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※どちらかのデザインを増やす・減らすことはできません。
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「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「【数量限定】老舗紙屋が昭和のヒット商品をリメイク!懐かしい童話と紙を楽しむノート」プロジェクト詳細ページです。

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