このトマト美味いのに
捨てられてしまう。
本当に、本当に悔しい

決められた大きさや形、色などの「規格」から外れてしまった「規格外野菜」。
生産されたうち30〜40％が捨てられているとも言われ、食品ロス問題として農業における大きな課題となっています。

私たちが育てた中でも出荷できないトマトがたくさんありますが、市場を経由しないからこそ「最も熟した状態まで待って最高のタイミングで収穫できる」というメリットがあります。

この度、私たちヨダファームは、規格外トマトの特徴を逆手にとって「市場に出回らないからこそ美味しいトマト」を使った加工品に挑戦しました。

今回お届けするのは、大好評をいただいた「トマト×糀」シリーズの第三弾

「トマト糀のレトルト無水カレー」です！

YouTubeなどでも話題の、野菜の水分だけで作った栄養抜群の「無水カレー」。

１食分に「トマト2.5個」をギュギュッと詰め込んだ、芳醇なトマトの旨みが特徴です。

今回使用させていた糀も過去に二度ご協力いただいている、「七賢」を醸造する山梨銘醸株式会社の【糀】でコクをプラスしました。

本来なら大量の野菜や煮込み時間が必要な無水カレーが、「湯煎３分」で食べられる！

さらに無添加・ 保存料、着色料、化学調味料 動物性原料、一切不使用！

そして使用している野菜は全てヨダファームで作りました！

形が良くないだけで美味しくても廃棄されてしまうトマトを使った加工品は、これまでも多くの応援購入をしていただきました。

心より感謝申し上げます。

しかし、こうした加工品を我々のような小さな規模の農家が作るには困難な部分も多く、生産出来る数にも限界があると感じました。

そこで今回は「一千万円」という目標に設定し、数多くの方に現状を知ってもらうことで、捨てられる野菜の問題を一緒に解決するチャンスをつくりたいと考えています。

具体的には、規格外野菜を加工して新しい商品開発が出来るシェアキッチンを建て、農家がタッグを組んで６次産業に取り組む場所を作りたいと思います。

トマト以外にも出荷できない野菜はたくさんあります。((例)規格外ナス)

規格外野菜のことをもっと知って頂き、捨てられる野菜をゼロにしたい。
そんな想いでプロジェクトを立ち上げています。

このプロジェクトは我々だけでなく農業界全体をみたチャレンジと自負しています。

だからこそ、今回のプロジェクトはトマト・野菜好きだけにとどまらず、出来る限り沢山の人に関わってもらいたい。

そんな想いで、日本人がみんな大好きな国民食であるカレーというメニューにチャレンジ致しました。

よろしければこの後の文章を読んで、このプロジェクトを応援してください！

（現在の栽培の様子）

[目次]
・これまでの感謝とMakuakeの実績
・「無水トマト糀カレー」のご説明
・なぜ「一千万円」に挑戦するのか
・我々のトマトのご紹介
・今回ご協力いただいた皆様
・私たち家族の紹介

これまでの感謝とMakuakeでの実績

これまで、6回にわたってMakuakeを実施してきた私たちヨダファーム。

中でも、山梨県を代表する日本酒「七賢」を製造する山梨銘醸株式会社のご協力のもと開発した「トマト糀」「トマト塩糀」は大好評をいただき、863人のサポーター・累計700万円以上の応援購入が集まるビッグプロジェクトとなりました。

心より感謝申し上げます。

その人気商品である「トマト×糀」シリーズの第三弾として開発したのが、この「トマト糀の無水カレー」です！

《バランスの取れた酸味と甘み》《トマト本来の強い旨み》が特徴のヨダファーム謹製『桃太郎トマト』を贅沢に使用。

水を一切使わず野菜から出る水分のみで作っているため、口に入れた瞬間に芳醇なトマトの風味が口いっぱいに広がります。

普段皆さんがスーパーで目にするトマトは、配送時間を考慮して完熟の少し手前で収穫しています。
一方、規格外トマトは配送することがないため、「樹上完熟」と呼ばれる最も美味しい状態で収穫し味わうことが出来るのです。

規格外トマトの特徴を活かした、まさにトマト農家だからこそ作れる無水カレーなのです！

隠し味として入っている糀のほのかな甘みが、爽やかなトマトの酸味とカレーの旨みを引き立てます。（開発風景）

最近さらに注目が集まっている発酵食品、糀がたっぷり含まれたカレー。

さらに、無添加・無着色！化学調味料、保存料、動物性原料も一切不使用。
健康に気をつかう方にも安心して召し上がっていただけるヘルシーな一品です！

また、アレルギー物質の特定原材料7品目もありません。

豊かなトマト風味を生かしたソースとして、アレンジ料理にも幅広く使えるのが特徴。

チーズと一緒に焼き上げる厚切りトーストや、

カレーアレンジの定番、ドリアも一味違った仕上がりに！

オムライスにサッとかけるだけでもちょっとリッチな味わいに。

魚介との相性抜群！同量の水で伸ばして本格カレーブイヤベースも作れちゃいます。

一番のオススメはこれ！追いトマト無水トマト糀カレー！

なぜ過去最大の「一千万円」に挑戦するのか？

私たちヨダファームは、約60年の間、山梨の地の特性を活かし家族一丸となりトマトを作っている農家です。

半世紀を超える経験を経て、Yahoo!ショッピング ストア評価【★４.８６】を獲得するなど、皆様にご評価いただけるトマトを作れるようになりました。

家族4人だけの小さな農家ではありますが、担い手不足や高齢化、そして昨今のコロナ禍……様々な危機に直面する農業の未来を変えたい！という思いで挑戦して参りました。

これまでのMakuakeのチャレンジは、メディアにも取り上げていただくなど各方面で話題を呼び、予想を超えて多くの方々に応援してもらうことができました。

一方で正直にお話しすると、これまで開発してきた商品は、加工と生産を外部に委ねているため、コストが多くかかってしまう事や、数多くの注文を頂いても生産が間に合わないという課題がありました。

そこで思いついたのは、「農家が自分で加工施設を持ち、それをシェアしながらみんなで使う場所にできないか？」というアイデアです。

自分達の手で加工ができるようになれば、より多くの方に商品を提供できるようになります。

また、その他の一次産業の担い手とシェアして使うことで、商品開発のハードルを下げながら、様々なコラボレーションを生み出すことができる。

さらに、捨てられるはずの野菜を活かした加工品づくりに多くの農家がチャレンジできるようになれば、食品ロス問題の解決に繋がるのです。

SDGsの12番目のゴール「つくる責任・つかう責任」でも、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、 収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる」というのが具体的ターゲットとして示されています。

せっかく作った野菜を捨ててしまうのはもったいない、何かに使えないかと考えている農家は、私たち以外にもたくさんいるはず。

彼ら農家を巻き込み、食品ロスという農業の課題を農家自らの手で解決し、持続可能なビジネスに変えていける場所。

そこからまずは山梨県全体の農業を活性化し、いずれは山梨をSDGsに取り組む農業のモデルケースとして発信していきたい。

そしてゆくゆくは消費者の方もお招きし、美味しく楽しく農業の魅力に触れながら、規格外野菜について知ってもらえるレストランにできたらと考えています。

この「ヨダファームキッチン（仮）計画」、既に土地は準備済み。
そして実現までに必要な金額は、４千万円を想定しています。

（建設予定地）

まずは今回集まった応援購入金額の一部は、ヨダファームキッチンの中で使う特殊な加工機材の購入などに当てさせて頂きます。

が、施設全体を完成させていくための総額には到底及ばず、これからも険しい道のりが待っているのも事実です。

ですが、まずは今回のカレーで「規格外野菜を使ってこんな規模のビジネスができるんだ」というポテンシャルを知ってもらいたい。

そしてなにより。

鬱屈とした現状の中、家族４人の小さな農家が、自らの手で農業の未来を変えていく。そんな力があることを証明したいのです。

過去の私たちのMakuakeでの最高応援購入額は、5,146,320円。

これだけでも大変ありがたい数字ですが、今回はそのおよそ２倍。果たして達成できるのか、不安の方が大きいです。

それでも、「今までと同じことをしていても未来は変わらない」という思いが勝ちました。
そして、これまでヨダファームのトマトを、私たちの挑戦を応援してくれたファンの皆さんの声が背中を押してくれました。

そんな熱い想いを込めて作ったカレー。こちらを楽しんでいただくことが、農業の未来を変える一歩への後押しとなります。

どうか、お力をお貸しください！！！

我々の活動はこちらから随時更新しております。フォローいただけると幸いです。

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ここからはリターンのトマトや野菜のご紹介

我々のトマトのご紹介

農家直送が優れている理由

皆さん、一般的なスーパーや八百屋さんで販売されているトマトはいつ頃収穫されたのもが店頭に並んでいると思いますか？

答えはなんと約１週間後です。

そのため市場に出荷するトマトほぼ完熟していない青い状態で収穫します。しかし、私たちのトマトは翌日又は遅くとも翌々日にお届けするため、完全に樹上完熟した状態で収穫するので、より「樹上完熟」「採れたて」「新鮮」を感じていただけると思います。

makuake限定採れたて栽培期間中農薬不使用お野菜３～５種以上付き（発送時に最良の野菜をおまかせいただきます。以下、画像参照）

青山ファーマーズマーケットでも出店させていただいております！

◎今回ご協力いただいた皆様

数々のTV出演や新聞連載など随所でご活躍
「PinkRose 主宰 野菜料理研究家 守屋若奈先生」

https://www.instagram.com/wakana730/

名水を醸して300年。寛延三年から山梨・白州で日本酒「七賢」を醸造
「山梨銘醸株式会社様」

https://www.sake-shichiken.co.jp

有機農業の本場、山梨県北杜市で農業を営む 株式会社 杜苑 中嶋社長

https://www.hakushu-toen.farm

私たち家族の紹介

右上 父 克己

一家の大黒柱として、半世紀超の経験を生かし重要な判断や仕事の段取りをつける。

左上 妻 三千代

コツコツと地道な作業をこなす。地味ですが一番の働き者です。

右下 娘 和香奈

ラッピングやWEBのデザインを担当

左下 娘婿 隆行

発起人 企画 運営

〈農園情報〉

農園住所：山梨県中央市藤巻１５２０

受付時間：平日９：００〜１７：００

Instagram：https://www.instagram.com/takayuki_yodafarm

facebook：https://www.facebook.com/yodafarm30

公式HP：https://yodafarm.jp/

出店マーケット：青山ファーマーズマーケット