大阪の八尾高校食物研究部の生徒と学食店長が

レシピを開発！『八尾きつね山カレー』

『八尾きつね山カレー』は、大阪府立八尾高等学校の生徒たちの大切な学食を応援しようという思いで、生徒と先生・同窓会・PTAがOne Teamで開発しました。食物研究部の生徒のレシピ、八尾産の小松菜をたっぷり使った＜小松菜×チキングリーン＞カレーと、学食人気メニューのカレーを手がける八尾高学食店長のとっておきレシピ＜トマト×ポークスパイシー＞カレーをお届けします。

私たちの学校を紹介

大阪府立八尾高等学校。食いだおれの街でイメージされる大阪の東部に位置する八尾市にある高校で、創立は1895年、今年で前身の旧制中学時代を含めて125周年を迎えた歴史と伝統を誇る学校です。創立以来、『質実剛健にして文武両道』を掲げ、今では『笑顔がエエやん、真顔もエエやん』をキャッチフレーズに、八尾高生たちは学校行事に生徒主体で取り組み、勉学と部活動の両方に打ち込む3年間を過ごします。

敷地は甲子園球場もすっぽり入る広さです。グラウンドでは5つのクラブが同時に活動することもあります。

高校時代、誰もがお世話になった学食。安くておいしい学食の経営は常に厳しい！

生徒たちが大好きな学食の人気メニューのカレーを手がけるのは学食店長・濱本行則さん。生徒たちの中には、「卒業前、学食で最後に食べるメニューは濱本さんのカレーと決めていた」「学食ではどうしてもカレーばかり食べてしまう」という熱心なファンを抱えています。しかし、安くておいしい学食の経営は常に厳しく、2年前には前事業者が突然倒産し3ヶ月に渡って学食がなかったことも・・・。この時、危機を救ったのが現店長の濱本さん。厳しい経営には違いありませんが、生徒の気持ちも温かくなる食事を提供してくれています。そんな学食を応援しようと、生徒と先生・同窓会・PTAによるOne Teamで＜”学食”ありがとうプロジェクト＞を立ち上げ、2種類の『八尾きつね山カレー』を開発しました。

八尾高に旧制中学時代から学校敷地内にある「ユーカリの木」と「狐山」は学校のシンボル。それぞれを連想させるのが「コアラ」と「YAOキツネ」。このプロジェクトのロゴマークは、樹齢100年を超えるユーカリの太い幹で表現した大きな手で、All八尾高“One Team”による『感謝の思い』を包み込んでいます。4つのハートは「生徒」・「先生」・「同窓会」・「PTA」を表現しています。

八尾高校学食店長・濱本行則さん

八尾高校食物研究部の生徒がレシピを考案！八尾産の小松菜をたっぷり使ったマイルド＆ヘルシーなカレー

『八尾きつね山カレー』」の1つめは、＜小松菜×チキングリーン＞。食物研究部の生徒が考案し、鶏もも肉と、地元八尾市の田邊農園・河内農業作業所で収穫された小松菜をたっぷり使いました。小松菜は、老化を防ぐ3大ビタミンA・C・Eをとりわけ多く含み、カルシウムはほうれん草の2倍も含んでいる栄養価の高い野菜です（文部科学省発行日本食品標準成分表2015年度版より）。バターと生クリームの風味で子どもや辛いのが苦手な方にもマイルドな味わいのヘルシーなカレーです。

＜小松菜×チキングリーン＞カレーは小松菜と鶏もも肉で疲れた胃腸にも優しく栄養補給に！

こんにちは！食物研究部の生徒＆顧問です。きつね山カレーにちなんで狐ポーズ！ 八尾高校食物研究部 上田夏響・植田結実・小南万結・中田 絢（顧問）村上・田中

小松菜は受賞歴もある信頼できる品質

小松菜は、高校の地元、八尾市の田邊農園・河内農業作業所から仕入れています。農薬を一切使わず、水耕栽培ですくすくと育てられています。八尾市農業啓発推進協議会主催平成27年度野菜品評会にて大阪府知事賞を受賞した、農園自慢の小松菜です。

すくすくと成長する小松菜

田邊農園・河内農業作業所長の田邊将仁さん

学食店長のマル秘レシピ！豚骨スープでポークとトマトを煮込んだ大人も納得するスパイスカレー

『八尾きつね山カレー』の2つめは、＜トマト×ポークスパイシー＞。学食の一番人気メニューのカレーを手がける濱本さんが、『八尾きつね山カレー』の商品化にあたり、とっておきの新レシピを考案しました。玉ねぎをラードで炒め、豚肉とトマトを入れて豚骨スープで煮込み、カレー大好きな大人も納得させるスパイスを効かせながらもさっぱりした味わいです。

さわやかな辛味が口に広がり、食欲が増します！

美術部の生徒がパッケージをデザイン。

いろいろなことに「主体的に取り組む経験」を大切にしている八尾高校らしく、食物研究部がレシピ開発を行っただけでなく、パッケージデザインも美術部の3年生徒西田桜望（にしだはるの）による手書きデザインです。第44回全国高等学校総合文化祭（2020こうち総文）の美術・工芸部門に大阪代表生徒として選出されており、将来は美術系の仕事に就くことを志しています。パッケージデザインを手がけて、「自分にとって商品のパッケージをデザインするのは初めてでした。子どもから大人まで幅広い方に興味や親しみをもってもらえるものを、と思ってデザインしました。OB・OGの方々が支えてくださったおかげでとても良い経験となりました。」と語っています。

ネーミングの由来は、高校敷地内にある学校のシンボル

『八尾きつね山カレー』の”きつね山”の由来。それは、江戸時代に大和川が付け替えられる前の堤防が一部小さな山のような形になってとして学校敷地内に残っています。小さな鳥居等があったため、神様のお使いである「狐」から、その小さな山を「狐山」と名付けられたようです。創立以来100年以上にわたり、たくさんの若者を見守ってきた八尾高生にとってシンボルです。現在の学食がこの狐山の前にあることもあって『きつね山カレー』と名付けました。高校を巣立ち、全国に羽ばたいていった30,000人近い同窓生の思い出です。

八尾高校に関わった方だけでなく、多くの方々に私たちがお届けするカレーで、笑顔いっぱいの元気な毎日をお過しいただけるよう願っています。是非ご支援をお願いします！！

仕様

【八尾きつね山カレー トマト×ポークスパイシー】（1食200ｇ）中辛

トマト・ピューレーづけ（イタリア製造）、野菜（人参、じゃがいも）、ソテーオニオン、豚肉、クリーム、食用油脂（豚脂）、豚骨ラーメンスープの素、植物油脂（菜種）、おろしにんにく、おろししょうが、チキンエキス、はちみつ、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、ウコン、赤唐辛子、酵母エキス／調味料（アミノ酸等）、香料、カラメル色素、、（一部に小麦・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチンを含む）

【八尾きつね山カレー 小松菜×チキングリーン】（1食200ｇ）甘口

小松菜（国産）、鶏肉、クリーム、ソテーオニオン、植物油脂（菜種）、バター、おろしにんにく、おろししょうが、チキンエキス、チキンコンソメパウダー、コリアンダー、ガラムマサラ、クミン、食塩、酵母エキス／調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、酸味料、（一部に小麦・乳成分・牛肉・鶏肉・大豆を含む）

【賞味期限】2022年8月

【製造所】株式会社キャニオンスパイス 大阪府泉南市りんくう南浜4-15

【販売者】濱本行則（大阪府立八尾高等学校学食店長）

※パッケージには抗菌ニスを使用しています（SIAA認証ロゴマークをパッケージに表示）。

スケジュール

2020年7月１日 Makuakeプロジェクト開始。

2020年８月30日 Makuakeプロジェクト終了。

2020年9月上旬 リターン（きつね山カレー）をご自宅にお届け

※Makuakeでの応援購入をしていただいた方に最も早くきつね山カレーをお送りします。

リターンについて

１口3,700円につき、下記の3コースからご希望の組み合わせ1セットをお送りします。

Aコース～2種の味を楽しむ～小松菜×チキングリーン3食・トマト×ポークスパイシー3食 の6食セット

Bコース～スパイスを楽しむ～：トマト×ポークスパイシーのみ6食セット

Cコース～健康志向の方におすすめ～：小松菜×チキングリーンの6食セット

いずれも送料を含んでいます。離島など地域により追加料金は発生しません（ただし、海外への郵送は今回行いませんのでどうぞご容赦ください）。

資金の使い道

集まった資金は、八尾きつね山カレーの商品化に活用させていただきます。

実行者紹介

●”学食”ありがとうプロジェクト実行委員会

大阪府立八尾高校の生徒と先生・同窓会・PTAという幅広い世代で構成する実行委員会です。学食を応援しながら八尾高校の魅力を広く発信し、地域の活性化にも貢献するという大きな目的のもとに関係者が集まって、まさに“One Team”となってプロジェクトに取り組んでいます。