枝の形をしたロウを火種にくべて火を灯す、燃料型の焚き火キャンドル

はじめまして、こんにちは。

日用品の販売をしている「やまのや」と申します。

この度、枝をくべて火を灯す、焚き火のようなキャンドルを作りました。

枝をくべて火を灯す

これまでのキャンドルのように火を付けたら終わりではなく、枝の形をしたロウを火種にくべていく事で火を灯します。

火を眺めながらたまに枝をくべる、焚き火のように火を楽しむキャンドルです。

ゆっくりと灯る

枝をくべても一気に火になることはなく、火種の周囲から溶け始め、ガラスの斜面をゆっくりと滑り落ちながら、少しずつ溶けて火に変わっていきます。また、ロウが溶けるのは火の周辺だけなので、毎回洗わなくてもキレイに保てます。

枝があればいつまでも

通常のキャンドルは使い切りですが、焚き火のキャンドルは芯と枝さえあれば長く使い続ける事ができます。

（使用条件によって異なるためあくまで目安ですが、枝5本（5g）、12mm芯で枝が溶けるまでに約25分、燃焼が終わるまで約60分の使用が可能です。ご購入時には150gの枝が付属するので、約30時間使用ができます。）

インテリア雑貨として

シンプルな形なので、使わない時は飾っておくことができます。

贈り物として

贈り物にできるよう、パッケージも製作しています（デザイン検討中）

自然の造形と自然の香り：アロマキャンドルとして

焚き火のキャンドルで使用する枝のロウは、本物の枝から型を取って生産しています。複雑なテクスチャーや色彩が、ロウという均質な質感に置き換わるだけで不思議な魅力が生まれます。

また、別売品の香り付きのロウはほのかにヒノキの香りがします。卓上で小さな焚き火をしながら香りを楽しんでください。

焚き火は周囲を照らすこと、温まることや調理するという目的のほかに、火を見て落ち着く、薪をくべることで間が持つ、という良さがあります。

電気やガスがある現代、普段の暮らしの中で“焚き火”的な火は必要なくなりました。そんななかで焚き火が持つ、ある種の無駄を楽しむためのキャンドルを考えました。

ガラス部分は歴史ある田嶋ガラス株式会社で、脚はアルミダイキャストのメーカーである有限会社協和合金で生産しています。

①芯ホルダーに木芯を固定し、ガラス中央に設置します。

②焚き付け用に短く折った枝を、芯の周辺に1.2本分おきます。

③マッチやチャッカマンを使用し、芯に火をつけてください。芯の下の方から付けると、火が一回で安定しやすくなります。

※芯の位置が低いのでライターでの着火はやけどにご注意ください

④周りの枝が溶けて火が安定したら、芯の周辺にゆっくりと枝を置いて下さい。たくさん置いても一気に燃える事はありませんが、必要以上にロウが溶け、火が弱まることがあるので、タイミングをずらして3、4本程度を目安に枝をくべて下さい。

【上手に使うための、焚き火のコツ】

⚫︎着火時は細かく砕いたロウを溶かしつつ木芯に火をつけると、一度で火が安定しやすいです。火おこしを楽しむように工夫しながら試してください

⚫︎様子を見ながら枝が1本無くなったら追加して下さい。ロウ溜まりに接している枝の本数を一定にすると、火の大きさが安定しやすくなります。枝がガラスの途中で止まっている時は、別の枝を使ってゆっくりとロウ溜まりに向けて滑らせてください。

⚫︎ロウを入れすぎて火が小さくなったら、しばらくロウの投入を控えてください。溜まったロウが減り、芯の露出量が増えることで火が大きくなります。

⚫︎使用をやめる場合は、通常のキャンドルと同様、火を消してください。しばらく使わない場合はロウが燃え尽きるのを待つと、洗う際の手間が減ります。

【使用上の注意・お買い上げの上の注意】

⚫︎燃えやすいものを周りに置かず、目の届くところでご使用ください。

⚫︎ガラスと脚は固定されていないので、使用時はガラスが設置面と平行になっていることを確認し、ずれないよう注意しながらご使用ください

⚫︎芯は何度か繰り返し使用できますが、短くなることで火が小さくなったり着火が難しくなった際は木芯を交換して下さい。その際は途中で火を消さずに、溜まっているロウが無くなるまで待つと、交換がしやすくなります。洗う時は40度程度のお湯を使うと付着したロウが取れやすくなります。

⚫︎ガラスは耐熱ガラスではないので、氷点下の環境など急な温度変化が起こる環境での使用は避けてください。また、キャンドル以外での使用は控えてください。

⚫︎枝のロウは輸送時に折れることがありますが、製品としては問題なく使用いただけます。著しく折れている本数が多い場合はご連絡ください。

1.脚：アルミ（H32mm×D115mm×W132mm）

2.器：ガラス（H52mm×Φ148mm）

3.枝のロウ：キャンドル用ワックス（合計約150グラム）

4.芯ホルダー：ステンレス（2個）

5.木芯：木材(12mm幅:10枚・8mm幅:10枚）
※芯の幅によって、火の大きさ・燃焼時間が異なります。

Q.初期不良時を確認した時にはどうしたらいいですか？
A.2週間以内にご連絡をいただければ新品と交換致します

Q.壊れてしまった場合はどうしたらいいですか？
A.購入から1年間は部品単位での交換を致します。

Q.どれくらいの時間使用できますか？　
A.使用条件によって異なるためあくまで目安ですが、枝5本（5g）、12mm芯で枝が溶けるまでに約25分、燃焼が終わるまで約60分の使用が可能です。ご購入時には150gの枝が付属するので、約30時間使用ができます。

※一般的なロウソクと比較すると火が大きくなるので、燃焼時間も重量比で少なくなります。

6月初旬：Makuakeでの応援購入終了

6月中旬：パッケージデザイン完了

6月中旬：生産開始

9月初旬：梱包作業開始

10月下旬：発送開始予定

やまのや（企画・製造・販売）：調味料入れやエッグスタンド、鏡などの日用品の企画・製造・販売を行う。新しさや理屈だけではない、“なんだか気持ちがいい”という感覚を大切にしながら、製品開発を行っています。

やまのデザイン（プロダクトデザイン・パッケージデザイン）：日用品や家電製品などのプロダクトデザインを行うデザイン事務所。その道具の「らしさ」や「役割」を考えることを大切にデザインを行っています。