希少価値の高い素材でつくるパウンドケーキはこんなにおいしい

パウンドケーキと聞くと、どうしても「重たい」「もっさりする」「あとに残る」というイメージがあると思います。

「今までのパウンドケーキのイメージを一掃する」

このパウンドケーキの特徴は、
小麦から新しい素材として米粉を使用することにより、「もっさりする」「あとに残る」がなくなります。「すっきりとした味わい」に仕上がったパウンドケーキです。

素材が引き立つおいしさ、米粉のホロホロ感がたまらないです。
お米本来の「モチモチ感」「お米自体の甘味」がちょうどいい具合に味わえます。
毎日食べても飽きないお味です。

フレーバーは、2種類「米ぬか」と「酒粕」
・「香ばしさ」を引きだす米ぬか
・大吟醸酒粕を感じる「芳醇な香り」

｜プロジェクト詳細

希少価値から生まれた「手が止まらなくなるパウンドケーキの誕生」

小麦粉~米粉へのチャレンジ

お菓子作りで米粉を使うとどうしても、「体に良い」という表現では販売できますが、あまりおいしさを感じずパサパサになってしまうというイメージがありました。

「たねすはら米なら変わるんじゃないか？」とはじめたところ、

製造会社の方から怒られました。「こんないい米を米粉にするのはもったいない。今までこんな良い米粉をつかって洋菓子を作る人なんていませんよ」。というところから開発がスタートいたしました。

この米粉をつかった結果、今までにないお米本来の甘味を感じられました。口の中に入れるとホロホロほどける食感に感動しました。

｜ 米ぬか味

これもまた苦労したのですが、地域の方は米ぬかを使うのを嫌がります。
というのは、米ぬかは「ぬか漬物にするもの」と思っているからです。
米ぬかはとても体栄養豊富で美容商材でもよく使わるほど優れた商材です。
単一米から採れた米ぬかは甘みを引き出し、パウンドケーキに相性がよく、香ばしさが伝わるおいしさです。
当社の、おせんべいにも「米ぬか」と「きなこ」をペーストした
商品を販売しております。

｜ 酒粕味

「そのまま食べておいしい」というくらい、酒粕のみの販売をしてもすぐに売り切れてしまうほどファンがついています。当社オリジナルの日本酒「大吟醸六〇」の酒粕はとても深みがあり、パウンドケーキを焼いたあとでもしっかり芳醇な香り高い味わいです。

※酒粕について
焼く過程でアルコールがほとんど、とんでしまうため、お子様でも食べられます。甘いものが苦手の方も、是非一度お試しください。

パウンドケーキは牛乳やお茶がいいよね～と思いがちですが、一番のおすすめは…

「甘酒」

今回紹介しましたパウンドケーキはもっさり感がなくスッキリとしていて、口の中でのホロホロ感が特徴のパウンドケーキですので、ズバリ甘酒がよく合います。
当社が販売している甘酒も、この「たねすはら米」を使用しており、砂糖不使用の甘酒です。濃厚なのにサラっとした味わいです。

パウンドケーキをそのまま食べても十分美味しいのですが、生クリームや抹茶クリームなどを塗って食べてもとても美味しいです。

お好みでジャムを塗って食べるのもおすすめです。

｜ 一度は食べてほしい！

味を表現するのはとても難しいので、一度食べてみてください。
食べた後の、笑顔が想像できます。
お子様も大喜びで何個も食べることでしょう。

私たちは新潟県長岡市旧山古志村の棚田で栽培した「たねすはら米」を主に加工品や調味料、菓子の開発をして長岡市の魅力を国内外に伝えて地域活性化に繋げたいと考えています。

｜お米

新潟県産山古志村のこしひかり「たねすはら米」

はじめに主原料となる「たねすはら米」とは…
新潟県長岡市旧山古志村の棚田で栽培された自信を持ってお届けする
希少価値の高いお米です。数々の賞を取得してきた「たねすはら米」は、
知る人ぞ知る「幻のこしひかり」と言われ、一般のお店ではなかなか手に入らない混じり気のないお米。甘味が強く、噛めば噛むほど甘く粒が大きいのが特徴のお米です。

冷めてもおいしい、女性でも１合は食べてしまうほどのおいしさ

山古志の棚田で栽培するお米が美味しいには理由がある。

山古志地区は昼夜の寒暖差が大きく、モチモチした粘りや甘味のある美味しいお米が育つ環境があります。自然の恵みを充分に受けた山からの雪解け水はミネラルを豊富に含んだ湧き水で、栄養満点の美味しいお米が栽培されるのです。

山古志の棚田は肥料の三要素である「窒素、リン酸、カリウム」を多く含み、湧き水が栄養分を含んだ土と豊な水を運んできます。この天然の養分がたねすはら米の「うま味」になっているのです。

そして、良い条件が整っているからといって必ずしも美味しいお米が出来るわけではありません。米職人たちが責任と誇りを持って栽培しています。

私たちの見えないところで労力を惜しまず、たねすはら米を一人でも多くのみなさんに知っていただきたいという想いでつくられています。

｜米ぬか

「こんなにすごい！米ぬかの力」

お米の一番いいところを削り取ったのが米ぬかです。この中には玄米に含まれる栄養素の実に9割以上も含まれています。「たねすはら米」から採れる
米ぬかは30㎏からわずか約2㎏しか採れない
かなりの貴重なものです。
お米よりさらに希少価値があります。

「たねすはら米」の米ぬかは自然の甘さがあり、香ばしいのが特徴です。

｜酒粕

もうカスって呼べないおいしい酒粕

酒粕はお酒を造る際、もろみを搾ったときに残る搾りカスです。
しかしその栄養価の高さやパワーを知れば、カスなんて呼べません。
カスどころか積極的に食生活に取り入れたい高級食材にも思えてきます。

酒粕は体に嬉しい栄養素がたくさん
・ 食物繊維が豊富
・健康にも美容にも嬉しい栄養素がたくさん含まれるスーパーフード。搾った後にできる日本酒の味わいが感じられます。

希少価値の高い酒米、「五百万石米」から採れた酒粕を使用。この酒粕は、当社で販売する純米大吟醸「六〇」から抽出し、余計なものは一切ない濃厚な酒粕です。

｜たまご

パウンドケーキづくりに欠かせないたまご。長岡市の新鮮なたまごを使用しております。一般的なたまごより黄身が濃く、お菓子作りに必要不可欠な栄養素がつまった長岡たまごは、コク・おいしさが特徴です。

｜仕様

米ぬかパウンドケーキ

【原材料】
鶏卵(国産)、バター、米粉、砂糖、でん粉、米ぬか、乳等を主要原料とする食品、 水飴、白ごま、食塩/トレハロース、膨張剤、(一部に、卵・乳成分を含む)

【賞味期限】 製造日から3ヶ月

酒粕パウンドケーキ

【原材料】
鶏卵(国産)、バター、米粉、砂糖、でん粉、酒粕、乳等を主要原料とする食品、水飴、白ごま、食塩/トレハロース、膨張剤、(一部に、卵・乳成分を含む)

【賞味期限】製造日から3ヶ月

｜スケジュール

プロジェクト終了後
順次発送開始予定

※ご注文状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
遅延する場合は活動レポートにてご報告いたします。

｜資金の使い道

皆さんからご支援いただいた資金は、今後の地域活性化、新商品開発のために活用させていただきます。新潟県長岡市は素材の宝庫です。先人から受け継いだ偶然という時間の帯をほんの少し織りあげて、また次代へと渡していきたいと思っています。ご支援どうぞよろしくお願い致します。

｜地域活性化について

平成16年10月23日新潟県中越地方を震源とした直下型地震が発生しました。

この地方では未曾有の大地震でした。山古志村(当時)もまた震度6という強度に見舞われました。倒壊する家や牛舎、崩落した棚田や畑、地すべりで形状が崩れた山道路が寸断され孤立する住民。山あいの村の被害は壊滅的なものでした。

追い打ちをかけるように降り積もる大雪が次々とふりかかる困難に住民たちの苦悩の日々が続きました。しかし住み慣れたふるさとへ帰りたいという熱い思いは住民たちの心から消えることはありませんでした。

失意のどん底から立ち上がり復興を目指して一歩一歩前進していきました。あれから数年の時が過ぎ…棚田が復活。全面復旧したのはいいのですが、現在旧山古志村の人口は1000人以下に減り、山村の高齢化・過疎化が進んでおり農家の後継者がいないのが深刻な問題となっています。

「生産者のみなさんを救いたい。少しでもいいから力になりたい。」
この想いから山古志本舗が生まれました。生産者のみなさんはおいしいお米を育てるために時間と労力を惜しまず働いています。私たちは良いものの価値を伝え続けていきます。

｜実行者紹介

山古志生まれの山古志育ち！
「旅は道連れ余は情け」の精神で
日々商品開発をし、
山古志らしさを世界の方へ！

株式会社山西商事 山古志本舗代表 石田良子

本当においしいものこそ、その理由を言葉にするのは難しいのです。
全てがしっくりと馴染み、感性が歓んでいる感じがします。

「私は山古志が好き」。たねすはら米は、まさしく感性を呼び覚ましてくれるお米です。多くの生産者達が創り上げてくれた、「たねすはら米」をみんなに幸せに食べて頂きたく、この山古志本舗を立ち上げました。

幼い頃は、「この村にいたくない。早く東京に行きたい」という思いでした。しかし、16年前の中越地震があったことで、地元をなんとかしなきゃという思いに変わり、
「お米から始まる物語」がはじまったのです。

山古志には棚田のお米、錦鯉の発祥地、牛突きといった観光業やおいしいものはたくさんあるのです。私は、このお米を都心の方々に食べていただきたく、色々な場所で催事販売を行ってきました。そこで思いついたのがお米を素材とした商品開発です。

現在ではおせんべいやお味噌、そして甘酒など地元の会社様と協力し、販売しております。どれも素材がいいので、思った以上にすばらしい商品になりました。

山古志本舗として登録商標（登録6116546）を取得し、ステージを外へ外へと広げています。すごい快進撃だと思いました。全てはご縁。みなさんに認められて、後押しのお蔭で、次のステージが始まっています。まさに山古志本舗は、化学反応が起きていると思っております。

今後の展開は、このプロジェクトの商材「たねすはら米」の米粉をつかった洋菓子作りにチャレンジしていこうと思います。そして、現在は新型コロナウイルス拡大のため延期となっていますが、初の実店舗となる「山古志本舗羽田エアポートガーデン店」にて今後たくさんの海外の方にもPR販売していきたいと思っております。

2021年2月の山古志。 昨年は雪不足でしたが、今年は3m60㎝の大雪になりました。
今年もまたおいしい米ができそうです。

｜プロジェクトの想い

みなさんにもふるさとがあると思います。

私はこの山古志という場所からスタートしました。ふるさとには、たくさんの良い素材が埋もれています。地域では当たり前と思っていた物は、外に出たときに大きな大きな反響を呼ぶこともあります。地産地消の売り込みもいいのです。またそれを現代の人に刺さる形に変わり、地域の人たちと共に「地域を守る」形になると思います。

オープンに向けて準備していた「たねすはら米」から生まれた米ぬか、酒粕を使ったパウンドケーキはこのコロナ禍で、みなさんが苦しんでいるときに考え抜いた商品です。コロナ禍で商品改良をし、この米粉をつかったパウンドケーキが誕生しました。たくさんの人の思いからmakuake様にて先行紹介させて頂きたいと思います。