※リターン品の配送が完了するまで、株式会社エスクリはヴィンデンワインズの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク&チャレンジをご確認ください。

“トライ＆エラー”を繰り返し“個性”を生み出していく“ものづくり”

…我々ワインリストは、90年代に大流行した漫画やスケートボードのアートにのめり込み、共通の趣味を持つ二人のアーティストの“ものづくり”に魅了され、このプロジェクトへの挑戦を決めた。

2023年秋 日本で販売を開始して以来、「このワインラベルに描かれた人は誰!?」と注目を集め、ファンを増やし続けているヴィンデンワインズのワイン。

（一部では、長髪にテンガロンハットという見た目から、あの有名な俳優に似ているとの声も…!?）

このラベルの人こそ、ワイナリー経営者、栽培家、醸造家を一人三役でこなしているヴィンデンワインズのアンガス・ヴィンデン氏（以下、アンガス）である。ワインを造りながら人として成長していく過程を、ヴィンテージを追うことで見る事ができたら…と毎年 醸造を終え達成感に満ちた自分の顔写真をラベルにすることにした。

写真：ヴィンデンワインズのワインボトル

チャーミングな人柄とその男前な顔立ちがジャケ買いを誘う。

今回は、そんなアンガスの顔ラベルの中でも、ひと際目立つデザインのワインを紹介したい。

 そうアンガスから頼まれたのは、シドニー在住の日本人イラストレーターKentaro Yoshida氏（以下、Kentaro氏）。

Kentaro氏は数々のオーストラリア有名ブランドとのコラボレーションや、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州立美術館の壁画を手がけるなど、オーストラリアで一目置かれているアーティストである。Kentaro氏のパンチが効いていて、だけど繊細で、人々を惹きつけるコミカルなイラストに、アンガスも魅了されたうちの一人だった。

写真：Kentaro氏のInstagramより（@kentaro_yoshida)

2020年の結婚を機に、自社畑の他に、恩師からブドウ畑を譲り受けたアンガスと妻・ハナ。ハンターバレーの歴史と思い入れのある特別な畑を手に入れた。（それも、広大な！）人生の大きな買い物をしたふたりは、「結婚式は我慢しよう。だけど、何か形に残るものを作って、親しい友人たちに結婚の報告ができたら…」と考え、かねてからKentaro氏のファンだったハナの提案で、ブドウ畑にいる自分たちをKentaro氏に描いてもらうよう依頼をしたのだった。

写真：（左）Kentaro氏の描くアンガスと妻ハナ（右）ブドウ畑でのアンガスとハナ

それ以来、Kentaro氏の描くイラストと自分のワインは「どこか波長が合う」と感じていたアンガスは、Kentaro氏に直々にワインラベルのデザインも依頼することに。こうして、アンガスの顔ワインシリーズに「Kentaro氏の描いたアンガスのイラスト」が加わることとなった。

写真：（左）Kentaro氏の描くアンガス（右）アンガスの顔写真

 昨今SNSが流行り、自分の顔を出して仕事をする人も増えてきたが、やはり自分の顔を前面に出すことは、勇気のいることではないだろうか。しかしながら、買い手からすると、造り手の顔が見えるからこそ伝わることも多い。「造り手の顔」には“こんな人がこういう想いで造っている”というキャラクター、そして信頼性が滲み出るからである。

変化を恐れないKentaro氏の柔軟さと挑戦し続ける姿勢に、私たちは感銘を受けつつ、アンガスを始めとするオージーワインの生産者たちに通ずるところを多く感じた。

それは、オージーワインの生産者たちが、型にハマったワイン造りをするのではなく、トライ＆エラーを繰り返し、人間味と深みのある個性的なワインを造る情熱を持っているところである。

アンガスが情熱を込めて醸したワインに、Knetaro氏の絵がラベルを飾る。

こうして「ワイン」と「イラスト」を造る2人のアーティストのコラボレーション…まさにシビれる一本のワインが完成した。

写真：Vinden Wines Gamey Blend x Kentaro Yoshida　ボトルショット〜チャーミングな色合いとラズベリーや苺ジャムのようなキュンとする香りと味わい〜

アンガスの「ヴィンデン ワインズ」を語る上で、外せないのがユニークなアプローチと多様性だ。

彼は伝統的なハンターバレーのスタイルを造り続ける傍ら、ハンターバレーにこれまでなかった品種の栽培へのチャレンジや、出来るだけ人的介入をしないナチュラルなワイン造りにもこだわって挑戦を続けているのである。

ヴィンデンワインズの全ての畑は、栽培期間中に除草剤・農薬・殺虫剤などの人工的なものは使用せず、銅・硫黄など生物学的に自然に存在するもののみを使用している。土にしっかりと栄養が行き渡るようオーストラリア土着の植物を大切にし、出来る限り自然そのものの力を信じる環境を心がけている。堆肥も手作りしている。オーストラリアの土着の木々や植物を周りに植えることで、ただ「ブドウ」という作物にだけ着目するのではなく、畑全体の環境や循環が良くなるよう考えていると言う。それこそが、アンガスのサステナブルなブドウ栽培なのだ。

ブドウは全て手摘み。醸造に手を加えることは最小限にすると心がけている。野生酵母のみを使用し、発酵は全て自然の力に任せている。ワインによって大きな固形物を取り除いたりするが、ほとんどが濾過・清澄していない。

ハンターバレーの真のテロワールを存分に楽しんで欲しい。

Kentaro氏デザインの顔ラベルワインの日本での販売を記念して、Makuakeでの先行販売を行います。

更に！Kentaro氏がアンガスのために描いてくれたアートを使用した、オリジナルロングスリーブ Tシャツとランチトートバッグを数量限定で作成。一般販売はMauakeのみとなります。この機会をお見逃しなく！！

【オリジナルロングスリーブ Tシャツのご紹介】

モデル着用：Mサイズ　身長170cm

首リブは丈夫なダブルステッチ始末
袖口はリブ無しの2本針始末
＜素材＞綿 100％
＜生産国＞中国・ベトナム・カンボジア

【オリジナルランチトートバッグのご紹介】

キャンバス生地で、しっかりとした頑丈な生地が特徴。
折りたためば小さくなるので、持ち運び自由自在。

※プリントは片面

＜素材＞綿 100％　※環境に配慮し漂白工程をなくした無漂白商品です。
＜生産国＞中国

【ワインのご紹介】

ワインは、各750ml。日本初入荷(※)となるワイン3種類と、日本で人気の4種類をあわせた7種類をご用意。セットにより含まれるワインが異なりますので、リターンの詳細をご確認ください。※日本での正規ルートによる販売

●カテゴリ:赤ワイン
●年代:2024
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:ガメイ、シラーズ、ゲヴュルツトラミネール、 ピノムニエ　　　　　　　 　 ●アルコール度数:12.7%
●色調:ライトルビー色
●特徴:クランベリー、いちごジャムのような心がキュンとする香り。赤い果実の風味が豊かで、自然な酸味があり、程よいタンニンも感じられる。冷やすと軽やかで、楽しく気軽に楽しめるワインです。するすると飲めてしまうから、気がついたらボトルが空になっている！なんてことも♪

アンガスらしいオリジナリティ溢れるブレンドと醸造法に感心する一本。アンガスの父親は、冷やしても楽しめる赤ワインなんて赤ワインじゃない！と言っていたにも関わらず、このガメイブレンドを飲んですっかり虜になってしまい、ご友人とのランチ会にも必ずこの１本を持参するほどお気に入りなんだとか。父親に認められたような気がして、自慢のワインになったとアンガスは嬉しそうでした。By WINELISTスタッフ

●カテゴリ:白ワイン
●年代:2024
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:ゲヴュルツトラミネール100％
●アルコール度数:11.5%
●色調:薄いオレンジ色
●特徴:ジンジャー、スパイス、ライチ、ローズ ウォーターのような香りが豊かなワイン。ビールのような酵母感と絶妙な舌触りを持ち、飲み手を満足させてくれるワインです♪

メジャーな品種ではありませんが、コアなファンを持つこの品種。今まで飲んできたゲヴュルツトラミネールとは一味違い、従来のゲヴュルツの特徴よりもよりドライな印象に驚きます。まさにビールのような酵母感と、まろやかな舌触りが魅力的で、お食事にも合わせやすく、ハマってしまう一本です。By WINELISTスタッフ

●カテゴリ:白ワイン
●年代:2024
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:ヴェルデーリョ、セミヨン、ゲヴュルツトラミネール、 シュナンブラン
●アルコール度数:13.0%
●色調:ライトコッパー色
●特徴:白桃、シトラス、洋梨のような香りと味わいのワインでありながら、ドライなフィニッシュが魅力。少しスキンコンタクトさせているので、色合いはほんのりロゼのような･･･ほんのりイエローのようなやさしい色味。

香りは、南仏のロゼを思わせるすっきり爽やかな印象ですが、飲むとじゅわ〜と広がる旨みが特徴的です。アンガスの自社畑が広がるサブリージョン・ポコルヴァンのテロワールを活かし毎年のヴィンテージを味わいに反映させた、この地域の風土を感じるにはぴったりのワインです。昼下がりに、青空の下で楽しみたくなるワインです。♪By WINELISTスタッフ

●カテゴリ:白ワイン
●年代:2022
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:セミヨン100％
●アルコール度数:11.0%
●色調:薄い麦わら色
●特徴:柑橘系の果実味と酸味、ミネラル

●カテゴリ:赤ワイン
●年代:2022
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:シラーズ100％
●アルコール度数:12.7%
●色調:ダークチェリーレッド色
●特徴:赤い果実の印象、上質なタンニン

●カテゴリ:白ワイン
●年代:2022
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:シャルドネ100％
●アルコール度数:12.5%
●色調:薄い麦わら色
●特徴:オーク樽由来のスパイス、柔らかい舌触り、粕のような重み

●カテゴリ:赤ワイン
●年代:2022
●地域:ハンターバレー・NSW州・オーストラリア
●品種:シラーズ100％
●アルコール度数:11.5%
●色調:チェリーレッド色
●特徴:軽くて爽やかで香り高い、冷やしてもGood！

【リターン比較表】

【Kentaro Yoshida氏プロフィール】

富山県出身。18歳で渡豪後、サーフィンに魅了されシドニー・ノーザン・ビーチに滞在を決める。シドニー工科大学のビジュアルコミュニケーション学科にてイラストレーションを専攻。卒業後、フリーランスイラストレーター、アーティストとしてオーストラリアで活動を開始。アナログのインクドローイングからデジタルドローイングをもとに作品やクライアントワークを制作。これまで国内外で様々な企業やアパレルブランドとのコラボレーションを手がける傍、個展、グループ展での展示も行なっている。巨大な壁画から紙やキャンバスへの繊細な絵まで精力的に活動している。

ブライダル企業である株式会社エスクリが、「結婚式という特別な日にふさわしいワインを提供したい」という想いからワインの自社輸入・販売を開始、WINELIST（ワインリスト）を立ち上げました。

年間延べ8,000組の結婚式を手掛けるスケールメリットを生かし、自社輸入することによって低コストでの販売が実現しています。

「飲んで幸せな気持ちになれるワイン」を探し求め、私たち「エスクリ WINELIST」が辿り着いたのは、オーストラリアとカリフォルニア。

日本に入ってきていない希少なワインを中心に、現地生産者から直輸入しています。

ワイン通の多くの方々に、私たちが味わったあの感動を感じてほしい。思わず誰かに語りたくなる、素晴らしい味わいやストーリーを伝えていきたい。そんな想いに共感していただければ幸いです！

＜プロジェクトに関する情報＞
・ プロジェクトの属性 ：輸入商品
・ 実行者によるサポート：細心の注意を払っておりますが、万一商品に不具合があった場合は、お取り替え致します。
・ プロジェクト実行国：日本
・ 製造国：オーストラリア
・ 製造者：Vinden Wines（ヴィンデンワインズ・オーストラリア）

醸造家であるアンガス・ヴィンデン氏はオーストラリアワインの権威たちが褒めそやす若手醸造家です。

1990年にアンガス氏の両親によって「ヴィンデンエステート」は設立されました。子供の頃から畑の中を走り回っていたアンガス氏は、15歳の頃から本格的にワイン醸造の手伝いを始めています。

24歳でワイナリーを受け継いだアンガス氏は、ワイナリー名を「ヴィンデンワインズ」としました。さらに2022年、アンガス氏が師事したグレン・ハワード氏が他界され、ハワード家が6世代にわたって大切にしてきた畑「Sommerset Vineyard（サマセットヴィンヤード）」をグレン氏の想いのまま残していけるようにと、譲り受けました。ここで、ハワード家の教えのもと、テロワールを最大限に表現し、ハンターバレーを象徴するワインを造っていきたいとアンガス氏は願っています。

アンガス氏は両親とグレン氏の教えに敬意をはらい、その伝統的なスタイルで造り続ける傍ら、ハンターバレーにこれまでなかった品種の栽培へのチャレンジや、出来るだけ人的介入をしないナチュラルなワイン造りにもこだわって、日々挑戦を続けています。