ご使用上の注意点

◯［マスク快食］はノーズフィッター（ノーズワイヤー）付きマスクの使用を基本として設計されています

ノーズフィッター付きマスクの中でもデザインの違いや生地の厚さの違いにより、使用に不向きな場合があります

◯ ウレタンマスク、手作りマスク他、高価なマスクは生地にクリップの挟み痕が残る可能性があります

ご使用の前に目立たない場所に取り付けてお試しください

◯ 生地の厚みが2mm以上のマスクに取り付けると［マスク快食］が破損する可能性があります

スケジュール

プロジェクト公開終了後、4月初旬から4月末を目処に順次発送いたします。

ご支援が想定数を上回った場合は、ご支援者様先着順で発送させて頂きます。

※製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる可能性がございます。予めご了承ください。

リターンについて

※製品のパッケージは暫定デザインです。

製品の色は自由に選択いただけます。

株式会社WF Dimension（ダブルエフディメンション）

https://www.wonderflight.jp/

2011年の会社設立以来、舞台美術制作などを主な生業とし、同時にコンサートなどショービジネス向けに特殊効果演出装置「ワンダーフライト」を開発 。
2012年に「ワンダーフライト」射出装置並びに飛翔体「フリッツベーシックシリーズ」を発売。＜射出装置は2014年に特許取得：【公開番号】特開2011-120889(P2011-120889A)＞

2019年「発光する飛翔体」フリッツ蛍光シリーズ、LEDシリーズ、LED対応の新型射出装置を開発。

同年、米国ラスベガスで開催された「LIVE DESIGN LDI Show 2019」に出展。

蛍光シリーズは2020年より販売を開始し、国内外のコンサートの演出に採用され、大変ご好評をいただいております。

しかし、2020年3月以降、コロナ禍の影響で大規模なイベントが開催できなくなり、ワンダーフライトの需要も激減する事態となりました。現在もトンネルの出口が見えない状況が続いております。

昨年5月頃、弊社はコロナウイルスの流行が長期化することを覚悟し、コロナ禍の中で一般生活者に役立つプロダクトに特化した開発を始めることを決断しました。イベント一筋だった弊社にとって新たなチャレンジです。

社内でアイデアを出し合い、まず最初に完成した「ラップを用いて手指を雑菌からガードする新しい防菌対策グッズ Wrapit 」を昨年10月に公開し、プロジェクトに多くの共感をいただきました。

https://www.makuake.com/project/wrapit/?from=keywordsearch&keyword=wrapit&disp_order=1

[マスク快食]はWrapit に続くチャレンジ第二弾です。

プロジェクトのテーマ 『マスクをより有効に活用すること』

2020年11月、弊社WF Dimensionは神奈川県黒岩知事による「マスク会食」の推奨から着想を得て、マスクをずらして口元を解放するという動作を衛生的にアシストする「ツール」の必要性に着目し、開発を始めました。

今や「マスク会食」や「こまめなマスク着用」に関しては、政府や多くの自治体から推奨されているところです。

飲食時であっても「マスク着用の徹底」に取り組もうという呼びかけに共感する方は多いことと思います。そして共感はしても実際には実践できていないという方もまた、多いのではないでしょうか。

私自身もそのひとりでした。

マスクを外したり着け直したりの繰り返しは決して簡単なことではありませんし、どうしても面倒に感じてしまいます。それが外食の場ならなおさらのこと、想像しただけで楽しみが半減するような気がしていました。

取り組みそのものは正しくても、その方法が面倒だからと拒絶され実働が伴わず定着しないなら、別の方法を探すしかない。

そこで注目したのが「片手でマスク本体生地の鼻先をつまんで顎のあたりまで降ろす」という動作です。

ご存知の通り、この動作に関しては多くの専門家が衛生上の問題を指摘しています。マスクの生地に直接触れることや、いわゆる顎マスクについての懸念です。衛生上の問題があるため、おおやけには推奨されていません。

しかしながら「マスク本体生地の鼻先あたりをつまむ」という方法はすでに多くの生活者の日常に定着してしまっていると、私個人は考えています。 政府や自治体が推奨する「マスク会食」や「こまめなマスク着用」の方法よりも、この方がずっと簡単です。

新たな習慣の定着を目指すならば、ごくごく一般的な生活者を基準に考えるべきだと思います。

「こまめなマスク着用」をより簡単に、かつ衛生的に。

ようやくワクチンの接種が始まったという段階で、1都3県の緊急事態宣言解除が近づく今、新たな施策が必要なのです。

開発にあたりクリアした課題

◉一般に広く流通しているマスクに適用できる

◉安価である

◉衛生的である・マスクに直接触れる必要がない

◉極力コンパクト且つ軽量である

◉物理的にもデザインにも違和感がない

◉ワンアクションで取り付け取り外しができる

◉持ち運びに負担を感じない

まずはコンパクトという課題のクリアを目標に、多種多様なクリップの汎用性を掘り起こすことから始めました。

ちょっとした改良を加える程度で目的が達成できるかもしれないと考え、洗濯バサミ・缶バッジ・ダブルクリップ・ネックストラップクリップ・スライドクリップなどヒントが隠れていそうな市販の製品をかき集めましたが、どれもが本来の用途のために完成されたものであり、使えそうで使えない。

それでも試行錯誤を繰り返し、最終的に有りそうで無かった独自の設計にたどり着きました。

さっそくラフデザインを3Dプリンターで試作し使用感を確認、ゴム型注型品試作を経てプロトタイプが完成。

ついにMAKUAKEにてプロジェクトを公開する運びとなりました。

プロダクトの名称について、

Withマスクという窮屈な日常の中で「マスク会食」という取り組みをアシストできるツールとして広く親しまれ、本来楽しいはずの時間を少しでも快適にお過ごしいただけますようにとの願いを込めて、プロダクトの名称は［マスク快食］とさせていただきました。※商標登録出願中

プロダクトデザインについて、

初期の段階では機能性とマスクに馴染むシンプルなデザインを重視しましたが、今後は「使いたい」の前に「付けて歩きたい！」と言っていただける付加価値をプラスしたデザインを目指して開発を進めて参ります。

マスク用クリップ［マスク快食］の今後の展開にもぜひご注目ください。

友達や家族で好きなアーティストのライブチケットを手に入れて会場へ繰り出し、ライブのあとはその余韻に浸りながらご馳走を食べに行く・・・少し前まではそんな光景が当たり前でした。

エンターテイメントと旅行と外食は三位一体。 このバランスが崩れてしまっては、本来の楽しみも半減してしまいます。

株式会社WF Dimensionはイベント関連の仕事を生業とする会社です。 弊社もコロナショックの影響をうけて仕事が激減しておりますので、イベント業界も早くもとの活況を取り戻して欲しいと思いますが、今は何より、当たり前に旅行ができる、当たり前に外食ができる世の中になることが最優先だと考えています。 人々が安心して外出できるようにならない限り、エンターテイメント業界も本来の姿を取り戻すことができないからです。

マスク着用という条件付きであっても、何とか旅行業界と飲食業界のみなさんに元気を取り戻して頂きたいと願いつつ、私たちはこれからも独自にその方法を探していきます。

残念ながらWithマスク生活はまだしばらく続きそうです。

「なるべくマスクを外さない」を実践することで、旅行業や宿泊施設、飲食店、我々イベント業界にとどまらず、苦境に立たされた多くの生産者や企業もより早く息をふき返すことができるかもしれません。

緊急事態宣言解除後のリバウンドを阻止するために、みなさまご自身の健康のために、ぜひこの小さなツールをご利用ください。 きっと活用場面の多さにお気付きいただけることと思います。

これは便利だと感じていただけたら、［マスク快食］の存在をお友達、同僚、身近なお知り合いに伝えてください。

そして、このプロジェクトの公開をキッカケに、より良い方法やツールが誕生し、Withマスク生活の中でみなさまの負担が少しでも軽減されることを願っております。

株式会社WF Dimension 代表小西哲也

http://pizzapartyfilm.tokyo/

https://www.pells.jp/

http://ueki-mold.com/