we know enough< (ウィー ノー イナフ)は、サスティナブルな視点を大切にし、自然と社会を共に豊かにすることを目指して、2021年春に立ち上げた環境配慮型のアウトドアガレージブランドです。

現在、世に出ている多くの焚火台の中には火の粉や放射熱によって、焚火台シートを利用してもフィールド(自然)にダメージを与えてしまうものもあります。アウトドアは自然の恩恵を受け、楽しませてもらっているからこそ、自然環境を想ったプロダクトを作れないかと考え、このプロジェクトがスタートしました。

we know enough< の焚火台は火床に加えて、灰受けプレートを設置し、火の粉から自然の草花を守ります。さらに灰受けプレートを地面から浮かせ、空気層を設けることで、風の通り道を作り、地面や草花への影響を極力少なくすることを可能にしています。

比較検証実験

<テスト条件>
フィールド：芝生
燃焼時間 4時間

<結果>
灰受けプレートのない焚火台((耐熱シートあり)は、芝への影響が強く見られた。
we know enough<の焚き火台はほとんど影響が見られなかった。

我々の焚き火台は、自然に溶け込み、自然を主役にするミニマルなデザインが特徴的です。
その訳は、シンプルでかっこいいから。軽くて持ち運びやすいから。ではありません。アウトドア=自然を楽しむ行為です。そのために出来るだけ人工物の存在感は少ない方が心地が良い。自然の美しさを際立たせ、焚き火やキャンプを通して、自然の魅力を最大限満喫して欲しい。そういう想いが"ミニマルなデザイン"には込められています。

ガタつきを抑える構造

また強度的にも、シンプルな「フレーム構造」とステンレスメッシュと灰受けプレートのダブルレイヤーによる「面構造」の組み合わせにより、全体のガタつきを抑えています。

ブランドの立ち上げのきっかけは、自身がアウトドアライフを楽しむ中で浮かんできたある疑問からでした。既存ブランド・キャンプ商品の多くが利便性や拡張性といった、ヒト目線に着目したプロダクトが多く、自然への配慮が足りないのではと感じていました。

アウトドア・キャンプは自然の恩恵を受け、楽しませてもらっているからこそ、自然環境を想ったプロダクトを作れないか。と思うようになりました。そして、我々の建築家・UXデザイナーとしての経験を活かして、これらの問題を解決すべく、このプロジェクトがスタートしました。

岡田宰 / Tsukasa Okada
建築家、デザイナー

2id Architects 代表。静岡県浜松市出身。ミラノのDomus Academyで修士号取得。WONDER WALL, クライン ダイサム アーキテクツで経験を積み、独立。『空間』のデザインパートナーとして、建築 / インテリアデザインを基軸に、プロジェクトの企画、ブランディングからプロダクトデザインまで、領域を横断的に手掛ける。Dezeen Award, Design for Asiaなど国内外の権威あるデザイン賞を多数受賞。 現在は東京-浜松の2拠点で活動し、都市と自然を行き来している。良い建築家・デザイナーの前に" 良き生活者 " として豊かな暮らしを模索している。

石原亮 / Akira Ishihara
UIUXデザイナー

愛知県豊橋市出身。Istituto Marangoni Milano IT卒。イタリアのメゾンブランドで経験を積んだのち、帰国後は国内のアパレル企業でデザイナーとして活動後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は国内IT企業でUIUXデザイナーとして活動する傍ら、個人としても活動。

私たちは日々、自然の恩恵を受け、暮らし、遊び、人生を豊かにしてもらっています。we know enough<は、人だけでなく、自然も社会も豊かになる商品を作り続けたいと思っています。エシカルアクション(倫理的活動)は、我々の小さなブランドだけでは効果はほとんどないかもしれません。しかし私たちひとりひとりの小さな意識・行動が社会全体へ広がり、大きな力となることで、はじめてサスティナブルな未来へと繋がっていくのではないでしょうか。 ブランドの活動を通して、自然や社会を想い、”倫理観を消費する” 楽しさを伝えていきたいと思います。

焚火台自体のコンセプトに合わせ、本体の収納袋やパッケージにもサスティナブルな要素を取り込んでいます。収納袋の素材にはオーガニックコットンを使用しています。

子どもたちへの自然教育支援。 全体売上の一部使い、森の再生・維持活動する団体への支援と、これからの未来をつくる子どもたちへ、”自然について考える”機会を与える活動を行う団体への寄付を行います。

焚き火といえば、やはり燃え方、炎が大切です。
我々の焚火台は、火床(ロストル)にステンレスメッシュを採用することで、フレッシュエアーを取り込み、不完全燃焼が起きにくい、高い燃焼効率を実現。また、燃焼後の灰を下レイヤーの灰受けプレートにスムーズに落としこみ、空気の通り道を作ります。

灰受けプレートには、火床からの「火の粉」や「放射熱」にも耐えられる、0.3mm厚のステンレススチールプレートを採用しています。
プレートは2枚に分割されており、使用時には差し込む形で１枚のプレート組み立て、フレームに取り付けます。また、プレート同士のズレを防止するために、両端部分をボタンで固定できるようにしています。

火床(ロストル)には、堅牢なφ1.1mm,3.5mm目のステンレスメッシュベルトを採用しています。高い使用頻度に耐えられ、破れや歪みなどが起きにくく、長く期間大切に使って頂けます。

移動可能なロストル
ステンレスメッシュのロストル(火床)は、フレームより一回り小さいサイズ感にしているため、炭や薪の火加減に合わせて、移動が可能です。調理等で利用する際には、意外に役に立つ機能です。

サイズ
組み立て時 _ L:550mm, W470mm, H300mm
収納時： _ L:550mm, W287mm, H15mm

重量
約2.4kg(試作品での計測)

材質
-フレーム : SUS304 / φ6mm
ステンレスメッシュ : SUS304 / φ1.1mm,3.5mm目
-灰受けプレート：ステンレススチールプレート 0.3mm厚

製造
Made in Japan。焚火台はすべての本体パーツを国内の金属加工会社で製造しています。高品質なJAPANクオリティをお楽しみください。

(モデル身長:170cm)

焚火台自体のコンセプトに合わせ、本体の収納袋やパッケージにもサスティナブルな要素を取り入れ、素材はオーガニックコットンを使用しています。収納袋の作りにも拘り、アウトドアでの使用にも耐える丈夫な厚手のキャンバス生地を採用。一般的なキャンプ用品の収納袋としては高いクオリティとなっており、収納袋としての利用だけでなく普段使いにも使用いただけます。

オリジナルデザインの五徳

キャンプなどで焚火台を使用する際に、様々なシーンで活躍する五徳も、焚火台に合わせてオリジナルでデザインしました。
熊手形状が特徴のデザインは、焚火台のフレームに噛み合わせることで、五徳自体がスライドして落下するのを防止するためです。
組み合わせて使用することで、ケトルやダッチオーブンを置いたり様々な使い方が可能となります。

サイズ _ 幅:105mm , 長さ:355mm , 厚み:19mm
素材 _ SUS304 φ4mm

we know enough < (ウィーノーイナフ)というブランド名は『足るを知る』という言葉から名付けています。

自分たちの為だけでなく、自然を想い、本当に必要なものだけを作る。作る責任を考える。そんなメッセージを込めています。

ブランド名の末尾につけた不等号「<」は、ブランドの存在を主張するのではなく、アウトドアシーンにおいての主役は自然であるという事を表現しています。

we know enough < のプロダクトはこのメッセージを大切にし、ものづくりをしていきたいと思います。

先行予約販売期間
2021年6月1日〜2021年7月30日

発送
2021年10月下旬より順次配送予定

支援される前に必ずお読みください。

※画像や映像のものは全て開発中のものです。仕様、デザインが一部変更になる可能性があります。

※本製品は使用による地面への影響をなくすことを保証するものでは御座いません。

※焚火台はキャンプ場や周辺環境へのマナーやルールを守ってご使用ください。

※初期不良以外に関する返品・返金はお受けいたしかねます。初期不良が原因の交換・返金につきましては、商品到着後8日以内にinfo@weknowenough.comまでメールにて不良個所の画像を添付して連絡ください。また、交換・返金対応は未使用品に限ります。

初期不良・配送時の破損・商品違い の確認が取れた場合、速やかに返品・交換させていただきます。

※モニター環境によって、画像の色が実物と異なって見える場合がございます。

※強風時は火の粉が灰受けプレートの有無に関係なく、火の粉が遠くまで舞ってしまいますので、延焼を防ぐために、焚火を中止してください。