おなじ時間、おなじ道路。
おもいやりを届けるステッカーです。

はじめまして。大分県の宇佐市役所で地域おこし協力隊をしている＜ふるいち＞と申します。
わたし自身、学生時代から10年間、原付バイクに乗っていました。

今は自動車での移動がメインですが、わたしが住んでいる地域では、
多くの遠距離通学の高校生が原付きバイクや自転車で通っています。

毎朝のように高校生が左側いっぱいに、
肩身狭そうにバイクや自転車を走らせる光景を目にすると、
自分がバイクに乗っていたときの
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・片側一車線のせまい道路での圧迫感
・無理な追い越しをされたときの怖さ
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があったなあ、と。

車に乗る人も、
朝夕の通勤時間帯だと、どうしても焦りがあるようなのです。

住民の方々は自治体に要望もしているところですが、
財源にも限りがありますし、時間もかかります。
これはきっとわたしの住んでいる地域だけの問題ではなく、
日本中、おおきくいえば世界中での課題だと考えます。

そこで、このようなハードが追いつかない「安全」に
ソフトの面でなんとかできないだろうか？
と考えたのが発端です。

じつは当初、頭にあったのは"baby in car"のような、
乗っている人の背景が想像されるステッカー案でした。
急いで運転する人に、他者や自分への安全を喚起するものにできれば、
と考えたのです。

しかし、たまたま子どもが生まれたばかりのお母さん（都市在住）
と話す機会があり、「マタニティマークがつけづらい空気があった」
という気持ちを知りました。
これに関して、ほかにも理由はあるのでしょうが、
警告・注意のニュアンスが強いと、堂々と貼れないのかもしれません。

そこで別の視点からあらためて考えました。
もっと「ポジティブ」、いや、むしろ「ハッピー」な捉え方はできないかな？と


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そして生まれたメッセージが"we are on the road"です。

・「わたし」だけではなく「わたしたち」
・「ご縁」、「おたがいさま」の心の持ちよう。「おなじ時間、おなじ場所」にいることをポジティブに捉えられたら。
・スローライフ。目的地にたどり着くまでの道中も楽しみ、あじわう心のゆとりを。

このマグネットとステッカーの普及を通して、日本の、そして世界の道路を、
もっと安全でやさしい場所にできれば、と考えています。

マグネットとステッカーについて

実際に自動車やバイクに貼っていただける、
"we are on the road "のマグネットとステッカーを制作しました。
プロジェクトの支援がそのまま「お住まいの地域の道路のやさしさ・安全」に
つながるよう、ぜひ愛車に貼っていただければ幸いです。

*マグネットとステッカーは耐水＆耐紫外線加工で長期間使用できます。
*自動車用マグネットは高速走行対応の強力磁石を使用しています。

スケジュール

4月上旬：掲載開始
5月下旬：掲載終了
6月中旬：随時リターン品発送開始
7月下旬：プロジェクト完了予定

リターンについて

福岡で活躍するデザイナー・Sayako Tachiさん

に今回デザイン制作を依頼しました。

デザインはどれも
かわいく、やさしく、楽しく、そして温もりを感じられるものです。

・自動車用マグネット
・バイク用ステッカー
・自転車用ステッカー
・Tシャツ

用途や好みにあわせてお選びください！

資金の使いみち

今回得た資金はデザイン、制作費用そして普及のために活用します！

実行者紹介

ふるいち たすけ（宇佐市地域おこし協力隊）
持続可能なまちづくりのため、地域の安心安全と若い世代への教育がミッション。
高校生世代への社会起業プログラム「WISE in 宇佐」主催および、
古典精読の読書クラブを主宰。趣味は読書とフリスビー。

Sayako Tachi（TOUCH DESIGN WORKS） 石川県金沢市出身。建築や街のスケッチを描きながら、金沢美術工芸大学で環境デザインを学ぶ。愛知県常滑市でプロダクトデザイナー、サンフランシスコで語学留学生活を経て、2015年に福岡に移住。だれかの想いを一緒に形にし、感動をつくることをモットーに、グラフィックデザイナー/イラストレーターとして活動中。