waneco talkはNECが培ってきたAI技術によって、愛犬・愛猫とLINEのメッセージを通して“まるでトークしているみたい”な体験ができるサービスです。

「何してる？」と送信すれば、「のんびりしてるよ〜」「運動してた！」などとメッセージが届き、思わずほっこり。そばにいない時の動物たちの暮らしが見え、関係性がいっそう深まり、飼い主も愛犬・愛猫も幸せな気持ちに。

動物たちと24時間365日、ずっと一緒にいられるとは限りません。たとえば仕事や家事、育児で外出しなければならないとき、waneco talkなら動物たちの“今”がわかります。

寝ていても、アクティブに動いていても、動物たちの様子を思い浮かべるだけで幸せな気持ちになります。

「何してる？」と送らなくても、思い掛けないタイミングでメッセージが届くこともあり癒されます。

トークルームを作って、1つのグループトークのなかで、家族みんなでwaneco talkを楽しめるようにもなる予定です(12月提供予定)

首輪にセンサーを装着することで活動データを記録。そのデータがNEC独自のAI、NEC the WISE※に送られ分析します。わんちゃん、ねこちゃんの「今何している」をメッセージに変換し、LINEに届きます。

NECの分析チームが、膨大な犬猫の活動データや動画を秒単位で解析し、ひとつひとつの動作の特性を研究。犬猫の振る舞いをメッセージに変換するAIを作り上げました。

※「NEC the WISE」の一つである異種混合学習技術などを使用。順次強化予定です。
※本サービスは犬や猫の言葉を翻訳したり感情を分析するものではありません。
※また、センサーを装着した愛犬、愛猫と自由に会話ができるものではありません。何してる？の問いかけに対して、その前後の振る舞いに応じたメッセージが届くものです。
※「PLUS CYCLE」は(株)日本動物高度医療センターの製品です。

小さなSOSを見逃さない。愛犬愛猫の健康管理をアプリで管理。

PLUS CYCLEは動物病院が作った活動量計です。waneco talkで収集した日々の愛犬・愛猫の行動・睡眠のデータはPLUS CYCLE専用アプリへ連携し、活動量が低下したときはアプリがお知らせしてくれます。食欲、排泄など日々の体調を記録することで、健康状態を一括管理することもできます。すでに全国1000を超える病院で「予防動物医療」の実現を目指して診療の補助ツールとして利用されています。

今後、waneco talkのサービス強化として、愛犬・愛猫の可愛い様子を話したり、飼い主さん同士で情報交換できる、みんなで支え合うオンラインコミュニティを創設予定です。将来的には獣医師さんなどの専門家にも相談できるよう計画しています。

waneco talkを使うと、動物たちの暮らしのルーティーンが見えてくるので、いつもと違うような場合は、動物たちの『何かおかしい』に気づけると思います。早期発見は動物たちにも飼い主さんにも良いことなので、言葉で話せない動物たちの状態がわかるのは素晴らしいと思いました。“なんでもない”がわかることは安心につながります。

病院というと何かハードルが高いものと思ってしまいがちで、明らかに具合が悪い時になってはじめて来院されますが、『何かおかしいな』と思ったら「うちの子大丈夫ですか？」と来院していただきたいと思っています。

私が仕事で外出している時、ボスは何してるのかな？と思ってましたが、「ごろーん」とかメッセージが送られてきて、離れているのにふれあえている感覚が嬉しいです。日々のメッセージでボスの生活リズムが見えるので、以前よりボスの暮らしのことを考える時間が増えました。ボスももう10歳なので、いつも通り暮らしていることがわかると安心します。

-ビジョン-
社会全体で「動物たちの健康」を⽀え合える世界の実現

waneco talkはビジョンの実現に向けた第一歩です。waneco talkを通じて動物たちの理解を深め、コミュニティによってみんなで支え合う。このみんなで支え合う「コミュニティの輪」を今後はさらに広げていきたいと思っています。

将来的には、病院やペットフード会社、ペットホテルなど、動物たちを支える様々なサービスまでコミュニティを広げ、愛犬・愛猫の種類・年齢・活動量データなどが記録されたIDを共有すれば、成長や体調に合わせてパーソナライズ化された様々な情報やサービスが手に入る、そんな世界を目指しています。

すでにサービス連携をしている株式会社 日本動物高度医療センターが作るPLUS CYCLEをはじめとし、獣医師によるオンライン相談・診療システムの株式会社みるペットなどコミュニティの輪は広がってきています。多種多様の企業と共創して社会全体で「動物たちの健康」を支えられる世界を目指していきます。

我が子である犬や猫の暮らしを、もっと楽しく、もっと健やかにしたい。そういう思いで、waneco talkの開発は始まりました。

彼らと一緒に暮らす幸せを感じながら、より理解を深め、お互いに寄り添う。そんなサービスを思い描いています。

動物たちの家族化が進む一方で、家族と言われるほど社会的制度やサービスが充実しておらず、いま動物たちが最後に頼れるのは親である飼い主さんだけだと感じています。飼い主のみなさんの力を原動力に、“社会全体でよってたかって動物たちを支え合う”そんな社会ができたらいいなと考えています。waneco talkの応援よろしくお願いいたします。

左から

NEC
AI・アナリティクス事業部 環境分析事業推進室
有里 悠希

NEC
AI・アナリティクス事業部 環境分析事業推進室
上席プロフェッショナル
佐藤優理

NEC
AI・アナリティクス事業部 環境分析事業推進室 シニアエキスパート
愛玩動物飼養管理士／ペット共生住宅管理士／日本愛玩動物協会員
福田健二

NEC
AI・アナリティクス事業部 環境分析事業推進室
世良 拓也

NEC
AI・アナリティクス事業部 環境分析事業推進室
主任
鈴木佐枝

株式会社マクアケ
専門性執行役員 / R&Dプロデューサー
北原成憲

■Q&A

Q. PLUS CYCLEのサイズを教えてください。
A. PLUS CYCLEの製品情報はこちらになります。
・サイズ：φ27 x 9.1mm
・重さ：9g
・電源：コイン電池（直径20mm×厚さ3.2mm）1個

Q. obniz BLEゲートウェイのサイズを教えてください。
A. obniz BLEゲートウェイの製品情報は
・サイズ：50mm×35mm×13mm（プラグ部除く）
・電源：AC100V 50/60Hz（消費電流最大0.1A）

Q. waneco talkは犬や猫の気持ちが分かったり、翻訳してくれるのですか？
A. わんちゃん、ねこちゃんの感情や、話している内容を翻訳するものではありません。 振る舞いを楽しいメッセージに変換して、擬似的に会話しているように感じるサービスです。

Q. 振る舞いを判別する精度はどれぐらいですか？
A. 届くメッセージから、およその様子を推測できる精度とお考えください。「ひゃっほー」というメッセージなら、きっと運動会のような状態です。てくてくといった擬態語、ドドドッといた擬音語で振る舞いを表現することもあります。メッセージから様子を推測いただき、トーク体験をお楽しみください。
※振る舞い判別は実際の動作と多少前後することがあります。
※正確な行動ログモード（2分間活動、など）も提供予定です。

Q. 排尿や給水も分かりますか？
A. 現在のバージョンでは、排尿、排便、給水、給餌などの動作はメッセージとして出力しません。

Q. 応援購入費以外に費用はかかりますか？
A. ご利用から6か月を経過した後は、月額390円(税込)の利用料を予定しています。それまでの利用料は応援購入費に含まれています。

※2022年7月現在、月額780円(税込)にて提供しております。

Q. waneco talkと健康管理はどういう関係にありますか？
A. waneco talkで集めたデータは専用の「PLUS CYCLEアプリ」に連携され、日々の活動量、ジャンプ回数、睡眠／休息時間などが分かるようになっています。例えば猫ちゃんの場合、ジャンプ回数が減ると何か健康状態に変化があったと考えられます。お留守番中や夜中の動きが数値化されることで、小さなSOSにいち早く気付けます。活動量についても、過去の蓄積データと比較して、異常が検知された場合は専用アプリを通じて飼い主様にお知らせします。waneco talkはトーク体験を楽しむだけではなく、予防動物医療にもつながっています。

※「PLUS CYCLEアプリ」ならびに健康管理機能は、(株)日本動物高度医療センターの製品・サービスです。応援購入のリターン「waneco talkセット」のなかに含まれます。

Q. 利用にあたっての条件はありますか？
A. 以下が整っていることが条件となります。ご確認をお願いします。
・対象のわんちゃん、ねこちゃんが首輪を装着できること
・WiFi(2G)とインターネット設備があること
・普段、わんちゃん、ねこちゃんが過ごしているお部屋のコンセントに、obniz BLEゲートウェイを設置できること（ご自宅の構造や遮蔽物にもよりますが、8m以上離れている場合やフロアが違う場合は、データが取得できず、メッセージ応答ができない場合があります）

Q. 複数の犬、猫が居ます。活動量計を追加可能ですか？
A. 一般販売されているPLUS CYCLEを追加購入いただくことで対応可能です。追加可能な台数など、詳しくは事前にお問い合わせください。

Q. 3階建ての家屋です。犬、猫が上下を行き来しますが、対応可能ですか？
A. 一般販売されているobniz BLEゲートウェイを追加購入いただき、わんちゃん、ねこちゃんがどこにいても電波が届くようにすれば対応可能です。詳しくは事前にお問い合わせください。