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お下がりを通じた子育て支援の輪を広げたい!【2023年度 寄付控除対象】

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ストーリー

  1. 子ども服・用品のお下がりを通じた、子育て支援の輪を広げるために「みんなのたんす」を拡大したい!
  2. 気仙沼の子育て支援施設「わくわくけせんぬま」の“ママが楽しければ子どもも楽しい”モットーに共感
  3. 「わくわくけせんぬま」に隣接する倉庫を改装し「みんなのたんす」をより多くの方に利用いただきたい

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本プロジェクトは、寄附型(寄附控除対象)となります。今回ご用意致しましたリターン何れにもご支援いただきました皆様に、寄附金控除証明書を送付いたします。

本プロジェクトを通じてのご寄附は、所得税、住民税などの優遇措置が受けられます。 詳しくは、こちらのWEBサイト(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm) を確認ください。
また、手続き方法や金額などの詳細は、お住まいの地域の税務署にお尋ねください。

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“気仙沼には子ども達と、お母さんお父さんの味方が沢山いるよ”

そう感じられる場所を作り、届けたい。

そんな想いで僕たちはこのプロジェクトを立ち上げました。

欲しいと願って子どもを授かるのはとても幸福なこと。

でも、育児は初めての事、思い通りにいかないことだらけで、不安や孤独感を抱く方は少なくないのではないかと思います。そんな中で、「あそこに行けば子どもの服や子育て用品が手に入る」「使わなくなったら引き取ってもらえる」という安心感を少しでも、多くの人に届けたいと考えます。

そのために、このプロジェクトでは現在行っているお下がり事業「みんなのたんす」を拡大します。

まだまだ使える子ども用品を次の世代へシェアするための常設のお下がり施設を設置することから、子ども服や子ども用品のお下がりを通じた子育て支援の輪を広げていきます。

ご挨拶

今回、本プロジェクトのプロジェクトマネージャーをしております。建石大貴(たていし だいき)と申します。現在は兵庫県にある関西学院大学建築学部の 2 年生を休学し、気仙沼で暮らしています。現在はNPO法人CloudJAPANで働き、気仙沼で空き家活用を行ってきました。

 そして本プロジェクトの根幹になっている子育て用品・子ども服のシェアサービスを行っている高橋えりさんにも協力していただいています。

高橋えりさんは、子ども服のリユースができる仕組みを作り、子育ての助けになること、衣類資源の有効活用をして子ども達の未来により沢山の資源を残すことを目指して子ども服シェアサービス みんなのたんすを作りました。

みんなのたんすにある子ども服は気仙沼市内をはじめ全国からご寄付いただいたもので、現在 3,000 着以上の服を展示・ストックしています。

 初めて子ども古着を募集したときは事業ができるくらい集まるか不安だったのですが、思っていた以上の寄付をいただき、改めてお母さん、お父さん方の優しさと、未活用の子ども古着がまだまだあることが分かりました。そして高橋さん自身も母親となり、子ども服のシェアのありがたみを感じたと言います。

今回高橋えりさんはじめ、運営を一緒に行っていただく「わくわくけせんぬま」のみなさんと本プロジェクトを作り上げていきます。

プロジェクトの意義

 気仙沼で子育て支援をする「わくわくけせんぬま」の皆さんとお話する中で、子育ては楽しいことばかりじゃないということを改めて知りました。

産後ぼろぼろの身体で昼夜問わず赤ちゃんのお世話をする大変さ、その孤独さ。それぞれの家庭が抱える問題。僕は子どもを育てたことはないけれど、子どもに罪はなくて、すべての子どもが愛情を受け取る権利があると思っています。

だからこそ、現場を見て、話を聞いて、「わくわくけせんぬま」の“ママが楽しければ子どもも楽しい”というモットーに強く共感しました。大変な子育ての中でもママが一息つける、そんな子育て支援施設の必要性を強く感じています。

 子育て用品・子ども服のお下がりを必要としているママたちがこの場所に訪れ、同じような境遇、同じような悩みを持つ人がこの「みんなのたんす」を通して繋がり子育て支援施設がもっと身近になって、多くのママたちの居場所になることを目指しています。

だからこそ現在の「みんなのたんす」を拡大し常設の施設を作り、ママたちが繋がり合える「みんなのたんす」をサイズアップさせたような施設を作ります

つくりあげるこの空間からお下がりを通じた子育て支援の輪が広がり、気仙沼が今よりもっと楽しく子育てができて、大人も子どもも笑顔になれるような、そんな場所を、高橋えりさん、わくわくけせんぬまの皆と一緒に考えていきたいと思います。

活気溢れるまち、気仙沼 

宮城県気仙沼市は人口5 万8 千人、海と山に囲まれた自然豊かな港町です。内湾と呼ばれる船着き場の近くには個性豊かな地元のお店が建ち並び、毎週のようにイベントが開かれる活気に溢れた町です。

12 年前の震災でこの町は燃え、深い悲しみに包まれました。

 しかし計り知れない苦労の中でも、以前より更に素晴らしい町にしようと立ち上がった人々、厳しい困難に耐え、日常を守ってきた人々のおかげでこの町は今の姿になりました。

 「みんなのたんす」は、この気仙沼市内で活動する「子育て支援わくわくけせんぬま」という団体の中で、運営しています。

「わくわくけせんぬま」は前身である「すくすくハウス」から始まります。「すくすくハウス」は、震災支援として2014 年 12 月から母子が集まることのできる無償の屋内遊び場としてオープンしました。

その後、震災支援が終了することになりましたが、ママ達の要望から「わくわくけせんぬま」と名前を変えて活動を継続してきました。スタッフによるイベントやコミュニティへの引き合わせ、お下がりの服の交換会など、母親同士の関係性づくりも行なってきました。

これからも、この場所に来るママたち次第でカタチを変え、“ママが楽しければ子どもも楽しい”をモットーに運営を続けていきます。現在は週 5 日 10-15 時で開所し、これまでのべ 1 万人以上の子育て当事者が利用しています。

お金の使い道について

 子育て支援拠点事業を行う「子育て支援 わくわくけせんぬま」において、隣接する廃倉庫を修繕し、施設の一角で行っているお下がり事業を移設します。

現在の想庫は荒れ果てた状態になっています。

子どもたちやママたちが安心して利用できるよう、建物をリノベーションします。

現在収納ケース 20 個分に登る子ども服や子ども用品をより多く、より見やすく陳列すると共に、ベビーベッドやチャイルドシートなど大型の子ども用品の寄付を常時受け入れ、必要とする人に届けます。また、内装を整備することでこれまでよりお下がりの用品がより手に取りやすくなり、子どもたち・子育て世代にとって豊かな空間になります。

(仮)完成予想図

メンバー紹介

福井県鯖江市出身

兵庫県の関西学院大学建築学部を休学し、2023年から気仙沼に移住。

気仙沼でゲストハウススタッフやふるさとワーキングホリデー事務局、空き家活用をしている。

宮城県登米市出身

主人の転勤で気仙沼へ移住。出産を機に子育てに携わる。

2014年から子育て支援施設のスタッフとして関わり、2018年にわくわくけせんぬまを立ち上げる。

岩手県出身

会社員をしながら2014年に気仙沼に移住し、2016年に個人事業開業、2017年にみんなのたんすを立ち上げる。2児の母。

神奈川県出身

震災後主人の地元気仙沼に移住。3児の母。

3人目の育児中にすくすくハウスと出会い、2019年からわくわくけせんぬまに勤務。

気仙沼市出身。

1人目出産後にすくすくハウスと出会う。2人目出産後、わくわくけせんぬま利用時にスタッフに誘われる。2021年からわくわくけせんぬまに勤務。

福岡県出身

2014年移住。絵本カフェ架け橋、Omusubi、コソダテノミカタ立ち上げを経て、現在1歳娘の子育てに奮闘中。

僕が考える建築とみんなのたんす

 僕は高校生の時、建築物に圧倒されました。富山県の総合運動公園にある競技場で行われた陸上競技の大会に出場した時のことです。コロナ禍で観客はおらず、応援もない状況で、僕はものすごくワクワクしました。

僕はそれまで観客の力によってワクワクし、実力以上の力が出せるものだと考えていたけれど、建築の力で人の気持ちや行動を変えることができるということを体感し、「こんなにすごいものを作れる人がいるんだ」と感動しました。

 それから僕は建築について興味を持ち、学び始めました。建築を見て、建築に触れ、建築について考える中で、さらに建築の可能性を感じ、誰かのためになる、役に立つ建築を作りたいと思うようになりました。

 そして大学 1 年生の夏休み初めて気仙沼に来ました。滞在中たくさんの人の温かさに触れ、ありのままの自分を受け入れてくれる人達が気仙沼にはたくさんいました。気仙沼はとてもワクワクする場所でたくさんの移住者がいて、たくさんの人が挑戦している土地です。自分もそんな気仙沼で挑戦したい、何か貢献したいと思うようになりました。

 そこで僕は今年大学を1年間休学し、気仙沼で活動を始めました。その中で空き家をリノベーションして、ふるさとワーキングホリデーの参加者の為の宿「ペアハウスおらい」を作りました。

 僕は実際に使う施設を設計するのが初めてで、本当に自分のした設計が誰かの為になるのか悩みました。また、困ったときに誰にも相談することができず、一人で抱え込んでしまいました。結局スケジュールが押してしまって作りながら設計することになり、予算もオーバーしてしまい、毎日深夜まで作り続け、何とか生活できる程度の完成に至りました。とても楽しいと言える経験ではなく、沢山の失敗をしたプロジェクトでした。

 その後たくさんのワーキングホリデーの参加者が僕の作った宿に来てくれました。しかも、滞在中に「リノベやりたい!」と言ってくれたので、やり残した部分のリノベを一緒に行いました。設計すること、予算内に収めること、予定通りに進めること。どれも一人ではうまくできなかったことが、みるみる形になっていきました。

 そしてみんなで作り上げていくなかで、「こう過ごしたい・こういう風に使いたい」というひとりひとりの想いが乗っていきました。また、その過程でそこで過ごす人達が仲良くなり、宿を拠点に地域の人やスタッフと繋がっていき、たくさんの人と人とが繋がれる場所になっていました。

 こうしてその宿は僕にとっても、みんなにとっても特別な場所になりました。僕が作りたかった誰かのためになる、役に立つ建築は、こうして誰かの想いを乗せ、みんなで作り、人と人が繋がれる場所として実現しました。

 そんな時、この「みんなのたんす」をサイズアップさせるこのプロジェクトをこれから一緒にやってくれる「わくわくけせんぬま」に出会い、今の僕ができることはこれだと思いこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 建築はなにかを達成するための手段であると考えています。このプロジェクトでも建築という手法を使って、1 人でも多くのママ達を救いたい。そんな想いをわくわくけせんぬまのみんなと、この建築に想いをのせていきます。

 運営者みんなの想いがのるからこそこの場所が持続的に続いていき、たくさんの人と人とが繋がれる場所になることで、たくさんの人を笑顔にするんだと思います。

 この場所からお下がりを通じた子育て支援の輪を広げ、気仙沼を子育てしやすい場所にしたい。ひとりひとりが人生のスタートを幸せに切るお手伝いを僕達にさせて下さい。応援よろしくお願いいたします。

応援者からのメッセージ

日本では年間に約82万トンの衣服が供給されていますが、そのうち51万トンが廃棄されています。これに着古した服の廃棄量を合わせると、年間に約79万トンの衣服が廃棄されていることになります。

特に子ども服は、子どもの成長が早いこともあって、すぐに着られなくなります。こうした子ども服を地域でリユースするための拠点をつくろうというのが今回プロジェクトです。この拠点は、子ども服のリユースができる場所であり、子育てに関心のある人が集まる場所でもあることから、集まった人たちが協力しながら子育て全般の課題を乗り越えていくための拠点にもなり得ることでしょう。

こんな場所が全国に広がると、子育てに携わる人達の課題が少しずつ軽減され、地域の方々とともに子育てすることの楽しみを実感する人が増え、そのうち地域のあちこちで子どもの声が聞こえてくることになるでしょう。

今回のプロジェクトが成功し、全国各地で展開される同種の取り組みを勇気づけるような役割を担うことを期待しています。

東日本大震災以降の生活再建による世代分離や核家族化の進展、また情報化社会の発展によりコミュニケーションがオンライン上で行われることが増えたことで、便利になった一方、ここ気仙沼でも地域コミュニティでの交流は減少していると感じます。

しかし子育てにおいては、困ったときにすぐに相談ができる、少し手を借りることができる、そんな居場所があることが不安や孤立感を解消することに繋がり、情報の正確性や相互交流の意味でも子育て中のママやパパの交流のきっかけとなる場所はとても重要です。

わたし自身も2人の子どもを子育て中の母でもあります。お下がり服は、頂いたことも渡したことも数知れず。

「うちの子もあっという間に大きくなって」

「お気に入りだったんだけど、今は好みが変わったみたい」

お下がり服を交換するときには必ずといっていいほどママ友とこんな会話をします。

お下がり服の交換は単なる着れなくなった服のやり取りではなく、お互いの『子どもの成長を感じられる瞬間』でもあると思うのです。

また、お下がり服を予備用の服に使っているママもよくいます。確かに、ふいに子どもが服を汚してしまっても不思議と諦めがつくんですよね。笑 そして、そんな”汚しても大丈夫な服”こそがとても重要だと感じています。

海も山もあり自然豊かな気仙沼。「汚さないように遊んで」よりも、「思いっきり遊んでおいで」と言えるちょっとした余裕が持てることは子どもにとってもパパママにとってもきっと大切なこと。

今回のプロジェクトが成功し、みんなのたんすが今よりさらに気仙沼で子育てをしている親子に利用されることで『子どもの成長を喜び合える瞬間』と『子どもがめいいっぱい遊べる親子の心の余裕』がたくさん生まれ、この場所を通じて多くの笑顔が拡がっていくことを願います。

寄附型(寄附控除型)プロジェクト

本プロジェクトは、寄附型(寄附控除対象)となります。上記のリターン何れにもご支援いただきました皆様に、寄附金控除証明書を送付いたします。本プロジェクトを通じてのご寄附は、所得税、住民税などの優遇措置が受けられます。

リスク&チャレンジ

物流等の事情によりリターン配送が遅れる可能性があります。

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このプロジェクトは寄附型(All in型)です。目標金額の達成にかかわらず、プロジェクト終了日の2024年01月15日までに支払いを完了した時点で、寄附が成立します。

【気仙沼子育て世代限定】応援コース

3,000円

6人の寄附者
2024年03月末までにお届け予定

・運営メンバーからのお礼メッセージ
※お礼のメッセージは、郵送でお送りいたします。

【学生限定】応援コース

3,000円

10人の寄附者
2024年03月末までにお届け予定

・運営メンバーからのお礼メッセージ
※お礼のメッセージは、郵送でお送りいたします。

ロゴ印マルシェバッグコース

5,000円

34人の寄附者
2024年03月末までにお届け予定

・運営メンバーからのお礼メッセージ

※お礼のメッセージは、郵送でお送りいたします。

・ロゴ印マルシェバック

施設に名前印字コース

10,000円

23人の寄附者
2024年03月末までにお届け予定

・運営メンバーからのお礼メッセージ

※お礼のメッセージは、郵送でお送りいたします。

・建物への名前印字
名前印字を希望しない場合には回答欄に「なし」とご記入ください。
施設内にお名前を記載します。
掲載保証期間:2024年12月31日までとなります。
※10文字以内、機種依存文字は掲載できません。
※公序良俗に反するもの、著作権等知的財産に関わる権利に抵触するものは掲載できません。
※お名前をそのまま使用する場合はご本人様のお名前に限らせていただきます。

「みんなのたんす」のパンフレットに名前印字コース

30,000円

8人の寄附者
2024年03月末までにお届け予定

・運営メンバーからのお礼メッセージ

※お礼のメッセージは、郵送でお送りいたします。

・「みんなのたんす」のパンフレットに名前印字
パンフレット内にお名前を記載します。
名前記載を希望しない場合には回答欄に「なし」とご記入ください。
掲載保証期間:2024年12月31日までとなります。
※10文字以内、機種依存文字は掲載できません。
※公序良俗に反するもの、著作権等知的財産に関わる権利に抵触するものは掲載できません。
※お名前をそのまま使用する場合はご本人様のお名前に限らせていただきます。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「お下がりを通じた子育て支援の輪を広げたい!【2023年度 寄付控除対象】」プロジェクト詳細ページです。

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