プロジェクト実行者
ストーリー
- 希望と夢を乗せて!水戸岡デザインの「たま電車2」をみなさんと一緒に創り上げる!
- 相次ぐ困難を乗り越えて、貴志川線を、地方鉄道を地域の未来に残したい!
- サステナブルに和歌山電鐵を永続!鉄道インフラを活用した活性化で日本一の地方鉄道沿線を目指して!
たま電車2
運行プロジェクト始動!
相次ぐ困難や危機を前に、私たちは今、持続可能な和歌山電鐵の永続を通じて地域社会に貢献すべく、キシカイセイの新たなる創業にチャレンジしています。
その目玉として、たま駅長をモチーフに水戸岡鋭治氏デザインによる「たま電車2」(仮称)を、みなさまとともに創り上げるためのプロジェクトを開始しました。
鉄道インフラを使って地域の活性化を図り、日本一の地方鉄道沿線ができるよう頑張ります。みなさまの絶大なご支援をよろしくお願いいたします!
DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES
※画像はイメージです
ウルトラ駅長 ニタマ
車両改装について
世界が、そして社会が大きく変わろうとしている今、
見通せない未来に不安や恐れでくじけそうなこともあります。
でも私たちは地方に根付いた鉄道の力を信じています。
鉄道が、貴志川線があるからこそ生まれる出会いや喜び、笑顔があると信じています。
そして、その鉄道インフラを使って、地域に笑顔を、元気を運びたいを願っています。
そんな心豊かな日本一の地方鉄道沿線を目指すうえで目玉となる改装電車「たま電車2」(仮称)を、皆さまと一緒に創り上げてまいります。
・車両デザイン 水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)
・運行開始 2021年12月運行開始(目標)
・改装する車両 2270系(2706-2276)2両1編成
日本全国にある地方鉄道でも苦境に立たされているところが少なくありません。
和歌山の、一地方の小さな鉄道会社の電車を創るプロジェクトですが、
貴志川線から和歌山を、地方から日本を明るく元気にする、小さな小さな一歩になれれば幸いです。
DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES
たま駅長2とは
名誉永久駅長「たま」の後継としてたまⅡ世駅長を襲名した「たま駅長2」(愛称:ニタマ)は、2021年、弊社執行役員 ウルトラ駅長(14駅の総駅長職)に就任した、貴志駅の猫駅長です。
普段は貴志駅にて勤務しておりますが、Twitterで元気な姿も見られますので、ぜひご覧ください!
https://twitter.com/ekichotama
名誉永久駅長たま(たま大明神)
《たま駅長2(ニタマ)について》
プロフィール
生年月日:2010年3月3日(推定) 10歳
性 別 :雌(♀)
出身地 :岡山県岡山市
性 格 :寂しがり屋、抱っこが大好き
勤務地 :貴志駅
公休日 :水・木曜日
勤務時間:10:00~16:00
経 歴
2012.1.5 貴志川線 伊太祈曽駅駅長兼 貴志駅駅長代行
初勤務 1月8日(日)研修開始
伊太祈曽勤務 2月18日着任
2014.1.5 スーパー駅長(課長職)就任
2015.8.11 「ウルトラ駅長たま」亡きあと、後継として『たまII世駅長』
の名を襲名し『貴志駅駅長』に就任。(ニタマは愛称とします)
2019.1.5 貴志駅マネージャー駅長 就任
2020.1.23 執行役員 ウルトラ駅長(14駅の総駅長職)就任
DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES
キシカイセイプロジェクトについて
貴志川線を未来につなごう!
地域の産業や生活に大きな影響を与え、社会インフラとして重要な貴志川線。
旧事業者の貴志川線時代は、年間5億の経常赤字、毎年5%の利用者逸走率により、2005年9月末に廃止届が出された路線です。地域の方々の存続を望む熱意により、公募により選ばれた岡山の路面電車の会社(岡山電気軌道㈱)が、和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山市)を設立、2006年4月より貴志川線を引き継ぎました。
当初10年間の支援スキーム中には地域の皆様のサポート、および従業員の努力により、8億2千万円の補助金のうち、4千万円超を10年目以降の基金として残す等、貴志川線の再生に努力を積み重ねてまいりましたが、自然災害による多大なる経費増や、想定以上に沿線道路整備の影響を受け、残念ながら直近2期連続で赤字となり累積赤字は約5千万円。運営する和歌山電鐵も債務超過状態となっています。(2019年時点)
この状況を打破し、貴志川線が再び廃線の危機を迎えないよう、和歌山電鐵は“キシカイセイ”(起死回生)のプロジェクトに取り組んでいます。
そして、地域の皆様がいつまでも安心して沿線で暮らし続けられるよう、安定的な永続をめざします。
◎プロジェクトの目的・目標
目 的:
和歌山市と紀の川市を結ぶ公共交通である貴志川線の安定的な永続。
目 標:
貴志川線や地域公共交通に関心を寄せていただき現状を正しく知っていただくとともに、社会インフラとして貴志川線が安定的に永続できるよう行政や地域の皆様、事業者が一体となり、主体的に活性化を図る取り組みを行うこと。また、貴志川線を通じ沿線地域の持続的発展に向けた基盤づくりを行うこと。
(実績)
・クイズラリー、スタンプラリーの開催
・「あと5回きっぷ」の発売
・キャッシュレス化への対応
・四季の郷公園(FOOD HUNTER PARK)との連携強化
・「こどもと乗り放題きっぷ」の発売
・三社参り御朱印帖の配布
・硬券式往復普通乗車券の発売及び肉球型改札鋏による肉球パンチ
和歌山電鐵について
日本一心ゆたかなローカル線になりたい
当社貴志川線は、もともと大手私鉄の一路線として運行されておりましたが、マイカーの増加、少子化、道路整備等の影響により、年々利用者が減少していたことから、2003年、当時の事業者から撤退が発表された路線です。
撤退の発表を受け、「貴志川線の未来を“つくる”会」をはじめとする様々な市民団体が設立され、地域の皆様の熱意と行動で存続に向けた活発な活動が展開されました。
さらに、国、和歌山県、和歌山市、紀の川市(当時は貴志川町)の支援と、既存事業者の全面的な協力を得て、2006年4月から和歌山電鐵貴志川線として地域の皆様と連携しながら運行を行っております。
貴志川線の歴史は、沿線にある3つの古社、日前神宮・國懸神宮、竈山神社、伊太祁曽神社への参詣旅客輸送を主目的に、1916年(大正5年)に山東軽便鉄道として開業した大橋―山東間8.2kmから始まります。その後、起点を和歌山駅に変更、1933(昭和8)年には貴志まで延長され現在の路線となりました。長い歴史の中で、和歌山鉄道、和歌山電気軌道、南海電鉄、そして和歌山電鐵へと経営母体が移り、2016年には貴志川線開業100周年を迎えています。
県庁所在地・和歌山市にある和歌山県下最大のターミナルJR和歌山駅を起点に、隣接する紀の川市貴志川町の貴志駅を結んでおり、営業キロ14.3km、総駅数14駅の路線です。日中は毎時2本、朝夕ラッシュ時は毎時3~4本の運行で、1日約6千人のお客様にご利用いただいております。
沿線では小規模な宅地開発が進む等、周辺地域と比較すると人口はあまり減少しておりませんが、自家用車の依存度が高く、少子高齢化が加速度的に進行していく中で、いかに電車のご利用につなげていくかが課題です。また、並行する道路の整備が遅れていたことで、朝夕においては、速達性や定時性で一定の優位性がありましたが、市街地へ向かうバイパス道路や、並行する環状道路の整備が急速に進み、少なからず影響があると考えております。
事業者として、鉄道・電車が持つ利点、魅力を最大限生かし、より多くの貴志川線ファンを増やすための知恵を出し続け、継続して利用促進に取り組んでいます。
コロナ禍による影響
これまでも長年厳しい運営が続いておりましたが、2020年に発生した「新型コロナウイルス感染症」は、我々鉄道会社にとって今まで経験したことがない未曽有の大ダメージを今なお与え続け、体力を奪い続けています。
訪日外国人旅行者は消え、通勤通学のスタイルも大きく変化しました。利用者は3割~4割減少し、当然売り上げも大幅に減少しています。
利用者が減っても設備や運行にかかる固定費はほとんど減らない構造の中、どのようにして事業を継続していくかが喫緊の課題です。
また、地域における少子高齢化や人口減少のトレンドは今後も続くことから、地域のお客さまだけで路線の維持や運行を支えていただくことが難しいことも事実で、やはり県外や海外も含む地域外からもお客さまにお越しいただき、ご利用いただくことが必要です。行ってみたくなる、乗ってみたくなる鉄道と思っていただけるよう、沿線価値の向上・魅力づくりに不断に取り組んでまいります。
目標額
電車の改装には、基準を満たす素材や専門的な技術が必要なうえ、大量生産では対応できないため、高額の費用がかかります。
「たま電車2」(仮称)は、総額4,500万円~5,000万円程度の改装費用を見込んでおりますが、本プロジェクトでは、その改装費用の一部をご支援いただく、1,500万円を目標にしております。
スケジュール
2021年秋 リニューアル工事実施
2021年冬 運行開始
DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES
※画像はイメージです
リターンについて
各コースにご支援くださった皆さまには、弊社執行役員である、たま駅長2(ニタマ)の肉球印付きオリジナル御礼ポストカードと、「たま電車2」(仮称)限定缶バッチ(非売品)を差し上げます。
※画像はイメージです
※一部を除き、限定缶バッチは「伊太祈曽駅」でのお渡しになります
その他、各コースにより、
・和歌山駅(9番ホーム)に3か月間ご芳名を掲示
・「たま電車2」の車内に設置するプレートにご芳名を掲示(運行される限り常設)することを証明する証明書
・「たま電車2」の車体に企業ロゴを掲示することを証明する証明書【企業向け】
をご用意いたしました。
資金の使い道
皆さまからご支援いただいた資金は、車両改装費用に充てさせていただきます。
実行者紹介
営業企画課の竹添です。私たちは貴志川線が持続可能な形で永続し地域のお役に立ち、そして、地域の皆さまに愛され必要とされる鉄道になるため、多くの方に支えられながら、様々な取り組みを行っています。
「たま電車2」プロジェクトは、劇的に悪化した状況下で、かつ、大きな変化の渦の中での大きなチャレンジになりますが、このめぐりあわせを、進化して次代に生き残るためのチャンスを与えられたのだととらえ頑張ってまいります。
このプロジェクトは皆さまのお力添えなしには成功は叶いません。なにとぞプロジェクトへのご賛同とご支援を賜り、みなさまと一緒に創り上げた「たま電車2」を貴志川線で運行させてください!
2020年1月、代表メッセージより(一部抜粋)
再建を始めた2006年当時では92あった地方鉄道のうち70は営業廃止やむなしと思われていました。
この存続不可能と思われた貴志川線を、赤字補助が主流の日本のやり方ではなく先進諸国で一般的な公設民営の手法での再建を両備グループで提案し、2006年4月1日より再建を始めました。
当時は公設民営も法整備が無かったので旧事業者からの所有権の移転での準公設民営で実証実験を兼ねての再建を図りました。
この不可能と思われた地方鉄道の再建は地域の皆さんで結成された貴志川線の未来をつくる会と和歌山県や和歌山市と紀の川市のご協力に、社員の皆さんと年80ものイベントによる集客と水戸岡デザインによる楽しい電車たちの活躍に加え、世界で初めての猫駅長のたま駅長の登場で10年間の再建を無事成し遂げることができました。
たま駅長の活躍で貴志川線が世界のブランドになり、和歌山県にインバウンドのお客様が増えて観光振興にお役に立ち、世界的な猫ブームが巻き起こったことは世界の猫族の語り草になっていることでしょう。
お陰様で11年目の2016年からは設備補助だけで運行補助はいただかないという独り立ちのスキームで地方鉄道では前人未踏の出発をしましたが、幸い一年目は黒字化することができました。
ところが相次ぐ想定外の異常気象による災害で復旧工事費が増大し、関西空港での貨物船衝突事故や香港の政情不安でインバウンド客が減少し、高速道路の整備などで貴志川線の道路混雑が解消されたことでの通勤客の減少などなどで再び赤字路線になってしまいました。
そこで新たにキシカイセイプロジェクトを立ち上げて新たなる創業に努めています。
このプロジェクトの目玉としてのニタマ電車は、黒字化を達成する意味も込めて黒色の電車にしました。
勿論水戸岡デザインによりますが、イメージデザインに見られるように黒色に三毛猫のニタマの躍動ぶりが浮き出て見えます。
このニタマ電車も皆さんで創りあげていきたいので、クラウドファンディングや寄付などで賄えるようにしたいと思います。
私の使命は公設民営化で和歌山電鐵をサステナブルに永続する仕組みを作り上げ、この鉄道というインフラを使って和歌山県、和歌山市や紀の川市の活性化と国際化を図ることです。日本一の地方私鉄沿線ができるように頑張ります!
リスク&チャレンジ
・自然災害等、不測の事態が発生した場合、リターンのお届け日が変更になる場合がございます。 ・運行開始は2021年冬頃を予定しておりますが、準備状況次第で遅延する可能性もございますことご了承ください。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年05月21日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【一般】たま電車2サポーター《3千円》
3,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 1個
・和歌山駅(9番ホーム)に3か月間ご芳名を掲示いたします
※2021年8月7日〜2021年11月7日まで(予定)
※缶バッチについては、伊太祈曽駅窓口にて、御礼ポストカード1枚につき、1個を差し上げます。
現地にお越しいただく必要がございます点、ご了承ください。
※記載するお名前については、公序良俗に反するもの、機種依存文字を含むものは不可となります。
【一般】たま電車2サポーター《5千円》
5,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 1個
・和歌山駅(9番ホーム)に3か月間ご芳名を掲示いたします
※2021年8月7日〜2021年11月7日まで(予定)
※缶バッチについては、伊太祈曽駅窓口にて、御礼ポストカード1枚につき、1個を差し上げます。
現地にお越しいただく必要がございます点、ご了承ください。
※記載するお名前については、公序良俗に反するもの、機種依存文字を含むものは不可となります。
【一般】たま電車2サポーター《1万円》
10,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 1個
・「たま電車2」(仮称)の車内に設置するプレートにご芳名を掲示する証明書
※車内プレートへのご芳名掲示は運行開始から最低1年間。(車両検査等による運休期間を含む)以降、当該車両の運行が続く限り恒久的に掲示いたします。
※缶バッチについては、伊太祈曽駅窓口にて、御礼ポストカード1枚につき、1個を差し上げます。
現地にお越しいただく必要がございます点、ご了承ください。
※記載するお名前については、公序良俗に反するもの、機種依存文字を含むものは不可となります。
【一般】たま電車2サポーター《5万円》
50,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 1個
・「たま電車2」(仮称)の車内に設置するプレートにご芳名を掲示する証明書
※車内プレートへのご芳名掲示は運行開始から最低1年間。(車両検査等による運休期間を含む)以降、当該車両の運行が続く限り恒久的に掲示いたします。
※缶バッチについては、伊太祈曽駅窓口にて、御礼ポストカード1枚につき、1個を差し上げます。
現地にお越しいただく必要がございます点、ご了承ください。
※記載するお名前については、公序良俗に反するもの、機種依存文字を含むものは不可となります。
【一般】たま電車2サポーター《10万円》
100,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 1個
・「たま電車2」(仮称)の車内に設置するプレートにご芳名を掲示する証明書
※車内プレートへのご芳名掲示は運行開始から最低1年間。(車両検査等による運休期間を含む)以降、当該車両の運行が続く限り恒久的に掲示いたします。
※缶バッチについては、伊太祈曽駅窓口にて、御礼ポストカード1枚につき、1個を差し上げます。
現地にお越しいただく必要がございます点、ご了承ください。
※記載するお名前については、公序良俗に反するもの、機種依存文字を含むものは不可となります。
【企業向け】たま電車2オフィシャルサポーター《100万円》
1,000,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 10個
・「たま電車2」(仮称)の車体に企業ロゴを掲示する証明書
※車体へのご芳名掲示は運行開始から最低1年間。(車両検査等による運休期間を含む)
※ロゴデータにつきましては、Makuakeメッセージにてやりとりさせていただきます。
【企業向け】たま電車2オフィシャルサポーター《200万円》
2,000,000円(税込)
・たま駅長2(ニタマ)肉球印付き、御礼ポストカード
・限定缶バッジ(非売品) 20個
・「たま電車2」(仮称)の車体に企業ロゴを掲示する証明書
※車体へのご芳名掲示は運行開始から最低1年間。(車両検査等による運休期間を含む)
※ロゴデータにつきましては、Makuakeメッセージにてやりとりさせていただきます。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「たま駅長2モチーフのたま電車2を運行したい!和歌山電鉄サポーター募集プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。