オールシーズン使える新ジャンルの扇風機『和風機』

和風機？わふうき？？

これまでの家電でありそうで存在しなかったアース和―ズのオリジナル家電が和風機。

日本人がふと感じ、心を和ませる「和」を採りいれた、新しいライフスタイルの提案です。我々アース和―ズは考えます。「日本の家電に日本の良き文化を採りいれて、家電の持つよろこび、使う愉しみを生みだすことで笑顔を増やしたい」

そんな考えから生まれたのが和風機（わふうき）です。

【高いインテリア性】

先ず、第一の特徴が高いインテリア性です。

本物の和を採りいれた今までに無い、空調機（送風機）です。

和を取り入れながらも日常のリビングやベッドの部屋にも合う、また好みの部屋に合わせてカバーが取り替え自由の優れ物（縦型送風機でカバーの取り換え可能は意匠権取得済、意願2016-009690）。※今回のリターンでは、画像中央の木工バージョンのみのご用意となります。

外側インテリアカバーのみの販売もいたします。

　価格予定価格：10,000円前後～（バリエーションにより価格が変わります。）

　販売予定時期：5月販売予定（和風機の一般販売と同時となります。）

【そして、中身は特許テクノロジー】

～風の発生の秘密～

・二枚の羽根

一般的に使われている扇風機の羽根とサーキュレーターの羽根、それぞれの角度の異なる2枚の羽根が相乗効果をもたらし、異なる量の風を運ぶことで総量を増やした風を動かします。（国際特許出願中：PCT/JP2015/82564号）

・筐体上部の円錐コーン

二つの羽根で作られた風は、吹き出し口の円錐コーンにより。360度に広がり、さまざまな風の動きが生まれます。

これにより、部屋全体の空気を循環させ、温度を均一します。

～和風機の風～

・横へ広がる風

上部の円錐コーンで360度に広がる風は、横に広がります。人や部屋の壁・家具にふれあいながら、ふとした瞬間に感じる優しく心地良い風へと変わります。

・上に昇る風

天井付近まで舞い上がる風は、温かい空気とぶつかりながら、空気を循環させます。部屋の空気を動かすことで部屋の温度差が無くなり、快適で心地良い空間を生み出します。

【エアコンと併用でより効果的】

エアコンとの併用が効果的です。冷たい空気は床に、暖かい空気は天井に溜まりがちです。和風機の柔らかい風が部屋の空気を動かし、肌に触れる優しい風と共に部屋の温度と均一化します。通常のエアコンや扇風機から発生する直接風より、（和風機から出る）間接風はより自然に近く、健康的とも言われ、肌や喉が弱い方が気になる乾燥から守ります。

【そしてお財布にも優しい】

和風機はDCブラシレスモーターを採用、だから静かで省エネ。

風量＜中＞での消費電力はなんと0.08円/ｈ（運転時）。

【風量の名前もちょっとおしゃれに】

風量調整は三段階、＜弱＞は初風（初めて吹く超優しい風）、＜中＞はお薦めの和風（和やかな風）、そして＜強＞は花風（花びらを散らす少し強い風）。

もちろんタイマーもゆったりと和風機の風を感じてもらう為、2時間、4時間、8時間の設定が可能。

寝室に・・・※画像内の製品は本プロジェクトのリターンには入っておりません。

リビングに・・・※画像内の製品は本プロジェクトのリターンには入っておりません。

和室に・・・※画像内の製品は本プロジェクトのリターンには入っておりません。

各部の名称

本体操作部

『和風機誕生物語』

ずっと不満で、なんとかならないのかと思っていたのが、扇風機の風でした。

暑い日に帰宅し最初に涼むときは扇風機の強い風は確かに嬉しいのですが、昔から、エアコンや扇風機、サーキュレータも、風が強かったり、首を振ったり、直接の風が身体にあたり、特にその風が気になってしかたなかったのです。

最初は、既存のタワー型扇風機などにかぶせる・外側カバーかと思いましたが、それでは風の問題は解決しません。

そんな中で、蓄音機のラッパ管が目に入ってきました。音が全方位に分けられるのならば、風も同じように分けられるのではないか？

そして、風はどこから出てくるのかわからない意匠。意外性を持ちながら、部屋にインテリアとして溶け込めるよう照明器具と思いきや、そこが風の生まれる場所‥‥コンセプトが生まれてきました。

専門家の意見もいろいろ取り入れながら、装置試作機をサンニクス株式会社の大月社長に作ってもらい、途中に空気を取り込んだ場合の計測をしました。

そうすると、最初の（空気）量が１だとすると、途中から流入する風がプラスされ、１．３～１．４倍ほどの空気の量が増えることがわかった瞬間は本当に嬉しい瞬間でした。この仕組みは特許申請に該当し、申請ができました。

さらに、自由に着せ替えができる外側の意匠にもこだわりました。

『和』をコンセプトにした家電というお話をすると、「今の新築家屋やマンションには和室（畳の部屋）は作らない」と言われることが多く、ならば、様々な部屋に合わせたり、ライフスタイルのこだわりに合わせられるように着せ替えができるものを目指し、意匠権の取得に動き、取得ができました。

何が一番難しいか？という質問では、この和風機は、これまでの扇風機とは違い、誰もやってないモノなので、この風を説明するのが本当に難しい。

肌に感じるけれども、風量計で計ることもできない風。この風を狙っていたのですが、数値に起こせないというのは本当に難しいところです。

感情、感覚ではこの風に当たってくださった方々は「優しい風」「やわらかい風」「いつもと風が違う」と言って下さいますが、今後は可視化を行ってさらにわかって頂く努力をしていきます。

どこから風は、どこから吹いてくるかわからない。いつ風を感じるかわからない。

和風機の成長物語を、みなさんと一緒に作って行きましょう。