1928年創業 年間150万本を国内生産する老舗ヘアブラシメーカーより、天然毛×天然木のヘアブラシが登場！硬い猪の毛と柔らかな豚の毛で絡まった髪の毛をときほぐし、ブラッシングで髪のコンディションをケアできるだけでなく、冬のお悩み事でもある静電気が起きにくいヘアブラシ。さらに、持ち手には手馴染みの良い天然木を使用。

そんな、「天然素材 熊本製ヘアブラシ」をご紹介します！

ー 皆さんは、ブラッシング時に静電気が起きてしまったことありますか？

髪にブラシを通した時にパチパチっと発生してしまう静電気、、。10回のブラッシングで静電気が7kv発生すると言われており、年間3650回のブラッシング、朝晩だと7300回静電気を発生させ、切れ毛や枝毛の原因になってしまうのです。乾燥した季節なら尚更、、。

そんな時こそ、天然毛ヘアブラシを使ってブラッシングをしてみてください。猪や豚の毛で作られている天然毛ヘアブラシは人の髪の成分と似ているため静電気が起きにくいのです！

程よい油分を抱え込む素材、天然毛

ご紹介する天然毛ヘアブラシは、硬い猪の毛と柔らかい豚の毛を混合して作っています。天然毛は人の髪と同じくさまざまな栄養素で作られているため相性が良く、適度な油分も含んでいるので、ブラッシングすることによって髪のキューティクルを整えることができるのです。

こだわりは「２種混合」と「段差植毛」?!

心地の良い髪通りと頭皮への程よい刺激を実現するには、2つの技術の掛け合わせが必要不可欠となります。

まずは猪と豚の毛を混ぜ合わせる技術。

猪の毛のみを使用すると硬いため、どうしても頭皮に痛みを感じてしまう。逆に、豚の毛のみを使用したブラシだと、とても柔らかいので髪の毛1本1本の間にブラシが入っていかず、表面だけを撫でてしまうことになります。

これらの課題を解決するために、猪と豚の2種類の毛を絶妙な配分で混合し、程よい刺激での頭皮ケア・髪通りを実現しています。

この混合された天然毛をさらに活かす技術、それが「段差植毛」です。

「段差植毛」とは、硬い猪の毛と柔らかい豚の毛それぞれの長さを変え、段差を付けて植毛する技術のことで、髪通りを良くするのに効果を発揮しています。こうすることで髪の毛一本一本の間にスッと入って行きやすくなり、しっかりと毛流れを整えられるようになるのです。

この2種類の毛を混ぜ合わせたりヘアブラシに毛を植毛する作業は、すべて手作業でおこなっています。

歯ブラシの植毛に使われている高速機と比べ、手植え機では時間がかかってしまいますが、毛の長さ調整まですることができるんです。さらに、ランダムやカーブなどの複雑な形状にも対応できるため、細部までこだわったヘアブラシを作ることが可能。そのため、あえて時間をかけてでも手作業でおこなっています。

持ちやすい天然木の持ち手

このヘアブラシは、持ち手にも工夫が。

今回は、ほのかに香る国産ヒノキと北米産ウォールナットの2種類。天然木を使用しているため、手に良く馴染み、手触りも良いものになっています。

また、日本人に馴染みのある「しゃもじ型」を採用し、国内家具メーカーとのコラボによる新しいノウハウを生かし持ちやすい形状を追求しました。さらに、右利きの人が持った際、指が添えやすいようにほんの少し湾曲させ手におさまりやすいサイズとなっております。

ヘアブラシの持ちやすさはついつい見落とされがちですが、意外と大事だったりしませんか？ブラッシングをしていくら髪が綺麗になったとしても、持ってみて違和感があれば使用頻度が減ってしまうかと思います。

ですが、手に馴染む形になっているので、持った感覚に違和感を覚えることはあまりありません！使い続けることでより持ち心地の良さを感じてもらえると思います。

スルスルした質感の持ち手の方が気持ち良くってついつい手に取りたくなっちゃうのではないでしょうか？

天然毛ヘアブラシで毎日のブラッシング習慣を！

機能面で使い勝手の良い天然毛ヘアブラシですが、髪の毛に対する効果の面でもオススメできるんです！それが、髪の毛のキューティクルを整えてくれること！

猪や豚が本来持っていた油分が髪と絡み合うことでキューティクルを保護し、表面を整えることで髪の毛の艶を持続してくれるのです。また、髪の毛に付着しているホコリやフケも吸着してくれます。こだわりの段差植毛により頭皮に届きやすいため、程よい刺激を頭皮に与えてくれ、未体験の心地良さに！

髪の毛のお手入れにヘアケア用品を使用しているという方も多いと思いますが、購入したヘアクリームを使い切れずにまた他のものを買い、気付けば狭い洗面所の棚に古いものがたくさん溜まってしまっていた...なんてこと、ありませんか？

そんな方にこそ、「ヘアブラシを変える。」という新しい選択肢を提案します！

ヘアブラシは勿論のこと、使って減る物ではないので思う存分ヘアケアをすることができるだけでなく、あれこれとアイテムを増やすこともないので狭い洗面所でも大助かり。

嬉しいことはそれだけにとどまらず、入浴前にブラッシングをするのも効果的です。

毛束をほどき、髪の毛に付着している汚れをブラッシングにより事前に落とすことで、シャンプーが少量で済み、かつ泡立ちも良くなります。

美容院でもシャンプー前とカット後に天然毛ヘアブラシでブラッシングをするのは、この為だったのです。

お家の中だけでなく、鞄などに入れて持ち歩けば、外出先でもブラッシングできます。

日中にブラッシングをするイメージはあまりないかもしれませんが、髪の毛のホコリを取り除き、艶を持続させるためには、こまめにブラッシングをしてあげることが大事なのです。

何度もブラッシングをすることで、より髪のキューティクルを整えてくれて艶が持続しますよ！

ぜひ、出かけた先でもブラッシングをしてみてください。

髪が傷んでいると諦めかけているあなたでも、天使の艶リング体験を是非！

冬の天敵、静電気が起きにくい！

冬のお困りごとといえば、乾燥からくる静電気の発生。

そこでオススメなのが、硬い猪の毛と柔らかい豚の毛を混合して作られた天然毛のヘアブラシです。

天然毛には油分が含まれており、かつ帯電しにくい物質なので、髪の毛との相性が良く何度ブラッシングをしても静電気が起こりにくいんです。

忙しい朝、身なりを整えてから出かけようとした時、ブラッシングをして静電気が起こってしまったら面倒ですよね。パチパチと静電気が流れたら痛いですし、乾燥した冬の季節だと尚更のこと。

でも、天然毛ヘアブラシであれば、静電気が起こりにくいためそんな面倒くささや痛みを感じる必要はありません。乾燥した冬の時期でも静電気が起こりにくいなんて、男女問わずありがたいこと！

また、抜け毛や切れ毛の原因が静電気であることをご存知ですか？実は、静電気によって髪が痛んでしまうことで抜け毛や切れ毛になってしまうんです。

でもこのヘアブラシを使えば、そもそも静電気が起こりにくくキューティクルを保護するので、抜け毛や切れ毛を防いだり、頭皮ケアにもなります！

国産の専用クリーナーでお手入れ！

長く使い込んで自分専用のヘアブラシに！

ヘアブラシのお手入れ方法がわからず、使ったら使いっぱなしにしていることはありませんか？何度も何度も使うことでホコリや抜けた髪の毛が溜まり、ヘアブラシを使うことすら億劫になってしまうなんてことも。

水やシャンプーなどでゴシゴシ洗ってしまうと、せっかく天然毛が持っている油分が流れてしまうため、天然毛ヘアブラシを使っている意味がなくなってしまいます。また、乾かす際に脂っこい匂いもしてしまうんです。

なので、付着したホコリや髪の毛が気になるということであれば、専用クリーナーでゴミを取り除いてあげることがオススメです。汚れが気になってきた時にお手入れをすれば良いので、簡単ですね。

ブラシに絡まった髪の毛やホコリをかき出したい時は、コシの強い黒色のナイロン毛を使ってください。ブラシに絡まった髪の毛をかき出してくれます。

ブラシの根元に付着した髪の毛やホコリを取り除きたい時は、クリアのしなやかで細いナイロン毛を使います。天然毛の間にサッと入り込み、根元の小さなところに付着している汚れをかき出すことができます。

また、2つのナイロン毛で取り除ききれなかった髪の毛やホコリをかき出したい時は、二股のピックを使ってみてください。ピックで一気に汚れを取り除くことができます。

長くヘアブラシを使い続けるためには、お手入れが大切！専用クリーナーを使い、付着した髪の毛やホコリを取り除き、自分専用のヘアブラシにしましょう！

プロジェクト実行者について

大阪に本社を置き、熊本に九州工場を持つベス工業株式会社。1928年に創業し、ヘアブラシや化粧用具などをはじめとする、美容・健康雑貨の製造販売をおこなっています。今回、ご紹介した「天然素材 熊本製ヘアブラシ」は、そんなベス工業株式会社から生まれました。

もともとヘアブラシと言えば、毛の部分には天然毛を使い、持ち手部分には天然木が使われていました。ですが、大量生産ができるプラスチック製ヘアブラシが市場に安価で出回るようになり、天然毛ヘアブラシは激減。

現在では、ヘアブラシ全体のシェアのうち、7割がプラスチック製を占め、天然毛はたった3割程度にとどまっています。

天然毛ヘアブラシだとプラスチック製の物よりもお値段はするものの、静電気が起きにくく髪や頭皮に良いと言えます。昨今、プラスチックによる環境への影響も問題視されており、業界に先立ち「脱プラスチック 」に取り組んでいくつもりです。

そこで、いいものを永く使ってもらうために天然毛かつ天然木を使ったヘアブラシをもう一度多くの方に使っていただきたいと思い、「天然素材 熊本製ヘアブラシ」が生まれました。

今回、天然木で持ち手を作るため、愛知県に本社を置き日本国内生産にこだわるカリモク家具株式会社さんとコラボをさせていただきました。

カリモクさんの木材加工についての高い技術により、木材の穴の精度が高く、ブラシの毛が抜け落ちにくくなっています。ただ、そんなカリモクさんの高い技術をしてでも、1日100本も作れないほど加工が難しいのが天然木。

どんな持ち手であれば持ちやすいか、ヘアブラシの穴はどれくらい大きさが良いかなど、カリモクさんと試行錯誤を重ねた結果、現在の形となっています。

また、熊本は2020年7月に集中豪雨が発生した場所です。

工場がある熊本県芦北町では多くの被害がありました。幸いにも工場の建つエリアは浸水こそしませんでしたが、従業員全員が近隣の方であったため住宅が被災した方も多く、ずっと避難所にいて気が滅入らないよう、水害の2日後には被害を免れた建物から製造を再開させました。

今もなお、水害の被害によって生活に苦しんでいる方々がいらっしゃいます。

そういった方々のためにも、熊本人材の雇用創出や、熊本の他企業も含めて仕事が生まれる流れをつくるなどして、熊本を盛り上げていきたいと思っています。

■リターンについて

サイズ：210㎜×45㎜×30㎜

重さ：ヒノキ→41g ウォールナット→52g

カラー：ヒノキとウォールナットの2種類

材質：豚毛、猪毛、日本産ヒノキと北米産ウォールナット

表面加工：トップコート

使用上の注意点：ドライヤーの熱風を長時間ブラシに当てないでください。長時間水気の多い場所での保管、水没は避けてください。

製造：日本製

ブラシクリーナー

サイズ：120mm×61mm×10mm

重さ：15g

材質：ナイロン毛・ナイロン樹脂

製造：日本製