『VeroMetalⓇ』はプラスチックや木材などの表⾯を⾦属化する特殊メタルコーティングで新素材の液体⾦属です。

95％以上が純粋な⾦属でできているため、⾦属の持つ重量感や⾦属光沢はそのままに、経年変化による錆や⿊ずみなども⾃由に表現でき、年⽉を重ねる毎に深い味わいも楽しむ事が出来ます。

■メタリック系塗料とは全く異なる、本物の⾦属の質感

メタルコーティングのリーディングカンパニーVeroMetalGmbH 社（本社・ドイツ）の卓越した技術により⽣まれた特殊メタルコーティング『VeroMetalⓇ』

加⼯性に優れ、軽量な『VeroMetalⓇ』はDIYユーザーや作家の⽅々の創作の枠を広げ新たなDIY スタイルを⽣み出します。⾦属の質感を⽬指したメタリック系塗料は多数商品化されていますが、塗料がゆえに塗料の域を超えることは不可能であり、表現には限界がありました。

『VeroMetalⓇ』は、⾦属粉と特殊樹脂との混合からなる液体⾦属で、本物の⾦属の被膜を作り出すため、その⾊合いや特性は⾦属そのものであり、⼀般のメタリック系塗料とはまったく異なる商品です。

■素材を選ばず、細かい部分まで⾦属の質感を
『VeroMetalⓇ』は、素材を選ばず、プラスチック、ガラス、⽊材、紙など幅広い素材に塗布できます。また、⾦属の表⾯同様、磨くことで光沢を発したり、腐⾷させることで実際の⾦属の様なエイジング処理をしたりすることができます。

『VeroMetalⓇ』は、2 つの素材を混ぜて化学反応により硬化させる⽔性液体⾦属です。塗布後、乾燥させると⽔には溶けないため、屋外のものにも使⽤できます。

■今度のVeroMetalは水で濃度を調整できる

《⽔性だから臭いが少なく、環境に優しいのがAQUA の特徴です。》

VeroMetalⓇ AQUAは、⽔性の液体⾦属であり、取り扱い易く、簡単なDIY やプラモデル・アクセサリなどの⼩物への塗布が⼿軽に⾏えます。

さらに今回はもっと少量で欲しいという声にお応えしてMakuakeではプチサイズのDIY KIT 50を限定販売でご用意しました。

また、3Ｄプリンターで製作される造形物へ応⽤することで、⾦属の質感を持ったさまざまなモデルが制作可能です。『VeroMetalⓇ』を⽤いることで、重くて硬く、加⼯に⼿間がかかり⾯倒なイメージがある⾦属加⼯に⽐べ、⾃由な造形や表現が可能になります。

〈東京藝術大学 3Dプリンタ×メタルコーティング〉

8月10日、9月25日全2回の日程で3Dプリンタ Lepton2を用いた造形演習とVeroMetal DIY KIT 50 AQUAを用いた講習を行いました。

ART MEDIA CENTER｜東京藝術大学芸術情報センター

https://amc.geidai.ac.jp/2018/08/01/3765/

〔キット内容〕・金属粉・樹脂・スチールウール

※塗るためのスポンジ等は各自でご用意ください。

《事前準備》

紙やすりなどを使ってスマホケースを目あらしをしてから、シリコンオフなどの脱脂剤で油分を取り除いておきましょう。
※脱脂剤や紙やすりはホームセンターやインターネットで市販されているものでかまいません。
※紙やすりは中目（120番〜240番）が適しています。

《作業は「混ぜる」「塗る」「磨く」の3ステップ！》

※マスク着用をオススメします。

※夏場は温度によって乾燥時間が短くなる場合があります。
※スチールウールで磨く際、粉が出ますので下に新聞紙等を敷くと汚れません。

Q1.コーティングできない素材はありますか？

A1.発砲スチロール・水・氷・ゴムです。

Q2.屋外でも使えますか？

A2.基盤となる素材が外気や風雨などに耐える素材であり、表面は金属層であるため、基本的に問題はありません。

Q3.収縮性・柔軟性・電気伝導性について教えて下さい。

A3.収縮性：蒸発作用による収縮性はありません。柔軟性：凝固した状態で非常に硬い被膜を形成するため、柔軟性はありません。電気伝導性：テスター試験により電気伝導は認められませんでした。絶縁体です。