モダンイタリアンとワインのペアリングが作り出す、至高の美食体験

お料理一皿に対して、相性のいいワインを組み合わせることで、美味しさが何倍にも増すのがペアリングの魅力。
とはいえ、本格的なペアリングを楽しもうと思うと、高価なフレンチやイタリアンレストランに行かなければ難しく、お値段も相応のものになりがちです。
そのため、「ペアリングに興味はあるけれど、二の足を踏んでしまう」という方も多いのではないでしょうか。

そんな中、初台のモダンイタリアン「VANNO」が、本格的なペアリング体験を気軽に味わってもらいたいという思いから、Makuake限定で1万円ぽっきりで楽しめるペアリングコースをご用意。
引き算の考え方で素材の良さを最大限引き出したモダンイタリアン5品に対して、5種類のワインをペアリングしてご提供します。

「地産地消」というイタリア料理の精神を受け継ぎ、鱧や松茸など和の食材を使いながら、素材の魅力に向き合い、本当においしく、見た目にも美しい料理を作り続けるシェフ伴野。
ただひたすら「おいしさ」を追求する真摯な姿勢は、多くの食通たちに支持されています。

心の底から「おいしい」と唸る料理と、その料理のおいしさを2倍にも3倍にも膨らませるペアリング。
この内容を、1万円ぽっきりで味わえる機会は、これまでも、そしてこれからもありません。
採算度外視のため、味わえるのは今回限り。
ぜひこの機会に、至高のペアリング体験をお楽しみください。

極上の料理とワインのペアリングが1万円ぽっきりで楽しめる、今回限りのリターンについて

高価なイメージのある、ペアリングコースを、まずは一度気軽にお楽しみいただきたいという思いから、今回、料理とワインをペアリングのコースを1万円ぽっきりでご提供します。
時期に応じて食材の顔ぶれは変わります。ぜひ、旬の味覚をお楽しみください。

■ある日のMakuake限定ペアリングコースの例 10,000円

・帆立と焼き茄子のタルタル 自家漬けいくら添え
・フランチャコルタ ブリュット（ウベルティ）

・名残り鱧と松茸のココットヴァポーレ
・ピノビアンコ（テルラーノ）

・生雲丹とマッシュルーム ピスタチオのタリオリーニ
・カンポディコロンネッロ (カンティーナ ライナ)

・パルミジャーノチーズのラヴィオリ オマール海老とそのコンソメスープ
・ロザート・フォリ・ミズーラ（サンジュスト・ア・レンテンナーノ）

・夏鹿のローストと黒ぶどう 南瓜とマルサラのソース
・ランゲ・ネッビオーロ フラル（ブルーノ・ロッカ）

※上記はあくまで一例です。季節や食材の仕入れの関係で、内容は随時変更します。
※使用食材や産地は仕入れによって変動の可能性があり、かならずしも国産でない場合もございます。

今回応援購入いただいた方は、特別会員として、以下の特典を付与させていただきます。

■会員特典

（1）2回目以降の来店時も、Makuake限定ペアリングコースを1万円（税込）で注文できる権利
※（1）の特典は、お連れ様分もご注文可能です。

ここまでお得にお楽しみいただけるのは、今回応援購入いただいた方のみです。

素材の魅力を極限まで引き出すために、結局行き着いたのが『引き算』の境地

「料理は芸術じゃない」。

見た目の美しさだけを追求しない、華やかな演出に頼らない。
純粋に「おいしさ」だけを追求するシェフ伴野のひたむきな姿勢は、長年、数々の名店で腕を磨くなかで芽生えてきました。

「どうしても、おいしさを求めようとするとあれもこれもと『足し算』になりがち。でも、あえて手を加えず、『引き算』に徹する。そうすることで、素材の持ち味が一層引き立つんです」
シェフは、そう話します。

たとえば、「名残り鱧と松茸のココットヴァポーレ」。
骨切りした鱧と松茸をココットの中に入れ、鱧の骨から煮出した出汁とオリーブオイルをかけて熱を加えたメニューです。
鱧も松茸も、独特の香りが持ち味。そのため、できるだけ手を加えないことでシンプルに素材の持ち味を引きだし、相乗効果を生むようにしました。
お客様の目の前でココットのふたを開けた瞬間、ふわっと立ち上る芳醇な香り。
その一瞬から、この料理のおいしさがはじまるのです。

また、「夏鹿のローストと黒ぶどう 南瓜とマルサラのソース」も、『引き算』を大事にするシェフの心がよく表れている一品。
通常、鹿肉にはワインを使ったソースを合わせるのが定番ですが、シェフはワインではなく、その原料となる黒ぶどうを合わせます。
それにより、料理に軽やかさが加わって、夏鹿特有の旨味がいっそう際立つのです。

そのほかにも、「生雲丹とマッシュルーム ピスタチオのタリオリーニ」は、自家製パスタが得意なシェフらしい一皿。
生雲丹とマッシュルームを合わせた香り高いソースと、たまごをふんだんに使った歯切れのよいタリオリーニがよく絡み、また、トッピングしたピスタチオのカリカリとした歯触りが、良いアクセントとして仕上がっています。

このように、食材の良さを生かすために、なるべく手を加えないのがシェフ伴野の料理の特徴。
さらに、コースを考える上でシェフが大事にしているのは、ストーリー性。
軽やかな前菜から始まり、メインに向けて少しずつ階段をのぼるように味わいが濃く、深くなっていく。
そうしたドラマチックで起承転結のある料理構成だからこそ、人々の記憶にいつまでも残り続けるのです。

シェフとしても研鑽を積んだソムリエだからこそ、料理を主役に据えたワインの物語を紡ぎ出せる

ワインを選ぶのは、ソムリエの担当。
実は、当店のソムリエは元イタリア料理のシェフ。だからこそ、料理を主役に据えた相性のいい１杯を、独自の目線で見つけ出すことができるのです。

今回のコースでも、ソムリエならではのユニークな視点から、ペアリングをご提案。
たとえば、一皿目「帆立と焼き茄子のタルタル 自家漬けいくら添え」に合わせるのは、スターターとしては定番のスパークリングワイン「フランチャコルタ ブリュット」。
焼きナスとイクラという、特徴的な味わいと合わせるために瓶内二次発酵の風味と旨味、酸がしっかりしたものをチョイスしています。

また、「名残り鱧と松茸のココットヴァポーレ」には、「ピノビアンコ2020」を。
日本の秋を象徴するような味わいの料理であるため、繊細で主張が強すぎない一杯をセレクト。
北のワインらしい綺麗な酸味とミネラルが鱧の旨味と松茸の香りに寄り添うイメージを大事にしています。

さらに、雲丹とマッシュルームのパスタには、雲丹には定番といわれるオレンジワイン「カンポディコロンネッロ」。
マッシュルームソースの風味とオレンジワインからの柔らかなタンニンと旨味が重なりあうペアリングです。

そして、「パルミジャーノチーズのラヴィオリ オマール海老とそのコンソメスープ」には、「ロザート・フォリ・ミズーラ」。
しっかりとした甲殻類の味とチーズのクリーミーさが特徴的な料理。魚介のスープにロゼワインの組み合わせはフランス、プロヴァンスでも定番の組み合わせですが、チーズの風味やコクに合わせるために通常のロゼワインよりもかなりしっかりとした味わいのものをチョイスしました。

そしてメインの「夏鹿のローストと黒ぶどう 南瓜とマルサラのソース」には、「ランゲ・ネッビオーロ フラル」を。
赤身質の鹿肉にネッビオーロの酸とタンニンは少し強めですが、フレッシュの葡萄と甘くこっくりとした味わいの南瓜ソースとを合わせるためのセレクトです。

このように、料理のストーリー性を大事にしつつ、それにしっくりと沿うようなワインを組み合わせるのがソムリエの特徴。

まるで１本の物語を紡ぎ出すように、料理とワインを１組ずつ重ねていくうち、ひとつの世界が醸成されていくのを感じるでしょう。

わずか８席のこじんまりした空間で楽しむ、非日常のひととき

「VANNO」が店を構えるのは、京王線初台駅から徒歩6分。
不動通り商店街を折れたところに、ひっそりと佇んでいます。

グレーの壁や、シックなレンガを見ると、一見、何料理の店だかわからないほど。
ワクワクしながら店のドアを開けると、間接照明に彩られた居心地の良い空間が広がっています。
外観からは想像もつかない、どこか宇宙船っぽい雰囲気の室内は、良い意味で非日常を感じさせ、これからはじまるディナーの前奏として気持ちを高揚させてくれるでしょう。

近隣にお住まいのお客様のほか、最近ではわざわざ遠方から足を運ばれる方も。
近くのオペラシティでコンサートを楽しんだあと、帰りに寄られる方も多く、店内はいつもおいしいものを求めるお客様でにぎわっています。

2名様のテーブルが４つだけというこじんまりした空間ですが、シェフが心をこめて本当においしい料理を作り出すには、その規模が精一杯。
だからこそすべてのお客様に、シェフが魂をこめて作るおいしい料理が届くとともに、まごころが伝わるあたたかいおもてなしが叶うのです。

最後に

はじめまして。シェフの伴野です。
西国分寺のイタリアンから修行をスタートし、経堂の「リゴレッティーノ」、荻窪の「ドラマティコ」などで研鑽を重ね、2018年、今の店を開店しました。

特に、荻窪の「ドラマティコ」での経験が今の料理に影響を与えています。
ここでの経験をベースに、素材の持ち味を最大限生かすため、できるだけ手をかけない『引き算』で考えるという今のスタイルが確立しました。
そして、できるだけ日本の旬を使用するようになったのも、これまでの経験から。
もともとイタリア料理は、各地域で長く受け継がれている地方料理の集合体のようなもの。あちこちで「地産地消」が文化的に根付いています。
その「地産地消」の精神を受け継ぎ、日本の旬をふんだんに使ったイタリアンが、私自身の持ち味だと思っています。

イタリアは、お酒が大好きな人たちの国です。
料理もワインとの相性が良いものが多く、知らず知らずのうちに、つい、ワインが進んでしまうことも。
とはいえ、「ペアリング」というと、なんとなく「難しそう」というイメージがつきまといますし、「高級店じゃなければペアリングできないんでしょう？」と考える方も多くいらっしゃいます。
でも実際、そんなことはありません。
日本人が焼き鳥に好きな銘柄のビールを合わせるように、とても簡単に、誰でも行えることなのです。
「ペアリングは決して特別なものではなく、おいしい料理をもっとおいしく楽しむための、最高の手段である」ということを当店で実感していただくべく、今回、特別にペアリングコースをご用意させていただきました。
ぜひ、おいしい料理とおいしいワインで、至福のひとときをごゆっくりとお楽しみください。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。

【店舗概要】

『VANNO』

住所： 東京都渋谷区本町2-28-4 サンエムマンションⅢ 101

営業時間：

ランチ
12:00～14:00(L.O)

ディナー
18:00～21:00(L.O)

※今回のMakuake限定ペアリングコースをご注文いただけるのは、ディナータイムのみになります。

定休日：毎週木曜日 第1、第3水曜日

電話番号：03-6383-3427