プロジェクト実行者
ストーリー
- 【1枚3役】カッティングボード(まな板)、お皿、鍋敷とキッチンでもアウトドアでも使える
- 【料理人×漆塗職人のコラボ】職人のツールから生まれた、料理人が設計した洗練されたデザイン
- 【本格漆塗り】能登ヒバの木の温もりを楽しむ耐水性・防腐性に優れた長く使える本格漆塗り
漆塗職人×料理人がコラボして生み出した傾斜がついた本格漆塗りカッティングボード(まな板)
カット面の奥には傾斜のついた浅いポケットがあり、付け合わせやソースなどを盛りつけることができます。一枚でカッティングボード(まな板)だけでなくサービーングプレート(お皿)や、鍋敷としても使え、キッチンでも屋外でも便利でおしゃれなアイテムとして使えます。
輪島塗の職人が使用する板(ていた)をもとにして、料理人がカッティングボード(まな板)用にデザインをカスタマイズして制作。料理人こだわりの浅いポケットを入れることで、カッティングボード(まな板)としてもサービングプレート(お皿)としても使い勝手がとてもいいフォルムになっています。
表:サービングプレート(お皿)
カット面には2段階の緩やかな傾斜を持たせており、ドリップ等でテーブルが汚れるのを防ぎ、肉汁を用いたソースや付け合わせも調理ができます。肉汁が傾斜を伝わり自然に野菜などの付け合わせに向かって流れていく構造になっています。
※写真に線を加える
裏:カッティングボード(まな板)
裏は傾斜がなく、真っ平らな漆塗りのカッティングボード(まな板)として利用できます
木製のまな板には程よい弾力性があるため、他のプラスチック製やゴム製より刃当たりが柔らかく包丁の刃先が潰れにくいといわれています。
▼輪島塗の職人が使う板(ていた)
漆を塗ることで、能登のヒバの木ならではのキレイな木目が浮かび上がり、キッチンに合わせて、優しい雰囲気や高級感をプラスしてくれます。見た目にも美しく長く愛用していただけます。
天然木の風合いをそのまま残し、さらりと滑らかな質感です。木目・色味・ふしは、ひとつとして同じものはなく「世界でひとつ」を楽しむことができます。
カッティングボード(まな板)として「切る」だけでなく、お皿として「飾る」、食器や鍋などを「置く」などこれ1枚で3役の使い方ができます。またカッティングボードとして使いつつそのままお皿として利用することもでき、洗い物を減らすこともできます。サイズを3つご用意したので、利用シーンに合わせて使い分けができます。
※鍋など熱いものを置いても大丈夫です
ヒバの木は「ヒノキチオール」という成分を豊富に含んでいて、木材の中でも特に耐久性や抗菌作用の高いのが特徴です。
そのため、キッチンや水回りに使う木の道具として、よく用いられ、ヒバの木材で出来た湯船や内装に板を張った「ヒバ風呂」は香りがよく水にも強い高級なお風呂として知られています。
また、日本一長い木の三連太鼓橋として知られる、青森県鶴田町の「鶴の舞橋」は、ヒバで造られた木造の橋で、建設から20年経った今でも美しい姿を保っています。中尊寺金色堂にも使われています。今回のヒバの木は、石川県の能登産の天然木を用いており、しっかりと時間をかけて乾燥させたものを使っているため、変形等の歪みが現れにくいのが特徴です。
カッティングボードの表面には輪島塗りの技法を用い、天然の漆が塗られております。現在も漆に勝る合成塗料は開発されていないと言われており、漆塗りを行うことで、木内部への水分や油分の侵入を防ぐことができ、耐久、耐水、断熱、防腐性が非常に高くなります。また、天然漆塗りは触り心地も滑らかで、漆の温かく吸い付くような肌触りが特徴です。また、漆は抗菌性が証明されており非常に衛生的です。
拭漆のまな板は衛生的といわれています。
撥水性に優れており、水を良く弾きます。また、臭いの定着も防ぎます。
(※漆の持つ抗菌性についてですが、本製品での抗菌性試験は実施しておりません。)
丈夫で長持ちして使える。それは、2年の歳月をかけて、能登ヒバをしっかりと乾燥させることにより、強い木になるからです。その木をを元に作るので、曲がったり変形もせず、普通のカッティングボード(まな板)と比べ寿命も長く、何年お使い頂けます。木の中の水分が極端に少ないので強くなります。ナイフマーク(包丁痕)が付いたカッティングボードは、1〜2年に一度の拭き漆の塗り替えで蘇らせることができます。一つの製品を長く愛用するという考えは昔から日本人の考えの中にありましたが、SDGsの考えが主流の現代でも大切な考え方です。
使い込むことでナイフマークが入り、味が出てきます。そのナイフマークの味もお楽しみいただければと思います。また、ナイフマークが入ることにより、刃物の刃こぼれを防ぐことができます。
ナイフマークが気になる方は、1〜2年に一度の拭き漆の作業で蘇らせることができます。拭漆とは、漆を塗って布で拭く作業です。その作業を行えば、ナイフマークにも漆が入り込み、ほとんど目立たなくなります。
手に取って使うものだから。軽くて使いやすい手ざわり、そして長年にわたって愛用する豊かさを楽しんでほしい。
そんな思いでひとつひとつ手作りをしています。
作り方にも技巧が凝らされています。縁の部分を補強するために、木釘を打ちました。木釘とは、その名の通り金属ではなく木でできた釘です。輪島塗の古来からの技法では、金属の釘を用いる代わりに、計算を施し穴を予めあけておき、そこに木製の釘を打つことで、強度を高めています。縁の部分に木釘を打ってあるので、強度に不安を抱くことなく、長くお使いいただけます。
薬剤や漂白剤を一切使わない煮沸消毒をしたのち、2年の天然乾燥をした木を使用。天然素材の漆でコーティングがされていて、能登のヒバの木と、天然の漆でできているので、地球にも身体にも優しいオール天然素材のものだけで作られています。
化学塗料を使用しないことは体や地球に良いだけではなく、剥げにくさにも繋がります。漆は木から採れるものなので、木との相性がよく剥離しにくいです。
長年使い続けられる、自然にも人にも優しいカッティングボードです。
<ご自宅での団欒に>
<キャンプのお供に>
<ちょっと贅沢な時間に>
<キッチンでの作業に>
<2つ以上鍋が並ぶ鍋敷として>
<プレゼントに>
<拭漆カッティングボード>
3種類のサイズをご用意しました
<拭漆カッティングボード L>
素材: 天然木(ヒバの木)、天然漆
サイズ: 19×60×3cm
重さ:約1,200g
<拭漆カッティングボード M>
素材: 天然木(ヒバの木)、天然漆
サイズ:18×50×3cm
重さ:約1,000g
<拭漆カッティングボード S>
素材: 天然木(ヒバの木)、天然漆
サイズ: 16×40×3cm
重さ:約850g
<拭漆カッティングボード メンテナンス>
拭漆の塗り替えメンテナンスをさせて頂きます。
1回分 ナイフマーク(包丁痕)が付いたカッティングボードは、1〜2年に一度の拭漆の塗り替えで蘇らせることができます。
※田谷漆器店からお客様に送り返す送料は含まれています。
田谷漆器店までの送料はお客様負担になります。
<拭漆3点セット>
第一弾プロジェクトで好評だった、拭漆3点セットとともに特別にご提供します。
・万能料理ベラ
・ミニベラ
・菜箸
↓商品の詳細はこちら
https://www.makuake.com/project/shikki-ryouribera/
https://www.wajimanuri.co.jp/history/
『漆』という文字は「水」と「木」と「人」というパーツからできています。この文字の成り立ちが示すように、「水」と「木」と「人」がひとつになることによって生み出されたのが『漆』になります。
漆はウルシの木の幹から採取した樹液 (生漆 ・きうるし) 、もしくはそれを精製したものです。漆は、体に優しい天然塗料です。漆によってかぶれることに不安を持つ人も多いと思いますが、それは樹液の状態であって、完全に乾かすとかぶれる心配はありません。
(乾いた漆は基本的にはかぶれませんが、ごく稀に体質に合わない方もいらっしゃいます。)
ウルシの木から採れる樹液で、分かりやすくいうとカナダのメープルシロップのようなものです。漆は乾くという表現をしますが、実は空気中の水分を吸って固まっていくことで乾いていきます。そのため、手の水分も漆に吸われて、他の塗料では体感でいない、吸い付くような口あたりと持ち心地なのです。優しく肌に馴染む感覚は漆という塗料が演出できる最高の魅力です。また、漆は20年育てた漆の木からおよそ200g(給食の牛乳瓶1本分)しか採れません。漆の採取作業はウルシの木に傷をつけていき、ウルシの木がその傷を保護しようとして出す瘡蓋を作るための樹液が漆です。しかし、傷をつけすぎると木が弱って枯れてしまうので、20年育てた木から200gしか採れない貴重な天然資源になっています。
漆は塗料・接着剤としての役割を果たし、日本では縄文時代から漆の活用が確認されています。その堅牢性、耐久性や加飾のしやすさにより、毎日使う汁椀やお祝い事で用いられる重箱などの漆器から、各時代を代表する建物や仏像、芸術品まで幅広く用いられ、今日に至るまで日本の生活と文化を支えてきました。
漆器の塗膜は完成後1年ほどで漆の成分が固まり、より丈夫に、使うほどに色艶が増す。接着能力も高く、金継ぎにも利用さます。
今回のカッティングボードは、輪島塗の作業現場で使われる手板からコンセプトを得て作りました。手板とは、漆を塗った器を乾かす際に載せる、細長い木製の板のことです。細長いが故、端の方は持ち手として使え、沢山の器を一度に乾かすことができます。市販されているカッティングボードの形はほとんどが同じようなもので、細長いものはありませんでした。細長い形は、テーブルの上に鍋を2つ同時に並べることもできますし、テーブルの横からスッと中央に入れることも簡単です。この独特な形の細長いカッティングボードに、料理人のエッセンスを加えました。両面を使えるようにし、片面はフラットに鍋敷やまな板として、反対の面は傾斜をつけてお皿やカッティングボードとして使えるようにしました。傾斜を2段階でつけることで、肉を切った際にでる肉汁が外に溢れるだけでなく、うまく付け合わせに絡みます。また、お皿兼キッチンツールなので、洗い物も減ります。
作り方にも技巧が凝らされています。縁の部分を補強するために、木釘を打ちました。木釘とは、その名の通り金属ではなく木でできた釘です。輪島塗の古来からの技法では、金属の釘を用いる代わりに、計算を施し穴を予めあけておき、そこに木製の釘を打つことで、強度を高めてきました。今回も縁の部分に木釘を打ってあるので、強度に不安を抱くことなく、長くお使いいただけます。
創業200年 田谷漆器店
1818年創業の輪島塗の製造販売メーカー田谷漆器店。輪島塗の技法を忠実に守りながらも、新しい漆器の可能性を求めて様々なことに挑戦。建築内装への漆塗装や、海外マーケットに向けて現地のライフスタイルにあった商品の展開を行う。日本の一般顧客向けには、飽きのこない伝統的なオーソドックスな商品を作る。現在は、8代目田谷勤、9代目田谷昭宏、10代目田谷昂大の3世代が同時に働いており、その他10名の職人や従業員とともに、輪島の地で輪島塗製作を行う。
田谷昂大
29歳 田谷漆器店10代目
輪島を出て東京に住むと心に決めていたが、家業である輪島塗の魅力が忘れられず、東京から4年前にUターン。輪島塗の堅牢優美(丈夫で美しい)な魅力を世界中に届けたいと思い、祖父や父親の後を継ぎ塗師屋(輪島塗作りの総合プロデューサー)になることを決意。今後はに輪島の漆器文化や漆の魅力を、日本や海外に伝えていくことが目標。
漆離れが進む日本人に漆器の魅力を届けたい 「漆器ってどういう風に使えば良いのか分からない。」 「漆器って耐久性がないんじゃないの?」 など、よくお客様からお声を頂戴します。
昔はどの家庭にもあった本漆の家具や食器も、現在では限られた家庭にしかないのではないかと思います。 そもそも漆器の魅力を知っていただきたいと考え、このプロジェクトをスタートさせました。漆器を使う体験を、この箸を通して沢山の人にしてもらえればと思います。
日常で使える日本の心。
日本の伝統工芸「和漆器」の魅力ある生活を楽しむ
古くから、日本の食卓に彩りを添えてきた「漆器」
日本の心の伝統工芸、漆塗り。
暮らしに加える伝統工芸品、漆器により、豊な食卓を彩る生活を提供します。
<第1弾:万能料理ベラ>
https://www.makuake.com/project/shikki-ryouribera/
<第2弾:輪島塗飯椀>
https://www.makuake.com/project/wajimanurimeshiwan/
<第3弾:本漆乾漆箸>
https://www.makuake.com/project/honurusikanshitsubashi/
<第4弾:ケータリング サービス>※実施中
https://www.makuake.com/project/ishikawa_catering
<第5弾:タイピン・カフス >※実施中
https://www.makuake.com/project/urushisilver
撮影場所提供
大呑 ビレッジ 遊心庵 / 一棟貸しの宿
https://onomivillage.com/?fbclid=IwAR1J674AWikdoQDiz4xIj6VmYwAOajTTrb6oDEDqu17kcR5wD9zc4klPDgM
Q:お手入れの方法を教えてください。
A: 汚れたと感じられた場合は、柔らかい布で水拭きしてください。 その後すぐに乾いた布で磨きますとより美しくなります。
Q:使用上の注意を教えてください
A:電子レンジ、直火は避けてください。
Q:耐久性はどれぐらいですか?
A:基本的には、割れ、変形、漆の剥離はほとんど起きません。そのため、メンテナン スを行えば、長くご愛用いただけます。
Q:メンテナンス方法を教えてください。
A:スポンジと洗剤で洗って使ってください。洗った後によく乾かしてください。
リスク&チャレンジ
私たちは今回、商品が無事製造できるよう、自社工場含め、ステークホルダーと調整をし、プロジェクト成功に向けて誠心誠意進めております。 開発中の工程において、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 製造スケジュールにおいては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援の数が想定を上回った場合、限られた職人での手作業や配送作業に伴うやむを得ない事情によりお届けが遅れてしまう場合がございます。 上記のプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、出来るだけ早く活動レポートで共有を行っていきます。商品に期待して頂いた全ての皆様に喜んでもらえるよう、プロジェクトチーム一同心を込めて製作・配送して参りますので、ご支援の程よろしくお願い致します。是非お楽しみ頂けますと幸いです。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年06月13日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【マクアケ割】メンテナンス1回
3,960円(税込)
・拭漆の塗り替えメンテナンス1回分
ナイフマーク(包丁痕)が付いたカッティングボードは、1〜2年に一度の拭漆の塗り替えで蘇らせることができます。
メンテナンス1回分4,000円の10%割引
※田谷漆器店からお客様に送り返す送料は含まれています。
田谷漆器店までの送料はお客様負担になります。
【超早割】拭漆カッティングボード S
10,098円(税込)
・拭漆カッティングボード S×1
一般販売予定価格9,680円+送料2,200円の15%OFF
【早割】拭漆カッティングボード S
10,692円(税込)
・拭漆カッティングボード S×1
一般販売予定価格9,680円+送料2,200円の10%OFF
【超早割】拭漆カッティングボード M
12,903円(税込)
・拭漆カッティングボード M×1
一般販売予定価格12,980円+送料2,200円の15%OFF
【早割】拭漆カッティングボード M
13,662円(税込)
・拭漆カッティングボード M×1
一般販売予定価格12,980円+送料2,200円の10%OFF
【超早割】拭漆カッティングボード L
15,708円(税込)
・拭漆カッティングボード L×1
一般販売予定価格16,280円+送料2,200円の15%OFF
【早割】拭漆カッティングボード L
16,632円(税込)
・拭漆カッティングボード L×1
一般販売予定価格16,280円+送料2,200円の10%OFF
【3点セット早割】拭漆カッティングボード
32,912円(税込)
・拭漆カッティングボード S×1
・拭漆カッティングボード M×1
・拭漆カッティングボード L×1
一般販売予定価格38,940円+送料2,200円の20%OFF
【3点セット+拭漆3点セット】拭漆カッティングボード
34,897円(税込)
・拭漆カッティングボード S×1
・拭漆カッティングボード M×1
・拭漆カッティングボード L×1
・拭漆3点セット
- 拭漆万能料理ベラ×1
- 拭漆ミニベラ×1
- 拭漆菜箸×1
一般販売予定価格38,940円+拭漆3点セット3600円+送料2,200円の22%OFF
【3点セット+メンテナンス3回分】拭漆カッティングボード
40,755円(税込)
・拭漆カッティングボード S×1
・拭漆カッティングボード M×1
・拭漆カッティングボード L×1
一般販売予定価格38,940円+メンテナンス3回分4,400円×3+送料2,200円の25%OFF
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「【至高の1枚】漆職人×料理人コラボ 木目を楽しむ拭漆カッティングボード(まな板)」プロジェクト詳細ページです。