完全植物由来。土に還る米ストロー

今回、株式会社UPayがスタートするモノは、環境に害のない『米ストロー』です。

まずは下の表をご覧ください。

こちらは、日本国内におけるプラスチックの生産量と排出量の推移のグラフとなっております。

グラフの通り、日本国内では、年間で約1,000万t（2012年現在）ものプラスチックゴミが廃棄されています。

廃棄プラスチックの影響は、海岸での漂着ゴミや生態系を含めた海洋環境への影響、観光・漁業への影響など、すでに様々なところで形となって現れています。

そして、近年問題となっているのが、海洋中のマイクロプラスチック（サイズが5mm以下の微細なプラスチックごみ）が生態系に及ぼす影響が懸念されています。

これらの問題は、日本国内に止まらず全世界的な問題となっており、持続可能な開発目標（SDGs）という言葉はみなさんにも聞き慣れてた言葉ではないでしょうか？

例えば、EUのプラスチック戦略では、「2030年までにすべてのプラ容器包装を、コスト効果的にリユース・リサイクル可能とする」などと取り組んでいます。

日本でも、地球の環境問題に対する取り組み・法整備を加速させており、すでにご存知の通り、最近ではレジ袋が有料になりました。

諸外国でも、日本同様、レジ袋の有料化が進んでおり、レジ袋の製造・販売・使用等まで禁止している国も出てきています。

私たちが地球のためにできることはなんだろうか？

そう考えた時に、ファストフード店やカフェ、居酒屋、さらにはご家庭で大量に使用されているストローから変えていく必要があることに気付きました。

私たちも、地球環境の問題を率先して考えたいとの思いが詰まったモノがこの『米ストロー』です。

まずは、実際に使ってみて、これまでのプラスチックストローと変わらない使用感をお試し下さい。

『米ストロー』とは？

『米ストロー』は、米70％、タピオカ粉30％の成分で合成されている、完全植物由来の環境に優しいストローです。

これまでのプラスチックストロー同様、カラフルさは全て人に優しい天然の着色料で再現しております。

昨今では、環境汚染に配慮した結果、紙ストローに変わったお店も多くなってきました。

そこで違和感を感じた方も多いのではないでしょうか？

紙ストローは飲み物を飲んだ時の舌触りが温く感じたり、カフェなどで話しながら飲んでいると水で劣化して飲みにくいと感じることがあると思います。

私たちは、そこにも違和感を感じていました。

お店としては美味しい状態でお客様に飲んでもらいたいはずなのに、、、

環境問題には配慮しなければならないが、どうして風味を劣化させる必要があるのか？

この『米ストロー』は、プラスチックのストローと同じように美味しく飲むことができるところまで追求した結果、風味を損ねず、しかも環境に優しいストローが完成しました。

下の画像をご覧ください。

▲1時間飲み物の中につけた『米ストロー』

お米でできてるストロー？ということは、長時間飲み物の中につけたままにすることでふやけてしまうんじゃないか？と心配になるかと思います。

1時間つけたとしても、写真のようにしっかりと形が残り、上に向けても、フニャッと折れ曲がることもありません。

長時間でも、安心してお使いいただくことができる特徴となっております。

利用シーン

これまでのプラスチックストローと同じ感覚で使えるのがこの『米ストロー』です。

▲カフェやファミレス、ファストフード店などの飲食店での利用

▲ご自宅でのパーティーなど食事シーンでの利用

▲お出かけ時や、職場で環境にも配慮された本品をマイストローとして携帯してみませんか？

商品の特徴

使用後は手で簡単にちぎることができますので、ストローを肥料や動物の餌にすることだってできちゃいます！

大量に捨てられるはずだったプラスチックのストローが、燃やしてもプラスチックの様に健康に害のある物質を発生しませんし、動物の餌や植物の肥料としても使うことができます。

年間でストローは約400万本消費されていると言われています。

そのほとんどがゴミとして捨てられていたものが、肥料や餌として再利用することができるなら、環境問題への貢献は計り知れません。

普段使っているストローを『米ストロー』に変えるだけで、私たちが住んでいる地球を後世により良い状態で引き継いでいく手助けができます。

▲観葉植物の肥料として再利用

本製品は、お米とタピオカでできていますので、食べることもできます。

食べても問題ない品質である事に取り組んでいます。

▲実際に米ストローでパスタを作った料理になります。

商品仕様

【内容量】1箱20本入り 3箱セット

【ストローの色】米白色ストロー

▲写真はイメージです。

今回は、米白色のストローになりますが、他にも下の写真のように様々な色のストローがあります。

また、米ストローの制作に伴い、今後『米マドラー』も企画しております。

実は、マドラーは年間で約1,050万個消費されていると言われており、ストローよりも消費量が多いものでもあります。

1度使ったらすぐに捨てられてしまうマドラー、お世辞にも環境に良いとは言えませんよね。

そんなマドラーも米で作ってしまえば、餌や肥料として再利用可能ってことで『米マドラー』の制作も企画しております。

▲米マドラーの使用

1箱はご自身で、もう1箱はご家族ご友人にも体験してもらってください。

スケジュール

2020年12月３日プロジェクト開始

プロジェクト終了後、適宜発送予定としております。

リターンについて

■1箱20本入り 3箱セット 米白色ストロー

これまでのプラスチックストローと変わらない使い心地をお試しいただけます。

ストローとして使ったあとは茹でたり炒めたりしてみても楽しいです。

※今回は、なるべくスムーズにお届けするため、カラーは上記の米白色のみとなります。通常販売時にはカラーも選択していただけるように努力致します。

※パッケージはまだまだ試作段階ですので、変更する場合がございます。ご了承ください。

資金の使い道

福岡市から『米ストロー』の工場設立を依頼されているということもあり、また私自身も日本に工場を作り皆さんに届けたという気持ちがあるので、『米ストロー』の製造工場を日本に立ち上げる資金の一部にできたらと思っています。！

実行者紹介

株式会社UPay

代表取締役 上官由伊