薄型財布に乗り換えたい人の要望を叶える『大容量二つ折り財布』

収納量は変えずに、お財布のサイズだけを小さくした、待望の薄型財布が完成しました。

素材にもこだわり、レザー本来の良さを引き出す仕掛けも盛り込んだ本アイテム。

薄さを実現しながらも「薄型財布」に込めた5つのこだわりを紹介します。

薄型財布の良さをしっかりと実感できる0.8cm厚のお財布本体。

理想の薄さを実現させるために、革の強度を意識しながら極限まで薄く革を加工。

▼左側：革を漉いた後／右側：革を漉く前

革本来の強度やしなやかさを残しつつ、薄型化に成功。

革の漉き加減はまさに職人技。何パターンもの漉き厚を試し、やっとたどり着いた絶妙な革の厚さで仕上げました。

お財布自体も手のひらサイズで、コンパクトに仕上げました。

女性の手にもすっぽり入る小型サイズ。

女性用のミニバッグやパーティーバッグにも邪魔にならず持ち運ぶことができます。

ズボンの後ろポッケはもちろん、前ポケットにもスッキリと入れることができます。

従来のお財布サイズと比較すると一回り以上コンパクト化しているため、比較すると一目瞭然です。

▼右／本アイテム　左／従来の二つ折り財布（弊社商品）

◾️カード収納枚数は9枚！

お財布の表面に3枚のカードポケットを設置し、特に仕様頻度の高いカードをいれておくことができます。

交通系ICカードもお財布の中に入れることで、カードホルダーを持ち歩く必要がなくなり、お出かけ時の持ち物を減らすこともできます。

さらにお札スペースの中にも2箇所のカード入れを確保。

通常、お札部分についているカード入れは「ポケット型」になっており、入る枚数が限定されてしまいます。

本アイテムではカードを多くいれたい人のために設計しているため、あえて「ポケット型」にせず、何枚でも収納できる「仕切りタイプ」を採用しました。

しっかりとした仕切りをつけているため、お財布の中でカードがバラバラになることはありません。

ただ、収納力に自信があるとはいえ、カードの厚み分だけ、どうしてもお財布は膨らんでしまいます。

そのため、カード推奨枚数は両サイドのポケットに3枚ずつの計6枚。表のカード段3つを合わせて最大9枚のカード収納がおすすめです。

便利な表面のカードポケットはカードサイズギリギリで設計。表に出ているカードが簡単に抜け落ちない仕様になっています。

万が一お財布を地面に落としてしまった時でもカードが抜けてしまうことはありません。

◾️厚みを吸収する小銭ポケット

コンパクトサイズのお財布でありがちなのが、小銭を入れるだけでパンパンに膨らみ、結局コンパクトサイズではなくなってしまうということ。

そのため、本アイテムでは小銭ポケットのマチを大きく設計し、小銭を取り出しやすくしただけでなく、小銭の厚みを吸収してくれるように設計しました。

そのため小銭を約20枚入れたあとも極端に膨らむことなく、スッキリさを保つことができています。

▼右：小銭入れる前　左：小銭を入れた後

お財布の中の空洞を活用しながら、小銭ポケットに膨らみが偏らないよう、お財布自体の膨らみを軽減させています。

大事なカードをお財布の表側に出しておくのは不安。という方向けに設置した内側ポケット。内側に付けたポケット部分には、カードはもちろん、領収書やレシートを保管するのにもご活用いただけます。

また開いたときのデザインのアクセントとしても重要な役割を果たしています。

革職人たちの細かい技術を取り入れながら、耐久性やデザイン、使いやすさを実現するため細部へもとことんこだわりました。

1.革漉き

薄さを実現するためにこだわった革漉き加工。耐久性を維持しながら、極限まで薄くすることで0.8cm厚を実現させました。

2.オリジナル引き手

高級YKK製ファスナーのエクセラ®に、ひとつひとつハンドメイドで作り上げていく革の引き手。（エクセラ®はYKK株式会社の登録商標です）

小さく、緻密な作業なため、時間も手間もかかりますが、見た目の上品さが格段にアップするため、革の引き手にこだわりました。

引き手部分には「肉盛り」という技法を用いて、引き手の強さを補強しつつ、ぷっくりと膨らんだ見た目の高級感をアップさせるひと工夫となっています。

3.床面の活用

通常、革は使用される表側の部分しか注目されませんが、今回使用しているオイルレザーの床面（革の裏側）は、奥までしっかりと染色されているため色がとても綺麗にでています。上質なレザーの特徴であるともいえます。

これを別の布で塞いでしまったらもったいない。むしろこの色味も活かす形で設計できれば、と思い、床面を思いっきりそのまま使用してみました。

1枚1枚手作業で表面に加工を加え、一枚革でも耐久性を維持しながら、手触りのいい加工を施し、革自体をより楽しめるようにしました。

4.ユニバーサルデザイン

設立当初からこだわっている「使っていただく人に合ったものづくり」。

今回の二つ折り財布も「左利き用」をご用意しました。

また性別・年齢問わず、また10年後も楽しんていただけるこだわりの染色カラー。

時代や流行に左右されず、また色褪せていかないレザーを永くお楽しみいただけると嬉しいです。

レザーについて

本アイテムに用いているレザーは上質イタリアンレザーと国産姫路レザーの2種類の革の中から、こだわり染色10色を選定しました。

どちらの革も

■経年変化がゆっくり（色の変化が少ない）

■オイルレザー

という特徴があるため、永く使用していても綺麗な発色のまま色を保ち、本革アイテム初心者の方でも使いやすい革となっています。

①高級イタリアンレザー「マレンマ」×「ミネルバボックス」

上質イタリアンレザーの『マレンマ』からは日本では希少なカラーのブルーを加え、グリーン、ブラック、バーガンディの4色をご用意しました。

透き通るような奥深い色合いはどこまでも深く、独特な色合いとなっています。

深い色の理由は、もともとのオイルレザーである高級レザー、ブッテーロにさらに2倍〜3倍のオイルをしっかりと染み込ませているため。オイルそのものの深みが綺麗な色合いを表現しています。

レザーとしては珍しく、色の発色はマットな雰囲気をまとっており、使うほどに艶やかさを増していきます。

また重厚で上品な印象を与えるマレンマの相棒にはイタリアンレザーのミネルバボックスを選びました。

上質なシボが特徴で、本革ならではの香りが心地いい、高級革です。

手に馴染むように柔らかく、徐々に色味に深みがでてくるため、革の経年変化をゆっくりと楽しむことができます。

②色鮮やかな「国産姫路レザー」×「ヌメ革」

高品質で日本国内でも高い人気を誇る姫路レザーからはレッド／オレンジ／グリーン／ブルー／ブラウン／ヌメの6色を用意しました。

鮮やかな色合いの中に、落ち着いた雰囲気を備えている姫路レザーは手元を明るくするパートナーとして最適です。

色鮮やかなレザーでは珍しく、経年変化による色変化はそこまで大きくありません。

また一方でナチュラル（ヌメ）部分はキャメル色へ変化していくので、本革を楽しみつつ、鮮やかな色合いをずっと堪能することができます。

カラーについて

リターンについて

◾️プロジェクト実施期間 / 2023年6月23日〜2023年8月27日
一般販売予定時期 / 2023年10月発売予定

一般販売価格：16,500円（税込／送料別）

◾️リターンの種類

①１個購入早期購入特典

②２個購入早期購入特典

③【限定リターン】名刺入れセット特典

■左利き用の購入について

リターンの申し込み画面で、「左利き用」を選択してください

限定リターンについて

前回プロジェクトの名刺入れとセットにした限定リターンをご用意しました。

◾️限定リターン内容

薄型二つ折り財布＋本革名刺入れ（名刺入れの詳細はこちら）

名刺入れも10色の中からお好きなカラーをお選びいただけます。

同じ色で合わせるのももちろん、違うカラーで革の種類が同じなのも統一感があっておすすめです。

▼前回プロジェクトの「美フォルム名刺入れ」では100名を超えるかたの応援購入をいただき、多くの方にお届けさせていただくことができました。

美フォルム名刺入れの詳細はこちら：プロジェクトページ

オリジナル化粧箱

すべての商品をUNROOFオリジナル化粧箱に入れてお届けいたします。

ギフト対応のリボン掛けも行っておりますので、ご希望の方はご購入時のオプションにてお選びください。

UNROOFについて

私たちUNROOF（アンルーフ）は2017年に障害の有無に関わらず、誰もが活躍できる社会をつくることを目指して設立されました。

熟練革職人による指導のもと、現在UNROOFの工房では精神、発達、身体障害のある革職人がハンドメイドで1つ1つ丁寧に作り上げています。

設立からこれまで、確かな技術力と高品質な製品づくりを目指し、様々なブランドさまとのコラボレーション商品をお任せいただき、技術を磨いてきました。

実績①株式会社シップス様 ：「UNROOF×SHIPS made in Japan」

実績②株式会社中川政七商店様 ：こはぜ留めのコンパクト財布

実績③株式会社ヤマップ様（めぐるしかプロジェクト）：鹿革スマホポーチ

これからは培ってきた技術を活かし、自分たちのブランドを立ち上げ、より多くの方に商品をお届けしていきたいと思っています。マクアケプロジェクトを通して、品質の高い革製品を手に取っていただけると嬉しいです。

UNROOFの工房

UNROOFの工房は自然豊かでほっとする街、東京都東村山市にあります。

緑が多く、全面から光が差し込む明るい雰囲気の工房です。

工房横では商品の展示（一部販売）を行なっております。

今回の薄型二つ折りの展示も行っておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。

■UNROOF久米川工場へのアクセス

住所 ：久米川工場東京都東村山市栄町3－3－2ナズ久米川レックス1F
OPEN：月曜日／木曜日 10:00-17:00

最寄り駅：
①西武新宿線久米川駅より徒歩7分
②西部多摩湖線八坂駅より徒歩10分

■自社工房ならではのアフターケア

本製品ご購入の方へ、修理サービスを行わせていただきます。

アフターケアをしていただくことで、より永く使っていただくことができますので、修理・メンテナンスについて、お気軽にお問い合わせください。

メディア掲載

UNROOFの障がい者雇用の取り組み、またものづくりについての取材をしていただきました。UNROOFの商品をより多くの方にお届けできるように、魅力のある商品づくりを心がけています。

◾️Media 116（障がい者のライフスタイルメディア）

目標額の7倍以上達成！ 障がい者が革職人として働く革ブランド『UNROOF （アンルーフ）』

記事リンク：https://www.media116.jp/other/11317

◾️パラチャンネルカフェ

「意識」「働く選択肢」「給与」の3つの天井を取り払う。

記事リンク：https://www.parachannel.jp/column/parties/22589/

◾️SHIPS MAG

記事リンク：https://www.shipsltd.co.jp/shipsmag/fashion/2020fall-0001/

最後に

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

革職人一同、改良に改良を重ね、今回の商品が出来上がりました。

そしてより永く使っていただくほど愛着が湧き、自分色に表情を変えていく革の様子を楽しみながら大切に使っていただけることを願っております。

生産の様子や工房の様子はInstagramでも随時お伝えしていきます。

UNROOF公式Instagram：UNROOF

ぜひ覗いていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。