うんこボタンは、赤ちゃんのうんちとおしっこを記録するためのボタンです。

ボタンを押すと、押したときの日付と時刻、イベント（うんち、おしっこ）をウェブアプリに記録、さらに指定したLINEのグループに通知を送ることができます。

Wi-Fi環境があれば、どこでもうんこボタンを接続することができます。記録の閲覧はウェブアプリで行います。スマホアプリとは違って個人のスマホの中に記録しないので、記録データを共有したい人全員がアクセスでき、閲覧することが可能です。

また、LINEを介してボタンが押されたことが通知されるので、例えば赤ちゃんの子守をパパにお願いしてママが外出していても、帰宅後にパパにおむつ交換してくれたかの確認をとったり、時間を聞き取って育児日誌に書き込んだりする手間が省け、記録漏れを防ぐことができます。

もちろん、ウェブアプリからも操作可能です。スマホの画面上にも物理ボタンのようにポチッと押すだけで記録できるボタンがあるので、赤ちゃんとお出かけ中でもスマホで簡単に記録することができます。すでに記録されたデータを修正したり、メモを追加することも可能です。

1日の終わりに、うんちの色や赤ちゃんのご機嫌を書き込んで見直してみてはいかがでしょうか。うんこボタンが、家族とのなにげない会話のきっかけになれば幸いです。
 

言葉を話すことができない赤ちゃんの健康管理に、排泄物チェックは欠かせません。赤ちゃんの定期健診では必ずうんちの回数を確認されます。だから産院でも何回出たのか、どんなうんちだったのかを毎日記録しておくことを指導されます。

とはいっても生まれたばかりの赤ちゃんのお世話はかなり大変。

ゆるゆるうんちのおむつ替えでバタバタしていると、記録するタイミングを逃して忘れてしまう。そんな時うんこボタンが手元にあれば、ポチッとボタンを押すだけで簡単に記録ができます。

新生児のお世話では、どうしてもママに負担が集中してしまいます。精神的に余裕がなくなり、追い詰められたママは孤独になりがち。うんこボタンを使って、そんなママの気持ちを共有することができれば、パパの積極的な育児参加を促せるかもしれません。

パパだけじゃなく、おじいちゃんやおばあちゃんも巻き込めば、そこに会話が生まれて、ママの孤独やストレスを軽減してくれるかもしれません。

たくさんの育児グッズが生まれて便利にはなったけど、核家族化が進み、孤立した子育てに悩む人が増えている現代。かつての日本社会では当たり前だった、”育児はチームプレー”であることを改めて発信したい。

あっという間に過ぎ去ってしまう可愛い赤ちゃん期のお世話を、笑顔で、少し心に余裕を持って楽しんでもらうこと、みんなで赤ちゃんの成長を喜び見守るきっかけになること、それがうんこボタンの使命だと思っています。

一般発売に先駆けて、今回クラウドファンディングで発表させていただいたのは、ご支援くださる皆さまからのフィードバックをもって、さらなる機能の充実化を図り、より使いやすい製品をリリースするためです。どうか皆さまのご支援、よろしくお願いいたします。

　● うんこボタン本体　・・・　電池は付属しません、別途ご用意ください。

　● 取扱説明書

※本製品をご購入くださった方は、ウェブアプリをご利用いただけます。現時点では、ウェブアプリの利用期限はありませんが、将来的に利用期限を設ける、一定期間後のご利用を有償とするといった可能性があります。ただし、本製品をご購入いただいてから最低でも1年間は無償でご利用いただける事を保証します。

　サイズ　：　W84 D42 H28 [mm]

　無線　：　IEEE 802.11g

　電源　：　単4（AAA）サイズのアルカリまたはNiMH電池2本（マンガン電池不可）

　電池寿命（理論値）　：　1日平均10回利用でアルカリ電池なら約9か月、NiMH電池なら約6か月

　ユーザーインターフェイス　：　押ボタンスイッチ 2個、ステータス表示ランプ 2個

　日本製

　● 無線LAN（IEEE 802.11g）によるインターネット接続環境

　● 単4（AAA）サイズのアルカリまたはNiMH電池2本

　● 細めの十字（フィリップス）ドライバー（電池ブタのネジ開け閉めに必要）

　● 無線LAN（IEEE 802.11g）およびインターネット接続環境を使用可能なPCまたはスマートフォンとウェブブラウザソフトウェア（ボタンの無線設定時に、ボタンの無線APに接続するために使用）

　● LINEアカウント（利用者は、LINEのアカウントを使って識別します）*

*「LINE」は、株式会社LINEの商標または登録商標です。当社はその公開された機能を利用しているだけであり、同社との特定の関係を示唆あるいは主張するものではありません。

　Windows 10　：　Microsoft Edge、Google Chrome

　macOS（Sierra 10.12 以降）　：　Safari、Google Chrome

　Android 5.x　：　Google Chrome

　Android 6.x　：　Google Chrome

　iOS 11.2以降　：　Safari、Google Chrome

うんこボタンは、押しボタンを2個搭載しています。この2個のボタンにはデフォルトで「うんち」と「おしっこ」という名前のイベントが割り当てられていますが、実はこのイベント名は、ユーザーが自由に変更することができます。幅広い用途に応用が利くので、ぜひ試してみてください。

例えば・・・

　・ 子どものただいま、いってきますの記録をリアルタイムでLINE通知、共働き家庭で重宝しそう！
　・ トレーニング記録や朝晩の薬服用記録、もちろん、大人の排泄記録にも！
　・ 金魚のえさやったよ！猫のトイレ交換したよ！なんていう使い方もいいですね！
　・ 便秘に悩まされる妊婦さんの便通管理や、臨月では重要な胎動カウントにも使えます！
　・ タイムカードの代わりに出退勤管理にも使えそう！

ウェブアプリ上で表示するイベントアイコンも、排泄の2種類の他に、ミルクやおっぱい、睡眠など計8種類が利用可能です。要望があればアイコン種類は今後増やしていく予定です。育児記録をつけるのに最適な「排泄・授乳・睡眠」ボタン3個セットをリターンの一つに設定していますので、複数ボタンを連携して使いたい方はこちらのセットをご検討ください。

現時点でのうんこボタンは、早く皆さまの元へお届けすることを最優先に考え、必要最低限の機能を搭載してリリースしています。今回、クラウドファンディングで発表させていただくことで、より多くの方にうんこボタンを知っていただき、ご支援くださる皆さまからのフィードバックをもって、主にウェブアプリの機能を充実させたいと思っています。

またうんこボタンのプロモーションと並行して、ビジネス向けのOEM展開を視野に入れております。既存の育児アプリにうんこボタンを連携させたり、育児用途に限らず、何らかのウェブシステム・サービスに組み込んだり、ボタン筐体が大量に欲しい！といったご要望にもぜひ応えていきたいと思っています。そういったビジネスの可能性を探る目的もあり、IoTボタンの自作向けキット「ハッカーコース」を用意しました。ガジェット好きな技術者の方にぜひ触っていただけたらと思っています。
 

東京は神楽坂を拠点とし、20年間、ソフトウェア開発を主軸とした事業を展開してまいりました。2017年夏に行った組織再編により社名を新たにし、「ITの技術を使って世の中の役に立ちたい」、そんな思いをもって株式会社144Labはスタートしました。

今回のうんこボタンプロジェクトは自社のソフトウェア開発技術だけでなく、グループ子会社の持つハードウェア開発の機能、射出成型のノウハウを結集して進めています。144Labグループでは、実際に使ってくださるユーザーに寄り添った、役に立つ製品・サービスの提供を行ってまいります。

12月中旬　金型完成、射出成型試作 1回目

12月下旬　射出成型試作 2回目

1月中旬　射出成型試作 3回目

2月初旬　射出成型試作 最終

2月下旬～3月　量産、ウェブアプリのリリース

4月初旬　出荷開始

Q. 防水機能はありますか？

A. ありません。ご使用の際は、水がかからないようにご注意ください。

Q. 複数台のうんこボタンを連携させることは可能ですか？

A. 可能です。育児日記がつけられるように、「排泄」の他にデフォルトで「授乳」と「睡眠」のボタンが連携できるように、ウェブアプリ上で、それぞれのイベントのアイコンを用意しています。

Q. 色は選べますか？

A. 選べません。ボタン筐体の色は白一色です。ステッカーはミルクティ色ですが、リターンのひとつに設定している「授乳ボタン」「睡眠ボタン」はそれぞれ、ピンク色とミント色のステッカーを用意しています。また、ステッカーのサイズデータは追って公開しますので、ユーザー自身で自由に作成いただけます。

Q. バッテリーの持ち時間はどのくらいですか？

A. 一日に10回程度押したとして、アルカリ電池なら約9か月、NiMH電池なら約6か月ご利用いただけます。使用する電池の種類、環境によってはそれより短くなる可能性もあります。ご了承ください。