人は健康な大人で一晩にコップ一杯ほどの寝汗をかくと言われています。

暖房の効いた部屋で厚手の毛布を使用する冬は、寝汗による朝起きた時のじっとりとした不快感が気になるのではないでしょうか？

心地よい風合いで身体をあたためながらもムレにくい、理想の毛布が作りたい。

その想いから、繊維メーカーならではの紡績技術と信頼の国内工場の技術を結集させ、吸水性・放湿性とふんわりなめらかな肌触りを併せ持つこだわりの毛布を完成させました。

約2年半試行錯誤を重ね、ベストな糸の組み合わせを研究してきました。

そして、吸水性・吸湿性に優れているコットンと吸放湿性となめらかさを持つユニチカ「シルフ」※の綿を独自の配合でミックスし撚糸する方法にたどり着きました。

糸からこだわれるのは繊維メーカーならでは。

その技術を活かし素材の風合いを発揮する、ムレにくいのにしっとりなめらかな理想の毛布に使用する糸が完成しました。

※ユニチカ「シルフ」とは？

コットンの吸水性・吸湿性とユニチカ「シルフ」の吸放湿性により、汗などの水分を吸収し毛布内の湿度を快適に保ちます。

そのため冬場に暖房器具と併用しても寝汗によるムレが軽減され、さらっとした使い心地が続きます。

さらに吸湿発熱効果も兼ね備えているため、あたたかさも実現。ポリエステル毛布に比べ、6℃の温度上昇を検査データから確認できます。

こだわりの糸にさらに起毛加工を施すことで、手触りはシルクのようになめらかでずっと触っていたくなる心地よい風合いです。

きめの細かい起毛により、肌に直接触れた時チクチクしにくい仕上がりに。

繊維が柔らかいユニチカ「シルフ」を配合したことで、他の素材では出せない、ふんわりと気持ちのより手触りを実現しました。

特殊な技術で編み上げヨコ方向にシャーリングを入れることで、優しく身体にフィット。首まわりからの冷気侵入を防ぎ、寝返りをうっても離れません。

本体サイズの約1.6倍の長さの生地を贅沢に縮めているため、ひだ一つひとつに熱をため込み、軽くてあたたかい空気に包まれる感覚です。

季節やシーンに合わせて様々な使い方が可能です。

春・秋は1枚で、冬はお布団と重ねて、夏は冷房対策として、また膝かけはお子様用布団としてもオススメです。

紡績から染色、縫製に至るまで厳選した国内工場で製造しています。

国内の高い技術を結集させることで、今回のプロジェクトが実現しました。完成までに2年半を費やしたこだわりの毛布をお届けいたします。

ユニチカトレーディング株式会社は、衣料繊維と産業資材に特化したメーカー型商社です。当社の強みは、技術に裏付けされた商品をお客様のニーズに応じて、幅広く提案できることにあります。

このプロジェクトは、心地よい理想の毛布が作りたい！という担当者の熱い想いからスタートしました。紡績工場の開発担当者と二人三脚で試験を繰り返すこと2年半。

糸の原料から糸を構成する本数、撚り方に至るまで見直し試行錯誤を重ね、柔らかい風合いと品質をあわせ持つ理想の糸が出来上がりました。

さらに国内の編み工場、起毛工場と連携することで初めてこの毛布の生産が可能となりました。

当社の持つ技術でより多くの人の暮らしを快適にしたい。その目標を胸に、今後さらにものづくりに取り組んでいきたいと考えております。

創業130年を超える繊維メーカーが自信を持ってお届けする「ふんわりなめらか気持ちよい植物由来の毛布」をぜひお楽しみください。

ご家庭でお洗濯可能です。

・洗濯の際はネットに入れて、たっぷりの水でお洗いください。 水が少ないと摩擦で摩耗しやすく、汚れも再付着しやすくなります。ドラム式などの節水型洗濯機の場合は、水量を増やすよう調節してください。

・蛍光増白剤や漂白成分入りの洗剤は使用しないでください。 色合いや風合いが失われる可能性があります。

・柔軟剤は控えめにご使用ください。 吸水性が低下する場合があります。また大量に使うと毛羽立ちや毛玉が増える原因になります。少量でご使用ください。

・風通しの良い日陰に干してください。 直射日光を長く浴びると、風合いが固くなったり、退色・変色の恐れがあります。

11月中旬〜12月初旬 原糸生産

12月 編立・染色・起毛

1月 縫製

1月中旬〜 お届け予定