◎ 最先端機能ファイバー

◎ 最新鋭イタリア製ソックスマシン

◎ 数十名のアスリートらの試着＆フィードバック

◎ 80余年培った開発力・デザイン力・技術力

◎「ランナーに「これしか履かない」と言わせるソックスを作る」という生産者のパッション

これらが更に加速・融合し出来上がった自信作、それが

「アルティメットソックス SHR」です。

弊社は創業1935年、靴下の町 奈良県広陵町のタイツ・靴下の製造会社です。これまでの国内外の有名ブランド委託製造を礎に、世界に誇る技術力と圧倒的な品質で、2017年に自社ブランド OLENO を立ち上げ。本気のアスリートが求める、高い機能性とデザイン性を併せて持つレッグウェアを展開しています。

昨年 Makuake にてご紹介したOLENO アルティメットソックス ASO (以下 ASO )は多大なるご支援を頂き、現在もOLENO オンラインショップから多くの皆様にお買い求めいただいています。

その特徴は、①摩擦にビクともしない強靭な糸で編み、②［足裏とソックス］、［ソックスとインソール］それぞれを異なった最先端素材の超グリップで一体化させて摩擦を解消し、『最も過酷な使用環境でも破れず、グリップが効き、快適に着用できる靴下』。

そして、今回こちらでご紹介する新バージョン「アルティメットソックス SHR」（以下 SHR）は開発ベクトルを「足裏をドライに保つ」という点に絞り切りました。

その裏側には「アルティメットな強さ」をうたった前バージョンを着用し、走り続けるランナー集団「OLENOアスリートクラブ」の存在があります。

約2年前より初期バージョンの「アルティメットソックス」プロモーションのため、様々なランイベントに出店したり、開発者自身が出場したりするようになりました。

ご愛用者はじわじわと増え、お買い上げくださったランナーさんと何度も対面する機会も増えてきました。また、アルティメット ASOを着用したレースで優勝含め、好成績をおさめられるという、うれしいニュースがどんどんもたらされるようになりました。

そんなOLENO製品をご愛用の皆様と繋がりたい、という思いで開発者が立ち上げたのが「OLENOアスリートクラブ」という現在約40名が参加するFacebook コミュニティです。

その錚々たるメンバーを一部ご紹介すると、スカイランニング 日本代表選手をはじめ、数々のビックレースで優勝者＆上位入賞者を輩出している関西の雄「シガウマラ族」の皆様、インドネシアに拠点を置きアジアのトレイルシーンで名を馳せている「ヤマモトモナス」の皆様などなど。

この「OLENOアスリートクラブ」にはアルティメット着用での活動や近況、時には他社製品の感想など、貴重なご意見を投稿くださいます。

前バージョン ASO の軽量さ、フィット感、シューズとの一体感、圧倒的強度は絶賛いただいています。一方「『ガチラン』では抜群のフィット感。でも『ゆるラン』では少しソフトでもいい」「マメができにくくなった！更にドライ感があれば」などのお声も頂戴しました。

そこで今回フォーカスしたのが「靴下の中をドライに保つ」ことです。

足汗はもちろんですが、実際のランでは、水たまりや小川などに「ドボン」することが頻発します。グシュグシュに水を含んだソックスは走りの妨げになりますし、濡れた足先では皮膚がふやけて柔らかくなり、足マメ、皮めくれ、靴擦れ等の擦傷など激痛を伴うコンディションに簡単に陥ります。

ですので、「速乾性」は既にスポーツソックスの常識であり、現行バーション ASO も当然速乾性を備えています。それでもあえて「新バージョンのテーマは速乾性の向上に一点集中！」としました。

それはすなわち、水分によってもたらされる前述の足元トラブルの徹底回避であり、「結局最後は自分の足が頼り」のベストパフォーマンスを長く持続させることに繋がります。

スポーツ・ソックスにおける吸水性とは、「肌と接する部分の水分をいかに素早く繊維に取り込めるか」であり、それが足裏にサラサラのドライ感をもたらします。吸水に時間が掛かっていてはソックスの中に蒸れが生じます。

そこで、ASOの基本性能を極力保持しながら、さらに吸水性＆速乾性に優れた特殊ポリエステルをベース素材に採用しました。

以下の動画は SHRと一般的なスポーツ・ソックスの布片を水の入った水槽に落とし、その沈下スピードを比較したものです。SHRがいかに素早く水分を繊維内に取り込み、その重みで沈下するかが分かります。

では、吸収した水分を発散する力はどうでしょう？

以下は水に浸したアルティメット SHR と ASO を吊り下げた状態で観察、残留水分を計測した結果です。

SHRが、既に速乾機能を備えた ASO と比較しても、より速乾力があるのが数値でも明らかですが、着用して比べるとサラサラ感を取り戻すスピードが断然速いと感じて頂けるようです。

前作 ASO の強みは、強靭な耐久性、グリップ力、抜群のフィット感です。SHR もかかとやつま先にはこれまでと同じ「コーデュラ®️ナイロン」を使用、足裏は日本製の高級シリコンラバーを施し、シューズとのグリップは一体感で、シューズの重みを感じないほどです。

それ以外の足首、足裏＆甲部分には、新たに前述の特殊ポリエステル素材を採用。このサラサラとした履き心地の新素材は繊維もソフトで、着脱がぐんとスムーズになりました。

更に、ギリシャ型・エジプト型・スクエア型（ローマ）など、個人によってさまざまな足先形状でも、ツッパリなど感じることなく着用できるよう、指部分の編成とストレッチ性を改良しています。

またこの特殊ポリエステル素材採用で、カラーバリエーションが可能になりました。

ブルー、グリーン、レッド、レッドパープルの４色展開で、ウェアとのコーデをお楽しみいただけます。

プロトタイプで試着試走くださったテスターの中には左右別色着用のラン・ファッション上級者の方々もいらっしゃいました。

このSHRはご協力者の皆様にプロトタイプを試着＆試走頂き、そのフィードバックをもとに改良を重ねて完成品を作り上げることができました。

公開を前にそのテスターの皆様に、新製品とテスト状況についてアンケートを実施。

まず、皆さんのランニング歴、2年～最長は40年！平均13年の猛者揃い！

プロトタイプでの試着走行距離は、今年4月から現在までなんとのべ5,795 km！

走行場所は北アルプス（五竜岳、立山、大日岳、五色が原、双六岳、三俣蓮華岳、槍ヶ岳、大喰岳、南岳他）、中央アルプス（空木岳、南駒が岳、越百岳）くろんど輪廻曲、比叡山、京都一周トレイル、琵琶湖南湖一周、音羽山、 交野ロード 大文字などなど、近畿、中部地方を中心にロードから険しいトレイルまでを網羅！

本当にありがたいことに、（前作 ASO もご愛用の）テスターの皆さんはボランティアでありながら、今回のアルティメットソックス SHR プロトタイプをこぞって試着試走、貴重なフィードバックをくださいました。

そんな皆さんの生のお声をご紹介します。

まず、前作のASOと比較してこの新しいSHRのお好きな点をお尋ねしました。

「ベース生地が柔らかくなって、履きやすくなった」点と「乾きが早くサラサラとした履き心地」がダントツの2トップでした。また前作の ASO で抜群の反響を頂いた「マメができない、できにくい」も、更に進化したとの評価を頂きました。

また実際に着用してみて、『ランナーの関心をひくだろうと思われるSHRのアピール点』をおたずねすると、以下のようなお声を頂きました。

✔『ドライ感（速乾性）とグリップ力を併せ持つ凄いソックス。 シューズ、ソックス、足の三位一体を実現した次世代ソックス』 （ラン歴40年 O氏）

✔『グリップ力、速乾性、耐久性のバランスの素晴らしさをアピールしたらいいと思もいます！』（ラン歴4年 K氏）

✔『手袋縫いじゃないのに、この履き心地の良さは他にないと思います。ちょっとマニアックですね^^; 強度とさらっとした履き心地』（ラン歴10年 N氏）

✔『濡れるコンディションで不快感なく使える、週末にしっかり走りたい時、など』（ラン歴10年 N氏）

✔『へたらないグリップとそれに負けないフィット感。特にサイドまで回り込んだグリップラバーは他ではあまりなく、シューズとの一体感が増している。』（ラン歴14年 T氏）

✔『速乾性、ごわつきがない、フィット感がとても良い、靴との一体感がある』（ラン歴6年 S氏）

✔『サラサラした履き心地、ソックス内のトラブルがない、耐久性がある』（ラン歴5年 N氏）

✔『年間使ってほしいですが、あえて夏をアピール！履いてみたら、年間使える靴下とわかるので。キャッチコピー「ドボンしても走れる靴下」（笑）』（ラン歴28年 S氏）

✔『速乾性により梅雨時や夏場のランニングでも不快にならないこと SHRだけの事でなく「日本の靴下屋さんの巧みの技」ということ』（ラン歴21年 K氏）

上記のリアルな体験談が、このプロジェクトをご覧くださった皆様の参考になれば幸いです！

誰もが毎日履く靴下ですが、国内に出回る靴下の89％は海外、主に中国で生産され輸入されています。

我々はアルティメットソックスを試作から生産まですべて国内自社工場で製造します。常に高い品質を保ち、ユーザーからのフィードバックを直ちに製品に反映して改良できる稀有な環境です。

また、複雑な構造のアルティメットソックスは、いくつもの工程を経て製品となり、熟練の技術者の手作業での縫製、高圧蒸気仕上げ、検品などが入ります。

創業80余年ものメーカーがなぜクラウドファンディングを？とお考えかもしれません。我々は長きにわたり、有名ブランドの靴下、タイツ製品を OEM で生産してきました。数十年の OEM 契約はまさに信頼の証であります。今現在も変わらずビジネスを続けています。

しかし、市場もビジネス環境もグローバル化し、繊維製造のほとんどはオフショアに渡っているのが現状です。

そんななかでも我々を含む、品質の高さで生き残った日本国内の製造業者は、選りすぐりの物を小ロットで販売するニッチ市場へ自社ブランドで挑みます。

では、どこで勝負にでるのか？

（昌和莫大小株式会社 OLENO 開発責任者:能丸 巌 （左）／ 代表: 井上克昭（右））

経営者、開発者自身が共感し、情熱を持てるテーマ －「アウトドアでの活動が大好き。クールで理にかなったもの、そして誰にもまねできないものを身に付けたい。」、そうして生まれたのがOLENOブランド。ファッション性と機能性が融合した、高品質機能ソックスシリーズです。

課題となるのが、これまで大手ブランドの縁の下の力持ちとしてビジネスをしてきた我々の社名や製品がほぼ無名であるという現状です。

思い切って高級素材を仕入れ、最新テクノロジーを駆使して創り出す、アルティメットソックスのような製品は、使って頂いてこそ、その価値を実感頂けるものです。

使ってくださった方には、きっとリピート頂ける製品だと強い自負を持つ我々にとってMakuakeという場は、ユニークで優れた製品をお探しの皆様と出会える、またとない機会と考えました。そしてそれは、前バージョンを初めてご紹介させて頂いたときに証明されました。

知ってもらい、使ってもらい、喜んでもらい、覚えてもらう。

OLENOブランドの認知拡大は、Makuakeプロジェクトの大きな目標です。

仕様

組成：ポリエステル65%、ナイロン25%、ポリウレタン10%

カラー：ブルー、グリーン、レッド、レッドパープル

サイズ：21～23cm、23～25cm、25～27cm、27～29cm

スケジュール

～令和2年10月25日まで:プロジェクト公開期間

～令和2年11月中‐下旬:製造完了（11月初旬より随時発送開始）

～令和2年11月末:初期ご注文分出荷完了

リターンについて

OLENO アルティメットソックスの最新バージョン 「アルティメットソックス SHR」 をお得な割引価格にて先行予約販売いたします。

2足組、4足組、6足組の3セット、いずれもサイズ＆カラーを自由に組み合わせて頂けます。数に限りがございますので是非お早めにご購入ください。

資金の使い道

集まった資金の大部分は、国内メーカーに特注する特殊素材の調達に使われます。

実行者紹介

我々自身が野や山に出て歩くこと、走ることが大好きで、それに関わるギアにもこだわりを持っています。

ソックスメーカーとしてのアイデンティティを確立するには、自分たちが熱中できる「俺の欲しいもの」を作るのだ、と2017年に自社ブランド OLENO を立ち上げました。OLENO は80余年で培ったノウハウで、本気のアスリートが求める、高い機能性とデザイン性を併せて持つレッグウェアを追求します。

今回の新製品「OLENOアルティメットソックス SHR」は、我々のものづくりの情熱の結晶であるとともに、製品を愛してくださるご愛用者様からの貴重なフィードバックの賜物です。今後も変わることなく、使ってくださる皆様のお声に真摯に耳を傾け続け、高品質な靴下を世界に広めていきたいと思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。