離島のイチ個人農家がクラウドファンディングにチャレンジします！

お届けしたい「対馬紅茶スパークリング（1本300㎖）ノンアルコール」は当園の茶葉（べにふうき）を紅茶に仕上げ、その茶葉から抽出した茶液を原料に甘さ控えめの華やかな風味で、暑い季節にもよく合う商品に仕上げました☆

（パッケージには漂うリーフや隠れツシマヤマネコもいて猫好きの方にも手に取ってもらえるようなデザインしました）

園主・大石孝儀が「島を活性化させるために新たな産業を作る」という思いから「ゼロ」から作り上げたのが対馬紅茶です。

蘭のような華やかな香りと、お砂糖を使っているかのようなほのかな甘さ。水色は透き通った美しいカラメル色が特徴とよく言われ、ストレートでもミルクを入れても美味しくお飲みいただけます。

元々、長崎県職員の農業技術職として農業指導や研究を行っていた園主の大石孝儀（おおいしこうぎ）は山林が多い対馬において、農薬を使わずに栽培の管理がしやすく、加工する事で輸送性の向上や付加価値を付ける事のできるお茶やゆずが新たな地域の産業になると考えました。代表の大石 孝儀（おおいし こうぎ）

2006年、園主の父の代（プロジェクト責任者の祖父）に原木椎茸の圃場だった場所を開拓し、5,500本のべにふうきを栽培開始。

山の木を切るところからのスタートなのでまさに「ゼロ」からのスタートです。（切り開いた茶園）

お茶の栽培には鹿やイノシシの獣害が少なく、茶葉よりも周辺の雑草を食べ自然と除草の役割にもなり、園内で天然の肥料をしてくれるので自然の循環サイクルを生み出します。

おかげで農薬や化学肥料を使わず茶葉達は元気に育っています♪

（２０１８年の茶園）

栽培を開始してから10年目の2016年、国産紅茶のコンテストで入賞する事もできました。（特賞に次ぐ金賞！）

対馬紅茶スパークリングは、当園で製造した茶葉を使い、新たな対馬の商品として送り出したいと考えています。

紅茶の数あるアレンジの中にスパークリングティーというものがあります。

それを飲む機会は少ないかと思いますが、是非この対馬紅茶スパークリングの味を試してみてください。

甘さを控えてすっきりと爽やかに、そして花やかな紅茶の香りが確かに感じられます。

プレゼントや結婚式などのパーティーに使うと、意外性もあって面白いですね^^

園主息子　裕二郎

大石裕二郎。1981年生まれ。36歳。妻と子供の3人暮らし。主に販売部門を担当。今プロジェクトの実行者。対馬の役に立ちたいという思いから16年間住んだ静岡から2017年に対馬へ戻る。

2018年に長男が生まれ、子や新しい世代にとっても誇れる対馬であり農業にしにたいと思い事業に取り組んでいます。

今回のプロジェクトで是非対馬も知って下さい！

古事記や日本書紀、日本神話の「国生み」では10番目に登場するほど歴史は古い島です。

日本と韓国の中間の海に浮かび、古代から大陸との懸け橋を担ってきた島でもあります。

最近では「ニホンカワウソ発見か!?」といった話題や、「ツシマヤマネコ」、「坂の上の雲」そして今年7月アニメ化の「アンゴルモア」でも話を聞いた事があるかもしれませんね。

日本の離島としては4番目に大く、陸のほとんどが森林に覆われ（約89％）美しい海と共に豊かな自然とその自然に育てられた食べ物、そして様々な歴史が魅力です☆

しかし、対馬も各地で起きている過疎化問題を抱えています。

自然が豊かであることは素晴らしい事でもありますが新たな産業が育ちにくいという問題もあります。

産業が育たなければ島で生活をしてゆくための仕事がありません。

魅力的な仕事がなくては島の外へ流出してゆく人達が年々増加し、空き家や野生生物による被害も増加し島の活力が失われてしまいます。

近年では韓国からの観光客が年間３０万人を超え、島内の日本人ではその受け入れをまかなえない状況になってきています。

故郷・対馬に新たな産業創りを盛り上げたい。

対馬とはご縁のなかった方もこの機会に知って欲しいと願っています。対馬で作られる国産の紅茶。そしてその茶葉から抽出したスパークリングティー。

その背景にあるストーリーとこれら繋がるストーリー。

是非ご期待下さい。