伝統栽培の手摘みコーヒーを「超高圧熟成」で、 新体験の味わいへ

アマゾン川源流のジャングルの木陰に守られ、自然の恵みをいっぱいに受けたコーヒーの樹から、丁寧に手摘みされたペルー・アチャマル村のオーガニックコーヒー豆。その生豆を直輸入し、独自技術で『超高圧熟成』させました。

その特徴は、同じ豆では味わえなかった新体験のボディ感！

今回は酸味の強い爽やかな味わいで楽しまれている素材を、その酸味を活かしつつ、さらに甘みを引き出しています。

熟成珈琲ならではのコクも味わえ、雑味のないまろやかで香り豊かなコーヒーに。

「超高圧熟成珈琲」とは？

「熟成珈琲」というと、焙煎前の生豆を長期間寝かせたり、世界で最高級の美味しさと称される「コピ・ルアク」のように、ジャコウネコの体内で熟成させることによる独特の味わい、芳醇な香りやコクを出す方法等がありますが、

私たちは、地球上で一番深いマリアナ海溝と同じ、深海1万メートル相当の水圧、 100MPa(メガパスカル)で、コーヒーの生豆を『超高圧熟成珈琲』させています。

㈱東洋高圧製の超高圧装置を使って、コーヒーの生豆を熟成。 「腐敗させずに熟成させる」効果があり、菌を抑えながら旨味を引き出す安心製法です。

ペルーアチャマル村コーヒー豆との出逢い

南米・ペルー北部のアマゾン・ジャングルに面した辺境の地、アチャマル村で、地元の経済的自立とコーヒー産業の発展に尽力する日本人生産者が高橋克彦氏。

㈱東洋高圧 会長の野口賢二郎が南米資源国BOPビジネス技術に関する調査研究等でペルーを訪問した際に、アチャマル村のためにコーヒーの生産を通して尽力されている髙橋さんの想いとコーヒーの美味しさに感銘し、このコーヒーを私たちの独自技術である『超高圧熟成』加工をすることで、さらに面白いものになると確信しました。

㈱超臨界技術研究所により研究を重ね、原種に近いティピカ種に超高圧をかけると熟成度が増し、総ポリフェノール量も上がってまろやかで雑味のないおいしいコーヒーに昇華させることに成功しました。

コーヒー好きの方にも！コーヒーが苦手な方にも！

『超高圧熟成珈琲』の特徴は雑味がなく、まろやかになること。同じ豆でも異なる味わいを楽しむことができるので、コーヒー好きの方なら、一度はお試しいただきたい味わいです。

また、優しい味のコーヒーなので、コーヒーが苦手だった方にもおすすめです。

さらに、今回はティピカ種だけでなく、さらに希少で ”幻のコーヒー” "伝説のコーヒー” とも言われる「ゲイシャ種」の超高圧熟成珈琲もご提供します。

香りが高く個性の強いゲイシャ種は、デリケートで手のかかる品種ですが、 『手摘みの自然栽培だからこそ高品質なゲイシャを育てることが出来る』と、 髙橋さんが2017年より栽培を始められ、さらなる品質向上へ向けて日々挑戦されています。日本のみに出荷されている希少なコーヒー豆のため、数量限定、マクアケのみでお届けできる企画です。

リターンについて

超高圧熟成させた生豆や、中煎りで焙煎したドリップパックコーヒーなど、こだわり派の方からお手軽なセットまで様々な組み合わせをご用意しています。

【原産国】ペルー・アチャマル村

【豆の種類】１：ティピカ種など（カフェ・オルキデア） ２：ゲイシャ種

【内容量】生豆：180ｇ、焙煎豆：150ｇ、ドリップパックコーヒー：10ｇ

【焙煎】中煎り

【発送状態】豆、ドリップパック

アマゾンの秘境・アチャマル村 コーヒーの特長

◆太古からコーヒーに適した肥沃な土壌と気候条件に恵まれている。 標高 1,700m、熱帯霧雨林、朝晩の気温差大。

◆小規模生産者が多く昔ながらの栽培方法を守り管理が行き届いており「量より質」の向上を目指した豆作りをしている。

◆ジャングルの植物に庇護された理想的な木陰栽培。

◆オーガニック認証（有機JAS)、フェアトレード認証、 レインフォレスト認証、 グッドインサイド認証取得

◆収穫のタイミングがおいしさを一番左右するが、すべての実を手摘みするため、熟したものだけでの高品質な豆で揃える事ができる。 ※１本の木からは3～４回の手摘みが必要

髙橋さんが代表を務める、生産者組合APRYSA(アプリッサ）では、品質向上に繋げたり、価格の安定化、共同での認証取得等を行い、生産者が自助努力で良質なコーヒーを栽培する事で、持続可能な社会を構築し発展させて行くことを目指しています。

私たちがクラウドファンディングを通して行いたいこと

私たちは、グループ会社の『東洋高圧』『超臨界技術研究所』と三位一体となって 超高圧技術の可能性を追求しています。

超高圧の応用技術を評価いただき、ODA（政府開発援助）やBOP（Base of the Pyramid）ビジネス支援など海外支援活動にも参加。世界中から集まる素材の開発に携わってきました。

深海1万メートルの水圧に相当する100MPaから、さらに高い600MPaまでの超高圧での加工は、非加熱処理、腐敗させない熟成、うま味の増幅、成分の含浸など様々な活用ができ、素材の良さを引き出すことができる加工方法として世界中で注目されている製法です。

しかしながら、高品質な原料を入手することや、超高圧製法での大量製造が難しく、『商品化してほしい！』と言われながらも、諦めた商品も多くあります。

プロジェクトを通して、そういった商品を皆様に知っていただき、その良さを体感いただける機会を作っていきたいと考えています。

支援金の使い道

今回の支援金は生豆の購入や、焙煎、ドリップパックへの加工費と、今後の開発費として大切に使用させていただきます。

スケジュール

プロジェクト終了後から１か月を予定しています。