プロジェクト実行者

豊島株式会社

実行者にメッセージ

最新の活動レポート 2017.05.26

当プロジェクトを支援して頂いた皆様、ありがとうございました。製品、現在生産進行中ですが、もう間もなく完成致します。近日中には皆様のお手元へお届...

ストーリー

「神田明神のイメージを共立女子大生がデザイン！夏の風物詩、浴衣」

　共立女子大学の学生が1300年の伝統のある神田明神の意匠や歴史からヒントを得てデザインした浴衣を、豊島株式会社が製作・販売する＜コラボ浴衣プロジェクト＞が開始されます。

「今回の取り組みについて」

　2016年7月に地域連携・産学連携の一環として、共立女子大学家政学部被服学科の学生が神田明神をイメージして柄をデザインし、繊維商社である豊島株式会社が生地を生産・提供し、学生自身がミシンを走らせて世界に一つの浴衣を作成。学生自身が着用して千代田区内でお披露目するという取り組みが行われていました。

それらの体験を通して、

「もっと沢山の人に浴衣を楽しんでもらいたい」

「この機会に神田明神を知ってもらいたい」

「その伝統を古くからある浴衣という日本の文化を通して知ってもらいたい」

という思いが強くなりました。そういった素晴らしい取り組みの中で出来上がる浴衣を、学生の学びの成果として、今回のプロジェクト実行者である豊島株式会社が生産を請け負い、より多くの人にお届けするお手伝いをすることで、一般の方への販売が可能になりました。

「リターンアイテムについて」

共立女子大生デザインの３種の柄に、浴衣と巾着の2種類のリターンアイテムをご用意しました。

＜浴衣＞

浴衣と帯のセットになります。帯はリバーシブルですので、両面どちらでもお使い頂けます。（一般想定価格12,800円）

＜巾着＞

浴衣と同じ生地で、巾着を作成しました。（一般想定価格3,980円）

今回のプロジェクト限定発売となりますので、この機会でしか手に入らない、レアアイテムです！

七夕祭り、夏祭り、花火大会、納涼祭。これから始まるお祭りシーズンに、歴史が詰まったちょっぴり特別な浴衣を着て繰り出しませんか？

また、ご自身で着用される以外にも、娘さんやお母さん、パートナーへのプレゼントにも最適です♫

「お選びいただける柄」

　共立女子大学生がデザインした以下の3つの柄の中からお選び頂けます。

＜柄A　リボン＞

縁結びが有名な神田明神。結びの「結」の字の、「互いに関係をつくる、身を結ぶ」意味をイメージ。リボンをメインにしたフェミニンな柄なので、万人受け間違いなしのデザインです♫

＜柄B　線、丸、魚＞大黒様と恵比寿様のご利益である「夫婦円満・縁結び」から、「縁」という言葉を線で表現。縁を同音の「円」へと変化を施したデザイン。シンプルな柄ながら、鮮やかな色なので、大人しくなりすぎず、派手すぎず、絶妙のバランスです♫

＜柄C　境内の鮮やかな赤と格子柄＞神田明神は縁結びの神様であることから、人と人との縁が交わるイメージを格子柄に落とし込んだデザイン。深い赤色が映え、大人の印象を与えます。

「リターンアイテム、サイズスペック」

＜浴衣＞

＜帯＞

帯はリバーシブルです。

＜巾着＞

「浴衣ができるまで」

共立女子大学家政学部被服学科の学生が、神田明神を実際に訪問し、神田明神の意匠や歴史を神職の方からお伺いし、そこで感じたインスピレーションを、デザインに落とし込みました。

学生から提供された柄をもとに、生地工場にて、生地を生産します。

完成した生地をそれぞれのパーツに裁断し、縫製工場にて縫製を行います。縫い上がった浴衣は、検針・検品を行い、商品に問題がないことを確認して、ようやく浴衣の完成になります。

「異色のコラボレーション」

「創立130年を迎えた共立女子大学」

「1300年の歴史を持つ神田明神」

「天保12年創業の繊維商社、豊島」

そんな東京都千代田区にゆかりのある3者により、当プロジェクトが実現しました。

＜共立女子大学＞1886年創立。『女性の自立と自活』を建学の精神とする。

＜神田明神＞鎮座して1300年近くの歴史をもつ神田明神。江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護されました。そして今もなお、東京―神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様として、江戸の素晴らしき伝統文化を保ちつつ、それでいて絶え間なく発展と創造を繰り返す、この東京都心をお守りいただいております。今でも神田祭は江戸三大祭りの一つとして、多くの人々に愛されております。