プロジェクト概要

ビールの美味しさは「泡」が決め手と言われています。以前よりその泡をクリーミー状に作り出す陶器の空焼き（素焼き）は注目されていました。しかし、洗ってもその表面にビールが残り、匂いがしたり、シミ・汚れになることで余り普及しませんでした。

そこで、弊社はナノテクのナノグラスコーティングで表面加工し、匂いやシミ・汚れを解決する画期的な商品を開発しました。清潔で、クリーミーな泡が立つ、待望のビアグラスです。

また、光によって輝きながら変化する偏光雲母を外側表面に刷毛塗りをすることによって、ナチュラルな表面に仕立てました。輝く７色をご用意しましたので、お好みの色を選択可能です。

本商品を「クリーミービアグラス」と名付け、コロナ禍において「最高のビールを飲んで頂きたい！」との想いで、ビールを美味しく楽しく味わって頂くために世界一のビアグラスを目指して頑張ってきました。是非、ご期待ください。

プロジェクト詳細

「クリーミービアグラス」は、古くから伝わる陶器の素焼き（空焼き）にナノテクで問題解決した画期的な商品です。弊社東洋セラミックスはお客様のニーズにお応えするために、他産地・他産業との連携を推進していますが、本商品はその成果の一つでもあります。

本商品を開発する過程では、紆余曲折・試行錯誤の連続でした。それは伝統的な陶器の空焼き（表面はザラザラで透水性）と最新技術のナノグラスコーティング（表面はツヤツヤで非透水性）は、トレードオフ（一得一失）の関係にあり、丁度良いバランスの最適解を見いだすのに時間がかかりました。

これらのトレードオフや偏光雲母の刷毛塗りは、経験豊富な技術を有する職人さん達で支えられています。コロナ禍で大変な時期ではありますが、前を向いて頑張っている有田焼へご支援・ご声援を何卒、宜しくお願いします。

従来品との泡立ちを比較実験

従来品（陶器の釉薬掛け）とクリーミービアグラス（陶器の空焼きにナノグラスコーティング）の泡立ちを比較する実験をしました。Aが従来品（釉薬の「つやあり」）、Ｂがクリーミービアグラス（施釉せずにナノグラスコーティングした「つやなし」）です。その実験の動画をご覧ください。

比較の結果、明らかに Ｂクリーミービアグラスの「つやなし」がクリーミーな泡が立つことが分かります。

職人技とナノテクの結晶

ビアグラスは単なるガラス製や陶磁器製よりオリジナル性があり、かつビールをより美味しく、楽しく飲めるグラスが求められています。弊社は偏光雲母の技術のある有田の窯元さんと提携し、自然なテイストを表現するために刷毛塗りで一つ一つ作って頂いています。光によって変化する偏光雲母がよりナチュラルな表現となります。全部で７色をご用意しましたので、お好みの色を選択することが出来ます。次の動画は、偏光雲母刷毛塗りとナノグラスコーティングした効果の説明ですので、是非、ご覧ください。

利用シーン / 利用方法・操作方法

「クリーミービアグラス」は、さまざまな生活シーンで楽しいビールタイムを演出します。天こ盛りのビールの泡はその代表です。

お手入れは通常の陶磁器と同じように洗剤を使って洗って頂ければ、キレイに清潔に保つことが出来ます。

仕様

「クリーミービアグラス」の７色には次の意味で名付けましたので、ご参考にしながらお好みの色をお選びください。

Ａ（クールブラック）：カッコいいブラック

Ｂ（レモングリーン）：柑橘色のグリーン

Ｃ（ハイパープル）：高貴なパープル

Ｄ（ディープブルー）：深海のブルー

Ｅ（パッションレッド）：情熱のレッド

Ｆ（プラチナグレー）：輝くグレー

Ｇ（ベジグリーン）：野菜のグリーン

スケジュール

2021年5月15日（土）マクアケにて公開開始

2021年6月28日（月）マクアケでの公開終了

2021年7月31日（土）配送完了予定

リターンについて

リターンは、クリーミービアグラスの２個セットのみです。色は７色の中からお好きな色を２個お選び出来ます。また、【超早割】25％、【超特割】20％、【特割】15％の3種類の割引をご用意していますので、お早めのご予約をお願いします。

資金の使い道

集めた資金は、本商品のバージョンアップ、広報、新規開発に使用させる予定です。どうぞ、宜しくお願いします。

実行者紹介

弊社の創業者である久野悟（取締役会長）は名古屋で家電販売店を営む7兄弟の末っ子として生まれ、アイデアマンの家系で育ちました。

久野は、英語を学ぶために日米会話学院へ進み、卒業後、貿易関係（東京）の企業に就職。退職して妻の実家のある有田に移住し、1986年6月にセラミック商品を製造販売する会社を起業し、アイデアを活かした有田焼のタジン鍋やハイブリッドクッカーなど、魅力溢れる製品を次々と世に送り出し、従来の製品に外からの発想の加えた珍しい有田焼を数多く手がけてきました。今回の画期的な商品も久野の長年の経験と熱意から生まれた商品です。

地球市民としてSDGsを支援

弊社は世界的な運動である国連のSDGs（Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標）を支援しており、次の4つの分野で貢献しています。

①プラスティック商品の代替品開発

マクアケで高い評価を頂きました「浅漬け鉢」は、殆どがプラスティック製だった浅漬け器に替わる有田焼の浅漬け鉢を開発・販売しています。しかも、使い勝手のよい浅漬け鉢となっています。さらに、今回のクリーミービアグラスをはじめプラスティック商品の代替品を今後も開発する意向です。

②省エネ商品の開発

弊社のヒット商品であります「タジン鍋」は、遠赤外線効果があり、省エネタイプの調理器です。その延長であります「ニュータジン鍋」「ＥＸＣＥＲＡＭ」「ハイブリッドクッカー」も同様に遠赤外効果を利用した省エネタイプの調理器です。今後も遠赤外線を使った商品の開発に取り組みます。

③発展途上国の女性の雇用促進

まだ未発表ですが、モロッコ女性の雇用促進を支援するプロジェクトを推進しています。

④ビニール梱包の段階的削減

陶磁器の販売は、配送するために商品を梱包する必要があります。それにはビニールが使用されていますが、徐々に減らしていく予定です。