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オール中能登の酒づくりで、震災から立ち上がり地域の未来を繋ぎたい。|鳥屋酒造

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ストーリー

  1. 能登半島地震により被災した酒蔵。炉下の釜の修理応援をお願いします。
  2. 震災前から仕込んでいたオール中能登の酒が生きていた!
  3. 本数に限りがあり、今回400本限定。ラベルやタイトルはこれから決定。

※本プロジェクトは災害復興応援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。

※応援購入金額を復興に活用させて頂くため、一般販売価格より高い金額を設定している場合があります。

■ごあいさつ

石川県は中能登町で酒蔵を営む「鳥屋酒造」の代表 田中でございます。豊かな自然に恵まれた中能登で、美しく豊かな湧き水を仕込み水に使用し、自信を持っておいしいと言える本数にこだわり、丁寧に代表酒「池月」を中心に、酒造りを行なっております。

かつて繊維産業が盛んだった中能登町では商業の発展とともに酒の場も多く設けられていました。時代の流れとともに繊維産業が振るわなくなり、酒の消費量も少しずつ落ちてきました。地元以外の販路を求める中で、「量販店にはない独自の味」を求める小売店さんと出会い、以来、鳥屋酒造の酒を気に入ってくださった8社の方々と特約店契約をさせていただいており、市場には出回りづらい酒としても知られております。

杜氏は50代の若き杜氏。能登杜氏・柳矢健清さんの薫陶を受け、その腕にお墨付きをもらっています。6人で仕事をしており、近代化の機械は使っていません。後継者が育たないと言われる日本酒業界ですが、杜氏や蔵人が誇りを持って、これから先もよい酒を醸し続けたいと一致団結していたところに、震災が起こりました。

大切に醸した日本酒の瓶が割れた惨状や傾いた酒蔵を見て絶望的な気持ちになりました。そして、売るものがなければ収益を得ることができないとも。このままでは、費用がかかる冬の仕込みをしたり、杜氏や蔵人を呼びよせるのも難しく、「池月」を絶やすことになってしまう。これまで5代にわたり醸し続けてきた酒を絶やすことはできない、待っていてくださるお客様のためにもなんとか以前のように酒造りを行いたい、という思いから、今回皆様のお力をお借りしたいと、このプロジェクトに挑戦しております。

■プロジェクトのきっかけ

今回、挑戦を後押ししてくれたのは、震災前に仕込んだ新商品の酒が生きていたことがあります。大きな揺れでも味は壊れることなく、黄金色の酒がゆらめく様子は今まで見たどの仕込みの様子よりも美しく感じられ、「奇跡だ」と思いました。

震災前から能登は少子高齢化や過疎化など社会問題を抱えるエリアです。一方で、美しい自然やのどかな環境に惹かれ移住される方も増えています。「もっと能登の魅力を知っていただきたい。この町を元気にしたい」。そんな思いから、水も、米も、人も、ラベルも「オール中能登」の酒を作ろうと思い、「中能登の魅力を強く発信する」をテーマにした酒造りに取り組んでいました。

新しい米を使い、酵母の働きや割合を考え、これまでの味わいとは異なる酒造りへの「挑戦」をここでやめるわけにはいかない。私たち蔵人は、お客様に喜んでいただいて初めて酒造りが完了するのです。

■「まだ名前もない酒」の特徴

【中能登・眉丈山からの柔らかく美しい水】

仕込み水は蔵の背後になだらかな丘陵を見せる眉丈山からの伏流水。100年一度も枯れることなく混々と湧き出でる柔らかな軟水です。1本の水路から地下水を汲み上げるのですが、不思議なことに10mほど離れた一帯の水路では鉄分の多い硬水となります。敷地内に仕込み水にぴったりの水が湧いているのは、やはり私どもにとって酒造りが使命だと感じざるを得ません。

【中能登・眉丈山の中腹で取れる心白の大きな酒米、そして人】

酒米には、眉丈山の中腹で穫れる「はなみずき」を使用。心白が大きく、蒸しあげることで旨みが出てくる米で、杜氏も仕込んでワクワクしたと話しておりました。穏やかに発酵させることで旨みをしっかりと引き出し、力強さを感じさせる仕上がりに。能登杜氏・柳矢健清さんより「センス、こだわり、味への感度何もかもが抜群」と言われている50代の若き杜氏が中心となり仕込みました。蔵人を合わせて6人で「この先もおいしい日本酒を作り、伝えていきたい」との思いで、酒造りに勤しんでいます。ちなみに、「能登杜氏」は、越後、但馬、南部と並び、四大杜氏と称される存在です。

「“くじけず、力強く、歩みを進めていこう“とこの酒に応援された気がしました」。従来商品はどんな料理にでも合う酒。今回は味の強い肉料理などにも合うように仕上げたつもりです。

今、地元の方々と名前を考えている最中で、ラベルも中能登在住の書家の方に書いていただこうと話が進んでおります。4合瓶で350本ほどご用意できます。お届けした時に、どんな名前になり、ラベルが貼られるのかも楽しみにしていただければと思います。

■メインブランド「池月」について

鳥屋酒造の代表銘柄は「池月」です。「池月」の名は、源頼朝公の名馬・池月に由来します。創業は大正8年。105年の長い歴史を紡いでまいりました。総生産量は300石(約54,000リットル)と少量生産にこだわるのは、全てを丁寧に手作りで醸しているからです。軟水の仕込み水ならではの柔らかな口当たりとふんわりとした米の旨みをお楽しみいただけます。大変おこがましいとは承知ですが、「池月」を好きだと思い、大切に扱ってくださる酒販店さんや飲食店の方々とのお取引にこだわってまいりました。それゆえ、幻の銘酒とご紹介いただくこともあり面映い思いがいたしますが、皆様を裏切らないように、誠実に酒造りに取り組んでおります。

「池月」はキレのある味わいと馥郁とした旨みを楽しんでいただけるかと思います。私自身は気取りのない本醸造を好んでおりますが、どんな料理とも合う大吟醸はさらりと飲みやすく、日本酒初心者の方も気に入っていただいております。

■お客様からはこんな声をいただいています

ファーストアタックは淡麗辛口。きれいな味です。

食中酒として楽しむうちに旨口のニュアンスが広がります。

キリッとしていながらも料理や人に寄り添うのんびりとした味わいが心地よいですね。

飲み疲れせず、日本酒が苦手な人にも日本酒のおいしさが伝わります。

■昔ながらの酒造りへのこだわり

今では「ヤブタ式」と言われる自動圧搾濾過器を使い、左右から圧力をかけ、しっかりと搾るのが主流の中、すっかり目にしなくなった、「槽(フネ)」を使い、醪(もろみ)を入れた酒袋を何層にも重ね、押し蓋をして上から自然な圧をかけてじっくり、じっくりと優しく搾っていきます。一日目の自然に滴り落ちゆく酒は荒走りと呼ばれ白濁しており炭酸ガスのニュアンスと荒々しくもフレッシュな味が楽しめ、二日目からの中汲みや最後の責めと呼ばれる酒はバランスよく飲みやすさを楽しんでいただけます。

今回は、従来のラインナップと「まだ名前のない酒」を組み合わせてご用意しました。お気に召す味があればと願うばかりです。

ωターン商品

■リターンについて

今回のプロジェクト実施にあたって、下記のリターンをご用意しました。従来のラインナップと「まだ名前のないオール中能登の酒」を組み合わせてご用意しました。

■応援購入金額の使い道

補助金では賄われない復旧工事代金への補填、及び、新たな商品の醸造にかかる原料の購入に使用させていただきます。

10月31日までに、応援購入金額の用途について、詳細を活動レポートにて報告いたします。

2024年1月1日、石川県能登半島地震が起こりました。千年に1度とも言われる地殻変動を伴った大地震は奥能登と呼ばれるエリアに甚大な被害をもたらしました。未だ復興の目処が立たない地域も多くあります。能登は日本有数の酒どころでもあります。今回の震災により再開の目処の立たない酒蔵もあると聞いており、同じ能登にいるものとして、一日も早い復興・復旧を願わずにはいられません。

私たちが酒造りを行う中能登町は、震源地からは少し離れたところにあります。そのため、正直に申し上げますと「全壊」や「再開の目処が立たない」という状況にはございません。それゆえに、全国から様々な形で石川県の酒蔵へと支援や義援をいただいておりますが、私たちは一切の支援をいただくことはなく、それも当然のことと受け止めております。

とはいえ、震災により、出荷用の大吟醸500本がすべて割れてしまい、蔵の柱は斜めに傾き、ずれによって雨漏りがするようになりました。酒造りに必要な炉がございまして、この下の釜もヒビが入っており、修理にはおよそ200万円がかかることがわかっております。販売の機会損失を考えると500万円以上の被害額となります。杜氏、蔵人ともに、誇りを持ち醸す酒を未来にも。その思いで挑戦しております。どうぞ応援購入いただけますようお願いいたします。

■応援コメント 

中能登町長の宮下為幸 様 

この度の令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。地震が発生した日は、私ども中能登町も大きく揺れ、多くの被害が生じました。今なお、受けたダメージは大きく、平常通りの日々が戻ったとは言い難い状態です。その中で「池月」田中氏が立ち上がり、前向きな姿勢を見せ奮闘している様子は、中能登町を元気にしてくれることにつながると感じています。能登のおいしい日本酒の「復興に向けた力強い、今だけの味」。私からも、ぜひ、お力添えをお願いいたします。

酒 あづま 店主・東忠秀 様

大きな揺れの震源が能登だと分かった瞬間、鳥屋酒造のことがパッと頭に浮かびました。蔵人の皆さんは無事か、蔵は、池月は大丈夫だろうかと胸が騒ぎました。「小さい蔵やから沢山は作れんのです」と田中さんはいつも控えめですが、酒蔵の味、飾らないすっぴんの味を知っていただきたいという熱い思いで、コツコツと心を込めて醸されているのを知っています。味わいや技はもちろん、その心意気にも惚れ込み、一心同体の気持ちで歩んできました。長年の池月ファンも多くいらっしゃいます。これからもお客様に池月が届くよう、そして新しい「オール中能登」のお酒が届くよう、変わらず応援しています。

 「鳥屋酒造」

石川県鹿島郡中能登町一青ケ96

電話番号/0767–74−0013

リスク&チャレンジ

本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 ※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。 ※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。 ※応援購入金額を復興に活用させて頂くため、一般販売価格より高い金額を設定している場合があります。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2024年09月07日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

2,000(税込)

お礼のお手紙
お礼のお手紙

被害修復に対する応援をお願いします。今回、応援をいただいた方にはお礼のお手紙をお送りします。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

5,000(税込)

純米酒
純米酒

720ml 1,630円(税込)+お礼のお手紙

純米酒「池月」は、毎日飲んでも飲み飽きしないお酒です。米本来の旨みだけを追求した、自然体で穏やかな、でじゃばることのない素直な味わいに仕上げております。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

5,500(税込)

吟醸みなも
吟醸みなも

吟醸みなもにうかぶ月720ml・2,030円+お礼のお手紙

個性的なネーミングのこのお酒は女性ファンが多い一本です。華やかでしなやかな吟醸香が感じられ、くっきりとした酸味と甘みが楽しめます。ふくよかさ漂う飲み口に仕上げました。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

6,000(税込)

純米酒+非売品ストラップ
純米酒+非売品ストラップ

720ml 1,630円(税込)+非売品ストラップ

純米酒「池月」は、毎日飲んでも飲み飽きしないお酒です。米本来の旨みだけを追求した、自然体で穏やかな、でじゃばることのない素直な味わいに仕上げております。非売品のストラップをセットに。
※ストラップは1本です。色やデザインはおまかせとなります。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

8,000(税込)

吟醸みなも+非売品Tシャツ
吟醸みなも+非売品Tシャツ

吟醸みなもにうかぶ月720ml・2,030円+非売品Tシャツ

個性的なネーミングのこのお酒は女性ファンが多い一本です。華やかでしなやかな吟醸香が感じられ、くっきりとした酸味と甘みが楽しめます。ふくよかさ漂う飲み口に仕上げました。100周年の記念Tシャツもしくは、池月ロゴのTシャツをセットに。
※Tシャツの色や柄はお選びいただけません。サイズはフリーです。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

15,000(税込)

人気

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オール中能登の新商品と、私ども自慢の日本酒にお手紙を添えてお送りします。再発に向けて、鳥屋酒造の思いを込めたセットになります。オール中能登の商品名とラベルがどんなものになるか楽しみにしていただければと思います。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

20,000(税込)

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オール中能登の新商品と、私ども自慢の日本酒にお手紙を添えてお送りします。再発に向けて、鳥屋酒造の思いを込めたセットになります。オール中能登の商品名とラベルがどんなものになるか楽しみにしていただければと思います。非売品の前掛けもセットに。

※本プロジェクトは災害復興支援を目的としたプロジェクトのため、応援クーポンの利用はお控えください。
※本プロジェクトは寄附控除にはなりません。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

のサポーター

残り

2024年10月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「オール中能登の酒づくりで、震災から立ち上がり地域の未来を繋ぎたい。|鳥屋酒造」プロジェクト詳細ページです。

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