鯖江の熟練した職人が手作りした高級素材のセルロイドフレームに日本製の透明系ブルーライトカットレンズを組み込んだ、鯖江産セルロイドPC眼鏡を、お手頃価格でお届け出来るようにMakuake限定で先行販売を行います。Makuake限定でサングラスレンズを選べるコースも設けました。

支援者の皆様に直接お届けすることによって、余分なコストを掛けないため、お手頃価格でのお届けが可能となりました。

今回のセルロイド眼鏡を作ってくださる職人さんは、誰もが知っている有名高級眼鏡ブランドのセルロイドフレームを作っている職人さんです。人と同じものやブランド名でモノを買わない本物志向の方に使って頂きたいです。

セルロイドフレームは一生ものです。自分の目の変化に応じて眼鏡屋さんで老眼レンズや度付きレンズに入れ替えたり、修理してお使い頂けます。

高級素材セルロイド

セルロイドは天然素材から合成される樹脂で、弾力性があり、衝撃にも強い特徴を持っています。しかし、製造過程での取り扱いや保管が難しい事など繊細な一面を持ち合わせているため、全ての工程が手作業となり量産が難しい希少な素材です。

また安価なメガネフレームはプラスチックを型に流し込む射出成型(インジェクション)で作られていますが、セルロイドフレームは板状の生地を熟練した職人さんが、１つ１つセルロイドの生地から切り出す方法で作っています。また、職人の手による丁寧な磨きにより、セルロイドにしか出せない独特の色みや艶やかさがあります。

熟練の眼鏡職人により、こだわりのセルロイドフレームが出来るまで

1.裁断

大きなセルロイド生地からデザインに合わせて短冊状に切り出します。フレームは5mmの厚み、テンプルは4mmの厚みの生地を使用します。

2.枠削り

フレームカーブに合わせてプレスされた短冊状の型、テンプルの形状のセルロイド生地を切削機に固定して、設計図のデータを基に眼鏡の形状に切り抜きます。レンズを嵌めるための溝をレンズ形状の内側に彫ります。レンズの厚さによって溝の位置を変更して、レンズ側面が極力はみ出さない加工もします。

3.シューティング

テンプル内に芯金を入れるためのシューティング工程を行います。高温になったテンプルは職人の感覚で取り出し型にセットされ、そこで、眼鏡の掛け心地を左右する、芯金の打ち込み作業が行われます。

4.バレル研磨

バレルと呼ばれる樽に入れて、研磨チップと一緒に回転させることで磨きをかける工程に入ります。研磨するチップを段階ごとに変え、3段階のバレル磨きを行います。粗バレルに 丸１日、中間バレルに3日、仕上げバレルに１週間かけることもあります。その日の気温や湿度に合わせ、職人の長年の経験と勘で磨き具合を確認しながら時間の調整をします。

5.座掘り

蝶番を置く溝を手作業で機械で削ります。溝の深さにも職人の技術が必要とされます。

6.組み立て

フロント側の蝶番の埋め込みやテンプルの組み立てを、1本1本丁寧に手作業で行います。7.磨き

全ての組み付けを終えたフレームは最終の磨き工程に入ります。生地の硬さが異なるバフ（円盤状の布）と研磨剤を使い分け、粗磨きから仕上げ磨きまで3段階に分けて研磨します。熱が上がりすぎるとセルロイドの表面が溶解して形状も崩れてしまうので、冷却しながら研磨します。眼鏡制作時間の半分をこの研磨作業に費やします。セルロイドの独特の艶と質感は、この磨きの工程の良し悪しで決まります。

8.調整

1本1本手作業で丁寧に組上げられ、最終磨きを終えた眼鏡は、図面に合わせ細かい調整が行われます。この工程は長年の経験を積んだ職人がフレームカーブやテンプルの曲げ位置などの細かな調整を行う、まさに職人技術が光る場所といえます。

【ザ・シンプル】

デザインコンセプトは「ザ・シンプル」。ウェリントンとボストンのサンプルを何百個も比較して、大き過ぎず小さ過ぎない。主張し過ぎない。でも「誰が掛けても似合う。」を目指してデザインしました。

フロントには余計な装飾を一切排除し、テンプルも必要最小限のカシメピンが２つあるのみです。鼻パットは日本人の顔の骨格に合うタイプを使用しました。

ヴィンテージテイストのウエリントンは、 お洒落な人の定番フレーム。 シンプルなデザインは初心者にもおすすめです。 オンでもオフでもシャープな印象に。

レトロ感もありつつ知的で都会的なイメージなボストンは、顔の輪郭を選ばず万人受けし誰でも似合います。 丸みを帯びたフレームは柔らかい印象を演出します。

カラーは日本人の顔色に一番似合うブラウン系デミとシャープな印象を演出するブラックの2種類です。

【ブルーライトカットレンズ】

デジタル化に伴いスマホ画面やPCのモニター、テレビからのブルーライトは常に目の負担となっています。限りなく透明でしかもブルーライトをカットする最新のレンズを搭載しているため、一日中目をブルーライトや紫外線から守ってくれます。

レンズと目の距離はほんの数cm。品質の悪いレンズは見た目にはわからなくても歪みや傷が目に負担をかけています。本商品には、鯖江のレンズメーカー若吉光学工業株式会社の最新レンズを採用しています。キズ防止のハードコート、ちらつき防止のARコートを施したブルーライトカットレンズで、高い透明度とブルーライトカット率を両立した最新のレンズです。

【目に有害なブルーライトと紫外線をカット】

パソコンやスマホの画面から発される目に負荷の高いブルーライトを約40%カットすることができます。ブルーライトはもちろん、紫外線を99.9%カットして、常に目の負担を軽減します。

【ARコート】

また、レンズ背面への映り込みを防止する反射防止コートが処理されており、反射による光のちらつきや、まぶしさ、あるいは像が二重に写りこんでしまうゴーストという現象を防ぎます。​

【高い透明度】

今までのPC眼鏡はブルーライトをカットするためにレンズが黄色味掛かっているため、屋外での使用には見た目に違和感がありました。今回使用しているレンズは可視光線透過率96.5%とガラスのような透明感があるため、室内はもちろん屋外でも常に目を保護します。

従来の透明系レンズとの比較

右が本商品のブルーライトカットレンズ、左が従来弊社が使用しているコンベックス社製ブルーライトカットレンズ。透明度の違いは明らかです。

【Makuake限定のサングラスレンズ】

Makuake限定のサングラスレンズには、鯖江のレンズメーカー シマオプティクス社製の高品質プラスチックCR39を採用しています。CR39は軽量で透明度が高く、キズが付きにくいためプラスチックレンズの中で最高のレンズと言われています。

スタンダードなデザインとカラーなので、男性にも女性にもよく似合います。

全ての商品に専用ケースとオリジナルのクリーニングクロスが付属します。※商品にはテンプル裏にブランドロゴとMADE IN JAPANの刻印が入ります。

中宮虎熊商店

メイドインジャパンを切り口に、独自の視点で商品開発を行う。伝統の技をデザインとつないで、新たな価値を創造して世の中に発信し、暮らしが豊かになる商品を皆様にお届けしています。商品化第一号は鯖江製のチタンPC眼鏡。

コラボレーションしたい会社様、または取扱いに興味のある店舗様がいらっしゃるようでしたら、気軽にMakuake上でメッセージ、またはホームページやSNSからでもメッセージをいただければ幸いです。