頑張っペ茨城！IBK44アイスクリーム総選挙！とは？

私たちは茨城県古河市に本社・工場を構える1956年創業の乳業メーカーです！

私たちの本社・工場がある茨城県は、2023年度都道府県魅力度ランキングで全国最下位という現状にあります。茨城県にも知られざる魅力はたくさんある！ということで茨城県の魅力を全国に発信するため何か自社でできることはないか考えました。

乳業メーカーという特性を活かし、茨城県の魅力再発見×乳製品消費拡大を目的に 44市町村の魅力を伝えるアイスクリームを開発することになりました。

茨城県の魅力を多くの方に知ってもらう為、通常は中々アイスクリームにはならない様な面白い味を企画しました。

44個のアイス全てを作るのは難しい！とのことで、面白そう！茨城っぽい！を軸に6種類のアイスクリームをセットにし販売することにしました。

（上の画像に移っている後ろ姿のぬいぐるみは、トモヱ乳業公式キャラクターの『トモ～』です！後ほどトモ～の写真も出てきます♪）

商品化する味を決めるにあたり1種類は、Instagram・Xで一番食べてみたいアイスの総選挙を行い、一番投票数が多かったものに致しました。

1位に選ばれたアイスについて発表！

Instagram、Xでの投票の結果、約2100票の投票がありました！！

投票頂いた皆様、茨城県に興味をもって頂いた皆様、誠にありがとうございました！！

では、皆様の気になる1位の選挙結果を発表致します。

栄えある1位に選ばれたのは・・・

つくば市　宇宙味

でした！（397票）

つくば市はつくばエクスプレス開通により充実した都市機能や、筑波山などの豊かな自然、国内最大級の研究学園都市と、＜都市＞＜自然＞＜知＞がバランスよく融合し調和している特徴の市です。筑波山ハイキングや、つくばエキスポセンター・筑波宇宙センターの見学など様々な魅力があります。

397票を獲得し、ダントツの1位でした！宇宙味と聞くとワクワクしますね！色々なアイデアが広がります。色々と検討した結果、コンセプトも楽しめる商品になりましたのでどうぞお楽しみに！

市町村をイメージして商品化した６つの味をご紹介

6種類のアイス全てにトモヱ乳業の『ふるさと牛乳』を使用しています。

ふるさと牛乳と組み合わせていちばんおいしくなるように原料の配合を考えました。

全て、茨城の魅力とこだわりが詰まったアイスです。

つくば市　宇宙

ミントの香りで宇宙の冷たさ・静けさを表現したミルクベースのアイスに、フリーズドライいちごとパチパチキャンディーを入れました。

宇宙空間にはラズベリーなどに含まれる「ギ酸エチル」という物質が漂っているそうです。今回ラズベリーに似たフリーズドライいちごを入れ、燃える恒星と宇宙の’におい’を表現しました。

また、パチパチキャンディーは星の瞬きを感じさせ、アイスの色はグレーがかったブルーで表現して、宇宙の神秘を視覚でも味覚でも感じて頂ける商品です。

ひたちなか市　ネモフィラ

ネモフィラは、外側は青、内側は白の花びらをしています。鮮やかな青色のアイスの中にホワイトチョコチップを入れネモフィラを表現しました。公園からは広大な太平洋も見えるので、海風を感じられるよう塩を少量配合し、塩ミルクアイスにしました。食べると柑橘のような、お花のような、華やかな香りが広がるように原料を選定しました。

稲敷市　いちじく

いちじくアイスというとありそうでなさそうで、興味をそそりますね。原料はドライいちじくを砂糖などで煮詰めたものを使用しました。いちじく果肉、種の食感も残っているのでプチプチとした食感が楽しく、ちょっぴり大人なアイスになっております。

古河市　ミルク

トモヱ乳業の『ふるさと牛乳』を使用した、シンプルかつ王道だけど食べ応えのあるミルクアイス。今回アイス製造をお願いする、ダ ルチアーノを店舗として構える（有）オネスト様のお力をお借りし、とても濃厚で自然なミルクアイスに仕上げることができました。一口食べたら忘れられないミルクアイスです。騙されたと思って一度ご賞味下さい。

笠間市　栗

茨城県で有名なのはメロンやサツマイモだけではありません。笠間市は栗が名産で、香り高いと有名です。こちらの商品は100%笠間産の栗をふんだんに使い、ミルクと合わせアイスに仕上げました。栗そのものの豊かな香りと味をお楽しみください。

牛久市　大仏

茨城県牛久市には高さ120ｍの大きな大仏があり、近くで見ると圧倒的な存在感です。大仏アイスは黒ねり胡麻を使用しました。ミルクと合わせることで濃いグレーとなり、まるで大仏のような見た目です。ねり胡麻に含まれている胡麻の固形部分がプチプチ見え、大仏の頭（螺髪（らほつ））のようにも見えます。ねり胡麻をたっぷり使用しているので、胡麻の風味そのものを味わうことができます。アイスでは珍しいちょっと不思議なほろほろ食感です。

商品内容について

宇宙味、いちじく味、ミルク味、栗味、大仏味、ネモフィラ味の6個をセットにして販売致します。

〇種類別：アイスクリーム（6種類全て）

〇内容量：120ml/個 × 6種類

〇保存上の注意：ご家庭では-18℃以下で保存してください

〇賞味期限：無し

〇原料事情により仕様を変更する場合があります

スケジュール

2024年8月2日　Makuakeにてプロジェクト開始

2024年9月下旬　プロジェクト終了

2024年10月下旬　リターン発送開始

マクアケ限定販売！（500セット）

※現在、プロジェクト終了後の一般販売は考えておりませんので、是非この際にご賞味下さい。

リターンについて

超早割 20%OFF

【オリジナルアイス6個セット】

Makuake価格　4,200円（税込み）　

⇒　3,360円（税込み）

早割 10%OFF

【オリジナルアイス6個セット】

Makuake価格　4,200円（税込み）　

⇒　3,780円（税込み）

通常

【オリジナルアイス6個セット】

Makuake価格　4,200円（税込み）

選挙結果！全ランキング発表！

栄えある1位は《つくば市・宇宙味》でした！気になる2位以下のランキングを発表致します！

　第2位：ひたちなか市　ネモフィラ　182票

太平洋に面しているひたちなか市。大きな丘一面に広がる青いネモフィラや赤いコキアが人気の国営ひたち海浜公園があり、年間来場者数は180万人以上、県内外からも人気の高い観光地となっております。ネモフィラの綺麗な青いアイスを想像する人が多く、票を集めたのではないでしょうか。

　第3位：稲敷市　いちじく　94票

茨城県の南部に位置する稲敷市。豊かな水辺環境と温暖な気候に恵まれた田園都市です。その名前から想起される通り、豊富な水辺環境を活かし、水田が一面に広がる関東有数の米どころです。その他にも、いちじく、イチゴ、トマトなどの農産物の栽培も盛んです。いちじくアイスが3位になるとは予想外でした！意外とない組み合わせ＋いちじくの人気の高さがランキングに反映されたのかなと思いました。

　第4位：古河市　ミルク　92票

トモヱ乳業の本社がある古河市。古河市は関東のど真ん中、茨城県の最西端にあります。万葉集にも「麻久良我の許我(古河)の渡りの…（まくらがのこがのわたりの）」と出てくる歴史のある街です。王道の味ながらご投票頂きありがとうございました。画像はトモヱ乳業公式キャラクターの「トモ～」です。トモ～もこの結果にとても喜んでおります！

　第5位：水戸市　納豆　90票

水戸市は茨城県の県庁所在都市です。水戸徳川家のお膝元として栄え、旧弘道館や日本三名園の偕楽園など歴史的名所が多くあります。水戸といえば納豆！納豆アイスを試作したところ、不思議な粘り気のアイスができました。醤油を少々入れ、みたらし風味！と思ったのですが、納豆に含まれる納豆菌は衛生上、アイスの製造機械に入れられないとのことで今回の商品化は泣く泣く断念致しました。。。水戸市に投票頂いた皆様申し訳ございません。

44市町村全ランキングはコチラ！

トモヱ乳業について

茨城県古河市に本社・工場を構える1956年創業の乳業メーカーです。国内の単一工場として大きな生産量を誇る工場を有し、牛乳から始まり、乳飲料・ヨーグルト・ジュース・コーヒー・清涼飲料水など、チルド製品を中心に製造・販売しています。

ダ ルチアーノについて（委託製造所）

弊社にはアイスクリームを生産する設備がないため、製造にご協力頂く会社を探しました。そこで出会ったのが東京都八王子市にあるアイスクリーム専門店『ダ ルチアーノ』を展開する、(有)オネスト様です。

『ダ ルチアーノ』は、食べログ アイスクリーム百名店にも選ばれている今話題のお店で、素材を生かしたイタリアンジェラートを製造・販売しております。王道のフレーバーから、一風変わった珍しいジェラートなども作られており、ジェラートの概念にとらわれず幅広い商品作りをしています。

(有)オネストの代表　植木耕太氏は、1981年から、世界的トップシェア―を持つイタリアのジェラートマシンメーカーの日本法人「カルピジャーニ・ジャパン㈱」に勤務し、日本全国の「ジェラートショップ」「酪農家のアイスクリーム店」等の出店に伴い、店舗、工場の設計、機器販売、レシピー開発、製造指導等を多く手掛け、日本におけるジェラートの発展に大きく貢献して来ました。

日本イタリアンジェラート協会においても「グランドマエストロ」の称号を取得する、ジェラート会のレジェンドです。

今回、このアイスを商品化するにあたり、商品開発から製造までご協力を頂きました。

プロジェクトにかける想い

弊社の製品は7割がＯＥＭ（受託製造）であり、弊社は飲料業界では裏方の役割をしています。スーパーマーケットに並んでいる牛乳パックに入った乳飲料やジュースを是非手に取ってみてください。裏面の『製造者』にトモヱ乳業と書かれていたら弊社の工場で作った商品です。自社商品もありますが、主に裏方の仕事なため知名度が低く、もっとトモヱ乳業を知ってもらいたい！という気持ちが年々強くなりました。

そしてトモヱ乳業は牛乳をなりわいとする会社です。牛乳は牛・そして酪農家さんがいないと成り立ちません。乳製品を消費することで牛と酪農家さんを応援することができます。そのため今回は《乳製品をたくさん使用すること》＋《茨城県の魅力》を掛け合わせることに致しました。

地域貢献を大切にしている弊社は、茨城県にも貢献したいと思っております。残念ながら都道府県魅力度ランキング最下位ですが、実は魅力がたくさんあるんです！農業が盛んで芋や野菜のイメージはありますが、水族館、袋田の滝、サッカースタジアム、あんこう鍋、スタミナラーメンなど観光スポットやご当地グルメもたくさんあります。そんな茨城県と一緒に成長していきたいと想いが詰まったプロジェクトです。

このプロジェクトをきっかけに少しでも茨城県のこと、トモヱ乳業のことを知ってもらえたらとても嬉しいです。