BMXやパルクールといったエクストリームスポーツプレイヤーが日本に訪れたときにおみやげとして持ち帰ったけん玉が海外で人気となり街中で気軽に楽しむストリートけん玉という新しい文化が生まれました。そのストリートけん玉が逆輸入される形で日本でもけん玉がブームになっています。

さらに、新型コロナウイルスの影響で自粛生活、在宅ワークを増えたことで部屋の中でもできる遊びとして、息抜き、運動不足の解消として最注目されています。

けん玉を作るメーカーは急激に増え、アメリカ、フランス、イスラエル、デンマーク、台湾、カナダなど世界中に存在します。

ご挨拶が遅くなりましたが、この度はプロジェクトページにアクセスいただきありがとうございます。初めまして、TOKYOKENDAMA(トーキョーケンダマ）と申します。まず、初めにトーキョーケンダマの自己紹介をさせてください。

トーキョーケンダマは、"育てる"をコンセプトにした東京生まれのストリートけん玉ブランドです。エイジングを楽しむために、本体をあえて粗削りで仕上げていたり、シンボルの本体ラベルに、国産の牛革を使用するなどエイジングを楽しむための工夫がちりばめられています。

これがトーキョーケンダマを作ろうと思った最初の理由です。

現在、主流のけん玉は、化学塗料で塗装されているものがほとんどで、使用しているうちに塗装が剥がれてしまします。

塗装が剥がれると見た目の問題から買い替えられてしまいます。木の耐久は問題ないのに見た目がよく無いという理由で廃棄されてしまうのはもったいないと感じていました。

そこで、木の素材を全面に出し、傷や汚れを「味」として楽しむけん玉を作れば、長く使えるのではないか？と考えました。

今は、限りある資源を大切にしなければいけない時代です。けん玉が世界でブームになっている今だからこそ、モノを大切にする日本の「もったいない文化」をけん玉を通して世界に届けたいという思いでトーキョーケンダマを立ち上げました。

トーキョーケンダマが大事にしているけん玉を長く使用し"育てる"というコンセプトを極限まで突き詰めた結果、生まれたサービスがカスタムメイドサービスです。

カスタムメイドは、けん玉をボール、ボディ、ラベルのパーツに分けてユーザーの好みに合わせてオリジナルのモデルをセミオーダー感覚で注文できるサービスです。

セミオーダーでオリジナルのけん玉を作ることでより愛着を持って長く大事にけん玉を使用できるのではないかと考えました。現時点で作れる組み合わせは、280通り以上！今後も選べるラインアップを増やしていく予定です。

オーダー方法

特設ページのWEBシミュレーターを使用すれば、直感的な操作で好みの組み合わせを確認できます！

【CUSTOM MADE シミュレーター】https://tokyokendama-custommade.glitch.me/

Step1：ボールの材質を決める

ボールをタッチして横にスライドさせることで材質を切り替えることができます。

Step2：ボディの材質を決める

ボディをタッチして横にスライドさせることで材質を切り替えることができます。

Step3：ラベルカラーを決める

ラベルをタッチして横にスライドさせることで材質を切り替えることができます。

Step4：オーダーNoを控えてください。

好みの組み合わせが決まったら、サイトの下部に記載されたオーダーNoをを控えてください。番号をタップすると番号がコピーされます。

Step5：オーダーNoを記入して注文完了！

リターンの中からカスタムメイドを選択いただき、注文画面で先ほど控えたモデル番号を入力ください。

カスタムをしていない既製品のけん玉も特別価格でご用意していますので、気に入ったモデルがありましたらこの機会にお試しください。

ここからは、トーキョーケンダマが他のけん玉とどう違うのかをご紹介します。
育てるをコンセプトにしたトーキョーケンダマには、エイジングを楽しむための工夫が施されています。

①あえて荒削りに仕上げたテクスチャ

トーキョーケンダマは、エイジングを楽しんでいただくために、あえて粗削りで仕上げています。使い込むことで表面がなめされ徐々に木独特の艶が現れます。ツルツルさらさらな心地よい感触なのにしっかりグリップして手に吸い付くようななじみ感をご体感ください。

②ベジタブルタンニンなめしのレザーラベル

シンボルの本体ラベルには、ベジタブルタンニンなめし製法で作られた国産の牛革を使用しています。市場に出回っている革製品の多くは、生産効率のよいクロムなめし製法で作られています。クロムなめしの革は、耐久性がある一方でエイジングしにくいといった特徴があります。

ベジタブルタンニンなめし製法で作られた革は、エイジングを感じやすく、使い込んだ時間とともに革が柔らかくなり色艶が増してきます。また、自然由来の材料のみを使用した製法のため、人にも環境にもよいとされています。

カスタムメイドでは、8種類のカラーからお選びいただけます。けん玉の色に合わせて好みのレザーをお選びください。

③エイジングを加速させるけん玉専用蜜蝋ワックス

別売りのけん玉専用蜜蝋ワックスを使うことで木に潤いと艶を与え、ひび割れや汚れ、水滴からけん玉を守ります。これにより愛着を持ってより長くご使用いただけます。

さらに、木の色が濃く深い色に変わり、木目のコントラストが強く表れます。木の種類によっては、驚くほど見た目が変化します。その変化を楽しむことが蜜蝋ワックスの塗る醍醐味の１つでもあります。

蜜蝋ワックスを塗ったサンプルと新品のサンプルを並べて撮影しました。木の種類によっても変わり方が異なります。

↑違いが分かりやすいようにビーチのボールに半分だけ蜜蝋ワックスを塗ってみました。ここまではっきり違いが表れます。

公式オンラインショップでは、けん玉のエイジングレビューやメンテナンス方法などを詳しく掲載しています。木の質感の変化など詳しく載せていますので、ぜひご覧ください。

【ゼブラウッド】https://tokyokendama.theshop.jp/blog/2022/01/01/045626

【パープルハート】https://tokyokendama.theshop.jp/blog/2021/12/31/055238

【ホワイトオーク】https://tokyokendama.theshop.jp/blog/2021/11/23/070134

より良い質感を維持するために定期的なメンテナンスを推奨しておりますが、メンテナンスせずにご使用いただくことも可能です。より自然な味わいを求める場合は、あえてメンテナンスせずにガシガシと使う事でまた違った味わいを楽しめます。

【けん玉のメンテナンス】https://tokyokendama.theshop.jp/blog/2019/02/20/160324

もちろんエイジングだけでなく使用感にもこだわっています。
各パーツを大きくし、初心者の方にも優しい設計になっています。

①大きく設計された３つの皿

大皿径:44mm、小皿径:41mm、中皿径:35mmと伝統的なシェイプに比べ各皿を大きくデザインしました。皿系の技の成功率を格段に上げるため初心者の方にもおすすめな設計です。

②スパイク系の技が決まりやすい25mmの玉穴

玉穴の径は25mmと従来のモデルよりも大きく設計しました。これによりスパイク系・静止系・竹馬といった玉穴を使用したトリックの成功率をあげます。

③ひものよれを飛躍的に軽減するベアリング

ビーズには、オリジナルのベアリングを採用しています。ジャグリングやストリングトリックなどで発生する"ひものよれ"を飛躍的に軽減し、安定したパフォーマンスを実現します。

古紙を使用したパッケージ

※写真は既存品のパッケージです。表面の刻印やデザインは変更する予定です。

けん玉の主要材料は、木材です。トーキョーケンダマでも自然無垢の木材を使用しており、それらの木材は森林を伐採して得られた資源を使用しています。近年問題になっている地球温暖化のひとつの要因として森林の減少が挙げられています。

けん玉も木材を使用している以上、この問題に対して正面から向き合う必要があると考えています。トーキョーケンダマで使用している木材は、違法伐採でない管理された森林から伐採した木材を使用しています。

これまで私たちは、けん玉を通してたくさんの楽しみや喜びをもらいました。この先も多くの方にけん玉を楽しんでもらい、この文化を後世に残すためにも地球に恩返しする必要があると考え植林支援や紙パッケージ化を進めています。

※写真は既存品のパッケージです。表面の刻印やデザインは変更する予定です。

在宅ワークが根付き、密な環境が避けられる時代に自宅で遊べて、運動不足の解消できるとして最注目されています。

ケース①：テレワーク・在宅勤務の息抜きや運動不足の解消に

テレワークが推奨されるようになったことで、生活習慣が乱れや運動不足に陥りやすくなったと言われています。一見、けん玉とは関係のない問題と思われるかもしれませんが、「息抜き・運動不足解消」にけん玉は最適な遊びと言われています。

手先で遊ぶおもちゃというイメージがありますが、けん玉は「全身運動」です。室内でも足腰を鍛えながら運動不足を解消できます。

ケース②：キャンプでみんなで楽しめるアナログおもちゃ

コロナウイルスがきっかけとし空前のキャンプブームが到来しましたが、そんなキャンプで電池も電波も要らない遊びとして注目されています。けん玉には、KENゲームと呼ばれる「1人が成功した技にみんなでチャレンジする」というゲームがあります。けん玉１つあれみんなで遊ぶことができ、火を囲みながらワイワイ楽しむのに至高のひと時です！

【KENゲームの紹介】https://tokyokendama.theshop.jp/blog/2021/12/22/204036

2022年4月18日：プロジェクト開始

2022年5月25-26日：デザインフェスタ出展（実物を確認できます）

2022年5月30日：プロジェクト終了

2022年6月中旬：商品作成開始

2022年8~9月下旬〜： 先着購入順より発送準備開始（組み合わせによって発送順が多少前後する場合がございます。）

2022年10月頃：一般販売開始

Makuake限定価格に加えて少量限定の早割リターンやカスタムメイドとけん玉ホルダーをセットにした豪華なリターンなどたくさんのリターンをご用意しました。わかりやすくメニュー表を用意しましたのでご覧ください。

↓ここからは各リターン品ついて、さらに詳しく説明いたします。

ビーチ

ビーチとは、日本名ではブナです。非常に硬い木材としても知られ、傷やへこみが付きにくいのが特徴です。木と木がぶつかり合う音は、高く心地よい音を奏でます。※メンテナンス蜜蝋ワックスがセットになっています。

ゼブラウッド

楽器などに使われ高級木材としても知られるゼブラウッドは、その特徴的な見た目に加えざらざらとした独特の質感を持ち、使い込むほど味のある艶を見せてくれます。※ゼブラウッドのボールは、2ピース、3ピースで作られているモノが混在しております。品質には問題ございませんが、木目のズレや接着線がございます、ご了承ください。※メンテナンス蜜蝋ワックスがセットになっています。

パープルハート

パープルハートは高級家具や工芸品などに使われることで有名な木材です。名前の由来である特徴的な美しい紫色はあとから着色されているわけではなく、木材がもともと持っている本来の色です。※メンテナンス蜜蝋ワックスがセットになっています。

アッシュ

アッシュは、楽器などによく使われることで有名で良い音を鳴らす木材です。木目は、直線的ではっきりとしていて美しい木目になっています。色は、癖のないナチュラル色で変化が感じやすい材質となっております。※メンテナンス蜜蝋ワックスがセットになっています。

ホワイトオーク

ホワイトオークは耐久性に優れることから、床材やドアなどによく使用されます。腐食にも強く、ウイスキー樽やワイン樽にも使用されている木材です。2000年以上も前にから愛されており、ローマでは「木の王様」とも呼ばれていました。材面には放射状の優美な模様があり、独特の存在感を楽しめます。※メンテナンス蜜蝋ワックスがセットになっています。

YOSEGIモデル

日本の「寄木」の技術を応用し、複数の木材を圧着してデザインされたモデルがYOSEGI モデルです。色、質感、木目の異なる木材を組み合わせることで様々な経年変化を見せてくれます。

今回は、①高級感のあるホワイトオーク②色鮮やかなパープルハート③独特な木目のゼブラウッドの３種類の木材を組み合わせました。※メンテナンス蜜蝋ワックスがセットになっています。

セミオーダーサービス　カスタムメイド

好みの木材を組み合わせてオリジナルのけん玉か作れるサービスです。通常、選んだ木材に応じて金額が変化しますが、今回Makuake限定でどんな組み合わせでも一律価格でご提供します！さらに全てのご注文にメンテナンス蜜蝋ワックスを１つお付けします。

栃木レザーを使用したけん玉ホルダー

MADE IN JAPANの栃木レザーを使用したトーキョーケンダマオリジナルのけん玉ホルダーです。

約3mmの極厚レザーを使用しているため非常に丈夫で長くご使用いただける仕様になっています。また、ベジタブルタンニンレザーを採用するなど環境にも配慮しています。カラーは、全部で3種類。キャメル・ブラック・グリーンの３種類からお選びいただけます

金具には真鍮を使用し、時間とともに変化する独特の風合いを楽しむことができます。使い込むほどに自分だけの味わいを増していくこだわり抜いたけん玉ホルダーをご体感ください。

スナップボタンを使用しているためズボンやバッグなどに装着したまま、けん玉の取り出し・収納が可能です。

栃木レザーを証明する赤タグもお付けしています。

メンテナンス蜜蝋ワックス

トーキョーケンダマでは、 長くご使用いただくために定期的なけん玉のメンテナンスを推奨しております。けん玉専用のメンテナンス蜜蝋ワックスは、国産の蜜蝋にグレープシードオイルを混ぜ込んだ贅沢なワックスになっております。

けん玉本体へ薄く塗布することで、木に潤いとツヤを与え、より良いエイジングを促すとともに、ひび割れやクラック、さらには汚れや水滴からもけん玉を守ってくれます。

また、蜜蝋ワックスは、けん玉だけでなく「けん玉ホルダー」にもご使用いただけます。時間経過により抜けてしまったオイルを補填してあげることで、レザーのひび割れや破れといった損傷を防いでくれます。

フリーでクリエイターとして活動している”もとき れおが”と申します。学生時代にけん玉に出会い趣味として楽しんでいましたが、オリジナルのけん玉が欲しいと思うようになりけん玉の製造販売をスタートさせました。さまざまなタイプのけん玉を開発してましたが、塗装が剥げてすぐに捨てられてしまうけん玉を見て、長く使えるけん玉を作りたいと思い、TOKYO KENDAMAを立ち上げました。

クリエイターとしての活動は、2020年に鳥のうんちシールプロジェクトをMakuakeで実施し、商品化を成功させました。より良い商品を生み出せるように日々試行錯誤しながら少しずつ前に進んでいます。まだまだ、未熟な点もございますが、応援のほどよろしくお願いいたします！

【TOKYO KENDAMA公式ツイッター】https://twitter.com/tokyo_kendama

【実行者のツイッターアカウント】https://twitter.com/reoga_motoki