2025年1月27日(月)〜2月15日(土)の20日間、【後世に残したい東京最高の名物料理レストランウィーク】#東京最高の名物料理 を開催します。
日本で最も歴史あるレストランガイド『東京最高のレストラン』が、“いつまでも存在し続けてほしいほど美味しい料理”として「後世に残したい東京最高の名物料理」を認定。その名物料理が入った特別コースをレストランで楽しめる20日間だけのイベントです。
このイベントに先駆けて、Makuake限定で事前イベントをさまざまご用意しました!名物料理認定レストランで心のこもった一皿を囲みながら、シェフの情熱を身近に捉え、感動の食体験を分かち合いましょう。

銀座 おか﨑
東京は世界有数の美食都市です。飲食店の数は世界一。『ミシュランガイド』では17年連続で、最も星付き飲食店が多い都市であり続けています。いつでも素晴らしい食体験に出会える幸せな街です。
しかし、多くの人にとって、実際にレストランに足を運び名物料理を堪能する機会は決して多くありません。とくに名店であればあるほど、来店までのハードルは高くなります。
【後世に残したい東京最高の名物料理レストランウィーク】がレストランに足を運ぶきっかけとなり、多くの方がお気に入りのお店に出会えるように、このイベントをみなさまと一緒に盛り上げたいと考えています。
概要
開催期間:2025年1月27日(月)〜2月15日(土)
予約受付:2024年12月3日(火)スタート
会場:東京都内の「後世に残したい東京最高の名物料理」認定レストラン 約100店(店舗数は今後決定します)
内容:各店舗で「後世に残したい東京最高の名物料理」を入れた特別コースを期間限定で提供。ユーザーは実名口コミのグルメ情報・予約サイト「Retty(レッティ)」でネット予約をした上で来店していただきます。
Retty(レッティ):https://retty.me/
オススメポイント
1. 『東京最高のレストラン』とアンバサダーシェフが認定した名物料理
24年間東京のレストランシーンを見続けてきた『東京最高のレストラン』のメンバーと、星付きシェフらグルメ界の最前線で活躍するメンバーが、今最も求められている東京の名物料理を選出します。

2. 20日間限定の特別なコース料理
名物料理を中心に据えた、20日間限定の特別なコース料理をお楽しみいただけます。

GIFT

falò ファロ
吉春
3. お気に入りのレストランに出会うきっかけに
今回出揃うレストランの中には、知らなかったお店や、気になっていたけど行けていないお店がたくさんあるでしょう。この機会に訪れることで、生涯のお気に入りのレストランに出会えるかもしれません。
参加レストラン例
■フレンチ
レストラン リューズ
ナベノ・イズム
ル・ブルギニオン
レストラン ラフィナージュ
アタ
ソーセ
ノナカ
バーマン
ビストロ バー ア ヴァン コダマ
前芝料理店
モルソー東京ミッドタウン日比谷店
■イタリアン
リストランテ アクアパッツァ
リストランテ アルポルト
ロッツォシチリア
デプス ブリアンツァ
ダ オルモ
インフィニート ヒロ
リ・カーリカ
メログラーノ
イル テアトリーノ ダ サローネ
クレイジーピザ アット スクエア
イル・ジョット
アッティーボ
アルマーニ リストランテ銀座
オステリア トレパッツィ
オステリア ラディーチ
オンダ トウキョウ
カナデ
ギフト
コンヴィヴィオ
サローネ トウキョウ 東京ミッドタウン日比谷
ダ ゴトウ
タロス
カルネジーオ イースト
ナナマルイチ
バイバイブルース トウキョウ
ファロ
フィレモネ
プリモパッソ
ブルスタ
リナシメント
ロッシ
ブラマソーレ
■中華
広東名菜 赤坂璃宮 銀座店
オン ザ テーブル チャイニーズ
銀座嘉禅
香福味坊
KOBAYASHI
四川家庭料理 中洞
四川料理 花重
中国菜 ARATA
中国料理 仙ノ孫
羊香味坊
吉春
■日本料理
懐石 辻留
銀座 稲葉
蕎麦おさめ
ねぎま
和氣 旬
■鮨
鮨 門わき
鮨 からく
鮨 東京 よし⽥
■肉料理
おか﨑(肉割烹)
加藤牛肉店 銀座(ステーキ)
西麻布 焼肉 X 〜TEN〜(焼肉)
ホルモン人生タロちゃん(焼肉)
ホルモン焼き 婁熊東京(ホルモン焼き)
銀座 吉澤(すき焼き)
すき焼き あさい(すき焼き)
すき焼割烹日山(すき焼き)
■スペイン料理
エネコ トウキョウ
タウラ
■ドイツ・オーストリア料理
ブラウアーエンゲル
■タイ料理
チョンプー
※今後も参加レストランは増えていきます
『東京最高のレストラン』とは
まずは私たち『東京最高のレストラン』についてお話しさせてください。
『東京最高のレストラン』は2001年に創刊した、東京で最も歴史のあるグルメガイドです。グルメ界のプロフェッショナルが実名で、実際に足を運んで得た体験を元に「最高のレストラン」を選びます。中でも今年の注目店を全員で評価する巻頭の座談会は、プロ同士のリアリティある会話が名物となっています。

創刊から今年で24年、メンバーと編集部が足を運んだお店は述べ1万店以上。数多くのレストランやシェフに出会ってきました。振り返ると、はじめは「忖度なく批評をすることが読者にとって有益なレストランガイドになる」と少々好戦的な考えで本を作ってきたように思います。
しかし、そのうちにレストランを続ける大変さに気づくようになりました。働く時間は長く休みは少ない、だからといってお給料で報われるわけでもない。日本ではシェフの社会的地位が認められづらいのです。ですが、私たちはレストランから元気をもらいます。その場所ではみんなが笑顔になる。レストランで働く人たちはとても魅力的で、ワクワクするような料理を作り、楽しいお酒を提供し、温かい会話を繰り広げます。
その魅力に触れる度、レストランの素晴らしさをもっともっと人々に伝えていかなければという気持ちになっていきました。レストランで働く人たちはシェフもサービススタッフもみな、真剣勝負です。ですからこちらも、より真摯な気持ちで実際に足を運び、魅力を詳細に紐解き、レストランの素晴らしさを皆さんにお伝えする。それが『東京最高のレストラン』の使命だと強く思っています。

ホルモン焼き婁熊東京
なぜ #東京最高の名物料理 を開催するのか
みなさんは「レシピには著作権がない」ということをご存知でしょうか。法律上は誰が真似をしてもいいし、そうやって素晴らしいレシピが広がっていくからこそ食文化は豊かになっていきます。シェフたちもそういうものだと納得していて、真似されるようなレシピをつくれたことを誇りに思う人がほとんどでしょう。

鮨 東京 よし田
ただ、その起源となったレシピを、そのレシピをつくったレストランとシェフを、私たちはもっと大事にしたいと思いました。たとえば、真似されて形が変わったり、シェフがお亡くなりになってオリジナルが消えてしまったりするものをどうすれば歴史に残せるのか。『東京最高のレストラン』の出版以外にできることはないか、今年の3月頃まではずっと試行錯誤の日々を過ごしていました。
そこでようやくたどり着いたのが、歴史に残すべき名物料理を『東京最高のレストラン』として認定し、記録にも記憶にも残すことです。さらに、【後世に残したい東京最高の名物料理レストランウィーク】を開催することで、認定するだけではなく実際にお客様に食べにきてもらうことにしました。

リストランテ アクアパッツァ
先ほど申し上げたとおり、『東京最高のレストラン』の使命はレストランの素晴らしさを皆さんにお伝えすることです。ただ、伝えるだけでは肝心のレストランに足を運ぶきっかけにまではなりづらい。実際に予約をして足を運んで、お気に入りのレストランに出会える仕組みにしたかったのです。
たとえば、メーカーとコラボした名店の冷凍食品やレトルト食品、グルメフェスでの出店にも気軽にレストランの味を知ることができる良さがあります。ですが、それらはお店で食べる体験とは別物です。お客様の目の前に到着する時に最大の美味しさとなるよう計算し尽くされた一皿は、お店でしか食べられない。味、会話、お店のざわめき、照明、温度、湿度、すべてを肌で感じながら食べるライブ感ある一皿は、本当にワクワクするものです。

Primo Passo
楽しかった一日の締めくくりでも、落ち込んでいる日でも、そのレストランに一歩入れば信頼しているシェフやサービススタッフが迎え入れてくれて心が温かくなる。この体験に私たち自身何度も救われてきました。震災やコロナ禍で日常生活がままならなくなった時に感じたのも、「外食したい」ではなく「あの人のお店に行きたい」という願いでした。

鮨 東京 よし田
お気に入りのレストランが数軒あるだけで人生はもっと豊かになります。
しかも、東京は世界に誇る美食都市。あらゆるジャンルの素晴らしいレストランにいつでもアクセスできる環境で、それを享受しないのは本当にもったいないと思うのです。レストランは人を笑顔にする劇場です。コンサートや舞台などさまざまなエンタテインメントとともに、余すことなく楽しんでほしいのです。
このイベントを開催することで、レストランが誇る名物を食べていただくのはもちろん、シェフが新たに世に問いたい、これから名物になるかもしれない、意欲とクリエイティビティに溢れた一皿を披露する場にもなると考えています。
Makuakeに挑戦する理由
【後世に残したい東京最高の名物料理レストランウィーク】は、イベントの開催自体が目的ではありません。レストランやシェフと人々とを繋ぐこと、そして彼らのプロフェッショナルな姿勢を世の中に伝え、正しくリスペクトを受けられる環境をつくることを目指しています。
そのため、彼らのことをよく知り隣で盛り上げてくれる多くの仲間が必要です。イベントをきっかけにレストランに足を運んでいただくのも嬉しいことですが、まずは仲間を増やしていきたいというのが挑戦の理由です。
今回Makuakeでは、シェフの技術や熱量を知り、レストランのことを身近に感じられるリターンをご用意しました。
リターンについて
リターンは大きく分けて、舞台裏を覗ける「MAKANAI」、関係者と名物料理を囲む「PARTY」、レストランへの応援を形にする「SUPPORT」の3種をご用意しました。

MAKANAI
名物料理認定レストランの舞台裏を覗き見!まかないを頂きながらシェフと交流できるイベントです。中には仕込みの見学もできるレストランも。プロフェッショナルな技術と想いを、ぜひ間近で体験してください!
<対象レストラン>
・鮨 門わき
・Ata
・DepTH brianza
・おか﨑
※体験するまかないはレストランウィークで提供される名物料理ではありません。
PARTY
前夜祭、交流会、屋形船!多様な3つのイベントをご用意しました。
前夜祭
名物料理認定レストランの「Ata」を貸し切って、みんなで【後世に残したい東京最高の名物料理レストランウィーク】の初開催をお祝いします!
交流会
名物料理認定レストランであり国領の奇跡とも呼ばれる「手作り餃子の店 吉春」で、『東京最高のレストラン』メンバーと食事を楽しみます。とっておきのレストランの話や、レストランウィークの裏話も聞けちゃうかも。
屋形船
【後世に残したい東京最高の名物料理レストランウィーク】のアンバサダーシェフである掛川 哲司氏が手掛けるディナークルーズ、「WAGYU×屋形船 in TOKYO」にMakuake限定価格でご招待します。
SUPPORT
レストランやシェフ、そしてレストランウィーク自体へ応援の気持ちを届けたい!そんな方向けのサポート枠も各種ご用意しました。お祝い花、サイン本の購入、スポンサーさまとしてのサイト掲載など、ご都合に合うものをご選択ください。
目指していること
もちろん、素晴らしいレストランがあるのは東京に限りません。東京での開催を皮切りに、今後もさまざまなエリアで開催していきたいと考えています。そして、世界中から人々が集う毎年の風物詩となるイベントに育て、レストランでの食事を楽しむことを文化として定着させます。そして、誰もがお気に入りのお店を見つけ、人生がより一層豊かになるようにする。これが私たちの目指すことです。
一緒に挑戦する仲間にたくさん出会えると嬉しいです!
『東京最高のレストラン』編集長 大木からのコメント

私自身、若いころに何度もレストランで素晴らしい体験をしました。「東京最高のレストラン」の創刊は、より良いレストランを見つけ出し、多くの読者にお伝えしたいという思いからです。
今回、フレンチ、イタリアンといった枠ではなく、あらゆるジャンルのレストランが参加を表明してくださいました。
高級店もあれば、カジュアルなお店もあります。まさに東京のレストランの懐の深さ、多彩さを表すようなラインナップです。
初めて訪れるのはもちろん、この機会に「そうだ! 久しぶりにあの料理が食べたい、あのシェフに会いたい」と思い、足を運んでいただくのも大歓迎です。
若い人がレストランを好きになるきっかけになれば、本当に嬉しいです。
ぜひご一緒にレストランウィークを楽しみましょう!
「東京最高の名物料理」アンバサダーシェフ Ata 掛川 哲司氏からのコメント

ある日「この味はすごい発見だ」と輝く瞬間があります。試行錯誤の末の、新たなレシピの誕生です。ですが、それを発表する場が僕たちにはほとんどありません。お店にいらしてくださるお客様以外へ披露する機会がないのです。
このレシピが今ここで誕生したことを、誰かに覚えていてほしい。
そんなモヤモヤをずっと抱えてきました。
一方で、SNSの普及で誰もが発信者となり、あらゆるコンテンツがものすごい速度で生まれ、拡散されていくこの時代。模倣し、トレンドに乗ることが良しとされ、クリエイティブを生み出した第一人者は見えにくくなっています。
どうせすぐに模倣され、消費されてしまう。専門書から学び、研究を重ね、新しいレシピを開発するモチベーションを無くしてしまった仲間たちもいるでしょう。
そのような中始まる「後世に残したい東京最高の名物料理 レストランウィーク」は渾身のクリエイティブが認められる場所として、僕たちの希望になると思っています。レストラン同士、料理人同士、あるいは過去の自分と切磋琢磨し、新しい挑戦へのモチベーションも高まっていくはずです。その結果、より多くの“後世に残したい“レシピが生まれることになるでしょう。
「後世に残したい東京最高の名物料理 レストランウィーク」を通じて、僕たちの食に対する情熱を感じてもらえたら嬉しいです。みんな24時間365日、料理のことを考えてますから。
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