風に飛ばされない！蚊取り線香ホルダー

大阪の町工場、有限会社トクバンが製造する「ステンレス製蚊取り線香ホルダー」をご紹介します。

蚊取り線香はキャンプやBBQ、港釣り、ガーデニングなどのアウトドアのシーンでは欠かせない商品だと思います。それゆえ、蚊取り線香に付随した蚊取り線香立てやホルダーもお手頃価格で購入できる製品が世の中に多く存在します。

しかし、「屋外」という場所の条件と、市販（一般的には小さい缶のようなもの）の蚊取り線香やお手頃価格のホルダーでは「低価格帯ならではの製品クオリティー」のため、使用時に様々な課題があります。

例えば、「風で飛んでいく」や「置き場所に制限があるため使いたい場所に使えない」、「蚊取り線香が途中で折れてしまって使えない」などです。下記のような、痒いところに手が届かない、といったことはあるのではないでしょうか。

・風で飛んでいってしまい、使えないし片付けが大変

・足元にしか置けないため、足で蹴ってしまうことがある

・子供やペットの手の届かないところに設置したい

・途中で折れた蚊取り線香を捨てるのは勿体無いので、できれば使いたい

・一番虫や蚊が寄ってくるところに置けない etc..

私たちの蚊取り線香ホルダーでは、それら全ての課題を解決することができます。

実体験からのアイデア！作成のきっかけ

本製品を作成することになったきっかけは、キャンプや釣りが趣味の行きつけの美容院の店長が「既製品の蚊取り線香立てやホルダーを色々試したが、風に飛ばされず安定感のある製品が見つからない」の声からです。

そのニーズを聞き、試作品の作成を開始しました。ありがたいことに店長からは試作品に対して、度々ご意見をいただけ、改良を重ねて今の形になりました。

完成した製品を店長にお渡しすると、店長からは「ネットで探してもここまで機能性に優れた蚊取り線香ホルダーはないので愛用したいと思います。また、使う人によっては様々な使い方ができそうなので想像力を掻き立てられる、見た目も高級感があるため、趣味仲間に自慢できる」とのお声もいただいております。

蚊取り線香を挟む！使用方法を解説

基本的な使用（置いて使用する場合）には本体上部、本体下部、土台（必要に応じて丸ゴム）を使用します。※配送時には付属品として「シリコン製リング」と「脱落防止チェーン」が付いています。

蚊取り線香の使用方法は2ステップで完了します。

①土台と本体下部を装着する

土台と本体下部は磁石で引っ付きます。間に丸ゴムを入れると外しやすいのでおすすめです。強力に接着させたいときは丸ゴムなしで装着すると強度が増します。

②本体上部と土台を取り付けた本体下部の間に蚊取り線香を挟む

蚊取り線香を間に置き、本体上部を回転させて装着させます。

4つの使い方で使用時の課題を解決！

ステンレス製蚊取り線香ホルダーの主な4つの使い方をご紹介します。

①土台を使用した通常の使い方

土台を使用し、蚊取り線香を置く形での使用方法です。強風にも飛ばされない一番安定感のある使い方です。土台には傷防止、滑り止め効果の有るゴム脚を付けています。

※写真は陶器のお皿を蚊取り線香受けとして使用している状態です。

②磁石を使用した使い方

本体下部に磁石が付いているので、磁石を使った設置方法が可能です。下記では3つの使用例をご紹介します。

②-1.テントを貼るときに使用する「ペグ」に設置できます

※写真内、黄色の紐は元々ペグに付いているものですので、本プロジェクトの製品とは関係ありません。

②-2.港釣りをする際には「ボラード」に設置できます

土台をつけて地面に置くこともできますが、磁石を使用して設置することも可能です。地面に置くよりも写真のような使用方法の方が、足で蹴ってしまうリスクが低くなり、海に落ちにくくなると思います。

②-3.蚊取り線香受けとして「磁石のつく器」や「市販で購入できる蚊取り線香の蓋」にも設置できます

※写真は市販で購入できる蚊取り線香の蓋に設置させて、置いている状態です。本体上部のフックを使用して、蓋に設置させた状態で吊るすことも可能です。

番外編：磁石がない場所ではマグネット補助板があれば設置可能です

100均で購入できるマグネット補助板を使用すれば、元々磁石がつかないところでも使用することができます。

③フックを使用した使い方

本体上部のフックを使用して、蚊取り線香を吊るす形で使用できます。

※写真はステンレスのお皿（100均で購入）を蚊取り線香の受け皿として装着した状態です。

④紐やバンドを使用した使い方

紐やバンドを使用して、木や柱、その他お好みの場所に設置可能です。

※写真は本体に土台を反対側にして装着し、土台の穴にマジックテープ（100均購入）を通している状態になります。

ランプシェードとしての使い方も！

蚊取り線香ホルダーを2個使用することでランプシェードとしての使い方もできます。

※写真は下側の本体に紙皿（100均で購入）を挟み、蚊取り線香兼ランプシェードとして使用している状態です。

発想次第で使い方は様々！

蚊取り線香ホルダー以外での使い方も例としてご紹介します。

①物を吊るす

本体上部のフックと磁石を使用してランプなどの物を吊るすこともできます。

②物をかける

本体下部と磁石を使用して、ハンガーなどの物をかけることも可能です。蚊取り線香ホルダーとしての使い方以外にも発想次第で多種多様にご使用いただけます。

番外編：土台は箸置きとしても使用できます

蚊取り線香ホルダーを磁石を使用して設置する場合、土台が余ってしまいます。そんな時にの土台の使い道を作るために、箸置きとして利用できるように土台の形を設計しました。

製品情報

蚊取り線香ホルダーの製品情報です。

本体

付属品

①脱落防止チェーン×1 ②シリコン製リング×1

使用例：①脱落防止チェーン

磁石使用時の脱落防止に使用できます。小さいお子さんがいる場合など、万が一の落下を想定して活用いただけます。

蚊取り線香ホルダー2個使用時の脱落防止に使用できます。こちらも磁石が外れた時、万が一の落下に備えて活用いただけます。

使用例：②シリコン製リング

ランプなど、物をかけることができます。写真の状態は土台を反対に設置し、土台の間にシリコン製リングをつけています。

持ち運び時の本体と土台の分離に伴う、落下防止に使用できます。カバンなどにかけられるため、場所を取らずに持ち運びができます。

スケジュール

プロジェクト開始：2023年3月23日（木）

プロジェクト終了：2023年4月28日（金）

リターン配送予定：2023年5月末

リターンについて

[超早割]

1個リターン：9,500円

2個リターン：18,500円（1個当たり9,250円）

[早割]

1個リターン：10,500円

2個リターン：20,500円（1個当たり10,250円）

3個リターン：30,000円（1個当たり10,000円）

4個リターン：39,000円（1個当たり9,750円）

[通常]

1個リターン：11,000円

2個リターン：21,500円（1個当たり10,750円）

3個リターン：31,000円（1個当たり10,500円）

4個リターン：41,000円（1個当たり10,250円）

※早割、通常問わず、4個リターンの場合にのみ、特製収納アルミ台がつきます。

アルミ台を使用すると、4つセットで並べることができます。

実行者紹介

代表取締役：1969年生まれ大阪育ちの53歳。高校卒業後、金属加工職人の世界に入る。平成14年に同業職人の弟と兄弟2人で「有限会社トクバン」を設立。創業以来、顧客から特注品の受注設計、製造、販売を行う。人生の半分以上を町工場で働き続ける職人一筋の（スマホを使うのがやっとな）アナログ人間。

プロジェクト担当者：1997年生まれ大阪育ちの25歳。代表取締役の息子。大学卒業後、令和3年からIT企業に就職。コロナウイルス流行後、父親が苦労している姿を見て、新たな挑戦としてMakuakeでの個人消費者向けの製造販売を提案。本業と両立しながら、アナログ人間の父親のサポートをしつつ、プロジェクト推進を担当。

製品作成ができる父親、IT系に強くプロジェクト推進できる息子の親子で、お互いを支えながら二人三脚でプロジェクトを実施しています。