北海道 - その南東部に位置する「十勝」地方

「チーズ」や「バターサンド」「生キャラメル」などで、この地名をご存知かもしれません。でも、十勝の魅力はそれらだけにはとどまりません！

自然・食物・ライフスタイルetc、十勝のもつ豊かなポテンシャルを、映像とストーリーの力を使って世界に向けて発信し、「十勝・TOKACHI」という地域ブランドを、世界中で知られるグローバルブランドに育てたい＜そうすることで、故郷の地方（十勝に限らず）が世界と直接繋がって発展できる新しい時代を作り出せるかもしれない＞そんなワクワクする思いを抱いてこの活動が企画されました。



活動母体となるのは、十勝出身者と十勝サポーターによって構成される「ワイガヤ十勝」というグループ。十勝または東京で暮らす仲間たち（30-40代中心）が連携をとり、各々の仕事の合間を使って、十勝の活性化のために何ができるか話し合って来ました。



「映像とストーリーで十勝の魅力を紹介しよう」。「映像の力」がとても大きいことを私たちは知っています。参考になるのは、「狙った恋の落とし方」（If You Are the One、非誠勿擾）という中国映画。この映画が2009年に中国で大ヒットし、物語の舞台となった美しい風景を見るために、多くの観光客が中国から北海道へ訪れるようになりました。十勝を愛する私たちも、十勝を舞台にした映画で、十勝の魅力を紹介し、世界中の人に十勝を訪れてもらうようにできれば！そのように考えました。



今回制作を計画しているのは、十勝を主な舞台として撮影する短編映画（5分-10分程度を想定）。 映画館での上映ではなく、YouTubeなどを利用し、より多くの世界中の人たちに動画配信（無料）を行います（英語、中国語の字幕対応を予定）。

四季を通じて十勝での撮影を行うため、本映像作品の完成は2014年秋頃を予定。制作の進捗状況は、マクアケのコミュニケーションでタイムリーに報告し、制作プロセスの臨場感をみなさんと共有したいと思います。さらに、作品の完成時には公開試写会イベントを開催（十勝、東京、台北といった国内外の都市で同時開催を予定）し、作品の完成を盛り上げたいと思っています。映画祭への出品なども行い、できるだけ多くの人に見てもらえるよう工夫します。

今回のプロジェクトは、世界向け動画配信プロジェクトの第一弾として、台湾の女性をメインターゲットに想定。十勝と台湾の２拠点で撮影を行い、出演俳優やエキストラについても、日本および台湾でオーディションを開催。アメブロやSnapeeeなど日本国内やアジアで影響のあるメディアを活用して人材を募りながら、本プロジェクトへの注目を集める効果も得たいと考えています。

なお、本作品の制作過程で撮影される映像素材は、十勝のプロモーションためにより多くに作品で活用されるよう、広く公開し無償でライセンス提供することを予定しています。（詳細の仕組みは地元自治体やフィルム・コミッションなどにも相談予定）

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■資金内訳について
調達した資金は下記の項目を含む本短編映画の制作費の全部または一部として使用させていただきます。

本編・十勝ロケ制作費　
キャスティング費用
宣伝・上映費用（日本・台湾両方でPR活動）

本クラウドファンディングによる調達額が、目標金額の200万円を大きく上回った場合、台湾ロケの追加、キャスティングやセット機材のアップグレードなどに使用させていただき、映画のクオリティアップに努めさせていただきます。

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■プロジェクト実行者から

(左から　粟田経弘、逢坂芳郎、台湾のプロデューサー寥慶松・侯孝賢の事務所にて)

作品の監督を担当する逢坂芳郎です。
高校時代まで十勝で過ごし、その後、米国へ留学。カリフォルニアとニューヨークの大学で映画制作を学び、帰国後、東京で映像作家として映画・広告映像制作を中心に活動しています。

以前、台湾の音楽バンドに依頼され「冬の十勝」を舞台にしたミュージックビデオを作りました。特別な観光地の風景ではなく、 友人に出演してもらい実家の周辺で撮影したその映像はYou Tubeで10万回以上再生され、雪景色に対する憧れや感動を語るコメントが多く寄せられました。故郷の風景を外国人にアピールできた最初の経験でした。



現在は映像制作のキャリア・技術を磨くため、東京を拠点として活動をしていますが、故郷への思いは消えることはありません。それどころか日々ますます強くなっていきます。 自分のキャリア、経験とスキルを活かし、様々な形で故郷に貢献する、そういう人々が協力しあう活動によって、故郷（地方）を世界（グローバル）をつなげていける、その可能性を感じています。

ここマクアケでは、私達の活動をより多く方々に紹介し、賛同して頂ける方に出会えることを期待しています。十勝出身の人には私達のような故郷を想う人がいることを知って欲しいですし、十勝のことをまだ知らない人にも、映像を通じて、十勝に触れていただきたいと思っています。

プロデューサーの粟田経弘です。
高校卒業後、ニューヨークで音響工学を学びサウンドエンジニアとして活動する傍ら現地に住む 多くのクリエイターやアーティストとプロジェクトを立ち上げ多くの分野で経験を積みました。
その後台湾・台北に移り住み、CMの制作会社を経て、最近日本で公開された台湾映画「セデック・バレ」（魏徳聖）日本人俳優キャスティング、またアカデミー賞４部門受賞をした「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」（アン・リー）製作協力、「The Rooftop（邦題未定）」（ジェイ・チョウ）通訳、「KANO」(マー・ヅーシャン)美術コーディネーター等、台湾に限らず多くの映画製作に様々な形で携わっています。現在では映画のプロデューサーとしてだけでなく、日台の文化交流やメディアの仕事の経験を生かしビジネスコンサルタントとしても活動しています。
現在では映画のプロデューサーとしてだけでなく、日台の文化交流やメディアの仕事の経験を生かしビジネスコンサルタントとしても活動しています。

逢坂監督とはニューヨークで知り合って以来、主にアジアを中心として様々な作品を一緒に作ってきました。

現在台湾からは札幌、函館、旭川、帯広、釧路への直行便が飛んでおり、台湾でもあまり知られていないことですが行きは札幌、帰りは帯広からという旅程も可能なんです。四季の変化の少ない台湾の人々にとって北海道は四季折々に変化する風景、美食共に人気があり必ず訪れたい場所の一つになっています。しかし、十勝は、大きな魅力を有しているにも関わらず、台湾における十勝ブランドの認知度はあまり高いとは言えないのが現状です。

観光や出版、台湾でのイベント等、様々なPRの実現に向けて一歩一歩、そして着実に前に進んでいますが、今回の募集を通じてコアプロジェクトである短編映画の実現を切っ掛けとし、十勝の魅力をアピールすることによって十勝をはじめ、より多くの人が北海道に訪れ、五感を通じて自然や食の魅力を体験し、台湾に持ち帰り多くの人に広めることにより観光だけでなく、様々な文化交流を促進する切っ掛けになると信じています。

なぜPRビデオやCMではなく、短編映画という媒体を選んだのか？
みなさんに十勝の魅力を知ってもらうことは大前提ですが、YouTubeなどでの動画配信をしたり、世界各地で行われる短編映画の映画祭に出品することによって、日本や台湾だけでなく、世界中の人々に作品を見てもらう切っ掛けを作ることができます。

その未来への可能性こそが私たちが短編映画という媒体を選んだ最大の理由ですが、"短"編とはいえ映画製作には多大な労力と、多くの人の協力が欠かせません。本プロジェクトを成功させる為にはみなさんの力が必要です。

友達に「最近実は映画制作にクラウドファンディングしてるんだよ」、なんて言えたらかっこいいですよね。私たちと一緒に映画を完成させ、十勝を世界の誰もが訪れたくなる場所にしてみませんか？

是非みなさんの参加をお待ちしております！

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■その他

本短編映画について可能な限りのクオリテイアップを行う目的で、本クラウドファンディングとは別に、
(i)個人や企業からの寄付金の募集
(ii)企業等とのスポンサー契約による資金調達
(iii)追加的なクラウドファンディングの実施
などの追加的な資金調達活動を行う場合があります。

本映像作品の制作により生じる著作権その他作品の二次利用等に係る権利は、プロジェクト実行者またはプロジェクト実行者が指定する会社等に帰属し、プロジェクト実行者または同社らによって管理されます。本映像作品の制作に関する収益、債務及び責任もプロジェクト実行者または同社らに帰属し、ワイガヤ十勝グループに帰属する各個人には何らの責任も生じないことをご了解ください。