はじめまして！　

醸造酒である「ビール」と「ワイン」が大好きで、それぞれの専門店で経験を積んだ私、大藤 俊介 (ダイトウ シュンスケ）が、

2017年６月末〜7月初頭、目黒・大鳥神社の近くにて国産クラフトビール・国産ワイン中心の専門店

『Craft Beer & Wine  THE DODO HOUSE』

『クラフトビア & ワイン　ザ・ドードーハウス』をオープンします！

当店は、

海外の文化から派生したものながら、世界に認められるくらい頑張っている、百戦錬磨の国産の「ビール」・「ワイン」の魅力と、

「地方創生」を試みている様々な食材の魅力を紹介しつつ、「和洋折衷」という自由な「食」のスタイルで、知って、食べて楽しんで頂くお店をOPENします！

数あるお酒の中でも、「クラフトビール」「ワイン」という、国内の歴史は浅かれども、魅力ある活動を行なっている２つの醸造酒に注目し、もっとビールを、ワインを、そして日本を知って好きになってもらおう！という想いで立ち上げています。

また、単純に好きなもの、美味しいものを知り、その喜びを広げて思い思いに楽しんで貰う、そんな場を提供したいと考えております。

お店のイメージ画像となります。

只今、打ち合わせを重ねながら鋭意内装製作中です。

ビールとワインの専門店、とうたっていますが、勿論、お食事の方もテーマを持ってご用意します。

テーマは「地方創生」です。

例えば、熊本県で作られている「食べられるい草」。

昨今、欧米文化の浸透により、日本の文化の中でも少しづつ失われている「畳」の文化。その原材料となる「い草」を食用にしてみようという試みが熊本県で行われています。その様な「地方創生」を試みている様々な食材を使ったお食事を用意する予定です。

新しいものも産まれれば、失われつつあるものも出てきます。

失われつつある日本古来伝統の文化。こういう文化また新たな形で表現しようとする、そういうものも紹介していきたい。

その想いが、かつて人のエゴにより、絶滅してしまった象徴的存在でもあり、失われつつあるものへの新しい試みや紹介をして、新たな発見、魅力を再認識してもらおう！

名作「アリスの不思議な国」に出てきて、博識な助言をする有名な鳥！

お店にぴったりの分かりやすい名前を入れよう！というシンボルとして「ドードー鳥」をお店の名前に入れた理由になります。

ビールやワインもローカル性の強いものを紹介していくと共に、お食事も「地方創生」を試みている様々な食材を紹介し、日本人が好むフレンチやイタリアンの技法なども用いて「和洋折衷」という自由なスタイルでお食事を提供し、知る楽しみ、食べる楽しみを沢山感じて貰いたい、そんなメニューを開発している所です。

ビールやワインの自由な楽しみ方の提案の１つ。

グラスの選定です。

ビールには「ビアスタイル」と呼ばれる様々な造り方があります。

その種類は100種類以上。

また、ワインも葡萄の品種が数百種類以上あります。

こだわりを持ってお楽しみいただきたいのと、ビアスタイルや葡萄品種の特長をより強く感じて頂くために、数種類の形状の異なるグラスを用意しようと計画中です。

例えば、

★深い香りと長く続く余韻をゆっくり楽しんでいただきたいビール・ワインには口の広いグラスをご用意。ビールですとタンブラータイプ、ワインですとボルドーグラスと呼ばれるものです。飲むときに鼻と液体が近づき、香りを十分に楽しむことができます。

★豊かな泡立ちと、爽快なのど越しを楽しんでいただきたいビール・スパークリングワインなどは、ストレートタイプのグラスで。縦にストレートに長いので、泡の層が厚く形成され、お飲みになるときはのどにぐっと液体が届きます。　

★麦やホップ・葡萄の熟成感を楽しんでいただきたいビールは、チューリップタイプのグラスで。底が広く、口に向かって小さくしぼられているので、香りを集めて口に集中して放出する形となっているので、長期熟成されているやや香りの弱いビールや葡萄品種にはその都度香りが立ち上ります。ワインですとブルゴーニュグラスと呼ばれる形です。

理論に基づきつつ、それ以外にもある自由で様々な発想なども提案していきたいです。

またお酒や料理で「アロマ」「フレーヴァー」という言葉を耳にする事があると思います。

これを簡単に説明しますと、「アロマ」は元々待つ「香り」、「フレーヴァー」は「味」と「香り」を合体させた「風味」を指します。

こちらのお酒と料理の「フレーヴァー」（風味）の理論的相乗効果、または鋭い創造的・感覚的での新しい発想が昨今よく耳にする「マリアージュ : 結婚」という表現になります。

結婚によっての新しい命（風味）の誕生、これが「マリアージュ」の意味です。

この様な理論的・感覚的に楽しむマリアージュの提案、発見をお客様とご一緒にしていき、楽しめるお店作りを目指しています。

飲食の世界に入り、最初に出会ったお酒がビール。

当時働いていたお店は「ボトルビールを飲んで世界１周旅行しよう！」とのたまい、世界のビール１００種類以上置いていたお店でした。

最初はえ？こんなにビールって沢山あるの？と思った位。

しかし、ビールに毎日触れることで、どんどんビールが大好きになっていきました。

そしてワインも同時に興味を持ち、これは本格的にどちらとも勉強しよう。という事で専門店に入り、勉強して色々知る事となりました。

そこでまた疑問点が出てきます。

「ビール・ワイン共に、世界ではこんなに沢山の種類が日本で飲めて、皆愛でているのに、なぜ国産のものは情報が少ないんだろう？そしてなぜ皆国産は美味しくないから、で簡単に済ませてしまうのだろう？」

日本には、元来、日本酒が有ります。
日本を含めた東アジア一帯は「麹（こうじ）の酒」の圏内にあります。麹は穀物にカビ類を生やして酵素を生成させたもので、その糖化作用により原料のデンプン質を糖に分解することができます。日本酒は米のデンプンを原料として、麹を利用する醸造酒（じょうぞうしゅ）です。

西欧諸国は果実を発酵させて造った「ワイン」、欧州から中東、アフリカなどの広い地域は「種子発芽利用の酒」の圏内です。「ビール」がこちらに当てはまります。

この様に、ビール・ワインは海外の文化から発生したお酒です。

つまり歴史が浅く、作っている人たちも現在進行形で試行錯誤しているのです。

ビール・ワイン共々、１０年前は美味しくないと酷評を受けていました。

しかしながら、今では世界でも評価を受けるレベルまで達する様になりました。

2014年に日本クラフトビール協会の「ビアジャッジ」という資格を頂き、同年IBC（インターナショナル・ビア・カップ）という国際クラフトビールの審査会に審査員として参加させて頂いた時も、多くの国産のクラフトビールの評価の高さを身を持って知りました。

日本のワインも品質が向上しています。

昔の海外の専門家の日本ワインの批評は「薄くて水っぽい。ぶどう本来の風味を引き出せていない」というものでした。

原因は日本の土壌の水分量の多さの問題でした。

ですので、ワイン醸造家さん達は世界でも例に見ない、独自のスタイルで土地の水分量を減らす試みを続けてきました。

その結果、糖度の高さの向上に成功したのです。

上記の写真は、イギリスのワイン雑誌「デキャンター」が開催する世界最大級のワインコンクール「デキャンター・ワールド・ワイン・アワーズ」で、受賞しましたワインの１つ、「Grace Koshu Private Reserve 2015」です。

この様に、日本の百戦錬磨の精神は本当に素晴らしく、この様なまだまだ知られていない事をもっと伝えていきたい！こんなに自分の大好きなものが、海外の文化から派生したものなのに世界に認められるくらい頑張っているんだよ！という事を伝えたく、２つの醸造酒（じょうぞうしゅ）をセレクトしています。

こちらをクラフトビールは生にこだわり、樽が終了したら変更する樽替え７種類以上のビールを用意致します。

ワインも私のセレクトにておすすめ７種類＆ボトル常備３０本以上でご用意します。

〜国産に注目する理由〜

日本の文化は相対的です。つまり、絶対的というものがありません。
ですので、海外から頂いた文化を絶対的に正しいものと捉えるのでなく、独自の研究心と応用力で日本人独自の新しい文化を作り出してしまう...それが日本の魅力です。

その文化が顕著に表れているのが食文化だと考えています。

カツ丼が良い例でしょうか。

下記の図をご参考ください。

こんな不思議で独自的な文化を持つ日本の、国産の魅力をもっと知って貰いたい、好きになって貰いたいというのが、国産に注目し、こだわる理由です。

≪店舗経営者：大藤　俊介（ダイトウ　シュンスケ）≫

若かりし頃より何かしらの形で独立して経営を行いたいという思い飲食の世界に興味を持つ。特にお酒に注目し、輸入ビール専門のBarにて働き始め、ビールの奥深い世界を知り、醸造酒の歴史・味の魅力に驚きと魅力を感じる。

その後、様々なBarに７年程従事し、接客の多くを学びつつも、ビールを扱うお店を経営したいという思いは心の片隅に残っており、日本クラフトビール協会認定「ビアジャッジ」「ビアコーディネイター」の資格を取得、2014年にIBC（インターナショナル・ビア・カップ）の審査員の経験にも挑戦。昨今のクラフトビールの火付け役にもなった「クラフトビアマーケット」にて先日まで１年強ほど在籍させて頂き、ブルワリー・機材などの勉強・研究も図る。

またワインの深遠なる魅力にも惹かれ、イタリアンリストランテ、ワインバーなどにも５年程従事し、イタリアは元より全世界のお酒と料理の組み合わせによる研究に注力。お客様の感動をダイレクトに頂ける喜びから、醸造酒の専門店を自分で立ち上げる目標に達する。

同時に、大学時代から趣味で始めた神社仏閣巡りより、日本各地を歩き回り、日本の文化の奥深さと、失われつつある情景と各地方で作られる良いものの認知度の低さに驚き、そういうものを紹介できる様なお店を開きたいと考え、2017年、３つの長年の思いを融合させた「Craft Beer & Wine THE DODO HOUSE」を立ち上げ、目黒にて開店準備中。

全て、Makuake限定の内容にてご用意いたしました。

■3000円：『限定50名様』飲み比べプラン＋料理１品＋限定ロゴ入りグラス１つ

■5500円：『限定50名様』飲み比べプラン＋料理2品＋限定ロゴ入りグラス2つ

■10,000円：『限定50名様』1年限定「THE DODOHOUSE」住人（会員）カード贈呈

・最初のミニビールorミニワインが1年間無料＋お会計時10%OFF!　

■12,000円：『限定14名様』ビールとワインの基礎知識＆”マリアージュ”セミナー参加＆１年限会員カード贈呈

■100,000円：『THE DODO HOUSE』貸切プラン（限定5組様）●貸し切り（25名様まで）●Free drink、お料理コース付き（２時間３０分）

皆さまよりご支援いただきました資金は

・ロゴ入りグラス、製氷機購入などといったお店の立ち上げの資金

・クラフトビール/ワインセミナーへの必要経費など

上記の内容にてご利用させて頂きます。

■オープン

2017年6月末〜7月初頭予定

■住所・地図

東京都目黒区下目黒2-21-28 セントヒルズ目黒1F

■営業時間 　

無休　（夏休み・年末年始に休業有り）

月〜木　16:00〜24:00

金　　　16:00〜26:00

土　      14:00〜24:00

日　　　14:00〜22:00

（現在の計画です、変更の可能性がございます）

■その他

客席26席

全席禁煙（外に喫煙場所有り）

電話・FAX：6月ごろ設置予定

最後までお読みいただき、ありがとうございます。今後ともご支援のほど、宜しくお願い致します。