そうさくげき「幻山の龍ヶ石」はこんな作品です。

おじいの昔話を聞き、願いを叶えてくれる「龍の神さま」を探しに、お天神さんの祠穴へと
やってきた陽太とアンは、突風とともに穴の中へ吸い込まれてしまう。

しばらくして目を覚ますと、そこは、物の怪達が住む不思議の世界だった。

「こころとからだがかたくなり、だんだん石になってしまう病気」にかかってしまった「龍のかみさま」を治すため、陽太とアンは物の怪達と一緒に世界の果てにあるという「湧き水」を求めて旅にでる。

「あたし、自分のことあんまり好きじゃない・・・」

「自分のことだめだなぁって思う時ってどうやって復活する？」

「おいらのいいところは、みんなよりゆっくりしてるところ」

子どもから大人まで楽しめる笑いあり涙ありの一緒に旅する冒険活劇！

仙台公演　

８月２８日（日）１３時３０分開演

東北学院大学キャンパス内９０周年記念館ホール

出演俳優

小笠原大史・足立龍弥・板倉光隆・高田賢一・熊澤洋幸・高橋志帆・井並テン・高橋花衣・こまつえみ・深沢さやか・大石めぐみ・川本裕之

そして参加希望の地域のみなさん！

山梨公演

９月１０日・１１日両日共に１７時３０分開演

木の国サイト特設野外ステージ

出演俳優

村田譲・高田賢一・熊澤洋幸・高橋志帆・井並テン・高橋花衣・こまつえみ・深沢さやか・川本裕之・平岡基

そして参加希望者の地域のみなさん！

魅力は盛りだくさん！

俳優と地域の出演希望者の方々とで作りあげるそうさくげきは、子どもから大人まで、幅広い世代の方に親しみやすく、楽しんで頂ける作品になっています。

また、幅広い世代が集まり一つの劇空間体感し共有出来る、新しいコミュニケーションの場ともなっています。

クラウドファンディングに至った経緯

森の劇場企画製作・そうさくげき「幻山の龍ヶ石」は、俳優と地域の出演希望者とで作りあげるそうさくげきです。仙台では初めての公演、山梨では４回目の再演となります。

初めての仙台公演では、まだ森の劇場の作品をご覧頂いたことのない多くの観客の皆さんに作品を楽しんでいただきたい、そして、毎年公演をさせて頂いている山梨公演では、初の野外公演に挑戦し、今まで観て頂いた観客のみなさんにも新しい作品のように楽しんでいただきたいと考えております。

より多くの観客の方にもっと身近に作品と出会っていただきたいため、森の劇場 の観劇チケット代はなるべく 低価格に設定してきました。

舞台を作りあげるには、様々な経費がかかりますが、出演者スタッフ一同あらゆる工夫を凝らして最小限の経費で上演を行ってきました。

今回もお客様から頂く観劇チケット代は低価格のまま、なんとか仙台公演と山梨公演を実現したいと考えております。

しかしながら、仙台公演への遠征費用、山梨の野外公演では今まで以上に見やすい客席の充実、また、上演の思い出に持っていてもらえるようなオリジナルＴシャツ、オリジナル手拭いの作成にあたり、総収入をもってしても、かなり厳しい台所事情となっております。

これまでも、森の劇場 の演劇製作にご賛同頂けるみなさんに、様々な形でご支援を頂いてまいりましたが、今回このような形でさらに多くの方に 森の劇場の活動を知って頂き、応援して頂けたらと願いプロジェクトを立ち上げました。

初めて「生」 の演劇に触れる子ども達、大人達、また、何度もご来場頂いている子ども達、大人達、観ている側から演じる側に挑戦している出演希望者の子ども達、大人達、様々な方が集まり、 一つの劇空間を幅広い世代で体感共有出来る演劇体験への実現にみなさんのお力をお貸し頂けないでしょうか。

お金の使い道

野外での山梨公演において、仮設観客席設置費用

仙台公演への遠征費用の一部

公演オリジナルグッズの製作費用


実行者/チーム紹介

主催・森の劇場

主宰者の出身地山梨県は南アルプス市において、子供たちに、生の舞台の臨場感や高揚感、迫力、生々しさを身近で楽しむ機会を持ってもらえたらという願いから、それまでの演劇活動の中で出会った俳優達に声をかけ、地元での演劇上演を目指し企画製作を始めました。

作品を観た観客のみなさんの興奮に満ちた感想と、「いつか自分も演じてみたい！」という声を聞き、観るだけでなく一緒に創作、共演する楽しさも味わってもらえたらと、企画製作の形を模索、試行、地域の皆さんと森の劇場の俳優陣とが共演し創作するという現在の形が出来上がりました。

以降、毎年企画を楽しみにしてくれている地域参加者のみなさん、観客のみなさんに支えて貰いながら、年一、二回の上演を重ねております。創作にあたり、子供から大人まで多くの世代が楽しめる作品作りを心がけ、劇空間が演劇のためだけでなく、異世代間コミュニケーションの場になることも実感、地域での上演を続けることで、地域の文化活性化やコミュニケーションの場の提供という形でも演劇を楽しんでもらえたらと思います。

共催・観る会・そうさくげき「幻山の龍ヶ石」実行委員会