はじめまして、The Snatchリーダーの片石と申します。（前列、左の紫が僕です！）

The Snatch!は明治大学のアカペラサークルより構成された6人組のアカペラグループになります。

サークルの中でうまくバンドを組めずにいた「余り物」から始まった僕らですが、

みんなの応援を力に、幾多の困難をチャンスに変え、

新宿のRenyというライブハウスで600人規模の卒業ライブを行えるようにまでなりました！

このプロジェクトは、僕たちとしては過去最大規模となる僕らの卒業ライブを

今まで誰も見たことのないアカペラライブにしたい。

皆さんと一緒に作り上げ、応援して頂きたい！と思いはじめました。

二年前の秋から活動を続けてきた、現役大学生アカペラグループ、The Snatch!

今回、3/23のライブを最後に、無期限活動休止とすることを決めました。

メンバーのうち4人が大学4年生、春にはそれぞれの進路を歩み始めます。

6人で最高のパフォーマンスをできない以上は、

The Snatch!を続けることはできないと考えたからです。

だから、最後のライブは、全身全霊を込めて圧倒的に良いものを作りたい。

そのために、みなさんの力を貸して頂きたいです。
 

振り返るとThe Snatch!というバンドの歴史は、

ピンチをチャンスに変え、苦しい状況に挑戦することの連続でした。

サークルでメンバーに恵まれず、「余りもの」になっていた僕たち。

奮起してバンドを結成し、勢いだけで突っ走っては、

自分たちの未熟さを知り、挫折の連続でした。

夢に向かってどれだけ努力しても、報われない現実。

その想像以上の壁の高さに、何度も解散の危機を迎え、

最初から華やかな道を順調に進めたわけでは、一切ありませんでした。

​

それでも、僕たちは何度でも立ち上がってきました。

元々、そういう強さのある人間だったわけではありません。

僕たちが諦めずに頑張れたのは、ファンのみんなの応援があったからこそです。

初めてのワンマンライブの成功を支えてくれたのも、

学園祭のメインステージに上がるためのオーディションで1位になれたのも、

みんなからの応援の言葉でした。
 

みんなの後押しがなければ、ここまでは絶対にたどり着けなかったと思います。

挑戦を続けてきた僕たちだからこそ、最後のライブも、思いっきり挑戦をしたい。

まだ体感したことのない600人規模のライブ。

照明、音響、ステージ演出まで、徹底的にこだわりたい。

これまでは、ずっと自分たちの力だけで、ライブを作ってきました。

も、それだけでは、今思い描く理想のライブは完成しません。

もっともっと、来てくれるお客さんの心に響くものにしたいんです。

だから、今回は、自分たちの枠を超えて、

これまで応援してくれたみなさんと、

最後にして最大の挑戦を、一緒にしてもらいたいと考えました

応援してもらったからには、最高のクオリティのライブを必ずお届けします。

絶対に、みなさんの心に残るような歌を歌います。

6人揃っての歌を聴いてもらえるのは、しばらくは、これが最後の機会。

ぜひ、僕たちの想いを感じに来てください。

応援、よろしくお願い致します！

「逆境をバネに」が信念。

明治大学のアカペラサークルで構成された六人組のグループ。

リーダーである片石が、才能はあるが、サークルにうまく馴染めずバンドを組めてない「余り物」を集め結成。オーディションを勝ち抜いた者だけが出場できる文化祭のメインステージに魅せられ、そこを一つの目標とする。

しかし、1か月後に迎えた文化祭とは別のサークルライブオーディションにて、無残にもビリ二位という結果に終わる。理想と現実の違いに叩きのめされ、３か月間バンドは停滞してしまう。

文化祭の目的を叶えるため、自分たちでお金を払いプロの講師に指導をお願いし、１からアカペラに向き合う。その成果は徐々に現れ、次のサークルライブオーデイションではトップ二位で通過する。全国大会の一次審査も通過し、順調に当初の目標の日を迎える。

しかし、更にここで悲劇が起きる。なんと、不本意にも、審査員による恣意的な審査結果によってメインステージの夢を断たれてしまう。一年越しの夢を、こんな形で打ち砕かれ、バンドは崩壊の危機を迎える。

リーダーである片石が、なんとか再起を図り、アカペラアイドルというコンセプトを掲げバンドを無理やり走らせるも、メンバーの合意を得られずチームは空回り。空中分解状態になってしまう。

そんな険悪な雰囲気の中、片石がメンバーとの飲み会で大げんかを起こしてしまう。しかし、これをきっかけに、リーダーとしての未熟さを痛感し、マインドを入れ直す。もう一度、スナッチをチームにするために、全員で「600人規模の卒業ワンマンライブ」という新たな目標を作り上げる。

ようやく目標が決まり、全員で一丸となって走り続ける。徐々に渦が広がり、応援してくれる人も増え、４月には池袋RUIDOK3にて初のワンマンライブを成功させる。しかしながら、公務員試験を控えたメンバーが学業に専念するために、半年間活動を休止。同時に、ライブへの出演も半年間できなくなってしまう。

ライブに出ずに、数百人規模で応援しれくる人を増やさなけばいけない。再び岐路に立たされ、もう一度０から自分達の活動を見直す。「自分たちの魅力は誰に刺さるのか？」という問いを徹底的に突き詰める。その結果、MixchannelなどのSNSを使ってアーティストのカバー動画の配信を始める。この目論見が功を奏し、LIVE出演のなかった４か月間の間にTwitterのフォロワーが15000を突破。

この経験から、徹底的に考え抜いた上での行動が結果につながることを理解する。その武器を生かし、二年越しの夢でもあり、当初の目的であった文化祭オーディションもトップで通過。また、１０月に、新宿RUIDOK4にて行われた復活ワンマンライブも成功させる。

現在は、３月に行われる600人規模の卒業LIVEの成功に向け活動中。

日時：3月23日（水）17:30〜21:00

場所：新宿Reny（JR線、小田急線、京王線、都営新宿線「新宿駅」より徒歩８分・東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」より直結)

料金：前売り1500円

千葉光平（リードボーカル・トップコーラス）

「今回は卒業ライブに際して私たちはいつもより大きな演出をしたい、みんなの忘れられない思い出を作りたい、今迄のアカペラLIVEの概念を覆したいと考えております。しかしその上で演出にお金をかけるとどうしても資金面で不足が大きいため、皆さんに支援をお願いする形となりました。ラストはみんなで1つの、最高にキラキラしたLIVEを作りたいと考えております。そして私自身、そのステージでボーカルとして時間一杯歌わせていただけることに誇りと感謝を持ち、当日まで精進していこうと考えております。皆様、ご支援の程宜しくお願い致します。」

古田優之介（リードボーカル・セカンドコーラス）

「素人が素人の力だけでどこまでのし上がれるのか。その軌跡をたどる為に、皆様の力が必要です。どうか、僕達の革命的なライブを成功させるために、背中を押しては頂けないでしょうか。」

吉川雄介（リードボーカル・サードコーラス）

「"たかが大学のサークルのバンド"。そんな6人から始まりました。今までの2年半、応援してくれる皆さんのおかげで普通に大学生活を送ってるだけでは経験できない夢の様なステージを何度も経験させてもらいました。最後、皆さんに恩返しをするため、そして応援してくれた皆さん全員の一生に残るステージにするためにどうか力を貸してください」

高橋宏充（リードボーカル・トップコーラス・副リーダー）

「アマチュアの壁を越えた、誰の心にも残る最高のLIVEを作りたいです。
しかし、それは簡単なことではなく、様々なアイデアが必要でそれを形にしなければなりません。最高の演出を皆様と作り上げたいです。お力添えお願い致します」

堀井拓洋（ベースボーカル）

「この日を心待ちにしていたファンのみなさん、支えてくれるスタッフのみなさん、地道に泥臭く準備と努力をしてきた僕達。こんなにも多くの熱量が一気に集まるライブに、僕は人を変える何かものすごい可能性を感じます。ラストライブ、最高の熱量で何かを変えたいと本気で思っています。力を貸してください。よろしくお願いします。」

片石貴展（ボイスパーカッション・リーダー）

「2年半、リーダーを務めましたが、『このバンドほど逆境をチャンスに変えられている組織はない』と強い自信と誇りを持っています。ただの大学生、それもサークル内の「余り物」から始まった僕らの活動は、苦労と挫折の連続で何度も解散のピンチがありました。でも今振り返れば、その瞬間こそが僕たちの好機(チャンス)になっているんです。副題通り、捉え方で自分の見てる世界は変わります。それは今回も同様です。最後なんだから、わざわざ新しいことをしなくても良いんじゃないかという声もあるかもしれません。でも、だからこそ、挑戦したい。今までにないアカペラライブをしたいんです。もの凄く我儘で、身勝手なバンドだと思います。でも、どうか僕らの我儘にもう少し付き合って頂けないでしょうか。ご支援のほど、宜しくお願い致します。」

スナッチ唯一のオリジナル曲である

SCHOOL OH SNATCHの歌詞にこんなフレーズがあります。

ここはSCHOOL OH SNATCHだから学べ学べ学べ

新しいことをやっちゃうからメモレメモレメモレ

見たことない景色聞いたことないMUSIC

俺らが描くからFOLLOW FOLLOW ME

とにかく新しいこと、今まで誰もやらなかったことに挑戦したい。

そして、

もっともっと応援してくれたみんなの心に響くライブを、

みんなと一緒にスナッチにしかできないライブを、最後に創り上げたい。

その一心です。

どうか、どうか、最後に、僕らに力を貸してください。

応援、宜しくお願い致します！