はじめまして。「TENJIN factory」と申します。

私たちは、富士山の麓、山梨県富士吉田市にある小さなリネンブランドのファクトリーです。

いつも考えていること。それは、

「より多くの人にリネンの素晴らしさを伝え、リネンのある暮らしを楽しんでもらえれば、人はもっと幸せを実感できるんだろうな」ということ。

作り手である私たちが、日常使いする中で「なんて心地いいんだ」と気持ちをほっこりさせてくれるリネンの魅力を、もっと知っていただきたい。そして、リネンの布に触れることで心と身体を癒し、健康に暮らしてもらいたい。

そんな想いから作った［素肌が喜ぶピュアリネンのバスタオル］を、皆様にご紹介させていただきたいと思います。

※ピュアリネンとは、たて糸とよこ糸の両方がリネンの糸だけで織られた織物のことです。

タオル生地は織物です。

素肌に触れるものですから、肌トラブルの不安なくお使いいただけることはもちろん、肌への刺激・摩擦が少ない “肌触りのいい”織物つくりにこだわりました。

原料には、リネン文化を育んだヨーロッパの良質な亜麻から紡いだリネン糸を使用しています。

ヨーロッパは古来からリネン生産の中心地です。今でも原料になる亜麻の最も主要な生産地の一つで、伝統と革新によって良質な亜麻を栽培しています。

このようなクオリティの高い亜麻から丁寧に紡がれた糸だからこそ、糸への負荷の軽減や織り方に独自の工夫を加えることで、肌触りの良い織物になります。

また、なるべく科学物質を付着させないよう糸には着色せず、リネン本来の色である生成りとそれを晒しただけのオフホワイトのみで作ったタオルです。

こうして生まれたのが［素肌が喜ぶ］、「ワッフルヘムリネンバスタオル」と「平織ヘムリネンバスタオル」の2タイプのピュアリネンのバスタオルです。

速乾性があるので、室内でもすぐに乾きます。掛けるだけでお部屋のインテリアになるのが、リネンを使うの楽しさの一つです。

洗濯物に悩む冬場や梅雨時期でもすぐに乾き、臭いも出ません。

［乾きの早い］清潔感溢れるタオルです。

リネンはパイルなしでもしっかり水を吸います。

パイルが無くかさばらないので、分厚いパイル地タオルより一度に多く洗濯もできて節水になります。

収納も小スペースにたくさん収まる［かさばらないタオル］です。

※弊社のリネン製ハンカチで比較しています。

リネンの柔らかさはコットンのふんわりとは違います。肌にまとわりつかないサラッとした柔らかさ。そして使い込むほどにその柔らかさは増していきます。長い目でお使いいただければ、柔軟剤や漂白剤を使わなくても洗うほどに柔らかく、白くなっていきます。

使う度ごとに、風合いが良くなっているのを実感できる［育っていくタオル］です。

リネンは吸水力があるので、肌にそっと触れるだけで水を吸い取ります。

触れるだけ、押し当てるだけで拭く必要がありません。

肌との摩擦を極力抑えた、肌への刺激が少ない［拭かない］タオルです。

年中リネンを纏い、リネンのタオルを使い、リネンに包まれて眠るわたしたちの、こだわりのプロダクト。是非、その使い心地を確かめていただきたいと思います。

詳しい製品情報は、本文の後半「リターンについて」に、詳しくまとめてあります。

知ってほしい［リネン］のこと。

太古の昔から続く農作物の優等生「亜麻」

「リネン」はある植物から作られる繊維製品のことをいいます。その農作物は亜麻、英語でフラックス（flax）と言います。亜麻から糸の原料になる繊維が採れ、その糸を織って布を作ります。

亜麻の栽培の歴史は古く、東欧の国ジョージアの洞窟では36,000年前のリネン織物の断片が発見されています。また、7,000年前には古代エジプトで亜麻の栽培が行われていたことが、壁画やミイラの発掘で明らかになっています。亜麻は太古の昔から栽培され、人類が活用し続けている農作物なのです。

通常、亜麻は自然の降雨のみで生育します。水やりを目的とした灌漑事業は必要ないので、経済と環境の両方面で負荷が少なく、とても持続的な植物です。また種からはアマニ油が絞れ、無駄になる部分の少ない「農作物の優等生」と言われています。

糸になる部分は、スラっと真直ぐな茎の表皮のすぐ内側の部分。家で言うと、断熱材のような部位にある繊維です。この繊維は柔らかでサラサラしているのが特徴で、茎が折れそうになるのをそのしなやかさで防ぎます。また、繊維に含まれているペクチンは、細胞同士を接合する天然の接着剤。水と結合して膨潤する性質があるので、乾燥から身を守る役目もあります。

このような働きを持った繊維を束ねて糸にし、織物にします。水と親和性があり、しなやかでサラッとしながらも、力強いリネン織物の姿が浮かび上がってきます。

亜麻の世界的に主要な栽培地はフランス。ベルギーにまたがるフランダース地方がその中心地です。この2か国で、世界のフラックス=亜麻の80％以上を栽培しています。テンジンファクトリーで使用するリネンはそれらの亜麻から紡がれています。

神聖な織物から大切な織物へ

リネンは、世界最古の繊維と言われています。今日ではヨーロッパで作られるたったひとつの植物繊維であるとされ、世界中で使われている様々な種類の繊維がある中でわずか5％にも満たないシェアしかない稀少な繊維でもあります。

長い歴史と稀少性の高いリネンは、歴史上の人物とも深い関係があります。

・「古代エジプト」では神聖な布として扱われ、亜麻の収穫の様子（写真参照）がルクソールにある労働者の墓の壁画に残っています。ツタンカーメンのミイラの包帯も、神聖を表す真っ白なリネンでした。

・古代ギリシャのアレキサンダー大王は、リネン布を何層にも重ね、アマニ油で酸化させることで硬度の高い鎧（リノトラクス）を作り、重装歩兵軍の標準的な防御装備を整え領土拡大を果たしました。

・ローマ皇帝ジュリアス・シーザーは、ガリア戦争で訪れたフランドル地域のリネン織物の品質の高さに感銘を受けたことからケルト語で亜麻を意味する「Bel'ch」をとって、その地に住む人々をベルギー人と呼び、国名の由来を作ったとされています。

・イエス・キリストの遺体を包んだと言われるトリノの聖骸布もリネンの織物です。

・トランプのキングの絵柄にもなっているフランク王国のカール大帝は、各家庭でリネンを織り、自給することを求めた法律を定めました。

・現代では、2022年この世を去ったエリザベス女王が戴冠式で、コロビウム シンドニスという白い平織りのリネン衣服を纏いました。

古い時代から神聖な場で使われ、歴史上の人物たちも重要な場面で使った歴史を持つリネンという織物。現在ではアンティークリネンやヴィンテージリネンとして年月を経たものが売買されるほど、大切な織物として扱われています。

感謝、親切という花言葉の理由

亜麻の花言葉は、「感謝」・「親切」。

種はアマニ油、ワニス、リノリウムに、繊維は糸、紙、マットに、その他の副産物はガーデニング材や断熱材に、残った部分はコンポストになる、捨てる部分がほとんどない植物が亜麻です。花言葉が、感謝や親切というのも納得です。そんな亜麻から採れる貴重な繊維、リネン。感謝しつつ、後世へ伝えていきたいものです。

リネン織物の魅力とは。

有史以来、リネンが人々の心を捉えているのには別の理由もあります。それはリネンの持つ機能や性質が、人々の心に豊かさをもたらしているからです。その理由を幾つか挙げてみます。

“清潔に使える”織物です

リネンは家庭で洗濯が出来ます。吸水力があって乾きが早いのが特徴です。速乾性に優れているので、雑菌の繁殖も抑えられることから、食器を拭くふきんや身体を拭くタオルに向いています。

また、洗濯を繰り返すことで、どんどん繊維が白くなる特徴もあります。使い勝手だけでなく、その見た目からも清潔感溢れる織物。

清潔に暮らせるという信頼感、それを与えてくれるのがリネンです。

“長く使える”織物です

リネンは使い込むほどに、洗い込むほどに、繊維がほぐれて柔らかくなっていくという性質があります。コットンのふんわりとは違う、リネン特有のサラッとした柔らかさは長く使わないと味わえません。長年使い込むことで、手触りのよい布になり、使うのが楽しく手放せなくなります。長い目で育てるのが、リネンとの付き合い方でもあります。

長く使えば使うほど、満足する。それがリネンです。

“健康的”な織物です

リネンは通気性と吸湿性が高いのも特徴。冬には温かく、夏には涼しく、一年を通じて快適さを保ってくれます。繊維自体がサラッとしているので、埃や砂、あるいは髪の毛などが付着しにくい織物であるとも言われています。

身体を守り、幸せをもたらしてくれる、それがリネンです。

このようにリネンを使うことの効用は、こころもカラダも健やかでいられるということです。これこそが、古代から現代に至るまで、人々に愛され続けてきた最も大きな理由だと思います。

テンジンファクトリーのリネン織物とは…

ルーツ：ハタオリマチにあるリネンファクトリー

私たちのファクトリーは、山梨県富士吉田市、標高750mの場所にはあります。ここは富士山の雪解け水や美しい空気に恵まれた地。1000年以上も前から織物業が営まれてきた、伝統的な織物産地「ハタオリマチ」です。

200を超える“糸”にまつわる会社・工場があるこの地にあって、リネン織物を製造しているのはわたしたちだけ。

一般的に想像されるような大きな工場ではありません。

織機を動かす職人、仕上げを行う職人、企画をするスタッフ、ショールームが同じ敷地内にあり、常に自分たちが作っているリネンのことをみんなで共有してものづくりを行っています。

想い：リネンとは、地球からの借りもの

リネンの原料の亜麻という植物は、土壌の栄養分と自然の降雨だけで育ちます。つまり、リネン製品を作ったり、使ったりすることは、地球が育んだものを我々人間が、一時的に活用させてもらっているということ。地球上にある資源は限られています。それらを循環させることが持続的な世界の実現には必要だと思います。

原料：ハイクオリティなヨーロッパ産亜麻の糸

テキスタイル作りに使う糸は原料が命です。良い原料からよい糸が作られ、よい布になります。リネン糸の原料になる亜麻（フラックス）の一大産地であるフランス、ベルギーは、今も昔もヨーロッパの中で最も良質な亜麻を栽培しています。

わたしたちは、その亜麻から紡績された高品質なものを使用しています。

デザイン：“ホッとする”原体験に訴えるデザイン

見たり、触ったりすることで、人の心は変化します。見るだけで気持ちが楽しくなったり元気が出たり。触るだけで気持ち良くて癒されたり。こういった経験は誰にでもあると思います。私たちのデザインの核は、その経験にあります。

触れて心地よく、ホッとする。

わたしたちは、日本の暮らしにあう色やサイズなどを考慮しながら、触れることで癒しになるような、デザインを心がけています。

職人：自然由来の素材だからこそ人の手でつくる

リネンは自然由来のものなので、同じ状態のものはありません。

染色工程では、気温、湿度、気圧などの違いで同じ色を出すのは困難ですし、製織工程においては時々刻々と糸の状態の変化によって織り上がる布の状況も変わっていきます。このような不測の状況変化に対応して品質を維持するのには、人の手で行うのが最良です。人ならば、その時その時の状況に合わせて臨機応変に対応することができます。

わたしたちは、熟練の技術をもった職人が丁寧にしごとをすることで、みなさまに納得して使っていただけるもの作りを心がけています。

織機：アンティークのリネンに魅せられて

パリの蚤の市で出会った1枚のアンティークリネン。それは、私たちがこだわっているセルビッチリネンのものでした。これと同じものが作りたい。

そこで私たちのファクトリーでは、昔ながらのシャトル織機を採用しました。手織りに一番近く、ふんわりとした温かみのある織物を織るのに最適な織機です。ちなみに、シャトルとはよこ糸を運ぶ杼（ヒ）という船型の道具のことです。

糸を布にする過程は一般的な手織りの織機と同じです。よこ糸を搭載したシャトル（杼）がタテ糸の間を通り抜けながらよこ糸を置いていきます。シャトルは必ず布の両端で反転します。よこ糸は途切れない限り繋がっているので、布の両端はミシンをかけなくても糸が解けることはありません。こうして布の両端にセルビッチと言われる耳ができます。それはアンティークのリネンと同じ作りである証でもあります。

セルビッチを作れるシャトル織機は手織りの織機と同じような機構なので、糸に負担がかからず、フワッとした温かみを感じる布に織り上がります。一度手にすると忘れられないアンティークリネンが持つ変わらぬ良さの源泉こそ、セルビッチだと思います。それはテンジンファクトリーの矜持でもあります。

生産性や効率などから、現代の機械ではセルビッチが作れないものが増えてしまいました。こうしてシャトル織機は今や旧式となってしまったため、部品の調達も年々困難になっていますが、昔ながらのセルビッチリネンを残すために、大切に使い続けたいと思います。

日本の暮らしにこそリネンを。

ヨーロッパの暮らしに昔から根ざしているリネン製品ですが、実は日本の居住環境や気候にこそ最適だと、わたしたちは考えています。

リネンの製品はかさばらないので、少ないスペースに数多く収納が可能です。また、洗濯の時も多くの枚数を一度に洗えるので、手間が省ける上に節水にもつながります。

一方で日本は、夏場が高温多湿、冬は空気が乾燥しています。たとえばパイルのようなタオルは湿度が高いと乾きにくく、匂いの原因も生まれがち。冬の乾燥する時期には、化学繊維は静電気を帯びやすく不快な思いをすることも少なくありません。その点リネンは洗うとすぐに乾き、静電気も帯びにくい優れた素材です。

リネンこそ、日本の暮らしにあった繊維。

わたしたちテンジンファクトリーは、その想いを軸に、日本の暮らしにあう色、サイズ、アイテムで、リネンがある暮らしの良さをお伝えし続けています。

*＊ リターンについて ＊*

織り方の違う2タイプ「素肌が喜ぶワッフルヘムスタオル」と「素肌が喜ぶ平織ヘムバスタオル」で全8種類をご用意いたしました。

それぞれ1枚、2枚、4枚のリターンと、両方のタイプをお選びいただけるリターンを設定しています。いずれも、お好きな色をお選びください。

◎素材について

アクセントとなっているヘム部分も含めピュアリネンのバスタオルです。

◎製織・縫製について

製織は自社の織物工場で、縫製も同じ富士吉田市内で行っています。それぞれの工程で、職人が真摯に手を動かしています。

裁断も1枚ずつ、手作業で行っています。専用の機械を使えば、数十枚を重ねて裁断することが出来ますが、全部を布目に沿って切ることは難しいです。手作業なら、布の状態に合わせて臨機応変に正確に布目通りに切ることができます。布目に沿って裁断されて縫われたものは、製品になってから歪むことが無く、綺麗な形状を保てます。

ヘム部分には、柔らかなリネンの別布をちょうどいい幅で二つ折りにして縫い合わせることで、末端に縫い目の厚みが来ずに、触れたり、握ったりしたときに柔らかく感じられるようにしました。

長い方の辺は、シャトル織機特有のセルビッチ仕様のため縫い目がなく、触れても硬い感じは与えません。そして、このセルビッチのあることが、アンティークのリネンと同じ仕様である証しです。

※セルビッチとは、織物の耳という意味で、昔ながらのシャトル織機でしか織ることが出来ない織物の両端の部分。ヨーロッパで見られるアンティークリネンは全てこの仕様になっている。

◎色について

染色をしていないリネン糸で織った生地のタオルです。色はそれぞれキナリ（生成り）とホワイト（晒し）をご用意しています。キナリはベージュがかったグレー（リネングレーとも言います）で、染色も脱色も施していない、無垢のリネン本来の色です。これを晒すとホワイトになります。

◎種類について

織りのタイプは2種類をご用意しております。タイプ1はワッフル織り、タイプ2は平織りです。

タオルの両端にあたるヘム部分の色を変えるとバスタオル全体の印象が変わるので、インテリアの一部になります。

タイプ１《ワッフル織り》

ワッフル織りは、お菓子のワッフルのような形状になる織り方で、日本では、蜂巣織りとも呼ばれています。

特徴は立体的になり、弾力があること。手のひらで握った時はフワッとした感触がしますが、肌に押し当てた時には一本一本の糸の浮きが長いので、糸から直接リネン素材の質感が感じられる肌触りを味わえます。その独特の見た目も気持ちをほっこりさせてくれます。

サイズは幅78cm×長さ140cm。お子様の肌掛けとしても使える少し大きめのバスタオルです。

タイプ2《平織り》

平織りは糸の浮きが最も小さく抑えられるため、表面がフラットに近く、滑らかになるので、肌に触れた時の刺激がより少なくなるのが特徴です。拭かずに押さえるだけで吸水します。

平織りは、ワッフル織りに比べてキメが細かく表面が滑らか。

小さなお子様にもうれしい肌触り。製品サイズは、幅68cm×長さ140cm。

◎リターンは全8種類

◎お届け時の包装について

環境に配慮した包装紙でお包みします。

包装紙は、天然染料の柿渋を刷毛で塗り、一枚一枚手作りしております。

包装材も、リユースしやすいように、テープ止めはせず、和紙の紐で結び留めしたラッピングでお届けいたします。

◎リターンを選ぶ

◎特典について

応援購入をいただいた方に、ピュアリネン特製マルチクロス（フルサイズまたはハーフサイズ）を同封させていただきます。もちろん弊社のシャトル織機で織ったセルビッチリネンなので、既にアンティークの佇まいとなっております。本体には生成りのリネンを用い、セルビッチ（耳）部分には晒したオフホワイトのリネンを使用しています。ピュアリネンなので吸水性・速乾性があり、さまざまな用途でお使いいただける便利なクロスです。

※フルサイズ 34cm x 85cm , ハーフサイズ 34cm x 40cm

例えばボディタオルとして。肌あたりがやさしく、なめらかな使い心地です。コンパクトにたためるので、持ち歩きにも重宝します。吸水性・速乾性が高いので、サウナタオルにもぴったり。もちろん、キッチンクロスとしてもお使いいただけます。

※特典はクロスのみです。それ以外はイメージ品です。

◎お手入れについて

リネンは、お手入れを適切にすれば、長く使える織物です。

それに伴って、風合いも育っていきます。コットンのようなふわふわな柔らかさではありませんが、リネン特有のサラッとした柔らかな風合いをお楽しみいただけます。

長い目で育ててみてください。

洗濯時の注意点

・洗剤や柔軟剤の残留により、繊維が硬くなったり、吸水力が落ちる可能性がありますので、洗剤の使用量を守りください。また、柔軟剤、漂白剤の使用はお控えください。

乾燥時の注意点

・軽く脱水した後、縦横両方向をよく伸ばして、陰干ししてください。

・乾燥機の使用は、縮みの原因になりますので十分に注意してください。

※陰干しである程度乾かした後に、乾燥機に軽くかけると、ふんわり仕上がります。（過乾燥は、繊維が縮んだり、痛みの原因になりますので、お気を付けください。）

*＊ スケジュール ＊*

4月10日 プロジェクトスタート

5月21日 プロジェクト終了

8月以降、順次リターンを発送させていただきます。

誠心誠意プロジェクトを進行して参りますが、プロジェクトおよびリターンの発送などに変更がある場合は、活動レポートなどでご報告させていただきます。

最後に…

今回、わたしたちがプロジェクトに挑戦したのは「リネンの魅力を多くの方に知っていただきたい」という想いと、「ハタオリマチに継承される多くの専門技術を継承していきたい」という想いからでした。

ハタオリマチの織物製品は、製織・染色・縫製などの各工程を、卓越した技術を持つ職人がいる専門工場で行うことにより、その高い品質を維持してきました。しかしながら、専門技術を持つ工場の中には、後継者問題などに直面し、技術の継承が危ぶまれているところも少なくありません。わたしたちが提案するリネンプロダクトも、ハタオリマチのマニュファクチュアにより支えられています。皆様の応援購入は、プロダクトの製造に携わる専門工場を支えていただくことにもつながります。

大量消費・大量生産、海外製造が主流の時代にあって、わたしたちはこれからも、小ロット、国内製造にこだわり、ハタオリマチに伝わる卓越した技術をもつ専門工場とともに、質の高いプロダクトを作り続けたいと考えています。