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日本刀の原材料「玉鋼」を生み出す。田部家たたら吹き2019年秋季操業プロジェクト

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ストーリー

  1. 最盛時は日本の8割の鉄を供給し、1400年の歴史を持つ幻の製鉄技術、たたら製鉄。
  2. 一度は途絶えてしまったその技術で島根県奥出雲に新しい産業を創出し、地域を盛り上げます。
  3. たたら操業を支えた自然、一般非公開の田部家庭園、地元特産を使った料理など奥出雲をまるごと堪能。


【日本古来の製鉄技術「田部家のたたら吹き」を日本遺産の地、島根県奥出雲にて体験】

千四百年の時を紡ぐたたら製鉄

製鉄の聖地、島根県奥出雲で本物を。

古来より日本刀の素材として珍重された、

玉鋼の製造工程、魅力をご体感いただければと思います。


奥出雲とたたら吹き

1500年の歴史を持つ伝統的製鉄技術、たたら吹きは、奥出雲の地でたたらに関わるひとたちの生活、文化を形作っていました。経済的にもたたら吹きが社会に与えていた影響は大きく、最盛期は日本全体の8割の鉄の需要を満たしていたとされます。

しかしこのたたら製鉄の炎は明治期に入り西洋から入った製鉄技術に押され、消えてしまいました。

歴史あるたたら吹きを、当時松江藩鉄師頭取を務めた田部家が復活させます。

日本の伝統、“参加者募集型”のたたら吹き体験プロジェクトです。

私たちは、奥出雲とその周辺地域に仕事を創造することをプロジェクトのゴールとしています。新たな仕事を作り出すことにより、奥出雲周辺地域の人口流出にはどめをかけます。

■「田部家のたたら吹き 2019年秋季操業」参加費用 ¥250,000

日程:2019年10月4日~10月6日(2泊3日)

・島根県までの交通費宿泊費は含まれません
・2泊3日のツアー形式となります。
・ご支援いただいた方には、別途詳細をお送りさせていただきます
・先着15名様限り
・本企画は株式会社吉田ふるさと村( https://www.y-furusatomura.co.jp/ )との共同企画となり、企画にご参加いただく場合、吉田ふるさと村とのご契約となります。現地宿泊費と食事代について別途¥50,000の費用が見込まれます。

・歴史と自然を感じる 
~「田部のたたら吹き」体験で実際何するの?~


当時からのたたらの設備が残っている奥出雲の吉田村で、550年の歴史ある「田部家のたたら吹き」をご自身で体験いただけます。

前回ご参加いただいた方からは

「一昼夜通して真っ赤に燃え盛る炎に砂鉄を入れ、不純物を炉から掻き出すなど、関係者しかできないことを体験でき、充実していた。」

「最後に完成品の鉧(けら)が出てきた時にとても感動した。」

「たたらに関わった村や文化の歴史について思いを巡らすことができ、学びが多かった」

とご好評をいただいております。

・たたら操業を支えた当時のままの豊かな奥出雲の自然
~たたら吹き体験の行程~

たたら吹き体験の滞在中にはたたら操業を支えた当時のままの豊かな奥出雲の自然や、一般非公開の田部家庭園、地元の特産を使った料理を楽しんでいただけます。

昼食には、「割烹 すぎ原」にて京都で長年修行を積んだ主人が振る舞う本格京割烹料理を味わっていただけます。

島根の観光名所にもなっている田部家土蔵群に加えて、その奥に位置する一般非公開の田部家の庭園もご覧いただけます。

鉄の歴史博物館や和鋼生産研究開発施設にて、たたらについて学習していただきます。

宿泊は亀嵩温泉玉峯山荘。その柔らかく肌に優しい泉質は、古くから「万病に効能がある」と言い伝えられています。
 

・「たたら吹き」でできた鋼を地元で製品に加工、参加者に贈呈
~たたら操業と自らが作った鋼~

たたら吹きによってできた鋼は、島根のデザイナーや鍛冶職人により製品に加工されます。

「田部のたたら吹き」ご参加いただいた方には、体験でできた鋼から作られた、墨流し三徳包丁、または島根在住のプロダクトデザイナー設計の和釘3本セットを贈呈いたします。

和釘型ペーパーウエイト3本セット:島根のデザイナーが、古くから日本建築に使用されてきた和釘をデザインモチーフとしたペーパーウエイトです、用途は限定しておりません。お部屋の装飾やお祝い品など様々な用途にご使用いただけます。(釘としての実用的な使用はできません)

墨流し三徳包丁:エッジに日本刀素材である玉鋼を使い、16層の鋼を重ね墨流しの技術を使って鍛えた包丁です。参加の記念として銘を入れることが可能です。




田部家のたたら吹き」は、

・たたら製鉄に興味がある方だけでなく、

・地方創生にかかわってみたい

・奥出雲のこと知りたい

・日本史が好き

・田舎で自然を満喫したい

・ものづくりがすき

・伝統文化に興味がある

・日本刀が好き


な方に全力でおすすめする体験です!

今回の一般参加型たたら操業「田部家のたたら吹き」は私たちが取り組んでいる「たたらの里づくりプロジェクト」の一環として企画をしています。本プロジェクトにご賛同・ご支援いただける皆様には、「田部家のたたら吹き」参加以外にも以下のようなリターンをご用意しています。

 

■手ぬぐい  通常価格¥4,968(税込) ⇒ MAKUAKE特別価格¥4,000(税込)

たたら製鉄に必要な二つの要素を描いた手ぬぐい二枚のセットになります。

『たたら風景をモチーフ』
たたら吹きに不可欠な要素である、奥出雲の自然環境をモチーフとしています。たたら吹きの炎をはじめ、ご神木である桂の木、ふいごの動力源として活用された川の流れ等が描かれています。
 
『たたら道具をモチーフ』
たたら吹きには人々の知恵と経験から生まれた、多くの道具が用いられました。この手ぬぐいは実際に使われていた道具をモチーフにしています。たたら吹きで使う道具の多くは、火と水に強いという理由から百日紅(さるすべり)の木を使い作られています。

■ペティナイフ  通常販売価格¥88,560 ⇒ MAKUAKE特別価格¥50,000

先着限定20名様限り
「田部家のたたら吹き2019年秋季操業」特別価格でのご紹介です。
2019年10月6日のたたら吹きで出来上がった鉧から製作するため、納期は2019年12月末頃を予定しています。

通常市場には出回らない、日本刀素材玉鋼をエッジ部に使用した包丁です。ブレード部分には極軟鉄を使用しています。

刃渡り:約16cm
重量:約110g

■証明書付き鉧 ¥10,000(税込み)

 

この度の「田部家のたたら吹き 2019年秋季操業」を応援いただいた方々に特別にご準備する、たたら製鉄で出来上がった鉧を小割したものをお送りいたします。田部家二十五代当主田部長右衛門の直筆サインの入った証明書をお付けした、メモリアルなものになります。

田部家第二十五代目当主、田部長右衛門は考えた。

「吉田中学校の生徒に夢を与えるためには、たたら製鉄しかない。」

田部家二十五代当主が奥出雲にある吉田村の中学校に講演を依頼され、吉田中学校に訪問した時のこと。

彼を迎えたのは、2学年合わせてたったの38人の生徒でした。

「このままだと吉田の地域が終わってしまう。」

 

かつては「たたら製鉄」に支えられ、吉田村だけで1万人もいた人口も現在では約2300人。村を歩いていても、通りで見かける村人は多くて3人ほど。

この吉田の地域であたらしい「たたら製鉄」を興して人を呼び戻し、盛り上げよう。

 

そんな田部家第二十五代目当主の思いがこのプロジェクト発足のきっかけです。

田部家略歴 ~鎌倉時代から現代~

遠祖は紀州熊野の庄「田辺家」の一派とされ、1246年頃吉田村に入部

1460年  初代彦左衛門 神夢により川砂鉄を採集し、製鉄を始める。鉄山元祖

1500年頃 四代惣左衛門 戦乱により製鉄ができなくなり一族を率いて蔀山城へ入る

1600年頃 六代輿三兵衛 鉄山中興 吉田村へ戻り製鉄を再開

1660年頃 九代安衛門 「鉄山益々繁昌 金銀如山 米穀満庫」とあり。松江藩より屋号「前綿屋」を賜り、田辺を「田部」に改める

1700年頃 十代長右衛門 松江藩より代々当主の名前として世襲する長右衛門の名前を賜る

江戸期から明治期にかけて、田部家の所有する山林は最盛期で25000ヘクタール(現在の大阪市と同じ広さ)まで拡大。(その他 田地1000ヘクタール・小作1000戸・牛馬1000頭 など)

1892年 二十一代長右衛門 シカゴ万博に出展し受賞。

1899年 パリ万博に出展し受賞。

1923年 たたらの火が消える

田部家は時代の変遷に伴い事業転換期に入る

昭和中期 二十三代長右衛門 丸田薪炭有限会社(現在の㈱田部の前身)を設立 事業の多角化 島根県知事を三期務める

昭和後期~平成 二十四代長右衛門 山陰中央テレビジョン放送代表取締役社長 日本民間放送連盟副会長 を歴任

2015年 二十五代長右衛門を襲名 

7社の代表取締役を含む約30の企業や団体の役職を現任

 

リスク&チャレンジ

不均質な素材を製品化しているため、納期が不安定になる場合がございます。年内納品を順守すべく製造工程に入りますが、不測の事態が起きた場合納期についてご相談させていただく場合がございます。

サポーターからの応援コメント

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応援購入する

このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年09月20日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

【先着限定20名様】ペティナイフ 1本

50,000円(税込)

残り
のサポーター
2019年12月末までにお届け予定

先着限定20名様限り
「田部家のたたら吹き2019年秋季操業」特別価格でのご紹介です。
通常販売価格:88560円(税込み)⇒50000円(税込)
2019年10月6日のたたら吹きで出来上がった鉄から製作するため、納期は2019年12月末頃を予定しています。

通常市場には出回らない、たたら製鉄でできた鉄で作った包丁です。ブレード部分には極軟鉄、エッジ部分に玉鋼を使用しています。

刃渡り:16cm
重量:約110g

【2019年秋季操業証明書付き】ケラ(鉄の塊)

10,000円(税込)

残り
のサポーター
2019年12月末までにお届け予定

この度の「田部家のたたら吹き 2019年秋季操業」を応援いただいた方々に特別にご準備する、たたら製鉄で出来上がったケラ(鉄の塊)を小割したものをお送りいたします。
田部家二十五代当主田部長右衛門の直筆サインの入った証明書をお付けした、メモリアルなものになります。

※サイズ:ゴルフボール大の大きさ

田部家のたたら吹き 2019年秋季操業 体験プラン

250,000円(税込)

残り
のサポーター
2019年10月末までにお届け予定

限定先着15名様
「田部家のたたら吹き~2019年秋季操業~」にご参加いただきます。
日程:2019年10月4日~10月6日(2泊3日)

参加者には記念品として、自らが作ったケラ(たたら製鉄でできる鉄の塊)を加工して作る、記念品を後日お届けいたします。
記念品は「墨流し三徳包丁」と「和釘三種セット」からお選びいただきます。記念品として小割したケラもお渡しいたします。

※現地集合現地解散となります。島根県までの交通費宿泊費は含まれません。
※本企画は株式会社吉田ふるさと村( https://www.y-furusatomura.co.jp/ )との共同企画となり、企画にご参加いただく場合、吉田ふるさと村とのご契約となります。
※現地宿泊費と食事代について別途¥50,000の費用が見込まれます。

【先着限定20名様】和釘 1つ

30,000円(税込)

残り
のサポーター
2019年12月末までにお届け予定

先着限定20名様限り。
2019年10月6日のたたら吹きで出来上がった鉄から製作するため、納期は2019年12月末頃を予定しています。
古くから日本建築で使われた和釘に装飾を加えた商品です。

ご希望の文字を銘入れすることができます。

※本品は釘としての実用品ではございません
※商品はストレートタイプを1つとなります
サイズ:121mm

「たたら」をモチーフにした手ぬぐい2枚セット

4,000円(税込)

無制限
のサポーター
2019年10月末までにお届け予定

たたら製鉄に必要な二つの要素を描いた手ぬぐい二枚のセットになります。

『たたら風景をモチーフ』
たたら吹きに不可欠な要素である、奥出雲の自然環境をモチーフとしています。たたら吹きの炎をはじめ、ご神木である桂の木、ふいごの動力源として活用された川の流れ等が描かれています。

『たたら道具をモチーフ』
たたら吹きには人々の知恵と経験から生まれた、多くの道具が用いられました。この手ぬぐいは実際に使われていた道具をモチーフにしています。たたら吹きで使う道具の多くは、火と水に強いという理由から百日紅(さるすべり)の木を使い作られています。



新発売となる手ぬぐい2種をセットで「田部家のたたら吹き2019年秋季操業」特別価格にてご提供いたします。
通常販売予定価格:4968円(税込み)⇒MAKUAKE特別価格:4000円(税込み)

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「日本刀の原材料「玉鋼」を生み出す。田部家たたら吹き2019年秋季操業プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。

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