【グローバルアスリートプロジェクト】
海外に挑戦する日本人アスリートの語学面をサポートするプロジェクトとしてサッカー日本代表の川島永嗣が発起人の一人となり、2011年にスタートしたグローバルアスリートプロジェクト。
近年、世界に進出するアスリートは増加傾向で、それに比例するかのように多くのアスリートが成功を果たしています。しかし一方で多くのアスリートもまた、挫折を味わって帰国する者が多くいるのも現状。「監督、チームスタッフ、選手らと上手くコミュニケーションが取れない」、「監督・コーチの言っている言葉や戦術が理解できない」・・・・ これらの一要因として「コトバのカベ」によってダメになってしまっているといえるのではないだろうか？





スポーツで自分の夢をかなえる為、海外で頑張っていこうとする日本人アスリートが競技以外のところで夢を砕かれないように、競技に専念し、競技で勝負できるように。外国語でのコミュニケーションに悩まず、自分の実力を思う存分発揮できるように。そんな環境を作ってあげたい。そんな思いで本プロジェクトは発足しました。
グローバルアスリートプロジェクトでは、海外に挑戦しているアスリート100名以上から話を聞いてきました。そんな選手達から話を聞くと、共通して帰って来る事は、世界のトップレベルで活躍するには、日本国内で練習やレースや試合をしているだけでは足らず、一日でも多く海外に行き、最先端のトレーニングや指導を受け、より多くの海外のレースや試合に出場する必要がある。しかし、それには膨大なお金がかかり、それらを個人で負担したり、スポンサーがついてくれたりするアスリートはごく稀。という事でした。


そんな日本人アスリートをサポートすべく、グローバルアスリートプロジェクトでは、クラウドファンディングを通じ、皆様の支援を通じて、日本人アスリートが世界で活躍することをサポートしたいと思っています。

【このプロジェクトについて】
パラリンピックの夢、応援して下さい！

初めまして。パラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）選手の谷口泰成です。

僕は生まれつき原因不明の脳性麻痺（四肢麻痺）の障害があります。
現在は、日常生活に問題はないですが、筋肉に力が入りやすかったり、意思とは関係なく手足が動いてしまったり全身のバランスがとりにくかったりします。
そんな僕は10歳の時、リハビリのために通っていた横浜ラポールで、エスペランサというサッカーチームを紹介され、パラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）を始めました。健常者と一緒に練習している時は人目を気にして、どこかで遠慮してしまっている自分がいましたが、パラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）を始めてからは、何も気にせず思いっきり仲間とプレーすることができるようになりました。

そして、今まで以上にサッカーが好きになり、もっとサッカーがうまくなりたい、と没頭するようになりました。



そんな僕は現在、日本強化指定選手として、リオデジャネイロパラリンピック、東京パラリンピックに出場することを目標に日々練習に励んでいます。



日本のパラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）が、チームとして、個人としてレベルアップするには、もっともっとトレーニングし大会へ出場することが必要です。海外ではパラリンピックへ出場している上位国の選手たちは、プロ選手として活動しており、専門的な指導者のもと、毎日トレーニングをしています。
しかし、日本では、個人のトレーニング費用は全額自己負担となり、世界選手権や強化合宿の参加費用も一部自己負担、トレーニングの量も質も足りていません。

もっと練習をしたい、もっと知識や経験を積みたい、そして、世界のアスリートたちのレベルに近づき、夢であるパラリンピック出場に一歩でも近づく努力をしたいと思っています。
※「日本脳性麻痺７人制サッカー協会提供」

そこで、今回一人でも多くの方々の支援をいただき、一日でも多く練習し、一つでも多くの大会へ出場し、パラリンピックで結果を残したいです。
そして同じ障害を持つ子供たちへ、日本を代表するパラリンピック選手になり、東京パラリンピックでは、エスペランサのジュニアたちと一緒に夢の舞台に立ち大きな夢を持ち、夢を達成する喜びを伝えていきたいと思っています。

応援よろしくお願いします。



原因不明による脳性麻痺（四肢麻痺）。つかまり立ちや歩きはじめが遅かったこと、歩き方が他の赤ちゃんたちと違ったことから、検査をしたところ、脳性麻痺であることがわかった。
10歳の時、リハビリのために通っていた横浜ラポールで、エスペランサを紹介された。13歳から、所属チーム、エスペランサの中心選手として、国内大会へ出場。14歳で、最年少の強化指定選手となり、初の海外遠征を経験（韓国）。2007年に開催された北京パラリンピック最終予選、CPサッカー世界選手権リオデジャネイロ大会へは、ルール変更による年齢制限で出場できなかったが、その後は、2009年Arafra　Games（オーストラリア）、国際選手権（オランダ）、2010年アジアパラゲームス（中国）、2011年世界選手権（オランダ）、2013年International Cup（スペイン）へ出場。2011世界選手権、2013International Cupでは、日本初ゴールをあげた。現在は、チームの子どもたちや肢体不自由児サッカースクールのサポートにも携わっている。所属するエスペランサが運営する肢体不自由児のサッカースクール等のピアコーチとして、同じ障害がある子どもたちのサポートもしている。

【戦績】
（国際大会公式戦）
2009年　CPISRA Football 7-a-side International Championships　11位/11ヶ国中
2010年　Asian Para Games（Football 7-a-side）銅メダル
2011年　CPISRA World Championships Football 7-a-side　13位/16ヶ国中
2013年　CPISRA Intercontinental Cup　16位/16ヶ国中

（CPサッカー全日本選手権）
2005年　第6回CPサッカー全日本選手権大会準優勝
2007年 第7回CPサッカー全日本選手権大会優勝
2010年 第10回CPサッカー全日本選手権大会準優勝
2011年　第11回CPサッカー全日本選手権大会準優勝
2012年　第12回CPサッカー全日本選手権大会準優勝

【パラリンピック・7人制サッカーってどんな競技？】
パラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）は、日本では、脳性まひ者7人制サッカー、通称「CP サッカー」という。


「CPサッカー」は、脳性まひ（CP：Cerebral Palsy）の人たちによる7人制サッカー。ヨーロッパで生まれて世界へ広がり、パラリンピックの正式種目にもなっている。脳性まひスポーツの中では唯一の団体競技。CPサッカーは1984年のパラリンピック「ニューヨーク・アイレスベリー大会」から正式種目となっているが、日本はまだ出場したことはない。2020年には、東京でパラリンピックが開催される。

【資金内訳について】
トレーニング費用、大会参加費用、そのための旅費などパラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）の強化活動費に全て使います。

【実行者から】
はじめまして。
パラリンピック・7人制サッカー（CPサッカー）谷口泰成と申します。
現在の活動では、パラリンピックを目指して、アスリートとしてのレベルアップを図っていると同時に、所属するエスペランサが運営する肢体不自由児のサッカースクール等のピアコーチとして、同じ障害がある子どもたちのサポートをし健常者、障害者関係なく好きなものに熱中すること、そして夢を持つことの大切さを伝えています。



より多くの方々に支援をしていただき、このプロジェクトの支援金で少しでも質の濃いトレーニングや大会への出場を出来る事を願い、皆様からのご協力とご支援をよろしくお願い致します。


グローバルアスリートプロジェクトは世界に挑戦する日本人アスリートを応援します！