はじめまして。この度Makuakeに初出品となります、京都 諒屋です。

私どもは長年、京都で皮革・毛皮素材の仕入れ販売、OEM製品の製造販売を行ってきた会社の販売部門として、作り手のみなさまの立場に立った「かゆいところに手が届く」商品を企画販売しております。

今回、もっと手軽にレザークラフトの世界に慣れ親しんでいただきたいと思い、本革を使用した模型キット「ふくろうとみみずく」を企画、開発しました。

レザークラフトはハードルが高いと感じられる方も、模型作りがお好きな方も、キット一つでプラモデルのように簡単に組み立てられ、本物志向のレザークラフト体験がお楽しみいただけます。

またキットを完成させて終わりではなく、その後の扱われ方にもこだわりました。作って楽しく、完成品としても実用的に楽しんでいただけます。

模型キットは”福を呼ぶ”と言われる、愛らしい表情の「ふくろうとみみずく」をモチーフにしています。また、国産レザーをはじめ世界各地の厳選素材を使うことで、本革らしい高級感にもこだわりました。リビングや玄関、テーブルの上など、お気に入りの場所にお洒落なインテリアとして飾っていただけます。

模型をただ作って終わりではなく、組み立てたあとは小物入れとしても実用的にお使いいただけます。

さらにMakuake初出品記念として、様々な限定モデルをご用意しました。

完成品のふくろう、またはみみずくをご両親への贈り物としてや、プラモデルやクラフトを趣味とされるご友人へのギフトとして、ご自宅使いだけでなく贈り物にもおすすめのキットです。

アクリル絵の具でペイントや他モデルとパーツ交換でアレンジもできます。

なにか新しいことを始めたい、今までやったことにチャレンジしてみたい。これまで持っていなかったアイテムを手に入れ新しい趣味に挑戦する瞬間は、わくわくするものです。

京都 諒屋の革模型キット「ふくろう と みみずく」は、パーツの下準備や特別な道具を揃える必要がありません。同梱の説明書を見ながらプラモデルを組み立てるような感覚で作ることができるため、レザークラフトに対してハードルの高さを感じられる方でも、キット一つで気軽に始められます。

レザークラフトビギナーのファーストステップとしておすすめ。

通常、レザークラフトを始めるためには、型紙を用意し、革からパーツを切り取って、糸を通すための穴あけ作業など、工程に時間がかかります。またレザークラフト用の道具類も揃えなくてはならないため、初心者にとってはハードルが高くなりがち。

京都 諒屋の革模型キット「ふくろう と みみずく」は、針を通すための穴があいたパーツと、針と糸も、全てパッケージに含まれているため面倒な下準備は不要。お手元に届いたらすぐに組み立てを始められます。

パッケージの中にある付属の針と糸を使って、パーツを縫い合わせるだけ！まるでプラモデルのような感覚でレザークラフトを体験できます。

素人が通常革を裁断しようとすると、断面が真っ直ぐに切れなかったり歪んだりしてしまうことも…。革模型キットには、職人により丁寧に処理されたパーツが入っているため、誰が組み立てても写真のように綺麗に仕上がります。

レザーパーツを手で縫い合わせる場合、「菱目打ち」という、糸を通すための穴あけ作業が下準備として必要となります。そのため、初心者にとって決まった位置に無数の穴を等間隔であけるのはとても難しく、途中で挫折してしまう方もいらっしゃいます。

京都 諒屋の革模型キットは、すべてのパーツに穴をあけた状態でお届けするため、諦めることなく最後まで楽しみながら完成させることができます。

キットをたくさんの方にお試しいただくには？と考えた結果、縁起ものとして知られている「ふくろうとみみずく」のモチーフを企画しました。クリクリと大きな目が愛らしさも与え、どなたにも愛されるモチーフです。

ふくろうは、福来郎=福が来るや、不苦労=苦労しない、福老=豊かに歳を取るなどその名前から縁起物とされてきました。またふくろうは、目と耳が非常に良く、首の動きが良いことから、開運・商運・お金に困らないといった「商売繁盛」のご利益のある鳥として親しまれています。

革模型キットのふくろうとみみずくも、このふくろうの由来に沿って、頭の部分が取れる構造にデザインしています。

ふくろうとみみずくは、縁起が良いものとしてコレクションされている方も多く、贈り物としても最適です。完成品の革模型を贈りものにされるのも、キットをそのまま大切な方への贈り物とされるのにもおすすめです。

陶器や布地のような置き物とは違って、鞣し加工された革を使用したレザークラフトは、その素材から温かみが感じられます。ひと針ずつ、時間をかけて作り上げることで末永く愛着のあるものへ。

革模型キットを作って飾るだけでは物足りないという方のために、ふくろうとみみずくの頭の部分と胴体部分を切り離せる構造に設計しました。顔を斜めにしたり傾けたりと、お好きな表情で飾っていただけます。

どんな空間に置いても、お洒落なインテリアとしてお使いいただけることをコンセプトにデザインしています。玄関やリビング、和室や洋室などにも合わせていただけます。他のモデルと一緒に複数並べていただいても雑多な感じにはなりません。

首をはずすと小物が入れられるよう、中が空洞になっています。家や車、自転車の鍵、認印用のハンコ程度の大きさの小物が入れられるため、玄関先に置いていただくと便利です。

ハンドメイドの楽しみは、作り手の感性や感覚によって仕上がり具合に違いがでることです。

京都 諒屋の革模型キット「ふくろう と みみずく」は、アレンジを加えることでほんの少し個性を宿し、世界で一つだけのオリジナル模型が完成します。

今回、定番モデルをはじめ、Makuake限定モデルもご用意しました！

プロジェクト終了後も、革の質感や色のバリエーションを展開していく予定ですので、複数のシリーズのパーツを入れ替えてみるのもおすすめ。既製品のレザー小物とは違って唯一無二な作品を作ることができます。

＊Model-001にアクリル絵の具を使ってペイントしたもの

シンプルな牛革モデルは、アクリル製の絵の具を使って自由にディティールを描き加えたり、柄を描き入れたりすることもできます。また、目の色も透明パーツを使って色を加えるなど、自分好みのふくろうとみみずくに仕上げることができます。

京都 諒屋の公式サイトでは、パーツとしてお使いいただけるカット済みのレザーシートを販売。またさらにアレンジをお楽しみいただけるよう、特殊な羽のデザインをダウンロードしていただけるサービスも今後展開していく予定です。

京都 諒屋では、長年厳選された皮革素材を仕入れ、お客様のニーズに合った皮革素材の販売を行ってまいりました。今回、レザー製品そのものにも興味を持っていただきたいという思いから、各模型キットにはこだわり抜いた素材を使用。柔軟性のある芯材と革を張り合わせて、一つひとつパーツを作っています。

国産レザーをはじめ、私どもが直接取引したイタリア産レザーや高品質で毛艶の良いトルコ産ムートンも、キットに採用しています。本革は価格が高いので手が出せないという方も、キットを通して革本来の質感やタッチ感に触れながら、レザークラフトの楽しさを体感いただけます。

レザークラフトは、手縫いでひと針ひと針縫い上げるごとに、だんだん形が仕上がっていく喜びを味わっていただけます。糸の通し方や引っぱる強さで表情が変わるのも、手作りならではの良さです。

本革は、素材の質感や艶が少しずつ変わっていく「経年変化」を感じていただけます。プラスチック製のプラモデルとは違い、月日を追うごとに革の色味や質感が変化していくのが見られるのも、レザークラフトならではの楽しみ方です。

「京都 諒屋」は、皮革素材専門の販売部門として、「こんなのが欲しかった」とお客様に満足いただける商品を企画、販売。主に定形サイズに加工した革素材や、革を使った椅子、バッグなど愛用されている革製品を修理して使いたいという方の為に、ステッカー状に加工した革や、天然皮革の不定形な革を使いやすくカットしたものを販売しております。

そんな革素材を扱う専門家として、もっと気軽に革に触れてもらいたいという思いから、プラモデルのような感覚で手軽にクラフト体験ができるものとして「模型キット」を企画、開発しました。

今回の「ふくろうとみみずく」を革模型の第一弾として、今後さまざまな縁起物の動物をモチーフにした革模型キットのシリーズ化を目指していきたいと考えております。

模型はすべてオリジナルで造形デザインをしています。最も難航したのが、複雑なパーツを作るための型作りです。デザインを図面に起こし、何度も組み立てては検証を繰り返しました。

また国内外の金型工場とも何度も連絡を取り合い、試行錯誤の末、ようやく思い描いた型が完成。

模型キットを組み立てる間、パーツを触りながら革の柔らかさや滑らかさを体感いただくことでレザーの魅力を知ってもらいたいと思い、素材選びにもこだわりました。

定番モデルのキットには、姫路で鞣し加工された「姫路レザー」を使用しています。

国産レザーの特長としては、丁寧に加工された革が多いこと。またシンプルに革の素材としての弾力性や柔らかさ、革表面の美しさがあり、キット毎に素材の差異が少ないのが特徴です。

限定モデルに関しては、組み立てるだけでインテリア雑貨として見栄えよく仕上がることを目的とし、海外産特有の個性の強い素材を選びました。なにも手を加えなくても、組み立てるだけで唯一無二の「ふくろう」と「みみずく」が完成できます。

模型キットのパーツには、胴体部分に京都 諒屋のオリジナル焼き印が入っています。

クリスマスやお正月など、これからのお祝いシーズンにふさわしい限定モデルも含め、豊富なモデルシリーズをご用意しました！

全てのモデルの目の色を、ゴールド、又は透明のパーツからお選びいただけます。透明パーツは、アクリル絵の具や模型用の着色スプレー、100均のカラーシールなどでお好みの色に変えていただけます。

株式会社谷川は、1975年に創業。京都という伝統ある街で、長年、国内外の皮革素材の仕入れや販売、皮革製品の製造及び販売を行ってまいりました。現在は、主にアパレルやコレクションブランド企業様に向けて、OEM企画生産を行っています。

レザーを手掛ける国は世界中に沢山ありますが、それぞれの特徴や得意とする革を仕入れ、お客様が求められる素材を販売することを意識しております。弊社が扱う革の9割は、すべて製造者と直接やり取りをして仕入れています。

＜株式会社谷川 代表：谷川 宗繁＞
英国の「Central St.Martin College of Art & Design」 卒後後、株式会社 コムデギャルソンへ入社。退職後さまざまなアパレルブランドへ国内外からセレクトした革を提案、商品化に携わる。現在は、京都市立芸術大学のプロダクトデザイン課の非常勤講師として、アートとデザインの違いや、アイデアをプロダクトとして商品化にしていくためのノウハウなどを教える授業を行っている。


＊公式Instagramでは模型キットの情報発信もしています！