プロジェクト実行者
ストーリー
- 420年の歴史を持つ高取焼宗家、その象徴である茅葺屋根正面の葺き替えをついに決定!
- 今回も挑戦!一子相伝で伝わる秘伝書により古茅を新釉薬に調合、古茅が髙取焼に生まれ変わります
- 第2弾では特別限定品のご用意!さらに茅葺屋根の下の芳名板に“名入れ”をさせていただきます!
髙取焼宗家!茅葺屋根 プロジェクト第2弾!
はじめに・・・
この茅葺屋根の母屋は5年前の九州北部豪雨や毎年の大雪でも母屋を支え続け、420年の歴史と伝統を受け継ぐ髙取焼宗家を見守ってきてくれました。その感謝の気持ちを形に表すために、第1弾のプロジェクトでは茅葺の古茅を捨てることなく燃やして灰を作り、〝茅葺屋根でつくる新釉薬”の調合に挑戦しました。その結果100人を超えるサポーターの皆様のご支援と励ましのお言葉を頂き、当初決めていた目標を大きく上回る成果となりました。おかげさまで皆様からのご支援によって無事に裏側の屋根の補修を行うことが叶いました。
第1弾にご支援くださいました皆様、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
第1弾の挑戦の中では「髙取焼を伝える」ことだけでなく、自然の植物から出来た茅葺屋根を、再び“器”として生まれ変わらせて生活に取入れる―自然を敬い共存し生きていく―日本人の精神性・文化の素晴らしさを改めて再確認しました。
大自然の恵みや限りある資源を大切に循環させながら、文化を形成し楽しんできた日本古来の知恵と技術は、実はSDGsとも深く繋がっていて、理にかなっているということ。
昔ながらの伝統の技法を守ることは、次世代の人たちを守ることにもつながるのだということ。
この喜びと感動をもっと多くの方々と共有したい!という想いが生まれました。
そこで、第2弾はサポーターの皆様と共に歴史をつないでいく喜びを共有していただけるように、髙取焼宗家の“顔”ともいえる正面の茅葺屋根の葺き替えを決定いたしました!
単にリターン品を制作するだけでなく、今回は葺き替える屋根の下に掲げた芳名板にサポーターの方々の“名入れ”を実施し、皆様のご支援が実際に歴史ある建造物とともに残るように・・・皆様そして私たちにとっても一生の記憶に残るプロジェクトにしたいと思っております。
個人のサポーター様に限らず、SDGsやメセナ活動という観点からも企業のサポーター様にも多くご参加いただきたいと思っております!
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
プロジェクト詳細
第2弾の魅力 資金の使い道とリターン品
①420年の歴史を持つ髙取焼宗家の象徴ともいえる正面の葺き替えをします。
②第一弾のリターン品に加えて、「特別なリターン品」もご用意。
③葺き替える正面の茅葺屋根の下の芳名板に“名入れ”をさせて頂きます。
生まれ変わった宗家の茅葺屋根の軒下にお名前を刻むことで、420年の伝統と歴史をより一層実感してただけるものとなりました。
(☆写真は、おおよその予想のものです。変更される場合がございます。)
新しく葺き替えて美しく生まれ変わった正面屋根の下にサポーターの方々のお名前が並ぶ様子は、今から想像してもワクワク致します。綺麗になった茅葺屋根と皆様の想いを形にした芳名板が、いつも私たちを支えて見守ってくださるようになる!
初代からの伝統技法を守っているからこそ出来る方法で、皆様にご恩返しをして、サポーターの皆様、私たちにとっても生涯の思い出に残る企画にしたいと思っております!
プロジェクトの流れ
髙取焼とは
髙取焼は420年ほど前に 豊臣秀吉が文禄・慶長の役に朝鮮出兵した折に随行した黒田官兵衛公・長政公親子が初代・髙取八山を見出しました。焼物の匠として日本に連れ帰り、焼かせ始めたのが髙取焼の始まりです。その後、小堀遠州の指導を受けながら『綺麗さび』と言われる薄造りで美しく且つ侘び錆のある茶道用の器を作り続けてきました。
“歴史に残るクラウドファンディングに挑戦!
皆様、釉薬は何から出来ているかご存じでしょうか?現代の釉薬には科学的な薬品を使った調合など種類は様々ありますが、髙取焼宗家では自然の「藁灰」「木灰」「長石」「酸化鉄」の4つだけを使って調合しています。
藁や木の灰が釉薬の原料になるのです。
髙取焼の釉薬の大きな特徴は、七色釉(なないろぐすり)と呼ばれています七種類あるという意味ではなく、沢山の色合いの釉薬があるという意味です。髙取焼は陶土となる土の配合や釉薬のかけ具合、登り窯の作用によって様々な表情を生み出すことを想定した上でその魅力を活かすように作られています。
今回茅葺屋根を葺き替えるにあたって、古い茅を乾燥させて燃やして灰を作ります。その灰を使って新しい高取焼の釉薬を調合するのです。
第一弾では、茅葺屋根の古茅から新釉薬を作るというプロジェクトに挑戦。「青藤釉」という420年前、初代八山が調合したと記録が残るグレーのような、蒼色、碧色ともいえる美しい釉薬の再現に成功しました。
今回も 古い茅を焼いて調合した新釉薬を掛けて、生まれ変わった髙取焼の器をリターン品といたします。昔ながらの伝統的な釉薬の調合方法は、藁や樹木を焼いた灰で調合します。当窯元ではこの自然界から得られる素材を使って調合する伝統を今までもこれからも守り続けていきます。
髙取焼宗家だからこそできること!
私たちにとっては当たり前だけれど、忘れられつつあるこの伝統の技を皆様にもご覧頂けたら、嬉しく思います。
スケジュール
①茅葺屋根の古茅を除去。
②葺き替え作業に出た古茅を燃やして灰を作る。
③灰を漉して、不純物を取り除き、釉薬に調合 。
④素焼きしておいた作品に施釉。
⑤薪窯(単窯)にて本焼き
⑥検品のち梱包・送付
⑦芳名板の製作・設置
リターンについて
●5000円新釉薬で焼いた 黒田盃(春慶作)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の黒田盃。黒田節で舞うときに持つ大きな盃と同じ形。高取焼宗家では人気の定番作品です。酒器としてはもちろん、ちょっとした珍味を盛るうつわとしてもお使いいただけます。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
●10,000円 新釉薬で焼いた『今回特別な陶器のリターン品』水注(春慶作)
写真は第一弾のプロジェクトで、茅葺屋根の工事中に見つかった水注です。
水注はもともと書道の際に、硯に少しづつ水を注ぐもの。それが屋根裏から発見されたのですが、おそらく先祖が火事に遭わないようにお守りとして、燃えやすい茅葺屋根の下にお供えしていたものでは?と考えました。掌にのる可愛らしい姿は何とも言えない愛おしさがこみ上げてきます。私たちも後世の為に水を満たして、これから先も火事から守ってもらえるように、祈りと共に元の場所に戻しました。
この水注の形を写して、古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬で再現いたします。ご先祖の優しい想いに感謝し、これまでの火事からの安全を胸に一つ一つ心を込めて再現制作いたします。
書道用だけでなく、野花挿しやお守り、インテリアの飾りとしていかがでしょうか。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
●10000円 新釉薬で焼いた6寸皿(春慶作)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の6寸皿。おおよそ18センチくらいの何にでも使えるサイズの皿です。和食だけでなく、パンやケーキを盛るのにもお使いいただけます。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
●30000円 芳名板への名入れ+新釉薬で焼いたぐいのみ(十三代作)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の十三代八山作の限定のぐいのみ。桐箱に入れてお届けします。
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人のお名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に設置した芳名板に掲げさせて頂きます。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日SNSで発表したりPRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
●50000円 名入れ+新釉薬で焼いた抹茶茶碗(春慶作)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の高取春慶作の限定の抹茶茶碗。桐箱に入れてお届けします。高取焼は420年前より茶陶として愛されてきた茶陶器です。その瀟洒で美しい形は「綺麗さび」と称され現代に受け継がれています。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人のお名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に、掲げさせて頂きます。芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日SNSで発表したりPRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
●100000円 名入れ+新釉薬で焼いた天目茶碗(十三代作)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の十三代八山作の限定の天目形の抹茶茶碗。桐箱に入れてお届けします。第一弾とは違い十三代が独自に新釉薬を調合し、色味を変化させました。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人のお名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に、掲げさせて頂きます。芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日SNSで発表したりPRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
●300000円 名入れ+ 工房内見学・茶道体験・釉薬掛け体験 10組(1組2名様)限定
大変レアな体験プログラムをご用意しました。
①高取焼宗家では唐臼や登り窯・単窯などを使って作陶しています。その伝統的な制作過程を工房の中をご案内しながら説明させていただきます。
②孫文ゆかりの茶室【残月】にて茶道体験をしていただきます。茶道未経験者様も大歓迎でございます。
お作法よりもお茶そのものを楽しんでいただけたらと思います。
③高取焼には【七色くすり】といってたくさんの色数の釉薬がございます。その中からお好きな色味を選んでいただき、十三代八山作の抹茶茶碗の素焼きしたものに釉薬を掛ける体験もしていただきます。
後日、薪窯による焼成で完成したものを桐箱に入れてご自宅にお届けいたします。おおよそ2~3か月程度お待ちください。
下の写真は第1弾のプロジェクトで体験された方の茶碗です。
このように十三代の茶碗にお好みの釉薬を掛けて頂き、薪窯で焼成。後日、桐箱には十三代が箱書きをしたためてお送りさせて頂きます。
あなただけの世界で一つのお茶碗が届きます。
☆この体験プログラムは現地集合・現地解散です。その交通費は含まれません。(現地集合・現地解散)
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人のお名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に、掲げさせて頂きます。芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日SNSで発表したりPRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
資金の使い道
茅葺屋根の正面部分の工事の資金と芳名板の設置費用、制作に必要な材料の購入費とさせていただきます。
このプロジェクトは第2弾となりますが、リターン品だけでなく、どうすればサポーターの皆様と一緒に歴史をつないでいくことができるか?どうすれば、より一層実感していただけるか?熟考して挑むプロジェクトとなります。
どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします
実行者紹介
髙取焼宗家 髙取焼の直系窯としての創造
私たちは九州の福岡県で420年続く高取焼を制作している直系窯・髙取焼宗家です。髙取焼は420年より茶陶として愛されてきた陶器です。豊臣秀吉が文禄・慶長の役に朝鮮出兵した折に随行した黒田官兵衛公・長政公親子が初代高取八山を見出しました。焼物の匠として日本に連れ帰り、焼かせはじめたのが高取焼の始まりです。その後、小堀遠州の指導を受けながら『綺麗さび』と言われる薄造りで且つ、わびさびのある茶道具の器を作り続けてきました。粘土になる原土は川の水力を使って唐臼で砕き、オリジナルで作っています。
釉薬の調合は自然界から採れるもの。「藁灰」「木灰」「長石」「酸化鉄」の4つのものだけを使って調合しています。その調合は一子相伝により秘伝書によって「七色くすり」として420年間伝えられてきました。今回も青藤釉の調合に挑戦しますが、全く同じ色合いになるのかどうかわかりません。果たしてどのような色合いを見せてくれるのか、上手く発色してくれるのか、プレッシャーもありながら私たちも楽しみです。
窯焚きは登り窯や単窯という薪で焼成する窯を使っています。薪窯で焼くと同じものでも一つひとつ違う表情が表れます。その器を愉しんでいただきたいと思います。
施工業者様 ご紹介
今回も前回と同じ若い茅葺屋根の職人さんに施工をお願いしようと思います。茅葺屋根愛に溢れた皆様。どうか上村組の皆様の応援も宜しくお願いします。
茅葺き屋根工事 上村組様
代表 上村淳様(写真:中央)
福岡県北九州市出身
●1999年20歳 近畿大学工学部建築科で木材の大切さを知り、地元の森林組合に就職
●2004年25歳 山口県で茅葺き屋根のワークショップを体験し、林業をしながら萩市や 山口市で茅葺き屋根を学ぶ
●2009年30歳 大分県日田市の(株)奥日田美建にて茅葺き屋根に従事する
●2020年41歳 茅葺き屋根を愛する者たちと茅葺き民家保存のために上村組を設立
主に福岡県朝倉市 S製材所 方丈板倉『斎』 杉平葺き屋根
福岡県那珂川市 I邸 游仙菴 茅葺き屋根差し補修
大分県由布市 N邸 庄屋サロン 茅葺き屋根差し補修
大分県日田市 Y邸 杉皮葺き屋根葺き替え
大分県日田市 野田邸(上村組事務所)明楽園 杉皮葺き屋根葺き替え改装中
写真は葺き替え中のY邸にて 上村組の皆様。
第2弾も上村組の皆様のお力をお借りして茅葺屋根の補修を頑張りたいと思います。
最後に・・・
焼物造りとは、土・釉薬・炎との語らいの中で生まれます。どれか一つでも欠けるとうまくいきません。自然の恵みに日々感謝しながら、そうした素材から新しいものが生まれる。人間もその中の一つでしかないということ、後世に伝えていきたい想いです。
この里山だからこそ出来ることがあると私たちは信じています。
どうかこのプロジェクトに共感して頂ける方々にこの自然への崇拝と尊厳の想いを分かち合ってご協力頂けましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
髙取焼宗家 一同
十三代 高取 八山
1960年 髙取焼宗家 十二代八山の長男として生まれる。十二代静山の許で
幼少より陶業を学ぶ。
1980年 京都市立芸術大学工芸科(陶磁器専攻)卒業。
2000年 東京・日本橋三越本店にて十三代八山襲名展を開催。
2001年 「世界陶磁器エキスポ」(韓国ソウル)朝鮮陶工後裔展 招待出品。
2003年 「現代韓日陶芸展」(韓国ソウル)招待出品。
2004年以後 全国各地にて個展開催。
2019年 GFAA2019 北京嘉徳芸術センター「匠の心の極致ー日本伝統工芸展」に て出品。
髙取 春慶
1989年 髙取焼宗家 十三代八山の長男として生まれる。
2010年 九州造形短期大学卒業。帰窯後、3年間作陶。
2015年 遠州流茶道宗家 十三世 小堀宗実お家元の許で修業。
2018年 帰窯後、十三代の指導の許陶芸に励む。
【関わった事業】
2018年
◆銀座三越ジャパンエディション「キレイサヴィ・クチュール小堀宗翔の視点」作品展示。
2019年
◆表千家全国大会にて、「聖福寺コラボ茶碗」初披露
◆博多聖福寺にて「第1回 CHAWN COLLABORATION」作品展示
◆六本木ミッドタウン、サントリー美術館「玄鳥庵」にて髙取焼展示、呈茶
◆GFAA2019 北京嘉徳芸術センター「匠の心の極致ー日本伝統工芸展」に て出展
2020年
◆東京ミッドタウンTHE COVER NIPPONにて作品展示・呈茶
リスク&チャレンジ
私たちは『茅葺屋根を葺き替えるプロジェクト』第二弾!を取り組むにあたり、 第一普段同様に茅葺屋根を乾燥させ、燃やし、その古灰で新釉薬を調合し、 食器や酒器、そして茶道具へ生まれ変わらせるために誠心誠意気持ちを込めて、 伝統的な工程を経て薪窯で器を焼成していきます。 新釉薬は薪窯で焼成するため何色になるかわかりません。 一点ものでありますので写真のイメージとは違うことも予想されます、その点はご了承願います。 釉薬の色が何色になるのかなどプロジェクトの進行を楽しんで頂けるようにレポートで報告させていただきます。 また本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。
サポーターからの応援コメント
文章のTOPへ
このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年05月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
新釉薬で焼いた黒田盃(春慶作)
5,000円(税込)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の黒田盃。
黒田節で舞うときに持つ大きな盃と同じ形。
高取焼宗家では人気の定番作品。
酒器としてもちょっとした珍味を盛るのにもお使いいただけます。
直径9センチ 高さ4センチ
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
新釉薬で焼いた『今回特別な 陶器 のリターン品』水注(春慶作)
10,000円(税込)
写真は第一弾のプロジェクトで、茅葺屋根の工事中に見つかった水注です。
水注はもともと書道の際に、硯に少しづつ水を注ぐもの。それが屋根裏から発見されたのですが、おそらく先祖が火事に遭わないようにお守りとして、燃えやすい茅葺屋根の下にお供えしていたものでは?と考えました。掌にのる可愛らしい姿は何とも言えない愛おしさがこみ上げてきます。私たちも後世の為に水を満たして、これから先も火事から守ってもらえるように、祈りと共に元の場所に戻しました。
この水注の形を写して、古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬で再現いたします。
ご先祖の優しい想いとこれまでの火事からの無事を胸に一つ一つ心を込めて再現制作いたします。
大きさは掌に乗るサイズの予定です。
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます
新釉薬で焼いた6寸皿
10,000円(税込)
茅葺屋根の葺き替えで取り除いた古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の6寸皿。
おおよそ18センチくらいの何にでも使えるサイズの皿です。
和食だけでなく、パンやケーキを盛るのにもお使いいただけます。
直径18センチ 高さ3センチ
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
新釉薬で焼いた十三代八山作のぐいのみと芳名板への名入
30,000円(税込)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の十三代八山作の限定のぐいのみ。
桐箱に入れてお届けします。
日本酒のお供にぜひお楽しみください。
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人のお名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に設置した芳名板に掲げさせて頂きます。
芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日お披露目会で発表したり、PRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。質問の中が空欄だと次に進めません。
また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
※掲載保証期間:2022年9月1日〜2023年2月27日まで
直径約6.7センチ 高さ約4.6センチ
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
長男春慶作 抹茶茶碗 桐箱入り及び芳名板への名入
50,000円(税込)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の春慶作の限定の抹茶茶碗。
桐箱に入れてお届けします。
おうち時間や茶道のお稽古にぜひお楽しみください。
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人の名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に設置した芳名板に掲げさせて頂きます。
芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日お披露目会で発表したり、PRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。質問の中が空欄だと次に進めません。
また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
※掲載保証期間:2022年9月1日〜2023年2月27日まで
直径11.5センチ高さ6.5センチ
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
十三代八山作 抹茶茶碗 桐箱入り及び芳名板への名入
100,000円(税込)
茅葺屋根の古茅を燃やした灰を使って調合した新釉薬の十三代八山作の限定の抹茶茶碗。
桐箱に入れてお届けします。
おうち時間や茶道のお稽古にぜひお楽しみください。
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人の名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に設置した芳名板に掲げさせて頂きます。
芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日お披露目会で発表したり、PRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。質問の中が空欄だと次に進めません。
また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
※掲載保証期間:2022年9月1日〜2023年2月27日まで
直径約10センチ高さ8センチ
☆写真は完成の予定に近い雰囲気のものです。新釉薬なので、焼成の色合いは薪窯による変化が予想されます。
☆デザインや色合いは写真と異なることがございます。ご了承願います。
☆応援購入の数量や製造工程の都合上出荷が遅れる可能性もございます。
工房内見学・茶道体験・釉薬掛け体験1日コース 限定10組(1組2名様)
300,000円(税込)
高取焼宗家では唐臼や登り窯・単窯などを使って作陶しています。
その伝統的な制作過程を工房の中をご案内しながら、説明させていただきます。
また、孫文ゆかりの茶室【残月】にて茶道体験をしていただきます。
茶道未経験者様も大歓迎でございます。お作法よりもお茶そのものを楽しんでいただけたらと思います。
高取焼には【七色くすり】といってたくさんの色数の釉薬がございます。
その中からお好きな色味を選んでいただき、十三代八山作の抹茶茶碗の素焼きしたものに釉薬を掛ける体験もしていただきます。
後日、薪窯による焼成で完成したものを桐箱に入れてご自宅にお届けいたします。
おおよそ2~3か月程度お待ちください。
この体験プログラムは現地集合・現地解散です。
その交通費は含まれません。
(現地集合・現地解散)
第2弾ではサポーターの皆様と共に伝統と歴史をつないでいきたいという想いから今回葺き替える屋根の下に芳名板を設置、“名入れ”を実施させていただきます。十三代がお一人お一人の名前を筆で書いた杉の板を茅葺屋根の軒下に設置した芳名板に掲げさせて頂きます。
芳名板へ記載させていただくお名前をご記入下さい。(芳名板は、後日お披露目会で発表したり、PRする際の動画などに活用させていただきます。ご了承いただける方のみご記入ください。希望されない方は「不要」と記載ください。質問の中が空欄だと次に進めません。
また、機種依存文字や公序良俗に反する記載はできません。)
※掲載保証期間:2022年9月1日〜2023年2月27日まで
【有効期限】2022年8月1日から2023年1月30日までです。
【対応人数】1組2名までの受け入れが可能です。
【場所】 高取焼宗家 福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓2511
【予約】 ご予約が必要です。
必ず15日前までにお電話でご予約下さい。 TEL0946-74-2045
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「あなたの支援が歴史に残る!【高取焼宗家】の挑戦!古茅で釉薬を調合して器に〜弍〜」プロジェクト詳細ページです。