高尾山とは

『高尾山』は東京都八王子にある標高599mの山です。2007年にミシュランガイド※で富士山と共に3つ星を獲得し、年間約300万人もの登山者が訪れ、世界一登山者が多い山としても知られる様になりました。また、2020年に東京都で初めて「日本文化遺産」にも認定されています。

高尾山への登山客や参拝客をおもてなしする「権現茶屋」

高尾山に登ったことがある方は見覚えがあるかもしれません。私たち「権現茶屋」は、昔より高尾山薬王院への参拝客をおもてなしする接待茶屋として親しまれてきました。

登山客へイチョウ葉エキス入り野草茶「飛鳥の茶」を振舞っており、ご当地グルメの「八王子ラーメン」、風味豊かな黒ごま・ほんのり甘い金ごまをふんだんに練りこんだ「ごまだんご」も人気の品です。

新型ウィルスの影響で登山客が減少

世界一の登山者数を誇る高尾山ですが、新型ウィルスの影響によって訪れる人は激減しています。2020年4月に発令された1回目の緊急事態宣言では、ケーブルカー・リフトの運休、薬王院境内への立ち入りを禁止、駐車場の閉鎖、権現茶屋を含め各施設の休館や店舗の休業になりました。

年末年始では、初日の出の見学時の混雑を避けるため、山頂に通じる登山道閉鎖を行い、高尾山山頂からの初日の出を見る事は出来ませんでした。

現在ではしっかりと対策を行い、ほぼすべての施設が通常通り営業を行っております。（2021年10月時）

権現茶屋の八王子ラーメンとは

その高尾山のシンボルでもある大本山高尾山薬王院を参拝される方々は、男坂か女坂のどちらかの参道を登って来られます。２つの坂の合流地点に、お茶を振る舞う「権現茶屋」があります。ここでは、振る舞い茶の他に名物の団子なども扱っています。

権現茶屋には「八王子ラーメン」があり、それが大変な評判になっています。高尾山ではとろろそばが有名で、参道にはおそばやさんが沢山ありますが、八王子市民のソウルフードと言われる「八王子ラーメン」のお店が全然ありません。

そのような事情もあり、薬王院のほど近くまで登った所の『権現茶屋』で「八王子ラーメン」を提供していました。

高尾山に来れない方へ思い出の味をお届けしたい

『八麺会』に認定を受けたここのラーメンは、八王子市千人町の製麺所が立ち上げただけあって、「こんなに美味しい麺を初めて食べた」と、よく言われます。

ウィルスの影響で高尾山の参拝や登山が出来なくなってしまった方々に、ぜひこの「八王子ラーメン」をお届けしたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

しかし、いざ通販用に開発するとなると、麺、スープ、チャーシュー、バランス感など非常に課題が多く、3カ月以上の試行錯誤の末、やっと納得の味に仕上げる事ができました。

八王子を代表する製麺所が作る、本気の「プレミアム麺」

私たちは、八王子産の麺を作ることを使命とした、市内に数少ない製麺所でもあります。
ラーメンでは、麺よりもスープの違いが強調されますが、その理由は殆どのラーメン店の麺は仕入商品で、店の独自性を出すことが難しいからです。

昔は八王子市内にもいくつか製麺所がありましたが、時の流れの中で多くが廃業してしまいました。
そこで、私たちは敢えて小さな製麺工場を立ち上げました。ここで、厳選した小麦粉をプレミアムな配合をして、高級かつ稀少価値のある長崎県五島の椿油を惜しみなく使用し、ツルツルとした喉越しの良い食感に仕上げています。もちろん、保存料などの添加物は使っていません。

肉の本来の味を生かしつつ、まとまりのある味に仕上げた極上チャーシュー

1本、1本焼き目を付けてから低温真空調理法でしっかり、じっくりと時間をかけ、肉本来の味を生かしました。八王子ラーメンのチャーシューとして纏まりのある味に仕上げた拘りのある一品です。加えて、メンマもアク抜きをしっかりした上で、チャーシューを低温真空調理する際に一緒に封入して、チャーシューの旨みを存分に吸い込ませました。是非この斬新なメンマの味をお楽しみ下さい。

チャーシューを愛する方へ！一本チャーシュー（約１㎏）もご用意致しました

チャーシュー好きの方のために、迫力の一本チャーシュー（約1㎏）もご用意致しました。

贅沢に厚切りにしてラーメンに乗せるのも良し。細かく刻んでチャーシュー丼にして食べるのもオススメです。

また、チャーシューを調理した真空包装内に、こだわりのメンマも入れました。たっぷりとチャーシューの旨味がしみ込んだメンマも絶品です。

八王子ラーメンらしい素朴なスープ

ラーメンとして違和感の無い範囲で、可能な限り日本古来の材料から旨味成分を抽出しました。つまり、主たる材料は、鰹節、煮干、昆布、干し椎茸、野菜などです。このようなこだわりを持った理由は、高尾山には多くのそば屋が軒を連ねているからです。私たちの店でもラーメスープのベースでありながらそば屋と同じく大量の鰹節や昆布などを使っています。ラーメンのスープとしては主張が強くはないですが、意外にそれが評価されています。

八王子ラーメンにはかかせない！タマネギ（北海道産）を丸ごと1個添えて

北海道産のたまねぎを丸ごと1個入れてあります。鮮度や風味を考えた結果、あえてみじん切りにせず、そのまま入れさせていただきました。お手数ですが、お好みでたまねぎのカットをお願い致します。

八王子醤油らーめんの美味しい召し上がり方

【作り方】

＜チャーシュー＞
➀袋に切り込みを入れて下さい。
➁電子レンジ500W で約2 分温めて下さい。（目安として）
③チャーシューを袋から出し糸を外して下さい。
④チャーシューはお好みの厚さに切り、らーめんにのせてお召し上がり下さい。
⑤もし余った場合、チャーシュー丼などにしてお楽しみ下さい。

＜麺＞
➀鍋に1 玉の場合1.5 リットル、2 玉の場合2 リットル水を沸騰させて下さい。
➁ほぐした麺を入れて2 分30 秒位茹でて下さい。

＜スープ＞
➀らーめんの素ダレは、ボトルをよく振ってから、温めた丼に1 杯分（1 目盛分） を入れて下さい。
②調味油を入れて下さい。
③熱湯300 ㏄を入れ、よく混ぜて下さい。

＜盛り付け＞
➀茹でた麺をよく湯切りして、スープの入った丼に入れて下さい。
➁チャーシュー、メンマ、玉ねぎの粗みじん切りをのせて完成です。

リターン一覧

※下記はお食事券が利用できる店舗一覧です。（お食事券裏面に表記）
※お食事券の有効期限：2022/01/02-2022/6/30

「権現茶屋」を運営する「アーバン」について

八王子市にある製麺所は、近年、廃業が目立ち絶滅危惧種のようになってしまいました。私たちの会社（株式会社アーバン）では、製麺の他に病院や老人ホームなどの給食事業、高尾山のビアガーデン、そば屋、ラーメン店などの外食事業を展開しています。お客様に信頼される食事の提供に真剣な管理栄養士たちが活躍しています。

自社で営業しているラーメン店は10店舗ほどありますが、かつては市外にある大手の製麺会社から麺を仕入れていました。

そこで、10年ほど前に自家製麺をする決断をしました。製麺を始めるに際して、国内大手製粉企業のご指導を頂き、大変スムーズに製麺できるようになりました。こうして生まれた麺は、小麦粉がいかに美味しいものであるかをしみじみ味わえる上等な品質のものです。

このようにして生まれた生麺に、刻み玉ねぎをトッピングしておうちで一度食べていただければ、多くのお客様が今度は八王子観光と八王子ラーメン食べ歩きのキッカケにもなるのではないかと考えています。

原材料・アレルギー表示

麺

小麦粉（国内製造）、塩、卵白粉、椿油/酒精、トレハロース、加工澱粉、かんすい

※アレルギー表示：小麦、卵

※当社製麺工場では、同一ラインでそばも製造しておりますが、製造前、製造後にしっかりと清掃を行っております。

チャーシュー・メンマ

豚肉（北米）、メンマ（水煮）、醤油、だし（かつお、昆布）、中ザラメ、水飴、みりん、紹興酒、食塩、食用油脂、砂糖、野菜エキス、チキンエキス、香辛料/調味料（アミノ酸等）、酒粕、カラメル色素、（一部に大豆、小麦を含む）

※アレルギー表示：大豆、小麦粉、豚

醤油スープ

※醤油ベースの素たれと鰹出汁を使用していることから別々に表記させて頂きます。

醤油ベース
醤油・だし（かつお、こんぶ）、食塩、食用油脂、砂糖、チキンエキス、野菜エキス、香辛料

調味料（アミノ酸等）、酒粕、カラメル色素、（一部に小麦を含む）

鰹出汁ベース
かつお節、動物性たん白加水分解物（豚肉を含む）、砂糖、食塩、かつおエキス、調味料（アミノ酸等）、アルコール