初めまして、株式会社Takano Farmと申します。山梨県山梨市中村と言う地域で夫婦2人、果樹栽培を営んでおります。

実家の高野家は代々300年ほど続く農家で、時代に合わせて作物を変え、現在では果樹栽培を営んでおり、私は3代目となります。

弊社では現在『100年先に繋げる農業経営を目指して』を目標にかかげ、稼げる魅力ある農家を目指しております。

これまで弊社では3回のプロジェクトを行い、約340万円の応援購入をいただいております。今までのプロジェクトにご参加いただきました649名の皆様、本当にありがとうございました。

創業2年目の2019年から今までに応援してくださった皆様のお陰で、補助金の採択をしていただき、1,600万円する山梨県初導入の真空凍結乾燥装置を導入する事が出来ました。

皆様の応援のお陰で、夫婦2人で経営を行っている小さな農家が最新鋭の機械を導入して6次産業化を行うと言う、類を見ないプロジェクトまで発展させる事に成功いたしました。

エアリーフルーツは、桃とぶどうの名産地・山梨市で完熟収穫にこだわる果樹農園Takano Farm発のフリーズドライフルーツです。

加工フルーツでありがちな、病気の果実や味の悪い未熟果など一切使用せず、

生で食べても美味しい傷物フルーツを『いつでも・どこでも味わえるフルーツ』にアップサイクルしております！

自然の甘さと香りを存分に引き出した果実の濃厚な美味しさがギュッと凝縮されています。サクッ！と軽いエアリーな食感をお楽しみください。

また、『ぐるなび』様経由で2022年、2023年の『高島屋』様のお中元にも採用していただきました！

品質味共に認めていただいた結果だと感じております！

これまでの皆さんの応援のお陰で、事業を続ける事が出来ており、なんと2020年3月１日～3月１４日まで舞浜駅にある『イクスピアリ』にてホワイトデーの出店までこぎつける事が出来ました！

ただコロナウイルスの影響で、ディズニーランドが閉園すると同時に『イクスピアリ』も閉業を余儀なくされてしまい、出店が中止となってしまいました。

フリーズドライフルーツのジャンルはドライフルーツの中でもまだ認知度が低く、試食や売り場での説明などが、売上を伸ばす鍵の商品となっております。

このコロナ禍ではポップアップの販売や試食が極端に制限されてしまい、『エアリーフルーツ®』の強みである『試食してもらえば良さをわかってもらえる！』そんな機会が極端に失われてしまいました。

そんな中で、私たちが目を付けたのは父の作っている『甲州ぶどう』でした。

父は30年ほど前から地域のワイナリーにワインの委託製造をお願いしており、「いつかワイナリーを建てたい」、そんな夢を私が幼少期の頃から思い描いておりました。

『未来夢ワイン』。父が命名し『未来に夢を繋げるワイン』と言う意味で付けられたワインですが、御年75歳にして遂に父の夢が叶いワイナリーを作る事が出来ました。

そんな父が栽培した『甲州ぶどう』を「種ごとフリーズドライしたら面白いのでは！？」と考えて開発を行った所、3年の歳月を費やし、今回の『エアリーフルーツ®甲州ぶどう』が完成いたしました！

長引くコロナ禍でダメージを受けてしまった『エアリーフルーツ®』。コロナ禍から脱却し、『未来に夢を繋げる』そんな気持ちで『甲州ぶどう』をフリーズドライしたところ、とても面白い食感と味わいに、魅力を感じ、今回のプロジェクト実施を決意いたしました。

特徴①

新食感の種ありぶどうのフリーズドライフルーツ

サクサクで皮ごと！種ごと！サクッとカリッと味わえます

未体験のドライフルーツ体験をお楽しみいただけます

特徴②

白ワインやシャンパンなどのおつまみにどうぞ

紅茶などのお茶請けにも最適です

特徴③

フリーズドライ製法でぶどうの栄養価などを残しているので、アウトドアでの栄養補給や行動食にもどうぞ

今は有名な『甲州ぶどう』の白ワインですが、実は2000年頃は注目される事が少なく、農家からワイナリーへの買取額が半減した現状があり、父の農園では深刻な被害を受けました。25年ほど前までは甲州ぶどうの畑が4反歩(1200坪、サッカーグラウンド1つ分)ほどの畑で20tほどの甲州ぶどうを収穫しておりましたが、大手ワイナリーの買取額が半分になってしまったので、経営変更を余儀なくされてしまいました。

※上の写真は25年ほど前に耕作していた甲州ぶどうの畑で、現在は別の方がぶどうを作られております。

そんな『甲州ぶどう』ですが2005年ごろから世界に認知され、いくつもの賞をもらっており、日本ワインの筆頭としても注目されております。

1,300年前から存在している『甲州ぶどう』も様々な苦難を乗り越えて、今現在注目されている事に改めて注目し、私たちの『エアリーフルーツ®』や『Takano Farm』もそんな息長い存在になりたいと強く感じております。

●リターン品　通常品について

※写真の袋は中袋サイズとなります。

・ぶどうMIXお試し商品　小袋～特大袋

『甲州ぶどう』主として、現在販売中の『エアリーフルーツ®』の『シャインマスカット』と『藤稔』を1つの袋にMakuake限定でオリジナルのMIXをしています。

お手軽サイズの小袋～たくさん食べたい方向けの特大袋もご用意いたしました。

Makuake限定のパッケージですので、この機会にお手頃価格でご用意しております。

●リターン品　早割・応援コースのチョコがけについて

①　エアリーフルーツ®　チョコがけ　Takano Farm MIX

『エアリーフルーツ®』の『完熟もも』にはダークチョコレート、『藤稔』にはルビーチョコレート、『シャインマスカット』にはホワイトチョコレートとそれぞれの素材の味を生かしつつ、素材に合うチョコレートを厳選してチョコがけをいたしました。

②　エアリーフルーツ®　チョコがけ　ダーク

カカオ63％ベルギー産のダークチョコレートに合わせて、『完熟もも』、『サマーエンジェル(すもも・山梨県産)』、『いちご(山梨県産)』をチョイス。

ダークチョコの濃い味わいとフルーツの味わいがベストマッチ！濃厚なダークチョコにも負けないフルーツの味わいをお楽しみください！

③　エアリーフルーツ®　チョコがけ　ルビー

コクのあるフルーツの風味と新鮮な酸味が特徴のベルギー産のルビーチョコレートに合わせて、『黄桃』、『藤稔』、『いちご(山梨県産)』をチョイス。

ホワイトチョコの誕生から80年ぶりに生まれた第4のチョコレートであるルビーチョコレートを使用。着色料やフルーツフレーバーは添加されていないユニークな味と色特徴です。ルビーチョコの酸味とフルーツ酸味が融合して新しいフレーバーが生まれました。是非この機会にお試しください！

④　エアリーフルーツ®　チョコがけ　ホワイト

良質なミルクと高品質のカカオバターを使用したベルギー産のホワイトチョコレートに合わせて、『完熟もも』、『シャインマスカット』、『いちご(山梨県産)』をチョイス。

ホワイトチョコのまろやかな甘さで『エアリーフルーツ®』を包む事で独特な味わいを演出。とろけるような味わいが特徴！

2024年2月に開催された東京インターナショナル・ギフトショーにおいて大手バイヤー様方にご試食していただいたところとても好評をいただきました。

まだまだ試作中のため、先行販売はMakuake限定で販売する事とさせていただきました。

冬季限定のチョコがけ『エアリーフルーツ®』をお楽しみください。

●NHK「所さん！大変ですよ」

2020年7月に『フリーズドライ』技術の特集として取材をしていただき、番組冒頭3分ほど取り上げていただきました。

●MBS毎日放送　「所さん お届けモノです！」

2022年10月に東京インターナショナル・ギフトショーで出展をしている約2,500社ほどの中から数社が選ばれ、弊社の商品も取り上げていただきました。

Takano Farmは、フルーツ王国山梨の中でも豊かなテロワールとして名高い日川扇状地に位置しています。この地で約300年、代々農地を守ってきた歴史と栽培技術を受け継ぎながら、夫婦2人桃とブドウを栽培しています。

桃とぶどうは追熟しない為、樹上完熟するまで見守り、収穫時期には毎日畑に行き、一つ一つ果実の状態を確認して収穫しております。

また、土壌分析や剪定、日々の管理作業など、樹としっかり向き合う事を何よりも大切に、『人と動物と環境に優しい果物作り』を基本理念として、有機質肥料・減農薬栽培(桃は節減対象農薬：山梨地域比5割減、ぶどうは節減対象農薬：山梨地域比2割減)を行なっています。

●髙野 弘法(たかの ひろのり)

1988年生まれ、山梨県山梨市出身。

生まれも育ちも山梨県山梨市。家業の農家を格好悪く思い、都会で働くサラリーマンに憧れて地元を離れて、千葉の大学に進学しました。進学した大学で、友人に「こんな美味しい桃は食べた事がないよ！」と言ってもらえた事がきっかけで、農業が素晴らしいものだと価値観が変わり、家業を継ぐ事を決意しました。

　妻と出会い自分以上に農業の素晴らしさを理解している彼女と一緒にいるうちに、自然と向き合う仕事の醍醐味に気付かされました。今の仕事は天職です！

　美味しく安全性を考慮したフルーツ作りはもちろん、次世代が希望を持てる農家のあり方についても考えていきたいと思っています。

●髙野 里佳(たかの りか)

1987年生まれ、埼玉県出身。

　子供の頃から自然や動植物が大好きだったので、主人と出会い、その彼が農家だと知った時は胸が躍るほどビックリしました！初めて見た満開の桃畑、鮮やかなピンクに染まった景色に心を打たれ、山梨に住みたいと思うようになりました。お嫁に来て早12年。未だに、近くにコンビニやスーパーが近くになくて不便じゃない？と聞かれますが、田舎には田舎の素敵な暮らしがある！

　今、こうして季節を感じながら仕事が出来る事を、とても誇らしく思っています。これからもお客様や自然と向き合いながら、美味しい果物を作っていきたいと思っています。