広島の老舗牡蠣屋が自ら厳選した―
高品質な牡蠣を使用

広島でも特に坂町産の牡蠣、その違いを体感してください！

鈴木水産は「水」にこだわり、豊かな水資源を活かして牡蠣を育てており、鮮度、風味、食感、香り―すべてに自信を持つ坂町産の牡蠣は、旨味が濃く、クリアな味わいが特徴です。

牡蠣のオイル漬け―
ここに極まれり

今回のオイル漬けは、そこに最新の加工設備を駆使し、地元の人気フレンチシェフの協力をいただきながら、試行錯誤の末に生み出された自信作！

オイルの一滴一滴にまで行き渡る牡蠣の風味。もうたまりません！

そのオイルを余すことなく味わうため...

絶対に試してほしい―
牡蠣のペペロンチーノ！

牡蠣オイルとパスタが絡み合うことで、牡蠣の旨味が全体に広がり、まるで海の恵みをそのまま口にしているかのような味わいになります。

牡蠣のことを知り尽くした老舗牡蠣屋が自慢の牡蠣を味わい尽くす一品として、クオリティに全力を注いだ『牡蠣オイル漬け』と『燻製牡蠣オイル漬け』を、この機会に多くの方に届けたいと願っております。

品名：牡蠣オイル漬け・燻製牡蠣オイル漬け
内容量：180g
原材料：牡蠣、ヒマワリオイル、オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、胡椒（特定原材料該当無し）
賞味期限：半年（製造日より）
保存方法：冷凍保管
製造者：株式会社 鈴木水産（広島県安芸郡坂町平成ヶ浜4丁目5−19）

※本製品は、同じ工場で小麦、えび、かに、卵を含むカキフライを製造しています。

応援購入の商品には、
プロジェクトにかける意気込みを全力で込めました。

今回のプロジェクトを通して、広島県産牡蠣という一括りのブランドからさらに一歩踏み込み、「坂町（さかちょう）」を知っていただきたいという想いと、水にこだわった旨みの濃い本物の牡蠣を味わってもらいたいという熱い気持ちを込めて、プロジェクトを立ち上げました。

数に限りがございますが、今回の応援購入の商品はmakuake史上、類を見ない特価品ご用意しましたので、この機会にぜひ一度ご賞味ください。

プロジェクトのスケジュール

10月1日（7:00開始）
牡蠣オイル漬け先行販売 プロジェクト開始

10月30日（22:00終了）
牡蠣オイル漬け先行販売 プロジェクト終了

プロジェクト期間終了後、11月先行発送ご購入の方に向けて、速やかに生産発送を開始します。牡蠣シーズンの繁忙期に重なりますが、お待たせしないよう全力で取り組みます！

短期間のプロジェクトになりますが、

もしよろしければ、身近な方とシェア頂けますと嬉しいです。

そして、実は今回のmakuake...

私の想いが強く詰まり過ぎたプロジェクトになりますので、あまりに詰め込み過ぎて、かなりのボリュームになってしまいました...もしお時間に余裕がございましたら、お付き合いくださいますと幸いです。

最後の最後まで、楽しんでいただけるように、私たちのこだわりと情熱を一つひとつ丁寧に詰め込みました。このプロジェクトを通じて、皆さまに笑顔と感動をお届けできれば幸いです。

どうぞ、じっくりとご覧いただき、
私たちの想いを感じ取っていただけたら嬉しいです。

牡蠣といえば「広島牡蠣」

そう言っても差し支えないほど、広島牡蠣は全国的に広く知られていると思います。

ところで最近では、インターネットショッピングの普及により、地方の特産物も手軽に手に入るようになりましたが、あなたは広島の牡蠣を現地で食べたことがありますか？

広島ブランドの認知度は高いものの、広島の牡蠣は主に大量生産が中心であり、「広島」という地域全体で一括りにされがちです。しかし、実際には広島の中にもさまざまな産地があり、それぞれに異なる特徴を持っています。

そこでもう一つ質問！

あなたがオンラインでお取り寄せしたり、スーパーやデパ地下、市場などで見かける「広島産」の牡蠣は、広島の中でもどこの産地のものかを考えたことはありますか？

私もスーパーなどに並んでいる牡蠣を見て時々思います。

ですが、正直なところ私たちにも分かりません。

なぜなら、卸問屋に売り渡したあとは「広島産」として扱われ、それがどこのお店にいき、どのように売れているのかを知ることができないため...

私たちが直売にこだわる理由がここにあります。

「広島の牡蠣はおいしい」そう言っていただけることも嬉しいのですが、さらに言えば、手塩にかけて育てた牡蠣を直接お客様に手渡し、顔を見て「おいしかった！」と声をかけていただけることで、牡蠣屋としての存在価値を実感できるのです。

広島は牡蠣の名産地。

海に沿ってたくさんの産地があります。

あなたは「坂町」という町を知っていますか？

私は、広島県安芸郡坂町で、代々続く牡蠣養殖を営む創業80年の老舗「鈴木水産」を引き継いでおります、築城一也（ついき かずや）と申します。

広島市街に程近く、
海と山に囲まれた自然豊かな町「坂町」

「坂町？」「さかまち？」と、聞き馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、「さかちょう」と読みます。

坂町は、有名な「宮島」「江田島」「呉」といった地名の陰に隠れがちですが、実は栄養豊富な水域に恵まれ、旨味の濃い牡蠣を育てることができる素晴らしい環境にあります。

そんな鈴木水産では「水」をテーマに牡蠣を作っています。

豊富な水資源を活かし、丁寧に育て上げた「坂」の牡蠣を、ぜひこの機会に知っていただければ幸いです。

もちろん、日本全国に美味しい牡蠣はたくさんあります。

ですが、これほど旨味が濃く、クリアな味わいの牡蠣に出会うことは、なかなか無いのではないかと自負しています。鮮度、風味、食感、香り――すべてに自信があります。

ぜひこの機会に、広島産の牡蠣ではなく、「坂町産」の牡蠣をお試しください。

鈴木水産の牡蠣作りにかける情熱と想いを感じ取っていただけるはずです。

そして、

「こんなに旨い牡蠣があるのか！」と驚いてください。

あなたの「おいしい！」という言葉からこぼれる笑顔を、心から楽しみにしています。

改めまして、初めまして。

広島県坂町で80年にわたり牡蠣養殖を続けている老舗、広島牡蠣 鈴木水産の「ついき かずや」と申します。

創業以来、「極上の状態の牡蠣をお届けする」という想いを胸に、代々伝統の一貫生産（生産〜加工〜販売）を貫いてまいりました。私たちの広島牡蠣は、「鮮度・風味・香り・食感」が生きた高品質なもので、牡蠣が苦手な方をも“牡蠣の虜に変える”と称されています。

新鮮でぷりぷりの牡蠣を囲んだ食卓で、皆さんが笑顔になることが、私たちにとってこの上ない喜びです。職人が一粒一粒、丁寧に育てた自慢の牡蠣をぜひご賞味ください。

楽しく、思い出に残る食卓をお約束します。
（広島牡蠣 鈴木水産HP: https://suzukaki.com/）

お家やお店で何気なく食べているその牡蠣、主成分は何だと思いますか？

実は、牡蠣の主成分は「水」です。

その割合はなんと約85%にもなります。

だからこそ、牡蠣の味を決定づけるのは水であり、水こそが牡蠣が牡蠣らしくあるための重要な要素なのです。日本全国さまざまな場所で牡蠣は養殖されていますが、水質もさまざまで、地域ごとに特色があります。

広島では、中国山地から流れ込む多くの河川が広島湾に注ぐことで、特に栄養豊富な漁場となっています。

地域では信頼が厚い「坂」の牡蠣

広島産、その中でも坂（さか）の漁場は、周辺の島や海流の影響で栄養豊富な水が漁場に滞留しやすく、その栄養を牡蠣がたっぷりと蓄えることで、旨みの濃い牡蠣が育つことが地域では知られています。

ですが、市場に出回る際には「広島産」という一括りのブランドになってしまうため、このことはあまり知られていません。

坂産の牡蠣を食べことがある方からは、「今まで牡蠣は苦手だったけど、おしかった！」という言葉が多く寄せられています。

牡蠣が苦手だと思っていた方が、たまたま食べた坂産の牡蠣から「無類の牡蠣好き」へと変わる。

そのくらいのインパクトがあります。

鈴木水産が特に「水」にこだわる理由がここにあり、この「水」を活かすことに心血を注いでおります。

これは意外と知られていないのですが、生牡蠣も加熱用牡蠣も同じものなのです。

ただ、生牡蠣を出荷するためには「清浄海域」という、県から割り当てられた不純物の少ない清浄海域で一定期間生育することが必要で、そこの海域で育てられたものが生食用の牡蠣として出荷が可能になります。

清浄海域には限りがありますので、希少性という意味においては生牡蠣の方が上と考えることも出来ますが、加熱用が劣っているわけではありません。むしろ、旨味が強いのは加熱用の牡蠣になります。

生食用はさっぱりあっさり—
旨みとコク、濃厚な加熱用牡蠣

生食用の牡蠣を育てる清浄海域は不純物が少ないのとあわせて、牡蠣の栄養源となるプランクトンなども減るため、さっぱりあっさりとした牡蠣になります。

加熱用は旨味やコクある牡蠣になり、牡蠣の味、風味、食感、香りをしっかりと堪能することができますので、どちらが上とか下とかそいうことではなく、それぞれの特徴を活かした食べ方を楽しんで頂ければと思います。

オイルまで余すことなく味わっていただきたい—

加熱用は火を入れることでより旨みが凝縮し、牡蠣から滲み出るエキスもダシとして料理を引き立てます。

今回のオイル漬けでは、地元の人気フレンチのシェフのサポートのもと絶妙な火入れを実現し、レストランで提供される一皿としてのクオリティです！

滴るオイルの一滴にまでも「美味い」が詰まっています。

一粒の牡蠣が育つだけで奇跡

硬い殻をまとっている牡蠣は一見強そうですが、実際にはとてもデリケートな生き物で水質や温度変化に敏感です。

特に近年の夏場における高温は牡蠣養殖にとって脅威となっています。牡蠣は高温に弱く、水温が上昇すると、牡蠣の産卵活動が活発になります。この産卵期にはエネルギーが消費され、栄養分が卵に使われるため、牡蠣の身が痩せてしまいます。

そのため、夏場などの水温が高くなる時期には、牡蠣の身がやせ細り、味や食感が落ちるだけでなく溶けて死んでしまいます。（下写真▼）

大切な牡蠣の命—
無駄なくいただくために

鈴木水産でも毎年夏場の高温にはヤキモキしますが、丁寧に手をかけることでなんとか危機を乗り越えています。最近では3倍体とよばれる産卵しない牡蠣の養殖にも着手し、より安定して牡蠣を提供できる体制をつくれるよう取り組んでいます。

牡蠣を他の食べものに例えるなら、豆腐やプリンのようなものです。

身には水分を多く含むために、劣化、腐敗が進みやすく雑に扱うとすぐに崩れてしまいます。一粒一粒の牡蠣を優しく丁寧かつ迅速に取り扱うことで、大切な命を無駄なくいただけるよう、細心の注意を払って水揚げ、牡蠣打ち、加工、梱包を行っています。

ジュワッっと牡蠣のエキスが口の中いっぱいに広がるオイル漬け。

今回のオイル漬けは一般に出回っているオイル漬けとは一線を画す、画期的なオイル漬けです。「一線を画す？」「画期的？」なぜそこまで言いきれるのか？

「ジュワッっと牡蠣のエキスが口の中いっぱいに広がるオイル漬け」

実はコレ。ありそうでないんです。

牡蠣に大切なのは、一にも二にも「水」の存在です。

オイル漬けは本来、保存を目的に行われるために脱水と乾燥をさせ水分を飛ばします。お土産屋さんなどで「瓶詰めのオイル漬け」を手に取ったことがある方は多いと思います。

この瓶詰めのオイル漬けが、なぜ常温で商品棚に陳列ができるのか。

不思議に思ったことはありませんか？

これが可能なのは徹底的に水分を飛ばすことで、腐敗や劣化のリスクを減らし保存性を高めているためです。そのために脱水と乾燥をしっかり行います。

保存性を取るか、品質を取るか—
オイル漬けのジレンマ

この方法は保存性を高めることにおいてはメリットがありますが、その一方で、水分とともに牡蠣ならではのプリっとした食感やジュワッと広がる牡蠣のエキスは流れ出てしまうのです。（上写真▲）

正直なところ「これを牡蠣と言っていいのか…」と思うところもありますが、現実的に常温保存をするにはこれしか方法がありません。

常温についても試行錯誤を繰り返しましたが、代々続く鈴木水産の理念は常に極上の状態の牡蠣をお届けすること。「その理念に反する仕事は出来ない。」という結論に至りました。

そして、この問題を解決するただ一つの方法。

それが「冷凍」です。

最新の瞬間冷凍設備の導入により、素材の劣化を最低限に抑えることに成功。常温のオイル漬けのように扱える気軽さはありませんが、クオリティには並々ならぬ自信があります。

手塩にかけて育てた牡蠣を活かした特製オイル漬け。現時点で、これ以上の品質はないと断言できます。

きっと、ご満足いただけるオイル漬けをお届けいたします。

広島牡蠣の歴史はおよそ400年。

江戸時代初期に遡り、それからずっと日本の牡蠣養殖を牽引してきました。

当時の広島湾周辺の漁師たちは自然に育つ牡蠣を採取していましたが、次第に牡蠣の安定した供給を求め、人の手を使った養殖する方法を考案したそうです。それが広島牡蠣の養殖のはじまり。

その後、江戸時代中期にはより効率的な「藻掛け式養殖法」が開発され、この方法では、海藻に牡蠣の種（稚貝）を付着させて海中に沈めて養殖するというもので、現在の垂下式養殖法（下写真▼）の原型となっています。

この技術により、安定した牡蠣の生産が可能となり、広島牡蠣の生産が一気に拡大したと言われています。

広島牡蠣の復興とブランドの確立

江戸、明治、大正、昭和。時代とともに近代化と技術革新は進み、第二次世界大戦で大きな被害を受けても、牡蠣養殖は急速に立ち上がり、復興を成し遂げました。

そこから、さらなる養殖技術の発展と冷凍技術の進化により、高度経済成長とともに広島牡蠣は国内外で高く評価されるようになり、広島牡蠣はブランドとしての地位を確立。特産品としての価値が高まりました。

令和になった今では、広島は日本国内有数の牡蠣生産地として健在で、全国の牡蠣生産量の約60％を誇ります。国内のみならず世界の市場で高い評価を受けており、地元の食文化や観光資源としても重要な役割を果たし、毎年多くの観光客が広島を訪れ、牡蠣料理を楽しんでいます。

やはり、広島は名実ともに牡蠣の一大産地。広島ブランドは他を圧倒しています。

ですが、「広島」と一括りにされてるようでは、自分たちの存在理由が希薄になっていくという危機感を持っています。今の日本は人口減少に伴い、地方の衰退は着実に進んでいると実感しています。ここで牡蠣を通して地方の魅力を発信して活気を取り戻したい…

ひとまずは自分の手の届くところ。出来ることから。

今回のプロジェクトでは、

自分達の誇りである「坂町」からうまい牡蠣を届けます！

今回のプロジェクトでは、地方の現状を知ってほしいという想いもあります。

今、生産業は正念場を迎えています。資材、エネルギーコストの高騰は生産コストの上昇に直結し、気候変動による異常気象も毎年のように繰り返されています。

そこに大きな地震や台風で大きな損害を負ったら、それこそもう持たないかもしれません。そんな脅威に怯えながら日々歯を食いしばって目の前の牡蠣に向き合っています。

2022/9/18〜9/20
台風14号での被害で養殖棚が崩壊▼

自然相手の生産業ですから、人間の都合に合わせてはくれません。理不尽にさまざまな問題が降りかかってきます。

それでも自然が原因であれば納得できることもあります。いつもは恵みをいただいてますので、感謝こそあれ恨みはありません。

一方で、社会問題に関しては、

自分のできることの中で、どうにかしたいという思いがあります。

とりわけ深刻なのが、高齢化と若年過疎。

高齢化と合わせて、若手の県外転出によって後継者はもとより、働き手の不足しています。特に生産業は肉体的にハードなイメージが定着しているせいか、真っ先に担い手が減っているように感じます。

良い牡蠣を作れるノウハウはあるのに廃業を選択する同業者も多く、ほとんどの牡蠣屋は外国人技能実習生の力を借りて産業を維持している現状…

そんな中、私「ついきかずや」は、瀕死だった家業の牡蠣屋を引き継ぐ決断をしました。自分を育ててくれた牡蠣業がなくなることも避けたかったし、牡蠣産業そのものが小さく萎んでいくの見たくなかったから…

マイナスからの再出発—
背水の陣で挑む鈴木水産の挑戦

多額の負債と共に事業を引き継いで3年。

毎日、資金繰りに苦しみながらも、加工工場設立への投資を行い、慣例の無駄を省き、取引先の見直しを進めてきました。また、業者への卸売りだけに頼らず、小売やネット販売にも力を入れる体制へと切り替えてきました。

そして、ようやく経営が健全化し、再びスタートラインに立ちつつある今、次のステップへ進む準備が整いました。これから事業をさらに盛り上げ、坂町を、そして広島を元気にしていきます！

私ができることは、良い牡蠣を作り、皆様にお届けすること。そして、美味しく召し上がっていただくアイデアを提供すること。皆様の協力が、私たちの挑戦を支える大きな力になります。

ぜひ、牡蠣を楽しみ、身近な人とシェアしていただければ幸いです。

一年中、季節を通して、
牡蠣を楽しんでいただきたい

牡蠣の旬は冬から初春で、需要については年末がピーク。

一年を通して食べられてはいません。ここを課題の一つとして捉えていますが、現代の冷凍技術によって今では旬の牡蠣を通年提供できるようになり供給面はクリアできています。

そこで、今回のオイル漬けは季節関係なくいつでも食べたくなるような一品になっています。春はお花見を彩り、夏はビールでスカッと、秋の味覚と共に、冬は団欒の場に。

あとは、1年を通して牡蠣の需要を作り出すこと！

ここには皆様のご協力が必要不可欠なのです。

私は本気で地方の生産業復活のモデルケースをつくるファーストペンギンになりたいと思っています。

ぜひお力添えをいただければ、その期待に応えるために全力を尽くします！その感謝を、良い牡蠣をつくり提供しつづけることでお返ししたいと思ってます。

今回のプロジェクトの成功。

それが鈴木水産のmakuake（幕開け）になります！

広島の牡蠣を知り尽くす—
力強いパートナー

今回の牡蠣オイル漬け・燻製オイル漬けは、広島県竹原市の人気フレンチ「ビストロシン」の新田シェフから伝授いただいたレシピと技術を基に、従来のオイル漬けとは一線を画す、究極の一品に仕上げることに成功！

新田シェフのコメント
「坂の牡蠣は一口のインパクトがすごく強くて、味がとにかく濃い、海のミネラルが強く感じられる。その牡蠣を使った贅沢なオイル漬けになっています。」

試作を繰り返し—
解決の鍵は「ポッシェ (Pocher)」

従来の調理法で開発をスタートしましたが、レストランのキッチンとは異なる環境では、思うようにいかず試行錯誤の連続でした。

そんな中、シェフのアドバイスで、牡蠣の旨みを引き出す「ポッシェ」という低温調理法を採用したことで、ついに納得の仕上がりにたどり着きました！

ポッシェは、フランス料理の伝統的な技法で、食材を優しく茹でることで、牡蠣の繊細な旨みと風味を閉じ込めながら柔らかく仕上げます。

シェフも太鼓判を押す、このこだわりの一品をぜひご賞味ください！

鈴木水産と工場は徒歩10秒！すぐ隣に隣接しています。

牡蠣の品質を保つには、とにかく時間との戦い…

生産から加工、販売までを一貫して行う鈴木水産だからこそ、最速の加工プロセスを実現できるのです。

『早さは正義』が鈴木水産のモットー

どんな最新の設備にも優るこの環境が、「極上の状態でお届けする」という理念を忠実に守る鍵となっています。

牡蠣は殻を剥いた瞬間から急速に劣化が始まります。

空気に触れることで酸化が進み、品質が急激に低下するだけでなく、細菌の繁殖リスクも高まります。

だからこそ、殻を剥いた牡蠣はできるだけ早く加工することが必要なのです。

鈴木水産では、最速の加工プロセスをかなえる環境だけでなく、細胞破壊を防ぐマイナス40℃瞬間凍結機や真空加工装置を完備し、極上の品質を保つ体制を整えています。

小さな牡蠣屋ではありますが、広島県内でも随一の品質を誇る牡蠣屋です。

豆腐、トマト、きゅうり、レタス、じゃがいも、こんにゃくなど、冷凍に向かない繊細な食材をご存知でしょうか？

このような水分量が多い食材は、通常の冷凍方法では食感が損なわれてしまいます。これは牡蠣も同じで、牡蠣の身の85%が水分でできているため、通常の冷凍では品質の劣化が避けられません。

そこを解決するのが、マイナス40℃の瞬間凍結を可能にするアルコールブライン凍結器「フィンブル」です。

この冷凍技術は、いわば現代の魔法、時間を止める力です。

フィンブルはマイナス40℃のアルコールで急速凍結することで、※氷結晶生成帯を素早く通過させ素材の細胞破壊を防ぎます。

この冷凍加工技術により素材の劣化が限界まで抑えられ、冷凍前と変わらないぷりっとした牡蠣を、いつでも食卓でお楽しみいただけるのです。

※氷結晶生成帯（-5～-1℃）：細胞内で氷の結晶が大きくなる温度帯です。氷結晶により細胞が破壊されるとドリップ（旨み成分）が流出し、素材の劣化につながります。劣化を抑えるためにはこの温度帯をいかに早く通過させるかが鍵になります。

冷凍庫を開ければ、作りたてのような牡蠣のオイル漬けをいつでも堪能できます。

春夏秋冬、どんな料理にもフレッシュな牡蠣をプラスして、一年中牡蠣の魅力を味わい尽くしましょう。

解凍方法はとっても簡単！ 冷蔵庫なら一晩じっくり低温解凍、お急ぎなら流水や湯煎でオイルが溶けて牡蠣が柔らかくなるまで。

あとは温めるだけで、作りたての美味しさをすぐに楽しめます！

加熱しすぎは禁物！

オイル漬けは、既に絶妙な火加減で仕上げてありますから、温めるだけで大丈夫！

そして、鈴木水産のオイル漬けは、オイルの隅々にまで牡蠣の旨みが染み渡り、オイルの一滴一滴が豊かな風味を持つ一品です。

お好みのお料理に加えるだけで、至高の一皿が完成します！

オイルの一滴一滴までも、一切手を抜きません

使用するオイルは、牡蠣の風味を引き出すために、ヒマワリオイルをベースにしました。ヒマワリオイルは、体に優しいオレイン酸80%の高品質オイルを使用し、軽やかな口当たりを実現します。

そこに芳醇なピュアオリーブオイルを２：１の比率で配合し、牡蠣の風味を極限まで引き出すバランスを実現しました。

これによって牡蠣が引き立つ至高の一皿が生まれます。

使用する素材は全て「自然由来」

保存料、着色料は一切使用していませんので、ご家族皆さまでお楽しみいただけます。

とことん「おいしさ」と「保存性」にこだわり、オイルの一滴までも味わえるこのオイル漬けで、大切な人との時間をさらに豊かに、そして美味しくお過ごしください。

牡蠣養殖は当初、手伝い程度の関わりでしたが、事業を引き継いで3年が経ちました。

恥ずかしながら、経営は危機的状況で、どのように事業が続いているのか不思議なくらいでした。しかし、改革を進める中で、ようやく先が見える段階にたどり着きました。

本当にさまざまな困難がありました...

牡蠣を打つ打ち子さんたちとの摩擦や移籍、台風による牡蠣棚の崩壊、夏場の猛暑での牡蠣の大量死滅、人手不足や資金繰りに悩みながらも、一つ一つの仕事を丁寧に進め、良い牡蠣をお客様に届けることを第一に考えてきました。

その結果、私たちの想いに共感し、応援してくださる方々のおかげで、少しずつ成長してきています。

この場を借りて、皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今この時が、鈴木水産のmakuake（幕開け）です。

今後も質の高い牡蠣をお届けし、会社として安定した経営を目指して努力してまいります。まずは、このオイル漬けを通じて、私たちの情熱や想いを受け取っていただければ幸いです。牡蠣の一粒一粒に、その全てが詰まっています。

そして、皆様から「坂の牡蠣はうまいぞ！」というお声をいただけるなら、これ以上の喜びはありません。

長くなりましたが、このプロジェクトへのご応援を何卒よろしくお願い申し上げます。

ここで最後にもう一つ。

ここまで述べてきた、私の情熱・想いを目一杯詰め込んだリターン商品をご紹介させていただきます。

クリスマス、年末年始、新年会、成人式など、ご家族ご友人でのパーティ用にあわせて、希少な「活水牡蠣 殻付き牡蠣ハーフシェル」同梱のセットご用意しました。

今回のプロジェクトでは、こちらの商品のみ日時指定が可能になります。各限定5セットになりますので、ぜひこちらの商品もご検討いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

追伸

お召し上がりいただいた際には、ぜひご感想をお聞かせください。

それが私たちの大きな励みとなります。ここまでお読みいただき、心より感謝申し上げます。じっくりと読んでくださったあなたに、最後まで楽しんでいただけるよう、ちょっとしたクイズをご用意しました！

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問題：広島県で古くから牡蠣の養殖が盛んな町で、私たちが美味しい牡蠣を育てている場所はどこでしょう？

① 呉市
② 宮島
③ 坂町
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分かった方は、回答を応援コメントで教えてください！たくさん反響を頂けましたら、オイル漬け第三弾の発売を検討しています。

第三弾は、ご飯のオトモになるオイル漬け！の予定！

ご飯がススム！和風オイル漬けに仕上げる予定ですが、それもこれも今回のプロジェクトの成否次第... 次に進めるよう、全身全霊で頑張りたいです！

一気に駆け抜けてまいりましたが、

ここまでお付き合いいただき感謝申し上げます。

これからも坂町の美味しい牡蠣をお届けできるよう、精一杯頑張ってまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます！