「ワイン愛好家にとってのソムリエナイフのような存在が、日本酒にもあればいいのに。」

そんな、日本酒を愛する一人の男の思いから、固い日本酒の栓を驚くほど軽く、スマートに開栓できる「Sake Bottle Opener」が完成しました。

これは、金属加工技術の世界的な集積地である新潟・燕三条で、職人とクラフトを追求する、わたしたち諏訪田製作所（SUWADA）と、日本酒を深く愛しその魅力を世界に発信する中田英寿氏（JAPAN CRAFT SAKE COMPANY）との出会いから生まれた、新たなニッポンの道具です。

固い日本酒の栓を、驚くほど軽く優美に開栓する所作。

近年多様化している様々なサイズの栓に対応し、使いやすさを考え抜いた設計。

職人の手磨きによる、美しく清らかで凛としたプロダクトの佇まい。

全く新しい、「Sake Bottle Opener」を、日本酒を愛するすべての人にお届けします。

日本酒の栓を開けるその時、固い金属のカバーを剥がす際に指を切ったり、力を入れすぎて指を痛めたり、抜栓の衝撃が心配で緊張したことはありませんか？

開けづらいほどの締まり具合は、お酒の鮮度＝美味しさを守るために大切なものなので、この抜栓のストレスは、今まで「仕方のないこと」だと思われてきました。

しかし、これって本当に仕方のないことなんでしょうか？

私たちはこの「仕方ない」を解決して、むしろ開栓で笑顔になる人を増やしたい！そんな思いでこの新たな道具を開発しました！

困りごとを解決するのはもちろんですが、日本酒の開栓というパフォーマンスには、今まで見落とされてきたたくさんの可能性があるのではないでしょうか。

飲みたい時に誰もが簡単に開栓できれば、

・レストランでは、お客様の目の前で開栓し美しいプレゼンテーションが叶う。

・瓶口を握らずに済むので、衛生的。

・ご自宅でのくつろぎの一杯も、スマートかつ上質な時間を醸すアイテムになる。

そう、飲む前の栓を開ける瞬間から、日本酒の楽しみが膨らむのです。

このボトルオープナーがあったなら、もっと日本酒は豊かなものになるはず。

使うことで、お酒を飲むことの先にある「人との交流」がもっと充実したものになります。

近年では、日本酒の鮮度を追及してより栓の密閉度を上げる蔵も増えています。

日本酒の進化に合わせて、まさに今、簡単に栓を開けられる道具が必要なのではないでしょうか？

新たな道具が、Sakeを楽しむ場面を、美しく彩ります。

「Sake Bottle Opener」の最大の特徴はどんな日本酒の蓋も力を入れずに簡単に開けられること。鮮度や香りを保つために固く締まった日本酒の栓を、力をいれずに美しく開栓することができます。

厚い栓、薄い栓、様々な栓に対して開けやすい厚みや角度を研究し、どのような形であれば楽に開栓できるか、実験を繰り返しながら微細な調整を施しました。

近年、酒蔵さんやそれを支える資材メーカーさんの創意工夫の結果、大小様々な形の打栓が登場しています。

「Sake Bottle Opener」は現在市場に出ている様々な種類の栓に対応するよう作られているため、どのようなシーンでもストレスなくスムーズに開栓することができます。

さらに日本酒に限らず、ビールの王冠にもしっかり対応。「Sake Bottle Opener」1本で、多彩なお酒のシーンがさりげなく美しく盛り上がります。

「Sake Bottle Opener」は職人よる磨きの技術によって、ステンレス素材本来の美しさを引き出したオリジナルデザインです。

シンプルかつ流れるような美しい形に宿る重厚感。素材の持つ魅力を最大限に引き出したフォルムは、非常に日本的な工芸品としての美しさが宿っています。

＜ストラップをつけて引っかけておくこともできます。＞

厚みのあるハンドルは握りやすく手が痛くならない工夫が施されており、職人が一本一本丁寧に磨き上げています。

和食とは素材の繊細な持ち味を生かし味わう食文化であり、その素材の良さのベースには清らかな水があります。

日本の食にまつわる文化には、そんな自然から与えられた宝物を、手を加えすぎず、なるべく清らかなまま口元まで届ける美意識があるのではないでしょうか。

日本各地のおいしい水とお米の旨さを凝縮した日本酒を引き立てる、最良のパートナーとなることでしょう。

力を込めて栓を開ける時の衝撃や緊張感は、「Sake Bottle Opener」にはありません。

サーブする人の手元でさりげなく抜栓をサポートし、スマートにお酒を注ぐ動線を描く。注ぐ姿には自然と美しさが匂い立ちます。

また、スムーズな開栓はパフォーマンスとしての価値も生み出します。安心して開栓できるので、ぜひバックヤードではなくお客様の目の前で開栓を。

自信を持って開栓しサーブする姿はお店の魅力につながります。特に未開封の日本酒を開ける「口開け」はお客様にとって特別な瞬間の一つであり、目の前で開封される様子にひと際喜びが広がります。

もちろん、家での晩酌の時間にも「Sake Bottle Opener」は欠かせません。

みんなでお酒を囲み開栓を祝う時間は、ゲストにとっても特別なものになるはずです！

日本酒は酒蔵や製法によってその栓の堅さやサイズが異なり、開栓に苦労した経験がある飲食店の方も多いはず。特に慣れていなかったり力が強くないスタッフにとって、開栓は毎回緊張感が伴う作業です。

＜これが案外つらいんです・・・＞

「Sake Bottle Opener」は1本であらゆるサイズの酒瓶およびビール瓶の王冠に対応しており、誰でもスムーズに開けることができて、爪を痛める心配もありません。オペレーションの向上にも貢献します。

また、凛とした佇まいは開店祝いなどの贈り物にもピッタリです。

ぜひ、「Sake Bottle Opener」でスタッフにもお客様にも喜ばれる洗練されたお酒のシーンを描き出してください。

世界に向けて日本のクラフトマンシップを発信し、全国約500もの酒蔵を巡ってきた中田英寿さんがSUWADAを訪れたのは2022年の3月。日本全国の地域に根付く、職人技を巡る旅の中での出会いでした。

その時、SUWADAが作るビール用の栓抜きを見た中田さんから

「これ、日本酒用があったらいいなあ。作ってくださいよ。」とお声がけいただいたのが「Sake Bottle Opener」誕生のきっかけです。

中田さんは当時を振り返り

「諏訪田製作所の美しさを追求したもの作りをみて、誰もが憧れる美しい日本酒オープナーが作れると思い、今回のコラボレーションをお願いしました。」と語ります。

あれから3年。幾度となく試行錯誤を繰り返し、誰が手にとっても使いやすく、美しい「Sake Bottle Opener」が完成しました。

中田さんは「本当に価値のあるものを、世界に伝えたい」と語り、日本の魅力を再発見し、その文化を未来へつなげることに情熱を注いでいます。その人生を賭けた旅に加わる「Sake Bottle Opener」

ただ美しいだけじゃない。ただ機能的なだけじゃない。

日本で生まれるお酒を、日本らしい美しい所作で嗜む。

新しい日本酒の文化の未来が、あなたの手元から広がっていきます。

＜すべてのSake Bottle OpenerにJCSCのロゴが入っています。＞

＜当初検討して没になったアイデアたち＞

流通革命とともに日本酒の瓶が登場したのは、明治時代にまで遡ります。それ以前は徳利や樽による量り売りが主流でした。

日本酒のガラスの瓶詰めが始まって約120年、まだ栓抜きに関しては明治時代のまま、大きな進化はありません。

使いやすく美しいオープナーを、新たな歴史の1ページに加えるこの試み。

いつか今を振り返って、「昔は栓を指で抜いていたんだよ。」そんな日が来るかもしれません。

数量限定のリターンを割引率毎にご準備いたしました！ぜひお得な早期割引をお選びください。（例：超超早割 28％OFFは150個限定のご用意です。売り切れてしまった場合はそのほかのリターンをご利用ください。）

リターン詳細

私たちSUWADAは大正15年の創業以来、鍛冶屋として刃物の本質的な価値にこだわり、つめ切りなど「美」を高める製品を生み出し続けてきました。

今回、日本酒という全く違う分野での挑戦ですが、やはり私たちが追求したのは道具が持つ本質的な美しさです。金属を扱うものとして、ステンレスが持つ素材本来の美しさを引き出すことにこだわりました。

「道具それ自身が美しく、使用する方の所作も美しく見える。」そんなSake Bottle Openerと共に、日本酒の時間を楽しんでいただけるよう、様々なリターンをご用意しましたので是非 お楽しみください。

Japan Craft Sake Companyは、日本の文化や伝統産業を未来へ繋ぐことを使命とし、地域の魅力を国内外に発信する活動をビジネスを通じて展開しています。全国の酒蔵をはじめとする伝統産業と連携し、職人や生産者が育む価値を多くの人々に届ける取り組みを行っています。日本の豊かな文化や地域資源を次世代に繋げるため、日本と世界を結ぶ架け橋となることを目指しています。

Q. なぜ「Sake Bottle Opener」を作ったのですか？
A. 中田さんから、こんなの作れない？とご相談いただいたのがきっかけです。当初は私たちも、「日本酒に栓抜きっているんですか？」なんて質問をしていたくらいですが。。。「いや、これ結構大変なんですよ。」「あ、ほんとだ。これは指が痛くなっちゃいますね。」そんなやり取りを経て、製作させていただきました。

Q. 発砲系の日本酒にもつかえますか？
A. はい。手で開けるよりも繊細かつ簡単に開栓していただけます。勢いよく開栓すると中身が飛び出てしまいますので慎重に開けてください。

Q. 素材について教えてください。
A. 素材には国産のステンレス鋼を使用しております。

Q. 仕上げについて教えてください。
A. 表面は傷の目立ちにくいヘアライン仕上げです。職人の手加工によって何重にも磨きこまれ、金属特有の「硬さ」や「冷たさ」ではなく、「柔らかさ」「温かさ」を感じて頂けるような手触りを目指しています。

Q. 保管方法やお手入れについては？
A. ステンレスとはいえ金属ですから、水気を避けて保管してください。水滴などが付いた場合はふき取ってください。なお、携帯に便利な本革ケースもご用意しております。（別売）

Q. メンテナンスはどうすればお願いできますか？有料ですか？
A. 新潟県三条市にあります弊社工場までお送りください。商品の状態によってお値段は都度お見積りをさせていただいておりますが、磨き直しの場合、1,300円（消費税・送料別）ほど頂戴するケースが多いです。

損傷具合によってはメンテナンスがお受けできない場合もございますので、まずは一度商品をお送り下さいませ。

Q. 栓抜きとしては高価格。その理由は？違いを教えてください。
A. 確かに栓抜きとしては高価格な部類に入ります。
我々が「Sake Bottle Opener」を安く提供することは可能ですが、その為にはどうしても素材を安いものに変更したり、磨きの品質を落とさなくてはいけなくなってしまいます。

私たちはこのプロジェクトを通して、世界における日本酒の価値を高める一助となりたいと思っており、そのためには使いやすいだけでなく、職人の技術が感じられる美しい道具が必要と考えております。

しかし私達の取り組みをより多くの方に届けるため、他の誰よりも早く私たちに共感し応援購入して頂ける方には、最大限の感謝のしるしとして、最大30%早期割引をご用意しました。是非ご利用ください。